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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

Sherlock 2-1 A Scandal in Belgravia その4

2017-09-30 20:04:57 | Sherlock S2E1
「ベルグレービアの醜聞」

Directed by Paul McGuigan
Written by Steven Moffat

Previous→The Great Game
Next→The Hounds of Baskerville

前回、アルミの松葉杖をUPし、その時に時系列ではこちらが先とか書いてましたが
これをUPするのをうっかりすっかり忘れてました(涙)
すみません、言うまでもなくご存知だとは思いますがこちらが先で次にアルミです。



劇場。
シャーロックとジョンがステージから裏手に歩いてきます。


SH:今回はどんなタイトルにするんだ。「Belly Button Murders」?
(Belly Buttonはおへそなのでおへそ殺人?)
JW:「The Navel Treatment」?
(The Navelもおへそ。Treatmentがよくわからなくて・・・
シャーロックがおえってなってるから「へそでおもてなし」?)
SH:げっ

狭い通路でレストレードが合流します。

GL:マスコミが大勢来てるぞ。
SH:僕たちに興味はないだろう。
GL:君たちがネット現象になる前はそうだったけどな。
ふたりの写真が撮りたい奴らもいるんだよ。
SH:For God’s sake!


シャーロックは楽屋部屋にかけてある帽子を見つけるとジョンに投げます。

SH:顔を隠して早足で行け。
GL:こういう大きな事件は世間的にもイメージがいいんだぞ。
SH:僕は私立探偵なんだ。世間のイメージなんて関係ない。

シャーロックがディアストーカー帽を被り外に出ると
待っていた大勢のマスコミが一斉にフラッシュを浴びせます。


この時のジョンブログです。
Hat-Man and Robin

12 August
Hat-Man and Robin

ここ数ヶ月事件の話を更新する時間もないほど忙しかったんだけど、
僕たちのインターネット現象は止まらなかった。
新聞にまで載ってしまったよ!



シャーロックは不快感を覚えてる。

コメント

ついに有名人だな、ジョン。
Bill Murray 12 August 21:54

あとで写真にサインしてやるよ。
John Watson 12 August 21:56

BRAILLIAN!!!
(この言葉の意味がわかりませんでした。)
Harry Watson 12 August 23:59

そっちに行くからな、ハリー。
John Watson 13 August 00:03

sorry :(
Harry Watson 13 August 00:06


I don't suppose you fancy giving an interview?
Kym Ashman 14 August 06:54

You don't suppose correctly.
Sherlock Holmes 14 August 07:32

(※このやりとりはI don't suppose に対して同じような受け答えをしているシャーロックなんですよね。
そこを生かして日本語にしたいと思いましたが・・・センスが・・・
「インタビューに応じていただけませんか?」
「応じるとは思ってないだろうね。」・・・かなあ。


夫の件はどうなったの?
Siobhan Whelan 14 August 09:34

彼は死んだ。それだけだ。
Sherlock Holmes 14 August 10:22

役立たず!
Siobhan Whelan 14 August 10:24

彼はベストを尽くしたのよ。いつもそうしてるわ。
Molly Hooper 14 August 12:31

モリー、君は大丈夫なのか?ずっと連絡がなかったけど。
John Watson 14 August 12:36

ごめんね。忙しかったのよ。でも大丈夫よ。
Molly Hooper 14 August 13:01

全部スクラップしたよ!
Jacob Sowersby 14 August 16:32

ファンボーイだな。
theimprobableone 14 August 18:13

何だっていいじゃないか!
Jacob Sowersby 14 August 18:23

ほら、これがメディアの力だよ。
C Melas 14 August 23:18

わが社ならインタビューに5000ポンド以上払うぞ。
James Unsworth 15 August 12:17

興味ない。
Sherlock Holmes 15 August 12:17

その帽子よく似合うわよ。
Marie Turner 16 August 13:00

ハドソンさんよ。
Marie Turner 16 August 13:02


以上です。


そしてアイリーンが新聞に載ったシャーロックをゆっくりとなで、
乗馬無鞭を上にのせて電話をかけます。


IA:Hello. そろそろだと思わない?


ちょっといつもより短いですが続きます。
ホントにゴールデンデイズとはまさにこのあたりの日々なのでは・・・・

The Aluminium Crutch by John's Blog

2017-09-28 21:52:26 | Sherlock S2 JW's Blog
時系列的には、宮殿の前にアルミの松葉杖なので先にこちらを。
珍しく画像がありません。


The Aluminium Crutch


02 September
The Aluminium Crutch
アルミの松葉杖

君たちも新聞で読んだと思う。
ステージ上で起きた役者のマシュー・マイケル殺人事件だ。
僕はデート中だったから居合わせてはいないけど(うまくいったよ。お気遣いありがとう)
シャーロックはそこに居たんだ。
で、僕のボイスメールにメッセージで何が起きたのか知らせてくれた。
彼がどんなメッセージを送ってきたのか聞かれたのでここに転記しておく。

「ジョン、僕はストランドにあるとても小さな劇場でちょうど「闇夜の恐怖 」を見ていたんだ。
芝居自体は二流だったが殺人が起きたんだ!舞台上で!
警察に説明する時間はなかったから、君がディナーだか何だかに・・・サラと一緒だっけ?
とにかくこのメッセージを〇〇〇〇に伝えて欲しい。大丈夫。至極簡単な事だ。

マシュー・マイケル演じるシドニー・パジェット刑事は
応接間に登場人物たちを呼び集め犯人を明らかにしようとしていた。
僕は最初の場面で読めたが、
レディ・マーガレット・チャプレットはウィリアム・ハウエルズ演じる彼女の息子、アルバートに殺された。

アルバート役のウィリアムが激高しマシュー演じるシドニーを持っていたアルミの松葉杖で殴りつける。
マシューが怪我をしないようアルミの松葉杖はゴム製で出来ていたはずだったが、
幕間に誰かが本物のアルミの松葉杖と入れ替えたようだ。
アルバート役のウィリアムはシドニー役のマシューを本物のアルミの松葉杖で頭をたたき彼を殺してしまった。

ゴム製の松葉杖と本物のアルミの松葉杖を入れ替えることができるのは
幕間にウィリアムの楽屋に出入りした人物だ。
ウィリアムは幕間に誰がいたかを明らかにした。

ディレクターのデボラ・チャリス、
シドニー・パジェット役のマシュー・マイケル、
シシィ・ヘイスティングス役のサラ・グルーネウェーゲン、
セドリック・ヘイスティングス役のジョナサン・モリス、
そしてメイドのジェイド役のカレン・ボールドウィンだ。

ウィリアムの演技でわかるが、彼は明らかに酒を飲んでいた。
ある時、永遠に続くんじゃないかと思ったテニスコートの場面で
彼は彼女が演じていた人物をシシーではなくサラと呼んだ。

シドニーを演じていたマシューの腕にはアザがあった。
その前の場面で彼はアルバート・チャプレットに叩かれたんだ。
しかし役者のウィリアムはコートに詰め物が縫い付けられていたことを忘れていた。

全部書き留めてくれてるよね?

犯人はディレクターのデボラ・チャリス、
あるいは彼ら4人、ウィリアムを入れれば5人のうちのひとりという可能性もある。
本物の松葉杖を持ち込み、ウィリアムに気づかれることなく入れ替えた人物がいたはずだが
彼はジンをがぶ飲みしていたからそれに助けられたことは明らかだ。

ディレクターのデボラ・チャリスはタイトジーンズと
あまりにも小さい派手なピンクのトップスを着ていたから
ピーナッツよりも大きなものは何一つ持ち込めないだろう。
誰かにナッツアレルギーを起こさせて殺そうとしたなら面白いけどそれはない。

僕がいくつかやさしく質問をしたら、
彼女は泣きだしてウィリアムに恋をしていたが彼にその気はなかったと認めた。
酔っ払いのおじさんがキャスティングされた理由がやっとわかったよ。

シシィ・ヘイスティングスを演じたサラ・グルーネウェーゲンは
ウィリアムと関係を持っていたのは明らかだ(舞台上ではなく、実生活でね)
彼は彼女との仲を終わらせたのか?
彼女は妊娠をしたが彼はそんな事聞きたくもなかったとか?
もしそうなら、彼女はウィリアムをマシュー殺しで逮捕させることで復讐しようとしたのか?
あり得そうもないが不可能ではない。

セドリックを演じたジョナサンはウィリアムを好きではなく、幕間にケンカをしたことも認めた。
ジョナサンはサラ(彼の妹シシィを演じた)を愛していたから
ウィリアムの彼女に対する扱いが気に入らなかった。
だが、なぜわざわざ彼を逮捕させようとしたのか?なぜウィリアムを殺さなかったのか?

メイドのジェイドを演じたカレンはシドニー刑事を演じたマシューと関係を持っていたが
彼女のメイドの衣装に松葉杖を隠せるはずはない。

ディレクターのデボラとジェイド役のカレン、
この容疑者ふたりは松葉杖を持ち込むことはできなかった。
シシィ役のサラとセドリック役のジョナサン、
このふたりは松葉杖を持ち込むことはできたが、動機があるとは思えない。

そしてウィリアムとマシューの当事者たち。
ウィリアムがマシューを殺したいならもっと簡単な方法がある。

残るは被害者のマシューだ。

マシューはシドニー役でロングコート(僕のとは違うぞ)を着てたから持ち込むことは可能だが
たとえ舞台の上でドラマティックに死にたいとしても、自殺をするよりも簡単な方法はある。

問題はアルミニウムがかなり軽いということだ。
アルミの松葉杖で叩いたからといって誰かを殺せる保証はない。
だが考えてみてくれ、ジョン。
マシューの腕にあったアザ。ウィリアムの酒やスキャンダルなどプロらしからぬ素行。
マシューは以前からディレクターのデボラにウィリアムに対する不満を言っていた。
だが、彼女はウィリアムに恋をしていたから一切取り合わなかった。そういう事だ。

マシューは自分の手でウィリアムを解雇することに決めた。
彼はコートに本物のアルミの松葉杖を隠しウィリアムの楽屋に入った。
ジョナサンとケンカしたりサラのまわりをウロウロしたり忙しい酔ったウィリアムは
松葉杖を交換しているマシューにも気づかなかった。

マシューの計画通りウィリアムは松葉杖で彼を叩いたが
ゴム製のアルミの松葉杖が実は本物のアルミの松葉杖だった事など気づいていなかった。
彼は恐らく腕が折れるなど劇場やデボラを訴えられるくらいの怪我を負い、
ウィリアムが確実に解雇されることを望んだ。

だがジョナサンとケンカをしていたウィリアムはおそらく普段よりも飲んでいたので
かなり高く振り上げた松葉杖がマシューの頭に当たり偶然にも彼を殺してしまったんだ。

では君がちゃんと理解できたか念のために確認しよう。
ウィリアム・ハウエルズ(殺人者アルバート・チャプレットを演じた役者)を解雇させようと
偽物の凶器(ゴム製のアルミの松葉杖)と本物の凶器(本物のアルミの松葉杖)をすり替えた
殺人の被害者シドニー・パジェット(マシュー・マイケル刑事を演じた役者)は彼もまた殺人者だ。
裏目に出てしまった計画が彼自身の死を招いたんだ。


コメント

ブラボー!
Mike Stamford 03 September 09:24

僕の頭が爆発したよ。
Bill Murray 03 September 10:12

天才だよ!!!
Jacob Sowersby 03 September 10:14

フリーク
Sally Donovan 03 September 11:43


以上です。

ドノバンはこうでないとねー。

いろいろな人から褒められていた「アルミの松葉杖」でしたが、本当に良く出来ていて面白かったです。
事件と言うよりは文章の構成が上手いというか、いや英語なのでよくわかりませんが、
シャーロックがいちいち注釈つけるのも、最後のオチも、おお!とちょっと感動しました。
しかし日本語にする人のセンスが残念なので面白さがあまり伝わらないんでしょうね(自虐)
ちょっと言い訳すると、シャーロックの注釈が余計に混乱を招くんですよ。

で、結局ジョンは最後のトラップに引っかかったのでしょうか。

Sherlock 2-1 A Scandal in Belgravia その3

2017-09-25 07:19:00 | Sherlock S2E1
「ベルグレービアの醜聞」


Directed by Paul McGuigan
Written by Steven Moffat

Previous→The Great Game
Next→The Hounds of Baskerville

試しにセンタリング機能を使ってみました。
うーん、どちらが見やすいのかしら。


ブログを書いているジョンの後ろからシャーロックが覗き込みます。


SH:「オタクな通訳」何、これ。
JW:タイトルだよ。
SH:なんでタイトルが必要なんだよ。

ジョンは何も言わずただ笑って作業を続けています。
そのブログの拙訳はこちらです。
The Geek Interpreter by John's Blog


聖バーソローミュー病院。
レストレードの立会いの下、
シャーロックは拡大鏡を使って女性の死体を見ています。
ジョンも向かい側から検死をしています。


SH:実際、みんな君のブログを読んでるのか?
JW:依頼人がどこからくると思ってるんだよ。
SH:僕だってサイトは持ってる。
JW:240種類のたばこの灰を一覧表にしたやつか。そんなの誰も読まないよ。


ジョンの言葉にムッとしているシャーロック。
何か言いたそうだけど黙ってます。
お、弟回路が・・・

JW:髪はブロンドのヘアカラー、
斑点が何であれそれ以外に目立った死因は見当たらないな。


ジョンが検分の説明している間に拗ねたシャーロックはとっとと帰ってしまいます。


221B
ジョンがブログを書いていると、
シャーロックがトーストをもぐもぐしながら近づいてきます。


SH:Oh, for God's sakes!
JW:何が。
SH:「まだらのブロンド」ってなんだよ。

そう吐き捨て、どこかに行ってしまいます。
シャーロック、負け犬の遠吠えじゃないんだから・・・・


まだらのブロンドの拙訳はこちらから。
The Speckled Blonde by John's Blog


今日の依頼人は小さな少女ふたり。


少女:おじいちゃんが死んだのに会わせてもらえないの。天国に行ったから?
SH:死んだ人は天国には行かないよ。
特別な部屋に入れられて焼かれるんだ。
JW:シャーロック・・・・


別の日。
ふたりはレストレードに呼ばれサリーのとある空き地にきました。


GL:昨日、デュッセルドルフで飛行機が墜落した。生存者はいない。
SH:テロリストの爆発物が怪しい。僕たちもニュースは見てるんだ。
JW:退屈だーって転がってたけどな。

空き地にある車のトランクに死体が入っていました。

GL:フライト詳細によればこの男は空港でチェックインをした。
コートの中には搭乗券の半券、機内のナプキンとビスケットも入っていた。
パスポートにはベルリン空港のスタンプがあるから、
この男は昨日ドイツで飛行機事故に遭うはずだった。
だがサザークで車のトランクに入っている。
JW:墜落を避けられて良かったじゃないか。


レストレードは観察しているシャーロックに声をかけます。
GL:何か気づいたことは?
SH:今のところ、8つ。

立ち上がり、変だな?って顔をします。


SH:いや、4つだ。

再び所持品を観察し飛行機が飛ぶ空を見上げるシャーロック。

SH:2つかな。



221B。
ブログを書いているジョンに近づくシャーロック。


シャーロックは保護手袋とゴーグルをつけ、
片手にブロートーチ、もう片手には緑の液体が入ったフラスコ持っていました。

SH:No, no, no, 未解決の話は書くなよ。
JW:君も人間だったってことをみんなも知りたいんだよ。
SH:なぜだ?
JW:みんなそこに興味があるから。
SH:あり得ない。根拠は?


ジョンはドヤ顔で画面を見るように言います。

JW:ほら、見ろよ。1895だ。


SH:だから何だよ。
JW:昨夜、カウンターをリセットしたのに、8時間で2000近くアクセスがあった。
これが君の生計を支えてるんだぞ。240種類のたばこの灰じゃなくね。
SH:・・・243だ。


シャーロックはブロートーチに火をつけ、無言でキッチンに入ります。

この時のブログです。短いのでここに載せます。

01 August
Sherlock Holmes Baffled
シャーロック・ホームズ、途方に暮れる


45歳の男の死体がサリーにある空き地の車の中で見つかった。
まさかこんな日が来るとは。シャーロックが途方に暮れたんだ!
彼は何の手がかりも得られなかった。困惑してたよ!煙に巻かれたみたいだったよ!

彼は固まっちゃったんだ。

知ってると思うけど、先日デュッセルドルフを発ってすぐに飛行機事故があった。
全員死亡。悲劇としか言いようがない。
だけどこの搭乗者は何か変なんだ。

彼はサリーで車のトランクの中から見つかったんだよ!

フライト詳細によると彼は空港でチェックインしている。
衣服からは航空券の半券やナプキンなどが見つかった。
パスポートにはベルリン空港のスタンプ。彼は飛行機事故で亡くなったはずだ。
だけどそうじゃなかった。

彼は車のトランクにいた。サリーの。

言うまでもなく、僕は手がかりを得られなかったがシャーロックも同じだ。
彼はまったく役に立たなかった。本当にあり得ないよ。

何か意見や提言があれば何なりと下記に書いてくれ。全部ちゃんと伝えるから。:)

コメント

ここに寄せられたコメントの量がブログ機能の停止にまでなったので削除することになった。
もしコメントが見たければスコットランドヤードに行くと
プリントアウトしたものが食堂に飾られているらしいよ。
John Watson 03 August 09:46


続きます。

先日、Mistyさんがふたりの力関係が変化してるって仰っていましたが、
このあたりの場面は明らかに変わってきてますよね。
つまり、篠田先生の仰る通りジョンに対して弟回路が発動しちゃってるんですね。

Sentence Sneak with Benedict Cumberbatch その2

2017-09-23 14:36:12 | BC_2017・2018


続きです。

元動画はこちら。
Sentence Sneak with Benedict Cumberbatch

J→ジミー・ファロン
B→ベネディクト

お題。
BENEDICT
Butt-dialing Michael Phelps changed my life.
マイケル・フェルプスの誤発信が私の人生を変えた。
JIMMY
39 people subscribe to my fashion blog.
私のファッションブログを39人が読んでいる。


B:いろいろ考えてるね。
J:考えるのが好きなんだ。
B:いい事だよ。
J:考えたいんだ。
B:考えないと思わぬ事が起こることがあるからね。
それはまさに偶然ではあるけれど。
例えばポケットに入っていた電話をとったら、偶然誰かに誤発信してたとする。
つまり、僕はマイケル・フェルプスに誤発信したんだ。そしてそれが僕の人生を変えたんだ。


鐘の音が鳴ります。

J:なんでだよ。人生が変わった?なぜ?彼は電話をとったのか?

↑爆笑

B:えっと、その前に、僕は泳ぐとよく大量の水を飲むんだ。
J:うん、溺れるまでね。
B:溺れかけた。


J:うん。僕は水泳が好きなんだ。僕は・・・
B:水泳とマイケルの何が気に入らないの?
J:違う、僕は水泳が好きなんだ。
帽子とゴーグル、そしてスピード(水着メーカー?)
スピードを手に入れ、近くに引き寄せ、そしておもむろにカメラを取り出すんだ。
B:ホントに?


J:ああ。
B:みんなもやってるの?
つまり、プライベートでやったほうがいいよね。問題にならないのか?
J:みんなが求めているんだよ。
B:みんな君にスピードを着て欲しいんだね。


J:そうじゃなくて、僕のファッションブログを39人が読んでるからさ。
みんな見たがっているんだ。39人がね。

ジミーさんに握手を求めるベネディクト。

お題。
BENEDICT
I dropped mashed potatoes in my trousers.
僕はズボンの中にマッシュポテトを落とした。

J:約40人だよ。
僕の母はそういうのダメなんだ。
B:僕はブログをやってなくて良かったよ。


B:だって、料理ブログとかやってしまいそうだから。
料理好きなんだ、僕は。


J:話の途中で悪いけど。
B:どうぞ。


J:僕たちのために何か歌ってくれない?
B:いいよ。
知ってる曲を。
「落としちゃった。」というクールな曲があるんだ。
こんな感じだよ。


曲が流れます。
J:ライト暗くできる?


歌詞は本当に本当にいい加減です。ごめんなさい。

B:♪遅かった
♪料理したよ
♪すべて順調だよ


♪ポテトをマッシュしようと母から受け取る
♪そのあと面白い事になったよ
♪マッシュをマッシュできたかどうか


♪レンジの上の鍋の中に
♪疲れたようだから伸びをした
♪なんと、その時それは起きた。
♪僕はズボン中にマッシュポテトを落としたんだ。


J:いいねー。

こんな感じで。
相変わらず良い声しているベネディクトでした。
髪が結構伸びたのね。
もう少し延ばせばクルクルヘアーが・・・・なんて、未練がましいですね。

Sentence Sneak with Benedict Cumberbatch その1

2017-09-22 07:41:55 | BC_2017・2018
少し前になりますがベネディクトが出演したジミー・ファロンのThe Tonight Show。
公式から出ていた動画のひとつ、Sentence Sneak というゲームです。


毎度正しく訳せていないと思いますが雰囲気だけでも味わいたくて頑張りました。
何だかふたりともすごく楽しそうで和みますね。
ジミー・ファロンはやっぱりステキだなあと思いました。

長いので、といっても5分くらいなのですが
ふたりとも早口なので長い(笑)ので分けてUPします。


元動画はこちら。
Sentence Sneak with Benedict Cumberbatch

J→ジミー・ファロン
B→ベネディクト


まずはジミーさんからゲームの説明。

J:配られるカードにはそれぞれ文が書いている。
その文はランダムに作られている。
その文をできるだけ自然に途切れないよう会話の中に織り込むめばいいんだ。



J:これは君のカード。これは僕の。
じゃ、始めるよ。
B:ひとりずつ?
J:そう。

お題。
BENEDICT:
I have a lot in common with Big Foot.
私はビッグフットと似た者同士だ。

JIMMY:
Santa Claus owes me a present.
サンタクロースにプレゼントの貸しがある。


J:さあ、最初のカードを見てね。
秋はどんなところが好き?

カードのお題を見るベネディクト。


B:落ち葉の音を聞きにハイキングに行くつもりなんだ。足元でバリバリする音が好きでね。
そうそう、僕の足はかなり大きくて、だから大きな音がするんだよね、
だからそういう意味で僕はビッグフットと似た者同士だね。

ここでベルの音がします。

ふたりで笑っています。


J:彼は秋が好きなのか?君はそう言いたいのか?
ワイルドに楽しむ?
B:だって、彼の足は大きいだろう、だから想像するに、ビッグフットがあたりを歩くと、
サスカッチが、彼の毛深い足がカサコソとたてる音を聞きにくるんだ。
僕の足は毛深くないはないけど大きいからね。


J:Yeah.
B:Yeah.

J:で、あたりを一周して・・・
B:彼はただうろついているだけなんだ。
J:彼が家に住んでるとは思わないけどね。
B:外に住んでると思ってるのか?外が好きなの?
J:そうだよ、外が好きなんだ。僕の好きなものが何だか知ってる?
僕はテントが好きなんだよ。
だから子どもの頃にサンタにテントをお願いしたこともある。
一度も叶えてくれなかったけど。


ここで観衆のどよめき。


J:そう、だから僕はサンタクロースにプレゼントの貸しがあるんだ。

ベルの音。

次のお題。
BENEDICT:
Weathermen are great dancers.
ウェザーマンは偉大なダンサー
JIMMY:
Aliens should be called Outer Space Boys.
エイリアンは宇宙少年と呼ぶべきである。

B:不思議だよね。
ビーフ(?)を一緒に・・・・


ここで本人爆笑。


J:サンタクロースとね。
B:そう、サンタクロースだよ、ファーザークリスマスだね。
それで・・・
えっと、僕はしょっちゅう取り返してたんだ。

ふたりとも爆笑。


J:どういうことだよ。サンタと戦ってたのか?
B:サンタと戦っていた。みんなが何か文句を言うたびに。わかる?
時々なんだけどね・・・例えば・・・


J:僕に話せよ。友達じゃないか。
B:本当に?
J:もちろんだよ、何でも話してくれ。
B:ワイオミングでよく言われているのは、ウェザーマンは偉大なダンサーって事だ。


ここでベルの音。ベネディクトは苦笑しています。


J:聞いた事があるよ。見た事も・・・
B:見たのか。
J:ああ、うん。みたよ。うん。
B:別に悪い事じゃないよ。
J:確か・・・Tシャツを着てたはず。
B:Tシャツを着てたと思うよ。


J:それで、Tシャツにはスローガンが書いてあって、有名なスローガンでね、
「エイリアンは宇宙少年と呼ぶべき」だったと思う。


ベルの音。

次のお題へ・・・
微妙ですみません。
続きます。