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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

Against All Odds - 見つめて欲しい -

2016-04-30 09:08:25 | Sherlock動画
何かと言うと、シャーロック動画です。
性懲りもなくまた作っちゃいました。


何かちょっと切ない動画が作りたくていろいろと試行錯誤していましたが、
もうすぐGWだしゆっくり考えよう、とか思っていたのに気がつけばGWが始まる前に完成したという。
一度作り始めると止まらなくなっちゃう性質なので仕方ないのですけど。

今回の曲はフィル・コリンズの名曲「Against All Odds(Take A Look At Me Now)」邦題「見つめて欲しい」です。
この曲の一節「You're the only one who really knew me at all.」を聞いて、
やっぱりこれだよ、これ!と相変わらずひとり盛り上がっていました。
「You're the only one who really knew me at all」君は僕を理解している唯一の人。ふふふー(変態)

Against Oddsは逆風とか不利という意味でOddsは賭けるという意味もあるので
直訳すると不利な方に賭ける、って事で勝ち目のないゲームという意味になるそうです。
「You coming back to me is against all odds」は、君が戻ってくる可能性はほとんどないね、
ってなるので、愛する人に捨てられちゃった悲しい曲なんですけど、
私は何を聴いてもシャーロックの歌に聴こえる病気なので、ラブソングであろうと根性で意訳します(偉そう)

言い訳タイム・・・

今回は歌詞を和訳で字幕をつけていますが、かなりテキストを薄くしています。
何となく雰囲気を出そうとした結果なのですがかなり失敗しているかも。
和訳は毎度のシャーロック仕様で意訳しています。

どちらかの心情というよりもふたりの心情にしています(願望)
時期的にはS2のライヘンバッハ後のジョンと再開後のシャーロックの心情かなあ。
なのでMany Happy ReturnsとS3の場面が中心です。
Many Happy Returnsのジョンは本当に辛そうでまさにこの歌の通りだと思うのですが
S3は・・・・どうしてこうなった?

S3を踏まえて、「How can you just walk away from me when all I can do is watch you leave?」
「君が僕の元から立ち去って行くのを僕はただ見ていることしかできない。」になりました。
まあ、結局シャーロックは5分で戻ってきていますが(笑)
しかもこの時、ラリっているって事ですよね。その設定は欲しくなかったわ、私。

「ぼくは今もずっとここにいるんだ。」の部分で「ピンクの研究」の場面が出てきますが、
これは「心」と「場所」と両方を表そうと思ったんです。(決して使いまわしでは・・・)
心はずっと笑いあった頃の221Bにあるんじゃないかと。
シャーロックだけではなくジョンもそんな気持ちでいてくれたら、という儚い願望です。くすん。

だいぶ前になりますがgleeの記事を書いて以来ダレン・クリス熱が再発しちゃって
ずっと彼の歌を聴いている私・・・なので今回はフィル・コリンズではなくダレン・クリスのカバーです。
フィル・コリンズが歌うAgainst All Oddsはもちろん最高だと思いますが
ダレン・クリスもかなりイケてるのでぜひ聴いてやってください。

彼もそうなんだけど、ピアノの弾き語りできる人って何か卑怯ですよー
もうそれだけでカッコイイってなります。

私も昔、恩師の送別会でピアノ曲を贈りたくて当時ピアノの先生やってた友人に
ちょっとだけ特訓してもらった事があったんです。
そもそもピアノを弾いた事もないのに送別に弾きたいって時点でかなり無謀なんですけど、
今思うと一体何を考えていたのか、私。

恩師が大好きだったオードリー・ヘプバーンの映画「ティファニーで朝食を」で有名な
「ムーンリバー」にチャレンジしましたが、結局披露するレベルに達せず諦めました。
ムーンリバーって超短いのに(涙)
コードは覚えたんですけど右手と左手が別々に動いてくれなくて・・・

それでは最後にYoutubeのリンクとそして元の歌詞と意訳した和訳です。

動画はこちら。
SHERLOCK - Against All Odds

Against All Odds (Take a Look at Me Now)
Writer:Phil Collins


How can I just let you walk away,
Just let you leave without a trace?
When I stand here
taking every breath with you, ooh ooh
You're the only one
who really knew me at all

なぜ君は何も残さず黙って僕の元から立ち去ってしまうのだろう。
息をするたびに君を感じていたのに。
僕のすべてを解ってくれたのは君だけなんだ。

How can you just walk away from me
When all I can do is watch you leave?
'Cause we've shared
the laughter and the pain
And even shared the tears
You're the only one
who really knew me at all

君が僕の元から立ち去って行くのを僕はただ見ていることしかできない。
笑いも痛みも涙さえも一緒に分かち合ってきたのに。
僕を本当に理解しているのは君だけなのに。

So take a look at me now
Well there's just an empty space
And there's nothing left here to remind me
Just the memory of your face

僕を見てくれ。
空っぽになった僕を。
僕にはもう何も残されていない。君の面影以外は。

Ooh, Take a look at me now
Well there's just an empty space
And you coming back to me
is against the odds
And that's what I've got to face,

僕を見てくれ。
空っぽになった僕を。
君を取り戻すことはもうできないんだろうね。
僕はそんな現実を知るだけだ。

I wish I could just make you turn around
Turn around and see me cry
There's so much I need to say to you
So many reasons why
You're the only one
who really knew me at all

できることなら君を振り向かせたい。
そうしたら僕が泣いているのが君にもわかる。
君に伝えたいことがたくさんあるんだ。
こうなった理由もね。
僕を本当に理解しているのは君だけなんだ。

So take a look at me now
Well there's just an empty space
And there's nothing left here to remind me
Just the memory of your face

僕を見てくれ。
空っぽになった僕を。
僕にはもう何も残されていない。君の面影以外は。

Now take a look at me now
'Cause that's just an empty space
But to wait for you is all I can do
And that's what I've got to face

お願いだから僕を見て。
僕の心に穴が開いているのがわかるから。
だけど僕にできるのはただ君を待つことだけ。
僕はそんな現実を知るだけだ。

Take a good look at me now
'Cause I'll still be standing here
And you coming back to me is against all odds
It's the chance I've got to take
Take a look at me now

ちゃんと僕を見てほしい。
ぼくは今もずっとここにいるんだ。
君はもう戻らないだろうけど、
僕はここでゲームを続けていくしかないんだ。
だから僕を見ていてほしい。


Sherlock 考察

2016-04-28 09:05:19 | Sherlock 感想と考察
本当に本当にちょっとだけですが考察を。
かなりアホな妄想です。

先日ツイッターで、モリーの元カレがライヘンバッハで、
ジョンを狙っていたスナイパーにそっくりだという話があったねってツイートを見かけて
そういえばあったなあ、と思いながら婚約解消後彼は何をしてるんだろうと。

ちょうど今グレートゲームのスクリプトを訳していますが
モリアーティを連れてきたのもモリーだし、もしトムがモリアーティの雇ったスナイパーなら
トムはモラン大佐の可能性もあったりして・・・・なんて。
↓これ。


こっちがトム。


モリーに近づくためにシャーロックの同じような格好をしていた可能性はあります。
で、この話には続きがあって空の霊柩車でジョンと同じ地下鉄にもトムのそっくりさんがいた、
ジョンを監視しているのでは?というのがタンブラーにあったらしく、
そ、それは気づかなかったーー。

↓この右の男。


そうなると、やっぱりモラン大佐かもしれないですよね。
あのおバカな推理はみんなを油断させるためだったとか。
で、S3で婚約解消していたのはその正体に気づいたホームズ兄弟が画策して解消させたとか。

でもね、ふと思ったのですが、トムはマイクロフト側の人間である可能性だってなくないですか?
あのスナイパーだって、もしかしたらジョンを監視していただけかもしれないし、
ライヘンのトリック明かしの中で、マイクロフトの部下が介入してスナイパーを阻止したって言ってるんだから
あのトム似のスナイパーが阻止したのかも。

当然、地下鉄ではジョンを監視していたしモリーに近づいたのもお仕事って事で。
では、なぜマイクロフトはジョンやまわりを監視させていたのか。
それはやっぱりメアリーでしょう。
ジョンに近づいたメアリーを監視しジョンを守るためにトムを派遣したんですよ。

・・・なんて。

結局、何がなんでもメアリーを黒幕にさせたいんですね、dicoさん。

先日、久しぶりにMany Happy Returnsを見たんです。
ジョンはただ親友に死なれただけではなく、まんまと偽の電話におびき寄せられて、
冷静に考えればシャーロックがハドソンさんをないがしろにするはずないのに、
あの無表情なシャーロックを見れば偽りの言葉だってわかるはずなのに、
あの時はそれを頭から、いえ頭だけで信じてひどい言葉を投げつけて、
結局それが最後の会話だと思うと、ジョンはどれだけ後悔したんだろうと。

シャーロックがいなくなってからのジョンの慟哭を思うと、メアリーを捨てられないのは仕方ないのかも。
しかも自分の子どもを身ごもっているんだし。
メアリーを許すというよりは赦したのかもしれないですね。

ただ心情的には、信じていた人に裏切られるつらさをジョンは誰よりも知っているはずだし、
何よりシャーロックを本当に帰らぬ人にしてしまったかもしれないメアリーを許したのはやはりちょっと解せぬ・・・
そう思うともしかしたらジョンはもうシャーロックの事を信じる事ができないでいるのかも。

ちょっと先日S4のSETLOCKをみて、何かやっぱりそうなのね・・・と。
ついつい後ろ向きな考察になってしまいましたがまた時間ができたら、
ジョンの心情をもう少し掘り下げてみたいと思います。

Sherlock 1-3 The Great Game その3

2016-04-26 07:31:07 | Sherlock S1E3
「大いなるゲーム」

Directed by Paul McGuigan
Written by Mark Gatiss

続きです。



スコットランドヤード。

GL「お前、奇妙な事件が好きだよな?」
SH「当然だ。」
GL「きっと気に入るよ。あの爆発の・・・」
SH「ガス漏れのか?」
GL「いや、違うんだ。」
SH「違う?」
GL「見せかけだったんだ。」
JW「え?」
GL「金庫以外ほとんど何も残っていなかった。かなり耐久性のある金庫だが中にこれがあった。」
レストレードは封筒を渡します。

SH「開封していないのか?」
GL「お前宛てだったから。X線検査をしたが何も出なかった。」
SH「心強いね。」← 嫌味(笑)


SH「いい封筒だ。ボヘミアの。」
GL「何?」
SH「チェコ共和国から送られている。指紋は?」
GL「なかった。」


SH「彼女は万年筆を使った。パーカーデュオフォールド。ペン先はイリジウムだ。」
JW「彼女?」
SH「当然だ。」
JW「当然だよな。」


慎重に封を開けると中にはピンクの携帯電話が入っていました。

JW「え、それってあの電話だ。ピンクの。」
GL「あの「ピンクの研究」の?」
SH「確かに似ているけど違う電話・・・・・」
ここまで言ってシャーロックは「「ピンクの研究」?君はブログを読んだのか?」とレストレードを見ます。


GL「もちろん読んださ!お前本当に地動説を知らないのか?」
レストレードの言葉にドノバンもニヤニヤしているので何となく気まずいジョン。


SH「それとは違うものだよ。これは新品だ。
誰かが同じ電話に見せかけるようわざわざ手間をかけたんだ。
つまり君のブログの読者層はかなり広いって事だ。」


シャーロックは電話に入っていたメッセージを再生します。
「1件の新しいメッセージがあります。」
メッセージは信号音が5回鳴っただけでした。
JW「それだけ?」
SH「いや、まだある。」
届いたのは一枚の画像でした。

GL「どう捉えればいいんだ?不動産業者の写真とグルニッジピップ(グリニッジの時報音)だ。」
SH「警告だよ。」
JW「警告?」
SH「ある秘密結社は乾燥させたメロンやオレンジの種を送ったりしていた。5粒の種。
これは僕たちにまた何かが起こると警告しているんだ。
この場所は前に見たことがある。」
シャーロックはそう言うと足早に出て行きます。
JW「ちょっと待って。何がまた起こるんだよ。」
SH「Boom!」

場面は変わって221B、ではなく221c。
ドアにしっかり鍵がかかっているのでシャーロックはハドソンさんを呼びます。
SH「ハドソンさん!」


鍵を持って現れたハドソンさん。
MrsH「あなたが最初にフラットを下見に来たときにここも見たのよ。」
SH「最近ここのドアが開けられたんだ。」
MrsH「そんなはずはないわ。カギはこれしかないのよ。」
「この部屋に住もうとする人が誰もいないの。湿気が多いからだと思うわ。地下のせいね。」
「私が最初に結婚したときはこんな場所に住んでいたのよ。壁中に黒カビが・・・・」
と、ハドソンさんのおしゃべりにシャーロックどころかジョンもレストレードも無言で部屋に入っていきます。


部屋に入ると一組のスニーカーが置かれていました。


JW「靴だ。」
シャーロックが近づこうとするので「爆弾魔の靴だぞ。」とジョンの言葉に一瞬止まりますが
床に手をついて靴を見るシャーロック。


その時、ピンクの携帯が鳴ります。ちょっとびっくり。


SH「ハロー?」
電話の向こうから女性の声がします。
「ハロー・・・セクシー。」
SH「誰だ?」
「ちょっとしたパズルを送った・・・・挨拶だよ。」
SH「君は誰なんだ?なぜ泣いている?」
「私は泣いていない・・・・タイプしているんだ・・・・それをこのバカなビッチが・・・読み上げている。」


SH「幕開けだ。」
JW「え?」
SH「何でもない。」
JW「言えよ。」
SH「僕はずっとこれを待ってたんだ。」
「私のパズルを12時間で解くんだ、シャーロック。」
「さもないと・・・私が・・・とんでもないやんちゃをするからな。」


バーツ。


シャーロックはスニーカーを分析しています。


JW「誰だと思う?」
SH「ん?」
JW「電話で泣いていた女性。」
SH「ああ、彼女はあまり重要ではない。ただの人質だ。手掛かりにはならない。」
JW「何言ってるんだ、手がかりの話じゃないよ。」
SH「君がそうしたところで彼女の役には立たない。」
JW「警察は逆探知をしてないのか?」
SH「爆弾魔は抜け目がないからな。」


何度かシャーロックの電話にメッセージの着信が鳴っています。
SH「僕の携帯をとってくれ。」
JW「どこ?」
SH「僕のジャケット。」


ジョンは呆れながらもシャーロックのジャケットのポケットに手を入れます。


SH「気をつけてくれ。」
そう言いつつも顕微鏡から目を離さないシャーロック。


ジョンはメッセージを確認します。
JW「君のお兄さんからのメッセージだ。」
SH「削除しろ。」
JW「削除?」
SH「ミサイル計画は既に国外だ。僕たちができることは何もない。」

RE: BRUCE-PARTINGTON PLANS
Any progress on Andrew
West’s death?
Mycroft
(アンドリュー・ウェストの事件に進捗は?マイクロフト)


JW「でもマイクロフトは君に8回もメッセージを送ってる。かなり重要なんだよ。」
SH「なのになぜ歯医者をキャンセルしないんだ?」
JW「彼が何だって?」
SH「マイクロフトが話せるならテキストなど送ってこない。
いいか、アンドリュー・ウェストは盗んだミサイル計画を西側に売ろうとしたがその甲斐もなく頭を砕かれた。
唯一の謎はなぜ兄は誰かが楽しませてくれようとしているのに僕を退屈させようとするのかだ。」
JW「死ぬかもしれない女性がいることを忘れるな。」
SH「病院が死んでいく人でいっぱいだとして、ドクター。君が患者の枕もとで泣いたところで何の役に立つ?」


その時、サーチしていたコンピューターから完了のメッセージが。
モリーが「うまくいった?」と部屋に入ってきます。

そこにジムと名乗る男が入ってきます。
JM「おっと、失礼。」
Mo「入って!入ってよ!」


Mo「ジム、彼はシャーロック・ホームズ。そして・・・えっと、ごめんなさい。」
JW「ジョン・ワトソンだ。よろしく。」
JM「よろしく。」
JM「君がシャーロック・ホームズか。モリーは君の事ばかり話しているよ。事件の捜査中かい?」
Mo「ジムはITで働いているの。上の階よ。そこで知り合ったのよ。職場恋愛ね。」


ずっと顕微鏡を覗いていたシャーロックがジムの方を向き一言、「ゲイ。」と呟きます。
Mo「今なんて?」
SH「いや、あー、ヘイ。」
JM「ヘイ。」

と、その時ジムが医療用のお皿を落としてしまいます。
JM「ごめん、ごめん。僕はもう行った方がよさそうだな。「The Fox」で会おう。6時くらい?」
Mo「ええ。」
JM「会えてよかった。」

ジムの言葉を完全にスルーしているシャーロックのかわりにジョンが「こちらこそ。」とお返事。


ジムが出て行くとモリーがシャーロックに言います。
Mo「ゲイってどういう事?私たちは付き合ってるのよ。」
SH「君は幸せ太りだな、モリー。最後にあってから3ポンド太った。」
Mo「2ポンド半よ。」
SH「いや、3だ。」
JW「シャーロック・・・」


Mo「彼はゲイじゃないわ。どうしてそこまで言われないといけないの?」
SH「あの身だしなみで?」
JW「彼が整髪料を使っているからか?僕も使ってるぞ。」
SH「君は髪を洗うだろう。そこに違いがある。まつ毛のカラーリングはダメだろう。
しわのまわりには明らかにタウリン配合クリームを塗ったあとがあり、疲れ切った目はクラブのメンバーだからだ。
それから彼のアンダーウェア。」
Mo「アンダーウェア?」
SH「ウェストラインから見えているそれは極めて特定のブランドだ。
しかも彼はそこの下に電話番号を置いていくという思わせぶりな行動をしている。
だから僕は別れた方が良いと言ってるしそのほうが君も辛い思いをしなくてすむ。」

シャーロックのたたみかけにモリーは部屋を出て行っていき、ちょっと不思議そうにしているシャーロック。


JW「さすがだね。お見事。」
SH「彼女の時間を無駄にしなくて済むんだ。親切だろう?」
JW「親切?違うよ、シャーロック。それは親切なんかじゃない。」


そういえばこの一連のやりとりを踏まえてシャーロックはS3E2で
メアリーに近づかないようディビットに警告したという考察がありました。
ちょこっとですがここに書いてあります。
Sherlock SP と S4 予想 その2

続きます。

シェイクスピア没後400年

2016-04-24 14:57:04 | BC_2015・2016
※ちょっとだけ追記しています。「danish girl」の部分です。

突然ですが昨日ちょっと小走りしていたら突然ふくらはぎがゴリっといって
そのまま歩けなくなり、さすがに病院行けと言われ筋肉断裂、つまり肉離れの診断を受けてしまいました。

ちょっともう何なの(泣)
やっとインフルエンザから立ち直ったというのに。

病院でテーピングと包帯でぐるぐる巻きにされ何とか歩けるようになりましたが、
月曜日からどうしよう・・・・
GW前にやらなければいけないことがてんこ盛りなので休むと言ったら確実に息の根を止められそう。困った。

それはさておき、
今日は朝からシェイクスピア没後400年のお祭りで賑わっていました。

パレードの様子ですがリアルなお面がちょっと怖いんですけど。

ベネディクトも参戦したRCSのShakespeare Liveを観たのですが、いやー、すごいですね。
何とも豪華メンバーが勢ぞろいして寸劇とか、ぜいたくです。
しかも最後にチャールズ皇太子ですよ。

そんなわけでベネディクトが出ていたLine of Hamleの部分を書きたいと思います。

まずはPaapa Essiedu がハムレットの有名なセリフ、「to be or not to be.」のセリフを言っています。
そこにティム・ミンチンが現れ、セリフの指導。「OR」を強調した言い方をしています。

スカルを持っているティム・ミンチンにそれはダメだよ、ずるいよ、という感じですか?

そしてベネディクトが「Sorry,Sorry」と登場します。

ベネさん、ORを強調するのも面白いけど・・・と言いつつ「NOT」を強調するようPappaさんに指導していると
「ところで、アンタ誰?」とティムさんから突っ込みが。

「ただの役者だよ。」とベネディクトにハムレット演じた事あるのか?と聞かれ、
「うん、実はあるんだ。」と答えると「ああ、ごめん。エディ・レドメインか。」とティムさん。

嬉しそうにセルフィーしているティムさんに「君は一体何してるんだよ!」とベネディクト。
君を愛するデンマークの女性の演技だよ(かなあ??)とティムさん。
↑これわかったー、「リリーのすべて」だったんですね。原題「Danish girl」だから、
僕、君のDanish girlが好きなんだ、って事なんだー。スッキリ。

続けてハリエット・ウォルターが登場。

彼女は「Be」の部分を伸ばすように言っています。
ティムさんが「あなた、ハムレットを演じた事あるの?」って聞くと「まだよ。」とハリエットさん。
「まだよ」って回答が何かいいですよね。
それぞれ、自分の意見を主張しているところにテナントさんが現れます。

「落ち着けよ。これはシンプルな話だ。」とto be or not to be that is the question.の
THATを強調するテナントさん。
ティムさん、お約束の「ハムレット演じた事あるの?」の質問に「うん。」と一言で終わらすテナントさん。
そりゃあねー。
それを聞いたティムさん「あ、ブロードチャーチだ!」。

そしてローリーさん登場!

「ダメダメ、そうじゃないよ」とthat is the questionの部分を強調。


再びみんなで言いあっていると次にサー・イアンが出てきます。
サー・イアン、出てきてすぐにベネディクトのところに行き「ハイ、エディ」
その時のベネディクトを顔がこちら。


サー・イアンは「that is the question」のところをちょっとリズミカルにかわいく言っています。


和やかな雰囲気になったところでちょっと怖い顔をしたデンチさんがスカルを持って登場。


ティムさん恒例の「あなた誰?」なんですが、ごめんなさい、ここよくわかりませんでした。
そして再び言いあっていると「僕の出番だ」と登場したのがチャールズ皇太子でした。


チャールズ皇太子は「question」のところを可愛く言っています。


てか、これみんなアドリブなの?
さすがにティムさんの「誰?」の突っ込みもなく一同退場していきました。

こうしているとデンチさんは本当に小さいのね。

ティムさんとサー・イアン。


長いですがテレグラフに記事があります。
Prince Charles plays Hamlet

スクショするときにこの部分だけキャプチャーしたのでこっそりYoutubeにUPしました。
もういろいろな方がUPしていますが、よろしかったら・・・
OPを含め7分ちょっとです。
Line of Hamlet
⇧ブロックされたので削除しています。すみません。

最後にリチャード3世の画像です。
この元ソースのURLを書いたメモを紛失しちゃったので参照元不明です・・・


デンチさん、監督さんとビハインド場面。


Sherlock 1-3 The Great Game その2

2016-04-23 11:41:57 | Sherlock S1E3
「大いなるゲーム」

Directed by Paul McGuigan
Written by Mark Gatiss

この場面見た時、ジョンはサラとまだ続いてたんだーとちょっとびっくりしました。
でも何かもうただの友達っぽいですよね。

そんなわけで翌朝のサラのフラットで。


「おはよう。」とジョンが寝ていたリビングに入ってきたサラ。
ジョンは痛そうに首をさすりながら「おはよう。」と返します。
SA「ほらね。だからエアマットを持っていってと言ったのよ。」
JW「いや、大丈夫だよ。よく眠れたから。ありがとう。」
SA「次はベッドの端で寝かせてあげるわ。」
サラはテレビのスイッチを入れます。


テレビを観ながら「その次は?」とさすが三大陸先生。
SA「朝食はどう?」
JW「いいね。」
SA「そう、じゃあ作ってくれるかしら。私はシャワーを浴びるから。」
サラはそう言って部屋を出ます。
その時、テレビでは爆発のニュースを伝えていました。
それを見たジョンはサラに謝ってから急いで221Bに戻ります。


221Bの向かい側で爆発があり瓦礫があちこちに飛んでいました。
ジョンは警察官に住人だと伝え入っていきます。


シャーロック!と叫びながら2階に上がるとシャーロックはバイオリンの弦を弾きながら「ジョン」と応えます。
そして向かい側にはマイクロフトが座っていました。


※この場面のシャーロックはどこを切り取っても完璧な美しさですよね。
何回見ても飽きません、私。


JW「テレビで観たんだ。君は大丈夫なのか?」
SH「何が?ああ、うん、大丈夫。ガス漏れみたいだ。」
そしてマイクロフトに向かって「無理だ。」と言います。
MH「無理?」
SH「今は重要な仕事に取り掛かっているんだ。そんな時間はない。」
MH「いつもの取るに足らないものなど放っておきなさい。これは国家として重要な事なのだ。」


SH「ダイエットは?」
MH「順調だ。君から言えば彼も話を聞くだろう。ジョン。」
JW「は?」
MH「残念ながら弟は頑として考えを変えないのだよ。」
SH「そんなに重要ならあんたが調査すればいいじゃないか。」
MH「いやいや、私は一瞬たりともオフィスから離れるわけにはいかないんだ。韓国の選挙が・・・・
お前がそれを知る必要はないな。」
と、うさんくさい笑顔のマイクロフト。
MH「こうした事件には聞き込みが必要なのだ。」


SH「サラは元気か?ジョン。エアマットの寝心地は?」
MH「ソファだよ、シャーロック。ソファで寝たんだ。」
そう言われてシャーロックはジョンを見て「ああ、確かにそうだな。」と言うので
「どうして・・・?どうでもいいけど。」とジョンも諦めモード。


MH「君と親しくなってシャーロックの仕事も捗っているようだ。
彼と一緒に住むのはどんな感じかね?察するに地獄だと思うが。」


JW「退屈しませんよ。」
MH「そうか、それは良かったじゃないか。」

私のベストオブシャーロックはこの表情だと言っても過言ではありません。
この時のシャーロックの表情が悲しみと不安が入り交じっているような感じで、
銀行でセバスチャンと会話をしたときと同じ表情なんですよね。
ジョンに対しては本当に自信が無いのかと思うと、可愛い、いえ、切ないですね。

マイクロフトがシャーロックに書類のフォルダを差し出しますがシャーロックはただ睨むだけで
受け取らないのでマイクロフトはジョンにフォルダを渡します。


MH「アンドリュー・ウェスト。友人たちにはウェスティーの名で知られている。
公務員だが、今朝バタシー駅の線路の上で頭を潰されて死んでいるのが発見された。」


JW「列車の前に飛び出したとか?」
MH「倫理的に考えればそう見える。」
JW「しかし・・・?」
MH「しかし?」
JW「これが事故ならあなたはここにはいないでしょう。」
ジョンの言葉にシャーロックが笑います。
MH「国防省が新しいミサイル防衛システム、ブルースパーティントンを開発しているのだが。
その設計図はメモリースティックに入れてあった。」
JW「それは賢くない方法だな。」
MH「コピーはあるのだがこの機密が消えてしまったんだ。」
JW「最高機密?」
MH「そうだ。ウェストがメモリースティックを持ち出したに違いない。
我々はそれを悪用される危険を回避せねばならない。」
そしてシャーロックに
「お前はその設計図を見つけるんだ、シャーロック。私に命令させるな。」と言います。
シャーロックはバイオリンを肩にあてがいます。
SH「命令してみれば。」
MH「よく考えなさい」


そしてジョンに「また近いうちに」と言って帰り支度をします。
シャーロックはバイオリンで不協和音を奏でながらマイクロフトを見送ります。


JW「なぜ嘘を?ひとつも事件なんてないじゃないか。それで壁がひどい目にあったんだし。
どうして忙しいなどと言ったんだ。」
SH「なぜ言っちゃいけないんだ。」
JW「ああ、わかったぞ。兄弟げんかだな。やっと話が合いそうだ。」


その時、シャーロックの携帯に電話が入ります。
SH「Sherlock Holmes.
もちろんだ。断るわけにはいかないだろう?」


シャーロックはそれだけ言うと電話を切り嬉しそうに立ち上がります。
SH「レストレードに呼び出された。来るか?」
JW「君がそうしてほしいなら。」
SH「もちろんだ。僕のブロガーがいないと僕は何もできないんだ。」


続きまっせ。