久しぶりにgleeネタ。
今回は前回よりかなり遡りましてシーズン2エピソード6のNever Been Kissed(初めてのキス)
このエピソードはカートとブレインの出会いの話でもありますが、テーマは「偏見」です。
話の中心は、カートとカートを執拗にいじめるカロフスキー。
そしてマッキンリー高校のアメフトのコーチ、ビースト先生(女性)
一番印象に残っているセリフは「Prejudice from just ignorance.」(偏見は無知からくる)
これはカロフスキーに苛められていることを相談したカートがブレインに言われたセリフ。
ゲイを理由にイジメに遭いダルトンに転校した過去を持つブレインはカートにふたつの提案をします。
ひとつは自分の様にダルトンに転校する、そして2つ目は被害者から脱して立ち向かう事。
偏見は無知からくる。だから君が教えればいい、と。
ダルトンアカデミーは差別を厳しく禁止していますが、学費はかなり高いという設定です。
基本お坊ちゃま学校だからあまりイジメとかなさそう。
偏見は無知からくる、って誰が最初に言ったんでしたっけ。すごく名言だと思います。
でも、知る機会がなかなか無いのも現実なんですよね。
例えば私の場合は知的障がい者と言われる子たち。
たまたま彼らと一緒に働く機会があったのでよく知ることができましたがなかなか交流なんてしないですよね。
私も初めはどう扱っていいのかわからず腫れ物にさわるようにしていたと思いますが、
「健常者と平等に扱わなければいけない」のではなく良いところを受け入れつつお互いの足りない部分を補いながら共存していく、
そういう事が偏見を持たずにきちんと向き合うって事じゃないかなあと思いました。
一方、マッキンリー高校は見た目がかなり男っぽい(でも心は乙女)ビースト先生、
グリー部の男子生徒は女子に対してムラムラした時にビースト先生を思い浮かべて抑えていたという話を
聞いて深く傷つき、グリー部の顧問シュー先生がそんな事は許さないと生徒たちを怒ります。
「人と違うという理由だけで人柄や才能を評価されない。彼女を笑う事は自分たちを否定することだ。」
しかし、ビースト先生は学校を辞めると言います。
彼女は本当はとても思いやりのある女性らしい美しさを持っていますが外見が男っぽい事から
周囲から女性扱いされずデートもしたこともないため女性であることを放棄しています。
40歳にもなって誰かとキスをしたことさえないんだというビースト先生にシュー先生が優しくキス。
「君はきれいだよ。容姿も中身もね。」
ブレインに勇気をもらったカートはカロフスキーに立ち向かいますが
カロフスキーは衝動的にカートにキスをしてしまいます。
実はカロフスキーは自覚のないゲイだったと判明するわけですが、
好きな子をイジメるってアンタ小学生ですか。
その事を知ったブレインがカフロスキーに会いにいき
「自分がゲイであることに戸惑ってると思うけど大丈夫。君はひとりじゃないんだから。」と
やさしく諭そうとしますが、今の彼に何を言っても心に届かずブレインに殴りかかろうとします。
本当の自分を受け入れるのは簡単ではないんですよね。
でも勇気を出して受け入れればきっと楽になるよ、
そして周囲に悩んでいる人がいるなら手を差し伸べようって話でした。
このドラマは偏見を持たない、差別をしない、というメッセージを発していますが、
被害者にならない、というメッセージも常に発しているように感じます。
一方、マッキンリー高校のグリー部の子たちは男女に分かれたマッシュアップ対決をしますが
女子は男性の曲を男子は女性の曲を歌い、お互いの良さを認識するんです。
ビースト先生と和解をするために男子チームが先生に贈ったマッシュアップがラストに披露されます。
それがThe Supremesの「Stop! In The Name Of Love」とN VOGUEの「Free Your Mind」。
「Stop! In The Name Of Love」はきっと誰もが聞いた事あるはず・・・
「Free Your Mind」は偏見について軽いノリですが結構ストレートに歌ってます。
ぴったりとした服を着るしハイヒールも履くけど身体を売ってるわけじゃないし、
ヒップホップが好きだけどクスリなんてやってないわよ、って内容です。
YoutubeにこっそりUPしているのでよかったら・・・
Stop! In the Name of Love / Free Your Mind
最後にカートとブレインが初めて出会ったときにウォブラーズが歌った曲を。
やっぱりこれは外せませーん、私。
Teenage Dream
今回は前回よりかなり遡りましてシーズン2エピソード6のNever Been Kissed(初めてのキス)
このエピソードはカートとブレインの出会いの話でもありますが、テーマは「偏見」です。
話の中心は、カートとカートを執拗にいじめるカロフスキー。
そしてマッキンリー高校のアメフトのコーチ、ビースト先生(女性)
一番印象に残っているセリフは「Prejudice from just ignorance.」(偏見は無知からくる)
これはカロフスキーに苛められていることを相談したカートがブレインに言われたセリフ。
ゲイを理由にイジメに遭いダルトンに転校した過去を持つブレインはカートにふたつの提案をします。
ひとつは自分の様にダルトンに転校する、そして2つ目は被害者から脱して立ち向かう事。
偏見は無知からくる。だから君が教えればいい、と。
ダルトンアカデミーは差別を厳しく禁止していますが、学費はかなり高いという設定です。
基本お坊ちゃま学校だからあまりイジメとかなさそう。
偏見は無知からくる、って誰が最初に言ったんでしたっけ。すごく名言だと思います。
でも、知る機会がなかなか無いのも現実なんですよね。
例えば私の場合は知的障がい者と言われる子たち。
たまたま彼らと一緒に働く機会があったのでよく知ることができましたがなかなか交流なんてしないですよね。
私も初めはどう扱っていいのかわからず腫れ物にさわるようにしていたと思いますが、
「健常者と平等に扱わなければいけない」のではなく良いところを受け入れつつお互いの足りない部分を補いながら共存していく、
そういう事が偏見を持たずにきちんと向き合うって事じゃないかなあと思いました。
一方、マッキンリー高校は見た目がかなり男っぽい(でも心は乙女)ビースト先生、
グリー部の男子生徒は女子に対してムラムラした時にビースト先生を思い浮かべて抑えていたという話を
聞いて深く傷つき、グリー部の顧問シュー先生がそんな事は許さないと生徒たちを怒ります。
「人と違うという理由だけで人柄や才能を評価されない。彼女を笑う事は自分たちを否定することだ。」
しかし、ビースト先生は学校を辞めると言います。
彼女は本当はとても思いやりのある女性らしい美しさを持っていますが外見が男っぽい事から
周囲から女性扱いされずデートもしたこともないため女性であることを放棄しています。
40歳にもなって誰かとキスをしたことさえないんだというビースト先生にシュー先生が優しくキス。
「君はきれいだよ。容姿も中身もね。」
ブレインに勇気をもらったカートはカロフスキーに立ち向かいますが
カロフスキーは衝動的にカートにキスをしてしまいます。
実はカロフスキーは自覚のないゲイだったと判明するわけですが、
好きな子をイジメるってアンタ小学生ですか。
その事を知ったブレインがカフロスキーに会いにいき
「自分がゲイであることに戸惑ってると思うけど大丈夫。君はひとりじゃないんだから。」と
やさしく諭そうとしますが、今の彼に何を言っても心に届かずブレインに殴りかかろうとします。
本当の自分を受け入れるのは簡単ではないんですよね。
でも勇気を出して受け入れればきっと楽になるよ、
そして周囲に悩んでいる人がいるなら手を差し伸べようって話でした。
このドラマは偏見を持たない、差別をしない、というメッセージを発していますが、
被害者にならない、というメッセージも常に発しているように感じます。
一方、マッキンリー高校のグリー部の子たちは男女に分かれたマッシュアップ対決をしますが
女子は男性の曲を男子は女性の曲を歌い、お互いの良さを認識するんです。
ビースト先生と和解をするために男子チームが先生に贈ったマッシュアップがラストに披露されます。
それがThe Supremesの「Stop! In The Name Of Love」とN VOGUEの「Free Your Mind」。
「Stop! In The Name Of Love」はきっと誰もが聞いた事あるはず・・・
「Free Your Mind」は偏見について軽いノリですが結構ストレートに歌ってます。
ぴったりとした服を着るしハイヒールも履くけど身体を売ってるわけじゃないし、
ヒップホップが好きだけどクスリなんてやってないわよ、って内容です。
YoutubeにこっそりUPしているのでよかったら・・・
Stop! In the Name of Love / Free Your Mind
最後にカートとブレインが初めて出会ったときにウォブラーズが歌った曲を。
やっぱりこれは外せませーん、私。
Teenage Dream