続きです。
再び現代に戻ります。
ここではエメリア・リコレッティが埋葬されている墓地で探し物をするのですが、
最初は何を探しているのかわからなくてですね・・・・
でもMistyさんのおかげでわかりました。
シャーロックは今でも、ジョンに黙って偽装自殺をしたことを気にしてるんですね。
そして、ジョンが付き合ってられないと、メアリーと一緒に帰ってしまうのも
何だかシャーロックの自己評価の低さが覗えて、切ないです。
でもレストレードは絶対に手伝ってくれると信頼しているのでしょうか(笑)
さらに、マイクロフトも最終的にはシャーロックを見捨てないという存在なんですね。
結局、偽装した死体は見つかりませんでしたが、
それ故にシャーロックはモリアーティの死は偽装ではなかったと結論を出したのかと思っています。
ただ、それにしてはずいぶん必死に探していたように思うのですが、あれも何か謎があるのでしょうか。
それとも、心のどこかでシャーロックはモリアーティに生きていて欲しかったのかもしれません。
現代の場面は全部現実だと思っていましたが、実は今まですべてマインドパレスだと知った、
ライヘンバッハの滝の場面に変わります。
この場面もパジェットの挿絵を再現してるんですよね。すごいなー。
モリアーティのセリフ「Too deep, Sherlock, way too deep.」で、
シャーロックはかなり深いところまで潜り込んでいるのがわかりますが、
とても深いところにもモリアーティは存在しているんですよね。
最後の誓いでもモリアーティはシャーロックのマインドパレスで捕らわれていました。
そして深いところに存在するもうひとりの人物。
ジョンが颯爽と現れシャーロックを救います。
いやー、本当にシャーロックはずっとずっとジョンに救われた事を忘れてないし、
いつだって救ってくれる唯一無二の存在なんだなー、とあらためて勝手に認識しました、私。
そして、シャーロックの眼にはジョンはこんなにかっこよく見えてるのかと・・・・す、すみません。
ここの最後のセリフ、
僕は落ちても死なないんだよ、というシャーロックに何で?とジョン。
その答えが有名なセリフ「Elementary, my dear Watson.(基本だよ、ワトソン君)」
これはもしかしたら、S3で明かしたシャーロック生還のトリックの批判に対するメッセージとか?(笑)
と、言っても正確にはトリックを明かしたとは明言しているわけではないんですけど。
アンダーソンに告白したあのトリックも本物だとは言ってないですし。
これに関しては、正典でもバリツ使って難を逃れているだけのトリックなのでいいんじゃないでしょうか。
やっぱり海の底を彷彿させるんですけど・・・
ここでやっと現実の世界になるんですよね。
やはり気になるマイクロフトの手帳。
もしかしたら、シャーロックのうわごとをメモしたのか?とも思いましたが。
まずはその12でも書いた「Vernet(ヴェルネ)」
オラース・ヴェルネはフランスの画家で、ホームズの祖母はオラースの妹という事になっています。
なんだけど・・・
ヴェルネ症候群という、つまり頚静脈孔症候群な病気があり、
611174はHAMAMY症候群という病気のIDだからマイクロフトが病気なのでは?という説が、
Reditにありました。すごいなー。
エメリアが自分の余命も計算に入れたのと同様に、
マイクロフトの死も何らかの計画に入っているのでは、と言う事だと思います。
そんな、やめて(泣)
だからマイクロフトの余命の賭けがマインドパレスで出てきたのか、
と、ちょっと納得しちゃうところもあるんですけど。
その他、みんながいろいろ考察しているので興味のある方はどうぞ。
https://www.reddit.com/r/Sherlock/comments/3z35sb/spoiler_mycrofts_notebook/
その下のScarlet Rollについてはこちらにも記載がありました。
Redbeard, Scarlet Roll A ‘Sherlock’ Season 4 Red Herring?
Scarlet Rollの隣が「M」で仮定すると、「Scarlet」と「Rollmops」ではないか、
Scarletは緋色、つまり「赤」でRollmopsはニシンを使った料理なので、
Red herring(赤いニシン)になり、要するにおとり=ミスディレクションだという説です。
では、どんな真相から視聴者の注意を逸らしているのか?というとモリアーティの何らかの構想だそうです。
そう思うと、あらゆるモニターにモリアーティが出現した出来事は、
何らかの事実或いは動きから国民や政府の注意を逸らしている、とマイクロフトが考えているともとれます。
いろいろ考察がありますね。
私はレッドビアード含めてこれ全部フェイクだよーん、という御大たちのメッセージな気がしてなりませんけど(泣)
もうひとつ、
6111174は6/1/74の説があり、ホームズの誕生日か?という説もありましたが、
ホームズ、74年生まれではないんですよね。
全体を見ればちょっと暗号のように数字やアルファベットが書いてあるので、
6/1/74は恐怖の谷ではないかと考察している方がいましたが、
私もS4はやっぱり恐怖の谷ネタなんじゃないかと思っています。だったらいいなーと。
1年前くらいに書いた私の記事にざっくりとあらすじがあります。
Sherlock SP と S4 予想 その2
S3放送後に、S4の情報として御大たちが言っていた「女性が大活躍」「シャーロックとジョンは暗い水の底」
そして、「脚本を読んでキャストがみんな泣いた」というのは今回のSPの事なんですよね?
だから、S4のふたりは暗い水の底にはいないんだと信じていいんですよね?
今回のSPは早くも賛否両論なコメントを見かけます。
事件の真相だったフェミニズムの部分が浅くて微妙、という意見もあり、
事件のトリック的にもイマイチーと感じるのかもしれません。
私は結構楽しめたんですけどね。
特に画面の暗さがシャーロックらしくてすごく良かったです。
S3は全体的に明るすぎて、多分そこもS3への違和感のひとつなんだと思います。
それにしてもこれ、シャーロック知らない人が観てもわけわからないですよね。
シャーロック観てないけどホームズ好きな人におススメしようかと思っていましたが勧められないかも(笑)
そういえば先日、SWを観に行ったときに予告が流れていました。
Youtubeにもあるお馴染みのトレーラーなんですけどやはりワクワクしました。
大画面でシャーロックを観たのも初めてなのでそれだけでも楽しかったです。
それにしても予告の編集はどれも素晴らしいですよね。
この時はキャプテンアメリカのシビルウォーとバットマンVSスーパーマンの予告もやっていましたが
同行した友人も、アメコミにまったく興味ないけど観たくなっちゃいますねーと感心していました。
映画といえば、ハムレットの日本語版は観れなかったです。
始まったんだーと思ったらもう終わっていて手遅れでした。1週間くらいなんだもん。
パンフレットだけはどうにか買ってきましたが・・・くすん。
余談になりましたがひとまずこれで終わります。
このあとはよそ様の感想めぐりなどをしようと思っているので
また言いたい事や気づいた事などボチボチと更新していこうかと思います。
駄文をここまで読んでくださってありがとうございました。
最後にちょっと面白かった画像とBBC3ネタを。
気持ちはわかる~
このツイートは1/30のものです。そういえばー。
再び現代に戻ります。
ここではエメリア・リコレッティが埋葬されている墓地で探し物をするのですが、
最初は何を探しているのかわからなくてですね・・・・
でもMistyさんのおかげでわかりました。
シャーロックは今でも、ジョンに黙って偽装自殺をしたことを気にしてるんですね。
そして、ジョンが付き合ってられないと、メアリーと一緒に帰ってしまうのも
何だかシャーロックの自己評価の低さが覗えて、切ないです。
でもレストレードは絶対に手伝ってくれると信頼しているのでしょうか(笑)
さらに、マイクロフトも最終的にはシャーロックを見捨てないという存在なんですね。
結局、偽装した死体は見つかりませんでしたが、
それ故にシャーロックはモリアーティの死は偽装ではなかったと結論を出したのかと思っています。
ただ、それにしてはずいぶん必死に探していたように思うのですが、あれも何か謎があるのでしょうか。
それとも、心のどこかでシャーロックはモリアーティに生きていて欲しかったのかもしれません。
現代の場面は全部現実だと思っていましたが、実は今まですべてマインドパレスだと知った、
ライヘンバッハの滝の場面に変わります。
この場面もパジェットの挿絵を再現してるんですよね。すごいなー。
モリアーティのセリフ「Too deep, Sherlock, way too deep.」で、
シャーロックはかなり深いところまで潜り込んでいるのがわかりますが、
とても深いところにもモリアーティは存在しているんですよね。
最後の誓いでもモリアーティはシャーロックのマインドパレスで捕らわれていました。
そして深いところに存在するもうひとりの人物。
ジョンが颯爽と現れシャーロックを救います。
いやー、本当にシャーロックはずっとずっとジョンに救われた事を忘れてないし、
いつだって救ってくれる唯一無二の存在なんだなー、とあらためて勝手に認識しました、私。
そして、シャーロックの眼にはジョンはこんなにかっこよく見えてるのかと・・・・す、すみません。
ここの最後のセリフ、
僕は落ちても死なないんだよ、というシャーロックに何で?とジョン。
その答えが有名なセリフ「Elementary, my dear Watson.(基本だよ、ワトソン君)」
これはもしかしたら、S3で明かしたシャーロック生還のトリックの批判に対するメッセージとか?(笑)
と、言っても正確にはトリックを明かしたとは明言しているわけではないんですけど。
アンダーソンに告白したあのトリックも本物だとは言ってないですし。
これに関しては、正典でもバリツ使って難を逃れているだけのトリックなのでいいんじゃないでしょうか。
やっぱり海の底を彷彿させるんですけど・・・
ここでやっと現実の世界になるんですよね。
やはり気になるマイクロフトの手帳。
もしかしたら、シャーロックのうわごとをメモしたのか?とも思いましたが。
まずはその12でも書いた「Vernet(ヴェルネ)」
オラース・ヴェルネはフランスの画家で、ホームズの祖母はオラースの妹という事になっています。
なんだけど・・・
ヴェルネ症候群という、つまり頚静脈孔症候群な病気があり、
611174はHAMAMY症候群という病気のIDだからマイクロフトが病気なのでは?という説が、
Reditにありました。すごいなー。
エメリアが自分の余命も計算に入れたのと同様に、
マイクロフトの死も何らかの計画に入っているのでは、と言う事だと思います。
そんな、やめて(泣)
だからマイクロフトの余命の賭けがマインドパレスで出てきたのか、
と、ちょっと納得しちゃうところもあるんですけど。
その他、みんながいろいろ考察しているので興味のある方はどうぞ。
https://www.reddit.com/r/Sherlock/comments/3z35sb/spoiler_mycrofts_notebook/
その下のScarlet Rollについてはこちらにも記載がありました。
Redbeard, Scarlet Roll A ‘Sherlock’ Season 4 Red Herring?
Scarlet Rollの隣が「M」で仮定すると、「Scarlet」と「Rollmops」ではないか、
Scarletは緋色、つまり「赤」でRollmopsはニシンを使った料理なので、
Red herring(赤いニシン)になり、要するにおとり=ミスディレクションだという説です。
では、どんな真相から視聴者の注意を逸らしているのか?というとモリアーティの何らかの構想だそうです。
そう思うと、あらゆるモニターにモリアーティが出現した出来事は、
何らかの事実或いは動きから国民や政府の注意を逸らしている、とマイクロフトが考えているともとれます。
いろいろ考察がありますね。
私はレッドビアード含めてこれ全部フェイクだよーん、という御大たちのメッセージな気がしてなりませんけど(泣)
もうひとつ、
6111174は6/1/74の説があり、ホームズの誕生日か?という説もありましたが、
ホームズ、74年生まれではないんですよね。
全体を見ればちょっと暗号のように数字やアルファベットが書いてあるので、
6/1/74は恐怖の谷ではないかと考察している方がいましたが、
私もS4はやっぱり恐怖の谷ネタなんじゃないかと思っています。だったらいいなーと。
1年前くらいに書いた私の記事にざっくりとあらすじがあります。
Sherlock SP と S4 予想 その2
S3放送後に、S4の情報として御大たちが言っていた「女性が大活躍」「シャーロックとジョンは暗い水の底」
そして、「脚本を読んでキャストがみんな泣いた」というのは今回のSPの事なんですよね?
だから、S4のふたりは暗い水の底にはいないんだと信じていいんですよね?
今回のSPは早くも賛否両論なコメントを見かけます。
事件の真相だったフェミニズムの部分が浅くて微妙、という意見もあり、
事件のトリック的にもイマイチーと感じるのかもしれません。
私は結構楽しめたんですけどね。
特に画面の暗さがシャーロックらしくてすごく良かったです。
S3は全体的に明るすぎて、多分そこもS3への違和感のひとつなんだと思います。
それにしてもこれ、シャーロック知らない人が観てもわけわからないですよね。
シャーロック観てないけどホームズ好きな人におススメしようかと思っていましたが勧められないかも(笑)
そういえば先日、SWを観に行ったときに予告が流れていました。
Youtubeにもあるお馴染みのトレーラーなんですけどやはりワクワクしました。
大画面でシャーロックを観たのも初めてなのでそれだけでも楽しかったです。
それにしても予告の編集はどれも素晴らしいですよね。
この時はキャプテンアメリカのシビルウォーとバットマンVSスーパーマンの予告もやっていましたが
同行した友人も、アメコミにまったく興味ないけど観たくなっちゃいますねーと感心していました。
映画といえば、ハムレットの日本語版は観れなかったです。
始まったんだーと思ったらもう終わっていて手遅れでした。1週間くらいなんだもん。
パンフレットだけはどうにか買ってきましたが・・・くすん。
余談になりましたがひとまずこれで終わります。
このあとはよそ様の感想めぐりなどをしようと思っているので
また言いたい事や気づいた事などボチボチと更新していこうかと思います。
駄文をここまで読んでくださってありがとうございました。
最後にちょっと面白かった画像とBBC3ネタを。
気持ちはわかる~
このツイートは1/30のものです。そういえばー。
✨Today is the 6th anniversary of the first time John Watson met Sherlock Holmes.✨ pic.twitter.com/osiTPeCaVP
— BBC Three (@bbcthree) 2016, 1月 29