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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

映画「Mr.Holmes」に関する記事 by Daily Mail 後半

2015-06-29 21:50:14 | BC_2015・2016
引き続きデイリーメールの記事の駄訳です。
元の記事です。
Mail Online

「Slight Trick Of The Mind」も「Mr.Holmes」も
かつての友人、Dr.ジョン・ワトソンによって書かれた事件の記述が原因で、
シャーロックがマスコミ嫌いの有名人になった世界を想像している。
(コリン・スターキーが過去を思い出すシーンでワトソンを演じている。)

年月を重ねるにつれてシャーロックはかなり焦燥し、人は彼に望ましくもない名声を授けた。

「高尚な散文体の三文小説」と90代のホームズはワトソンの文学に対する取り組みをバカにしている。
ワトソンによって間違った事実が伝えられ、映画は本での彼のイメージは、
「厄介者」「精神錯乱」「煩わしい」だったとシャーロックは文句を言った。

両者の関係の影響がシャーロックのロンドンのベーカー街221Bからの離脱を早めたように思われる。
それが彼の海岸地方での隠居につながり、そこで彼は家政婦のミセス・ムンロ(ローラ・リニー)と、
息子のロジャーに世話をしてもらっている。


(ベネディクト・カンバーバッチはBBCのテレビドラマシリーズの最も成功したシャーロックになった。)



シャーロックが衰えた記憶や思考を補助するために
彼のミツバチから作られるのロイヤルゼリーを相当量消費し、しばらくの間彼を苦しめた。

回想シーンで、彼は日本に行き「サンショウ」と呼ばれる植物のサプリメントを買おうとしたいた。
彼はそれが記憶や思考の再生に効くと考えていた。

ホームズは過去において興味を引き付けられた
アン・ケルモット(ハッティー・モラハン)と呼ばれる女性の事件思い出そうと必死だった。
彼女はロンドンでひっそりと、見たところグラスアルモニカのレッスンを中心の生活を送っていた。
そしてホームズは彼女を心配した夫に雇われた。

しかし以前から探偵はいくらかの感情があり、
ミセス・ケルモットを捜査するだけでなく彼女に恋をしてしまうように描かれている。

「これには必然性がある。」と、ミッチ・カリンの小説を映画用に脚色したジェフリー・ハッチャーは言う。
「コナンドイルの「ボヘミアの醜聞」でアイリーン・アドラーに彼が関心を抱いたし、
最近ではBBC oneのシャーロックシリーズでベネディクト・カンバーバッチと
ララ・パルヴァーのアイリーンによってその関係が蘇ったことも忘れてはならない。


(ロバート・ダウニーJrは最新の映画バージョンで批評家に絶賛された。)

今に始まったことではないが、ジェームズ・ボンドは一介の鈍器だとか、
「Tinker, Tailor, Soldier, Spy(裏切りのサーカス)」のジョージ・スマイリーが
まっさらなキャンバスというのが間違っているのと同じようにシャーロックに感情がないと言うのは不当だ。

私はシャーロックをスタートレックのミスター・スポックのような人間と見なす方が好みだ。
時折人間としての感情が隙間から見えるしみんなもシャーロックと同じ事をするんだから彼は半分は人間だ。
私はみんなが言うほど彼が冷酷で非人間的だとは思わないが、
我々の映画でホームズが女性と探し求めるものが愛なのか親交なのかはさまざまな解釈ができる。
これだけは言えるが、女性に夢中になり残りの人生を共に過ごさないかと
彼女に尋ねるシャーロックは観客に衝撃を与える事になるだろう。」


(1988年マイケル・ケイン)

さらに、老いたホームズを演じるイアン・マッケランのフィジカルも見ものだ。
驚くほどのアップがよく出てくるが、顔中に皴が施されており、
彼は年齢を17年引き上げるにはどんな衣装とメイクアップが必要かよくわかっていた。

「血色が悪く、痩せて骨ばっている外見にしたかった。
生まれつき痩せてはいるがそれよりも筋力などの低下や健康の衰えの兆候が必要だったので
メイクアップやサイズの大きいスーツでカバーした。」とイアンは言う。

「そして衣装とメイクアップ担当は私が望んだ人間にとても効率よく変えていった。
ニュージーランドでのロード・オブ・ザ・リングの6話目、ホビットのラストの撮影では
メイクアップと衣装をつけてガンダルフを演じるまで45分かかったから
彼らは完璧にMr.Holmesに敗北したね。」

サー・イアンは陽気な言葉を発していてもホームズを演じている間は時々ドキッとするほど役になりきっていた。
ジェフリー・ハッチャーは彼の撮影現場を訪れた時に話し方がとても洗練されていて、
最高に優美な英語のアクセントだということを発見した。



イアンが変わっているのではなく、撮影中はその役になりきる事が望ましいし彼は完全に役に集中していた。
あなたがたは彼と好きなテーマでまったく普通の会話ができるが
しかし彼は93歳のシャーロック・ホームズや恐らく過去の場面で見る若いホームズのように応えるだろう。

撮影の最終日だけは変化があった。
チャリティーのアイスバケツに挑戦した時に突然彼はイアンに戻っていた。

このボップで面白くて粋な男はホームズの人格そのものだった。
メイクの人工鼻を取ると短パンをはいてセットを走り、
氷がフルに入ったバケツを頭からかけられ驚いたように見えたが、
彼の旧友のサー・デレク・ジャコビとサー・アンソニー・ホプキンスを次のチャレンジに推奨していた。

ホームズは200本以上の映画と300本のテレビシリーズになっており、一番最初の公演は1890年代にまで遡る。
サイレントムービーのスター、マック・セネットやバスター・キートン、
さらに現代ではジョン・ギールグッド、マイケル・ケイン、チャールトン・ヘストン、
ロジャー・ムーア、クリストファー・リー、そしてピーター・カッシングまで、何百という役者が彼を演じている。

ピーター・クックやロイ・ハッド、デイヴィッド・ミッチェル、
そしてアレクサンダー・アームストロングのコメディも印象的だった。


(※↑まだらの紐?)

ひねりの効いたキャスティングではレナード・ニモイ(スタートレックのMr.スポック)、
そしてかつてのDr.Whoのトム・ベイカーがいる。

この映画のシャーロックを観に行く人は頭上に注がれる氷がフルに入ったバケツが
サー・イアンのためだったのと同じくらいショックを受けるかもしれない。

それは明らかにアーサー・コナン・ドイルの素晴らしい作品の周辺が混乱を増すに違いない。
最近、マーティン・クルーンズがアーサー&ジョージというテレビドラマでアーサー・コナン・ドイルを演じた時、
タクシードライバーがベネディクト・カンバーバッチがどの部分を演じたのか、
そしてシャーロック・ホームズが3部作の中心である不正事件にコナン・ドイルが協力していたのかどうか知りたがっていた。

ベイカー街のハウスキーパー、ハドソンさんの事は言及せず、Dr.ワトソンに関しても不十分で、
彼自身も奇行癖のある親友を奪われるというシャーロック・ホームズを作れば
シャーロックファンは気付け薬に手を伸ばしそうだ。



「確かに混乱させる可能性はありますが、私のアドバイスは流れに身を任せ、
多くの理解しがたい部分を受け入れる事だ。」と、ミッチ・カレンは言った。

「私は2年前にヘイフェスティバルに呼ばれベネディクト・カンバーバッチとディナーで同じテーブルだった。
私は彼が私たちの映画で過去の場面に登場する若いシャーロックを演じ
サー・イアンが円熟したホームズを演じるというアイデアもあるかもしれないと提案した。



それが最高なのでは、と思ったが成功の見込みはなかった。
実際、成功の見込みがないどころではなかった。
私が提案した時、ベネディクトが私が正気とは思えないという表情をしていた。
サー・イアンが1947年と1919年の両方を演じたい事を明らかにしたのでどちらにしろ実現は不可能だった。」

サー・イアンが100周年に近づいた時に厄介な老人を演じるかどうかはまだわからない。
老いたシャーロックが原作や映画でやり遂げた事を明らかにするスポイラーは存在しないが、
ミッチとジェフリー、どちらかが怒りのシャーロックファンを次回もイライラさせようと
ついには彼の製作者が偉大な探偵を旅立たせるのではないだろうか。

「トラブルに巻き込まれるであろう事は想像がつく。」とミッチは顔をしかめる。
「続編を頼まれるが今は辞退している。この先は死に至るまでの概要でしかいないから。
私は彼を葬る人にはなりたくない。」

「我々はできるだけシャーロックの未来を想像しようとしたと思う。」とジェフリーは付け加える。
「私ができる最も厚かましい事は彼を葬ることだがそれをやろうとは思っていない。
もしライヘンバッハの滝でモリアーティが葬らなかったら、
私は間違ってるし挑戦するのは愚かだけど自分でやってたよ。」

以上です。

Yam Yamさんが原作を完読したと仰っていて、泣いたそうです。
確かにこの記事を読んだだけでも、ちょっとヤバそうな内容です。
年老いたシャーロックをサー・イアンがどんな風に演じているのか、すごく楽しみなのですが
これ日本でやるんですよね?期待していいんですよね?

ところで、アイスバケツの話が出ていて、何だか懐かしかったです。
去年の8月ですよね。ベネディクトが指名されてからなかなか出てこない(笑)動画の待機中に、
サー・イアンのチャレンジもUPされていました。


その時の動画です。
Ian McKellen ALS Ice Bucket Challenge

それではこの辺で。


映画「Mr.Holmes」に関する記事 by Daily Mail 前半

2015-06-27 22:18:11 | BC_2015・2016
先日、Yam Yamさんに教えていただいたサー・イアンの動画を探していたら
デイリーメールのこんな記事を見つけまして、BBC SHERLOCKの画像に釣られて訳しちゃいましたが、
本当に釣りでした・・・卑怯だぞ!デイリーメール(怒)

毎度の事ですが駄訳です。
思ったより長かったので2回にわけてUPします。
元の記事です。
Mail Online



傷つきやすいシャーロックの感情面:
新しい映画で年老いた探偵をサー・イアン・マッケランが演じる。
・イアン・マッケランのMr.Holmesは93歳の虚弱な探偵を演じている。
・この役者はシャーロックの思いもよらない側面を見る事になると言っている。
・原作者のミッチ・カレンは彼が表現する偉大な探偵にショックを受けると言っている。



彼は複雑な犯罪を解決する事ができる天才のスーパーヒーロー・・・少なくとも彼はそうだった。
映画「Mr.Holmes」は1947年、サー・イアン・マッケラン演じるスーパー名探偵シャーロックは93歳になり、
かつての面影がわずかに残すばかりだった。
彼の探偵としての伝説的なパワーは失われつつあり、老化によりその鋭い頭脳は鈍くなっていた。
まだ知的好奇心は強いが衰弱しており、回顧的な人生の最終章を人里離れたサセックス農場で迎えそこで蜂を育てている。



我々が今までに見た事もないこの弱々しいシャーロックホームズは、
原作者、サー・アーサー・コナン・ドイルの60本の話のいずれにも含まれておらず
最近のヒット作ではベネディクト・カンバーバッチによるテレビドラマや
ロバート・ダウニーJrの2本の映画にもそのような描写はない。
彼はシリアス、ファニー、エキセントリック、高慢、現実的、堅苦しい、
自堕落的、いたずら好きといった様々な顔を見せてきた。
しかし、衰えによる健全な精神の著しい低下に悩む姿を見た事はなかった。

マッケラン(76)はホームズの熱心なファンが激怒するであろう事はわかっていたが彼に後悔は無い。
「映画の趣旨はホームズがフィクションではなかったという事だ。」とマッケランは言う。
「我々は彼をリアルな男としてとらえている。
友人のDr.ワトソンによる尊敬すべき鋭い名探偵とは全然違う男だ。
個人的には、親分肌で自信満々のホームズのような人間と一緒に過ごしたいとは夢にも思わない。
しかし、我々のMr.Holmesによるシャーロックは自信を喪失し
傷つきやすく感情的で学ぶ事が好きで他人の事さえ好きなんだ。





興味深いのは、ホームズは多くの俳優たちがうまく演じているが、
これまで誰もやらなかったストーリーで、ホームズがかなり老齢になっている事が新しさの部分だ。
健康上に問題があるが、彼は35歳の時に解決していないかったミステリーの真相究明を決意し、手こずっている。
シャーロックを肯定的な観点で見れば30年前の彼の人生における真実の愛だったかもしれない女性と
余生を過ごすチャンスを自分で拒否した事を思い起こしていたようにも思える。
傷つきやすく、感情的なシャーロックの側面が人の心を動かすという事が観衆にもわかると思う。
率直に言うと、そんなシャーロックの側面が更に好まれる可能性があるし、
このような彼を見せる権利が我々にもあると思う。
それは世界にキャラクターを示す興味深い方法で、私個人も素晴らしい要素だと考えている。」



映画の原作はアメリカのミッチ・カレンの小説「 A Slight Trick Of The Mind」だ。
この本は年齢がどのようにシャーロックの身体や精神を衰えさせたかという悲劇の図式を描写している。 
彼は広大なサセックスを今では杖を使いながら動き回り、
若かりし頃の事件を思い出そうと努力するもしょっちゅう居眠りをしている。

「一部の人たちは私の本を気に入ってくれたが、ほとんどはシャーロック・ホームズを
よくもそんな風に書けたもんだと明らかに好意的ではなかった」と、カレンは言う。
1900年から200本以上の映画を70人の俳優が演じ、ギネスによるとシャーロック・ホームズは「最も演じられた人物」だ。
「伝統的なホームズファンはクラシックな装いで、真っ直ぐに立ち、上品で、
最高の推理力を持ったシャーロックを心に描いている。
しかし私のシャーロック・ホームズはそうではない。
私は違った角度で研究したかった。
最大の強さである輝くような知力に見捨てられた彼はサセックスで隠居し養蜂で生計を立てている。
『シャーロック・ホームズによくあんな事ができるね。』とみんなに言われ、ひどい言葉を使った手紙も届いた。
私はそれらの手紙を大事にしまっておいた。彼らはひどく意地が悪かったので。
そしてとても怒っていた。

シャーロックはある種スーパーヒーローなので私は少なくともある程度まではその怒りを理解できるし、
誰もがみな必ずしも病弱で傷つきやすいと考える必要はない。
全盛期の彼は人知の及ばない物事を解き明かし、ある意味では彼は世界で最初の行儀の悪いロックスターだった。
もちろん彼はドラムやギターではなくヴァイオリンを演奏したが、
コカインをやり、自分のアパートの壁に銃を撃ち、プリマドンナのように振る舞っていた。
今では彼のロックンロールの全盛はとっくに過ぎ、最高の思考や分析、解決ができない彼を見るのはショックだ。」



彼のある事件の映画バージョンで、The Lady In Greyの上映に付き添ったシャーロックが
自分のやり方をしかめっ面で見てる場面はかなり面白かった。
内輪ネタになるが、1985年の映画「ヤングシャーロックホームズ」の主演は俳優のニコラス・ロウだった。

※おそらく、The Lady In GreyはLady Jane Grey の事だと思うので
1700年代の劇作家ニコラス・ロウが書いたというジョークなのかしら・・・

後半に続きます。

Sherlock 1-2 The Blind Banker その2

2015-06-25 20:16:35 | Sherlock S1E2
「死を呼ぶ暗号」
Directed by Euros Lyn
Written by Stephen Thompson

↑私が横顔フェチになった一因はこの場面なんです。
ブラインド越しですが、何とキレイな横顔なんだろうと見とれてしまいました。
こうしてあらためて見るとちょっとカーンぽい?

続きです。


シティにある投資銀行「SHAD SANDERSON」に来ています。
いつまでたっても覚えられない名前です。。。。

JW「君が行くって言ってた銀行って・・・」

アトリウムからエスカレーターで受付に向かいます。
受付で「シャーロック・ホームズ」と名乗りセバスチャンのオフィスに通されます。

「Sherlock Holmes! 」とセバスチャンがやってきます。
SH「セバスチャン。」
ふたりは握手をします。

SEB「調子はどうだい?どのくらい経ってるんだ?最後に会ったのは8年前か?」
SH「友人のジョン・ワトソンだ。」
SEB「友人?」
JW「同僚です。」
ジョンもセバスチャンと握手をします。

「友人」って紹介したのに「同僚」ってジョンに言われちゃってショボンとしてる?とか思ってたのですが、
単に腕時計をチェックしてただけという・・・
わざわざ「友人」って言ったのはセバスチャンに一矢報いたかったのかもですね。
セバスチャンは絶対シャーロックを苛めてたでしょ。
しかしジョンもこんな顔するなら素直に友人って言っとけって。

ひとり明るいセバスチャンが「座ってくれ。」と勧め、自分もデスクの椅子に座ります。
SH「元気そうだな。海外で過ごす時間が多いようだが。」
SEB「そうなんだ、時々・・・」
SH「世界を飛びまわってるな。月2回。」
シャーロックの言葉にジョンが少し怪訝そうな顔をしますがセブは笑って、
「相変わらずだな。」と言います。
そしてジョンに向かって、
「我々は同じ大学でね、この男はいつもこうしたトリックをやってたよ。」と言います。
シャーロックは低い声で「トリックじゃない。」と言いますがセバスチャンは続けます。
SEB「他人を見ればその人の人生すべてを語れるんだ。」
JW「ええ、僕もそれを見ましたよ。」
SEB「みんなを怒らせてたよ。彼は俺たちみんなから嫌われてた。」

(と、セブが言ったときのこの表情は何事?って思いましたよね。
何かつらい過去があったのか、それともジョンに知られたくなかったのか・・・・
スクリプトには何も記載はありませんが「これを聞いたジョンがこっそり喜ぶ」ってあって、ヒド!!)

SEB「大学の食堂に朝食をとりに行くと、このフリークは・・彼は前の晩に誰とやったか知ってるんだ。」
SH「観察しただけだ。」
SEB「それで?俺に教えてくれよ。「月2回、世界中を飛び回っている。」その通りだ。
だが、どうしてわかったんだ?」
そう聞かれてシャーロックは説明しようと口を開きかけますが、
「俺のタイについたシミはマンハッタンでしか買えないケチャップとか?」と言われてしまいます。
SH「違う・・・」
SEB「それとも靴についた泥か?」
SH「さっき君の秘書から聞いたんだ。」
シャーロックの言葉にちょっと?なジョンでしたが
セバスチャンは爆笑しています。

(この時の貼りついたような笑顔のシャーロックも印象的でした。)

ひとしきり笑った後、セバスチャンは、
「来てくれて嬉しいよ。実は侵入されたんだ。」と言います。

オフィスを出て前会長のオフィスに向かいながらセバスチャンが説明します。
SEB「サー・ウィリアムのオフィス。銀行の前会長だ。彼の部屋を残してあるんだ。ちょっとした記念のようなものだ。
そこに何者かが昨夜遅くに侵入した。」
JW「盗まれたものは?」
SEB「何も。メッセージが残されていただけだ。」
前会長の部屋に入ると肖像画があり額にプレートがあります。
SIR WILLIAM SHAD. 1944-2009. CHAIRMAN.
そして目を覆うように太い線が黄色のペンキで描かれていました。

監視カメラの映像。
PM11:34にペンキで描かれています。
PM11:33の戻すと何も描かれていません。
再びPM11:34では描かれています。

SEB「60秒だ。何者かが夜中にこの部屋に侵入しペンキを塗った。1分以内に。」
SH「オフィスに入る方法は?」
SEB「そこが実に興味深いんだ。」

受付に移動し、見取り図を見ています。
銀行内のあらゆるドアは開くとログが残る。ウォークインクローゼットやトイレもすべてね。」
SH「昨夜はこのドアは一度も開かなかったのか?」
SEB「セキュリティに穴がある。それを見つけてくれ。代償は払うよ。5桁で。」
(最低でも2百万円?)
そしてポケットから小切手を取り出し、
「これは前金だ。侵入方法を知らせてくれれば、更に上乗せする。」とセバスチャン。
しかしシャーロックは「奨励金は不要だよ、セバスチャン。」とその場を立ち去りますが
すかさずジョンが、
「彼はあなたをからかったんですよ。僕が代わりに預かりますけど?」とちゃっかりゲット。


元会長の部屋に描かれた記号をスマホのカメラで撮影するシャーロック。
外からの侵入の可能性を確かめるようにバルコニーに出ます。
向かい側には30セント メリー アクスが見えます。


そしてシャーロックのダンシングタイム~
肖像画を様々な角度からチェックしているように見えます。
しかし、まわりのビジネスマンは固まっています。
そしてあるオフィスから見える肖像画の位置を確認し、そのオフィスの持ち主のネームプレートを持ち出します。
「エドワード・ヴァン・クーン」


ふたりは出口に向かいます。

JW「「今月は2回海外出張した。」なんて秘書に聞いてないよな。
彼をじらすために言ったんだろ。どうしてわかったんだ?」
SH「彼の腕時計を見たか?」
JW「腕時計?」
SH「時間は合ってたが日付が違っていた。
一昨日の日付だ。日付変更線を2回越えたが直していなかった。」
JW「1ヶ月以内っていうのは?なんでそこもわかった?」
SH「ニューモデルのロレックス。2月に発売されたばかりだ。」
JW「もう少しここで捜査する?」
SH「必要な情報は入手したから大丈夫。あの落書きはメッセージだよ、ジョン。
銀行のトレーディングフロアで働いている誰かに向けている。それが誰なのか見つけないと。」
JW「そうすれば受取人が僕たちを差出人まで導いてくれると。」
SH「明らかだ。」
JW「あそこには300人もいるんだぞ。」
SH「柱。」
JW「何だって?」
SH「柱と間仕切りだよ。落書きを見る事ができる位置はかなり限られている。
そしてメッセージは昨夜の11:34に書かれた。その事が僕たちに多くの事を教えてくれるんだ。」
JW「それで?」
SH「トレーダーは24時間常に働いているがそのうち数人は夜中に香港と取引をしている。
メッセージは夜中に来た誰かに宛てたものだ。
電話帳に載っているヴァン・クーンの名前はさほど多くない。」
そう言うとタクシーを呼ぶシャーロックでした。


続きます。

Sherlock 1-2 The Blind Banker その1

2015-06-22 00:42:34 | Sherlock S1E2

「死を呼ぶ暗号」
Directed by Euros Lyn
Written by Stephen Thompson

かなり前に(2年くらい前?)「ピンクの研究」と、この「死を呼ぶ暗号」のスクリプトが
シャーロックの公式だったかBBCだったか(同じやん)忘れましたが、
公式のFacebookに公開されていたのでDLしたんです。
なので今回はそれを基にしようと昔のフォルダを探して引っ張り出してみましたが、
実際のドラマには無い場面が沢山ありまして、ドラフトって書いてあるので決定稿ではないのかもしれません。
セリフもところどころ違っているし。
実際に撮影したけど削除したのか、撮影もされなかったのかわかりませんが、
その部分もできるだけ取り入れてみたいと思います。
混乱しちゃうのでその部分は青字にしてみました。


大英博物館の中国古代遺跡のギャラリーでスーリンが中国の茶道を実践しています。

SL「急須は使いこむほど美しくなると偉大な職人たちは言います。
ポットは表面に繰り返しお茶を注ぐことによって味が出ます。表面を拭けば輝きます。
粘土の堆積物が時間と共に美しい艶を作り出しています。
これらの急須は400年以上前からお茶によって磨かれてきました。」

見学の人たちがいなくなるとアンディがスーリンに近づきます。
An「400歳のポットをお茶を淹れるために使っているのか。」
SL「あまりガラスの前に座らせておいてはダメなのよ。触れていないと。」
そういって急須を持ち上げ、
SL「処置が必要だわ。急須にヒビが入っている。」
An「ほんの少しの茶で直るとは思わなかった。」
SL「よく見ることが大切よ。見ればその価値がわかる。」
An「あの・・・多分ダメだと思うけど飲みに、お茶じゃないよ!パブに、って事だ。僕と。今夜。」
SL「私の事なんて好きじゃないでしょう。」
An「それは僕が決める事じゃないかな?」
SL「行けないの。ごめんさない。どうかそれ以上は聞かないで。」


閉館後、スーリンが茶器を仕舞っていると物音がします。
SL「警備員なの?私はまだここにいるの。」
声をあげますが返事はありません。
不審に思ったスーリンが音のする方に向かうと目の前にクロスで覆われた像がありました。
クロスをとったスーリンは驚愕の表情に変わります。


午前1時ドッグ島。
タクシーが豪華なアパートメントの前に止まると、
チョークストライプのスーツに赤いブレースを身に着けたエディ・ヴァン・クーンがタクシーを降ります。
タクシードライバーが「領収書は?」と聞いていますが、
エディは我を忘れるほど慌てて(Blind panic)アパートメントのオートロックを解除し飛び込みます。
そしてエレベーターで6Fまで行き、急いで部屋に入ります。
部屋に入るとセミオートマチックの銃を取り出しベッドルームに行き、
ベッドではなくマットレスに寝ます。
ドアは頑丈に施錠していますが窓は開いています。
エディは何かに狙われているかのように怯えています。
それは見えない恐怖(Blind terror)でした。



場面はTescoに変わります。
セルフレジでジョンが商品を機械にスキャンさせていますが
途中で「商品を備え付けのバッグに入れてください。」と機械に怒られます。
その頃221Bではターバンを巻いたシーク教徒の戦士が剣を持って現れシャーロックに襲いかかります。

Tescoではジョンが、フラットではシャーロックが、それぞれ戦っている構図です。

テーブルに押し倒したシャーロックを戦士が剣で切ろうとしますが
シャーロックが脇腹に蹴りを入れ形勢逆転の際、テーブルに傷がつきます。


ジョンはやっと商品のスキャンが終りカードの認証を行おうとPINコードを入力しますが、
「使用できないカードです。支払方法を変えてください。」と機械に言われ、
「もういい」と商品をそのままにして帰ってしまいます。

その頃シャーロックも戦士に「おい!」と違う方向を指さし、
戦士がその方向を見た隙にパンチして戦士を倒します。
(※戦士のくせに騙されるか?笑)
そして鏡を見ながら身なりを整え、戦士を一瞥しつつ落ち着きを取り戻します。


221Bにジョンが戻ると部屋の中は何事もなかったように平常に戻っていて、
シャーロックも平然と本を読んでいます。

SH「遅かったな。」
JW「買わなかった。」
SH「なぜ?」
JW「けんかしたからだ。チップ・アンド・ピンと。」
(※(Chip and PINカードを読み取る機械)
SH「マシーンとけんかしたのか。」
JW「ちょっとね。罵声を浴びせてやった。現金持ってるか?」
シャーロックはキッチンを指し「僕のカードを持って行ってくれ。」と言うので
キッチンに向かうジョンですが途中で、
「君だって買い物くらい行けるだろ。
午前中からずっとそこに座ってて僕が出かけた時から動いてないじゃないか。」と文句を言います。
シャーロックはシーク教徒との戦いを回想しますが黙って本のページをめくります。
JW「オファーのあった事件はどうなった?The Jaria diamondだよ。」
シャーロックは「興味ない。」と言うと床に落ちていた剣を足で隠し本を閉じます。
そして「メッセージは伝えた。」と言いながら戦士をノックアウトする場面を思い浮かべています。
(※シーク教徒のネタは4つの署名からだと思っているのですが・・・・財宝がらみだし。
依頼を断ったから襲われたとしたら依頼主はインド人とか?
それともシャーロックがダイヤモンドを持ち逃げしたと思ったとか。
うーん、よくわかりません。「Jaria」はバスク語らしいのですが・・・)

ジョンはテーブルの傷を見つけると指でなぞり皮肉交じりにため息をつきながら再び買い物に行きます。


数分後。
ジョンが両手に買い物袋をぶら下げて「ひとりで大丈夫」と嫌味たらたらで袋をキッチンに運びます。
シャーロックはセバスチャンからのメールを読んでいます。
(※画面に映っている部分は「調子はどう?長い間会ってないけど君は今(???)だと人づてに聞いた。のような出だしで、
銀行で事件があった事と、連絡してほしい。言うまでもなく思慮深い行動?をとって欲しい。、という感じです。)

JW「僕のパソコンか?」
SH「もちろん。」
JW「何?」
SH「僕のは寝室にある。」
JW「持ってくるのも面倒なんだな。」
ジョンはそう言うとシャーロックの方に少し近づきながら
「パスワードがかかってるだろう。」と言います。
SH「かかってたよ。解くのに1分もかからないパスワードは安全とは言えないけどね。」
(※最後の部分、Not exactly Fort Knox. のFort Knoxは安全という意味もあるようです。
アメリカのフォートノックスにあるアメリカ陸軍基地のFRB金塊貯蔵施設が由来です。)
ここでジョンは強引にパソコンをシャーロックから取り上げる場面ですが、
このスクリプトではその前に続きがありました。


JW「パスワードを推測したのか?」
SH「43通りある。」
JW「何が?」
SH「パスワードのタイプ。君のような人間が使う。」
JW「僕のような人間てどういう事だよ。」
SH「平凡。」
JW「ふざけんな。パスワード変えるからな。」
SH「無駄だ。」
JW「そうだろうな。」
シャーロックはジョンのブログを開きながら
「ブログ始めたんだな。」と言います。
JW「え・・・君、読んだのか?」
SH「「傲慢」は今まで言われた事なかったな。」
JW「良い事も書いてるよ・・・美味いレストランを知ってるとか。」
SH「「尊大」なのは君だ。」
JW「そうか、サンキュー。」
ここでジョンがPCを取り上げます。


ジョンはテーブルにある請求書の束を見ながらため息をついています。
JW「仕事探さないと。」
SH「退屈だな。」
JW「でも必要だし。ちゃんとしたものを食べたいならな。」

そしてジョンは少し言いづらそうに、
「いくらか僕に貸してくれないか・・・」と言います。
シャーロックから返事が無いので、
「シャーロック?聞いてる?」と言うと、
「銀行に行かないと。」とシャーロックはすぐに出て行くのでジョンも慌てて後を追います。

続きます。

このあたりで既にシャーロックはジョンが怒ると逆らわないようにしてる感じです。
このエピソードはあまり人気が無いみたいで、ランキングもかなり下位なんですよね。
なぜなんだー!私はすごく大好きなんですけど。
シャーロックが可愛い、かっこいい、ちょっと切ない、で萌えてんこ盛りなのに。。。。

「ダイヤモンドは永遠に」とボンドナイト from The Blog of JW

2015-06-18 23:09:01 | Sherlock S1 JW's Blog
ジョンブログの「ピンクの研究」の続きとシャーロックの「推理の科学」の続きです。


その前に・・・
今日、何度か「ほぼ日」という言葉を目にしまして、「ほぼ日」って何?となったわけですが、
要約すると「ほぼ日刊イトイの海外ドラマ座談会ep8が最低だった。」らしいんです。
こういう話題にはまったく疎い私なのでそんなサイトがあるのさえ知らなかったのですが、
主にシャーロックファンが怒っていたので何がそんなに最低だったのかすごく気になってしまい、
帰りの電車の中で読んでみました。
最低でした(笑)
アメドラ中心の座談会な感じですが今回はソニー・ピクチャーズの人とHuluの人がメインで、
欧州のドラマの話もしちゃうよってなノリなんでしょうか。
アメドラが好きなのは別にいいのですが、ソニーの人が英国ドラマに対する情報が残念なほど古くて。
それなのにかなりネガティブな事を書いているからみんなの怒りを買ってるような感じでした。
よく知らないなら話題にしなければいいのにね。

しかもBBCシャーロックはワトソンとシャーロックのボーイズラブだから女性に人気がある、とか、
高いDVDが売れるのはアイドル的な感覚と同じ、とか、英国ドラマはあまりヒットしていないとか、
もう突っ込みどころ満載な内容でしたよ。英国とホームズ舐めすぎでしょ。
デンマークを東欧と言ってる時点でアレですけどね。
あ、BLに関しては以前「BRUTUS」の海外ドラマ特集のシャーロックでPIXIVに言及されていた事を思えば
全然マシだと思いますけど(笑)

前置きが長くなってしまいました。
ジョンブログの「ダイヤモンドは永遠に」のコメント欄のシャーロックとジョンの会話の中に出てくる
ボンドナイトの話がシャーロックのサイトに続いている事もあったのでまとめてUPしちゃいます。
時期的には「死を呼ぶ暗号」の前後になるんだと思います。




23rd March
Diamonds are forever

ただし書くことはなにもない。シャーロックが事件を引き受けなかったから何の話もないんだ。
どうやら消えたダイアモンドにはまったく興味が湧かなかったらしい。
なのに僕たちは今日死体を発見してそれが彼をエキサイトさせたんだよね。

コメント

前にどこかでそのフレーズ聞いた覚えがある。ダイヤモンドは永遠に?
Sherlock Holmes

ジェームズ・ボンドだよ。ジェームズボンドは知ってる?
John Watson

その名前は聞いたことがある。
Sherlock Holmes

君、見た事はないだろう?よし、ボンドナイトをやろう。
John Watson

楽しみがあるのはいいことだ。
Sherlock Holmes

皮肉は機知としては最低レベルだぞ。
John Watson

それは違う。例えば、棚から落ちる猫の動画。君はそれを12回も見たと言い張ってた。
Sherlock Holmes

That WAS funny.(あれは面白かった。)
ところで君、階下にいるのになんで僕のブログにコメントしてるの?
※be動詞を大文字にするのは、強調の意味があるそうです。
この場合はfunnyを強調しているので「本当にすごーく面白かった動画」となるそうです。
John Watson

I. AM. BORED. 退屈なんだ。君の缶ビールを吹き飛ばすための温度で悩んでる。
Sherlock Holmes

OK、わかったよ。今降りていくから。
John Watson

以上です。やーだ、もー、かわいー!
やっぱりS1こそゴールデンデイズですよ~。

そして「科学の推理」FORUMの3P目です。
FORUMP3
太字が最初のポスト主です。


Barry Berwick:
助けてください。ベラルーシで殺人で逮捕されます。
罪を免れるためにみんなあなたを頼っています。家族にはお金がありますのでいくらでも払います。


SH:
僕が金に興味を持つとでも?

John Watson:
そうだよな。

SH:
ベラルーシには行った事がない。英国大使館に連絡をとって詳細を手に入れる事にする。
※この部分はグレードゲームの前振りなってるんですね。



Anonymous:
私のメールは届きましたか?


SH:
届いた。最初のメッセージは解読した。ゾッとしたよ。

Anonymous:
それが皮肉でなければいいのですが。

SH:
もちろん皮肉ではない。
このバカの2度目のメッセージを解読したい人はHidden Messages を見てくれ。

Anonymous:
自分では解読しないんですか?

Anonymous:
あなたの注意を引くには方法を変えないといけないようですね。
※これでグレートゲームになっていくんですかね。



SH:
www.johnwatsonblog.co.ukでブログを書いているジョンの提案で
僕はこれからジェイムズ・ボンドの鑑賞に取り掛かるところだ。


SH:
ばかばかしい。

SH:
不合理だ。

theimprobableone:
私は「市民ケーン」が好きですよ。まともな映画ですし。

SH:
実は夢中になり始めている。すごくエキサイティングだ!

John Watson:
君がもっと集中してくれたらもう少し楽しめると思うけど。

SH:
Bless you、ジョン。でも僕には必要ない。
※Bless youは以前も結構悩んだのですよ。ジョン、くしゃみした?とか。
多分、お気づかいありがとう、とかご忠告感謝する、とかそんな意味なのかも。



theimprobableone:
あなたの新しいフラットメイトは鈍いようですね。あなたにはその知性に見合う人が必要ですよ。


John Watson:
うちに遊びに来たらどうかな?あんたに会いたいし。



SH:
僕はタバコのためなら君たちみんなを殺しそうだ。


John Watson:
少しは家事をやってみたら。気が紛れると思うよ。その方がフラットも無傷で済む。

SH:
ハドソンさんにやってもらってくれ。彼女は僕たちの世話が好きなんだ。

John Watson:
君が頼めよ。

SH:
いつも君がやってるじゃないか。

John Watson:
弱虫。

SH:
ミルクが切れてる。




最後は再びジョンブログです。

23rd March
A rant

僕が嫌いなものが何だか知ってる?無人のセルフレジだよ。
時間を節約するために置いてあるんだけど、全然節約なんてできない。
こんなの誰も必要としてないよ。スタッフが助けに来なくちゃならないし。
どうやって節約しろって言うんだ。


コメント

私もいいかしら?
バーに入ってから飲みたいものを決めるやつらに我慢できないのよ。
あらかじめ決めておけって!うーっ!
何か他の事を考えようとしてるんだけどね。
Harry Watson

地下鉄のコヴェントガーデン駅のエレベーターはすごく時間がかかるよ。
Mike Stamford

私が持ってきた新しいリップスティックなんだけど包装の色が中身に全然見合ってなかったのよ。
コニー・プリンスの話を聞いておけばよかった。安物は買っちゃダメよ!
Molly Hooper

私の家具に剣の傷があるの!
Marie Turner

ところで私はハドソンさんよ。
Marie Turner

愚かだ。
theimprobableone

フリーク
sallydonovan

退屈な日々に不満がある退屈な人達の壊滅的な退屈だ。
Sherlock Holmes

確かに。
Anonymous



私も週末はシャーロックナイトやっちゃいます。
友人への啓蒙活動の一環ですが、前回はS1だったので今回はS2です。
でもS2で終わるとは思えませんけど。
あのクリフハンガーに耐えられる人などいないでしょう(笑)