Patrick Melrose Episode 1 "Bad News"
Based on Patrick Melrose by Edward St Aubyn
Written by David Nicholls
Directed by Edward Berger
Previous → パトリック・メルローズ 「Bad News」その5
Patrick Melrose:PM(パトリック・メルローズ)
WAITER:W(ウェイター)
M:Mark(マーク)売人?
CW:Chilly Willy(チリー・ウィリー)パトリックの友人
P: Pierre(ピエール)パトリックの友人
青字はパトリックの独白です。
レストラン。
「We've taken Aqaba! 」
ウェイターがやってきます。
PM:最高のマティーニのおかわりとタルタルステーキにサーモンタルタル、
タルタルね、スパイシーにして。それとワインリストを。
(ナニー):いい子ね、パトリック。
PM:静かにして、ナニー。
W:お連れ様がいらっしゃいますか?
PM:いるわけないだろう!
若いウェイターがワインをつぎます。
PM:ひとりが最高だよね。
ほらね。まだ対応できてる。万事OKだ。
テイスティングするパトリック。
PM:おいしいよ、ありがとう。
ワインをボトルごと受け取ります。
ヘロインじゃないけどね。
PM:しーっ!
ほとんど人はスピードやクエイルード夢中になって ヘロインをやめるし、
時差ボケすると食べ物の事を考えないようにしてると思うけど僕は違う。
僕は欲しいから食べるんじゃなく情熱があるから食べるんだ。
PM:黙っててくれない?
ウェイターが近づきます。
PM:君たちのことじゃないよ。
W:デザートはいかが(care for)ですか?
PM:デザートをどうやって面倒(care for)みるんだ。日曜日に訪問するのか?
クレームブリュレとマール・ド・ブルゴーニュを。
ヘロインは頼まないのか?ヘロインは足がない騎兵隊だぞ。
ヘロインラブ。555-1726に電話するだけ。
PM:うるさい!
W:大丈夫ですか?
PM:君はいつもそれだな。どうすれば大丈夫になるんだ。しつこいぞ。
W:苦情がありましたので。
PM:頭の中で声はしないってことか?ふざけんな!
この場合僕のやるべきことは・・・
ウェイターに伝票を渡されるパトリック。
笑いながらお札を数えます。
PM:電話をするからクオーターコインをくれないかな。
ウェイターに言います。
席を立ちふらふらと歩き出すパトリック。
いいか。彼が電話に出たら
朝を気にせずに眠れるくらいのヘロインを手に入れる。
それだけだ。もし電話に出なかったらヘロインは無しだ。
公衆電話にコインを入れます。
P:運命に委ねよう。それがいい。
555-1726
呼び出し音に続きメッセージが流れます。
「ピエールです。電話に出ることができません。」
受話器を叩きつけるパトリック。
「Fuck, fuck. Fuck, fucking fate, fuck, fuck! 」
タクシーの中で禁断症状と戦います。
ほどなく倉庫街に到着します。
運転手:着きましたよ。ここは良くない場所だよ。
PM:頼りになるんだよ。
車を降ります。
PM:ここで待っていてくれ。
運転手:おかしいんじゃないのか。こんなところで待てるわけないだろう。
そう言って走り去ってしまいます。
パトリックは寒そうに歩き出します。
そこに売人らしき男、マークが話しかけてきます。
M:何がほしい?探し物は何かな。
PM:ヘロイン。
M:ちっ。警察かよ。
PM:まさか。僕は英国人だよ。ロレッタのところに行きたいんだ。
M:OK、連れて行くよ。こっちだ。
一緒に歩き出します。
怪訝そうにしながらも歩いていくパトリック。
その時、チリーが叫びながら走ってきます。
CW:彼はダメだ。俺の知り合いだ。
PM:チリー。
M:チリーの知り合いだったのか。
PM:そうなんだ、世間は狭いよね。もしかして僕を刺すつもりだった?
M:ああ、こいつでね。
ナイフを出すマークですがすぐに名前を名乗り握手を求めます。
PM:ありがとう、マーク、刺さないでくれて。
マークが消えます。
CW:どこにいたんだ、パトリック。
PM:あちこちだよ。
チリーが笑います。
PM:ロレッタのところに連れていってくれる?
CW:ああ、こっち・・・じゃない。こっちだ。
チリーは反対を向きます。
CW:元気そうじゃん。
PM:そうでもないよ。
裏道にある建物の扉を叩くと女性の声がします。
L:誰?
CW:チりー・ウィリー。
L:どのくらいほしい?
PM:50。いや60。
扉にある小窓が開きパトリックはそこからお金を渡します。
PM:で、ミスター・ウィリー、チリー?これでOK?
すると小窓が開きドラッグが出てきます。
それを手に取るチリー。
CW:ほら。
小走りで家に入ると女性に見せます。
CW:ほら、ゲットしたぜ。
PM:部屋に何かしたよね。違ってる。
女性:違ってるって何が。
PM:何かがあったはずなんだ。
あなたが新しい注射器を持ってるってチリーに聞いたんだけど。
女性:新しくはないよ。全部煮沸したけどね。
PM:先がとがってないとかじゃないの?
女性が注射器を出します。
PM:頼むよ、それは注射器じゃない、タイヤの空気入れだよ。
注射器を仕舞おうとする女性。
PM:待って、わかったよ。いくら?
女性:2袋分。
PM:トイレ使っていい?
トイレで薬を打つために血管を出そうと腕を叩いていますが
口にくわえた注射器が便器に落ちてしまいます。
それを拾い上げシャツで軽く拭き腕に刺します。
その瞬間、電灯が消えて真っ暗になります。
パトリックは叫びながらチリーに文句を言います。
PM:チリー、新しい電球買ったほうがいいと思うぞ。
努力の甲斐なく、静脈を外したじゃないか。
血が出ている腕を見せますが既にドラッグで意識が朦朧としているチリー。
CW:懐中電灯を使うといいよ。
チリーは懐中電灯を出します。
PM:サンキュー、チリー。もっとマシなものはないのか?
朦朧としているチリーから返事はありませんでした。
部屋を出て走りだすパトリック。
ちゃんとしよう。手に入れるか、手ぶらで帰るか。
コロンビアコカイン、それからチャイナホワイト。
公衆電話でピエールに電話をします。
PM:出てくれよ、ピエール。
しばらく呼び出し音が続いたあとピエールが出ました。
PM:ピエールか?本当に君?
P:誰?
PM:ロンドンのパトリックだよ。眠れなくて困ってるんだ。
P:・・・・20分後に。
電話が切れます。
パトリックはガッツポーズをします。
続きます。
かなり怪しくなってきました。
ストーリーではなく私の訳が・・・・
スラングばかりで全然わかりません。(泣)
そんなわけでわからない部分は妄想で訳しておりますのでご了承ください。
しかし怪しい単語ばかり覚えていくわ。
今回は「smack」という言葉がよく出てきましたがこれは「ヘロイン」の事だそうです。
Based on Patrick Melrose by Edward St Aubyn
Written by David Nicholls
Directed by Edward Berger
Previous → パトリック・メルローズ 「Bad News」その5
Patrick Melrose:PM(パトリック・メルローズ)
WAITER:W(ウェイター)
M:Mark(マーク)売人?
CW:Chilly Willy(チリー・ウィリー)パトリックの友人
P: Pierre(ピエール)パトリックの友人
青字はパトリックの独白です。
レストラン。
「We've taken Aqaba! 」
ウェイターがやってきます。
PM:最高のマティーニのおかわりとタルタルステーキにサーモンタルタル、
タルタルね、スパイシーにして。それとワインリストを。
(ナニー):いい子ね、パトリック。
PM:静かにして、ナニー。
W:お連れ様がいらっしゃいますか?
PM:いるわけないだろう!
若いウェイターがワインをつぎます。
PM:ひとりが最高だよね。
ほらね。まだ対応できてる。万事OKだ。
テイスティングするパトリック。
PM:おいしいよ、ありがとう。
ワインをボトルごと受け取ります。
ヘロインじゃないけどね。
PM:しーっ!
ほとんど人はスピードやクエイルード夢中になって ヘロインをやめるし、
時差ボケすると食べ物の事を考えないようにしてると思うけど僕は違う。
僕は欲しいから食べるんじゃなく情熱があるから食べるんだ。
PM:黙っててくれない?
ウェイターが近づきます。
PM:君たちのことじゃないよ。
W:デザートはいかが(care for)ですか?
PM:デザートをどうやって面倒(care for)みるんだ。日曜日に訪問するのか?
クレームブリュレとマール・ド・ブルゴーニュを。
ヘロインは頼まないのか?ヘロインは足がない騎兵隊だぞ。
ヘロインラブ。555-1726に電話するだけ。
PM:うるさい!
W:大丈夫ですか?
PM:君はいつもそれだな。どうすれば大丈夫になるんだ。しつこいぞ。
W:苦情がありましたので。
PM:頭の中で声はしないってことか?ふざけんな!
この場合僕のやるべきことは・・・
ウェイターに伝票を渡されるパトリック。
笑いながらお札を数えます。
PM:電話をするからクオーターコインをくれないかな。
ウェイターに言います。
席を立ちふらふらと歩き出すパトリック。
いいか。彼が電話に出たら
朝を気にせずに眠れるくらいのヘロインを手に入れる。
それだけだ。もし電話に出なかったらヘロインは無しだ。
公衆電話にコインを入れます。
P:運命に委ねよう。それがいい。
555-1726
呼び出し音に続きメッセージが流れます。
「ピエールです。電話に出ることができません。」
受話器を叩きつけるパトリック。
「Fuck, fuck. Fuck, fucking fate, fuck, fuck! 」
タクシーの中で禁断症状と戦います。
ほどなく倉庫街に到着します。
運転手:着きましたよ。ここは良くない場所だよ。
PM:頼りになるんだよ。
車を降ります。
PM:ここで待っていてくれ。
運転手:おかしいんじゃないのか。こんなところで待てるわけないだろう。
そう言って走り去ってしまいます。
パトリックは寒そうに歩き出します。
そこに売人らしき男、マークが話しかけてきます。
M:何がほしい?探し物は何かな。
PM:ヘロイン。
M:ちっ。警察かよ。
PM:まさか。僕は英国人だよ。ロレッタのところに行きたいんだ。
M:OK、連れて行くよ。こっちだ。
一緒に歩き出します。
怪訝そうにしながらも歩いていくパトリック。
その時、チリーが叫びながら走ってきます。
CW:彼はダメだ。俺の知り合いだ。
PM:チリー。
M:チリーの知り合いだったのか。
PM:そうなんだ、世間は狭いよね。もしかして僕を刺すつもりだった?
M:ああ、こいつでね。
ナイフを出すマークですがすぐに名前を名乗り握手を求めます。
PM:ありがとう、マーク、刺さないでくれて。
マークが消えます。
CW:どこにいたんだ、パトリック。
PM:あちこちだよ。
チリーが笑います。
PM:ロレッタのところに連れていってくれる?
CW:ああ、こっち・・・じゃない。こっちだ。
チリーは反対を向きます。
CW:元気そうじゃん。
PM:そうでもないよ。
裏道にある建物の扉を叩くと女性の声がします。
L:誰?
CW:チりー・ウィリー。
L:どのくらいほしい?
PM:50。いや60。
扉にある小窓が開きパトリックはそこからお金を渡します。
PM:で、ミスター・ウィリー、チリー?これでOK?
すると小窓が開きドラッグが出てきます。
それを手に取るチリー。
CW:ほら。
小走りで家に入ると女性に見せます。
CW:ほら、ゲットしたぜ。
PM:部屋に何かしたよね。違ってる。
女性:違ってるって何が。
PM:何かがあったはずなんだ。
あなたが新しい注射器を持ってるってチリーに聞いたんだけど。
女性:新しくはないよ。全部煮沸したけどね。
PM:先がとがってないとかじゃないの?
女性が注射器を出します。
PM:頼むよ、それは注射器じゃない、タイヤの空気入れだよ。
注射器を仕舞おうとする女性。
PM:待って、わかったよ。いくら?
女性:2袋分。
PM:トイレ使っていい?
トイレで薬を打つために血管を出そうと腕を叩いていますが
口にくわえた注射器が便器に落ちてしまいます。
それを拾い上げシャツで軽く拭き腕に刺します。
その瞬間、電灯が消えて真っ暗になります。
パトリックは叫びながらチリーに文句を言います。
PM:チリー、新しい電球買ったほうがいいと思うぞ。
努力の甲斐なく、静脈を外したじゃないか。
血が出ている腕を見せますが既にドラッグで意識が朦朧としているチリー。
CW:懐中電灯を使うといいよ。
チリーは懐中電灯を出します。
PM:サンキュー、チリー。もっとマシなものはないのか?
朦朧としているチリーから返事はありませんでした。
部屋を出て走りだすパトリック。
ちゃんとしよう。手に入れるか、手ぶらで帰るか。
コロンビアコカイン、それからチャイナホワイト。
公衆電話でピエールに電話をします。
PM:出てくれよ、ピエール。
しばらく呼び出し音が続いたあとピエールが出ました。
PM:ピエールか?本当に君?
P:誰?
PM:ロンドンのパトリックだよ。眠れなくて困ってるんだ。
P:・・・・20分後に。
電話が切れます。
パトリックはガッツポーズをします。
続きます。
かなり怪しくなってきました。
ストーリーではなく私の訳が・・・・
スラングばかりで全然わかりません。(泣)
そんなわけでわからない部分は妄想で訳しておりますのでご了承ください。
しかし怪しい単語ばかり覚えていくわ。
今回は「smack」という言葉がよく出てきましたがこれは「ヘロイン」の事だそうです。