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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

Sherlock 3-2 The Sigh of Three 感想です

2014-01-30 06:10:27 | Sherlock 感想と考察
Sherlock 3-2 The The Sigh of Three ちょっとだけ感想です。




内容とネタバレが含まれますのでご注意ください。


感想と言うより私の勝手な解釈なのですが。

今回のエピソードはシャーロックがずっとジョンジョン言って終わった感じでした(笑)
E1E2はシャーロックが頭脳は天才だけど普通の事に関してはものすごく子供な面をバーンと出してきて、
E1はジョンの前で死んでみせたのに、ロンドンに戻ることになった時にジョン驚くかなーなんてお気楽だし、
許してもらうために、「爆弾解除できないどうしよう」なんてシャレにならない嘘つくし。
でも肝心な事は何も言わないんだなあと。

飛び降りた経緯やトリックをペラペラと説明しているシャーロックに「HOWじゃなくて何故やったのか言え」と
怒られた時に「君を守るため」って言えば簡単なのに言わないんですよね。

ジョンが死の覚悟をしたときにやっと許されてしかも「君は最高で一番賢い男だ」なんて言われたけど、
「奇跡を起こしてって君のお墓に言ったんだ」と言われた時も「だから君のために戻ってきたんだよ」とは言わない。

更に「君は僕のベストフレンドだからベストマン頼むね」とジョンに言われて「ありがとう、光栄だよ」とか、
「僕の親友も君だけだ」とかも言わない。
そんな普通の受け答えなんて考えもつかないんでしょうね。子供だから。
でも、許してくれてありがとう、親友だって言ってくれて、ベストマンに選んでくれて嬉しい。
僕もジョンが大好きだし親友だし君のためなら何でもするよ!という気持ちをシャーロック語で現したのがE2なんですよね。
3倍どころか、100倍返しな応え方ですがこれだけでも今までシャーロックにそんな存在がひとりも居なかったのがわかります。
よっぽど嬉しかったんですね、親友発言が。

なので結婚式の準備もものすごく頑張っていて、事件と同じように壁にスケジュールとか席次とか貼っていましたが、
事件と同格扱いってシャーロックにとったらものすごく優先度が高いわけです。
ナプキンのところは健気すぎて泣けましたけど。

メアリーさんが「今までと変わってしまう事が不安なのよ。」と仰っていましたが、
これは反社会病質者というよりは自閉症の症状です、シャーロック。
私の会社で数人の所謂知的障がい者を雇用していて一時彼らと一緒に仕事をしたのですが、
環境が変わると不安になる、特定の部分の記憶力がすごい、瞬時に自分にとって敵か味方か嗅ぎ分ける、
一度心を開くととことん懐いてくる、自閉症の子たち(子といっても大人だけど)はそんな特徴を持っていました。
まんまやん(笑)
でもシャーロックは振りをしているだけでそうやって自己防衛しているように見えます。

シャーロックは子供だけどバカではないのでいろいろ分かっているところもせつないです。
他人に嫌われたり疎まれたりしているのも自覚しているし(S3のシャーロックは結構みんなに愛されていますけど)
冒頭で「結婚ていろいろ変わるのよ」とハドソンさんに言われ「ジョンは変わらないよ」と言うんだけど、
ジョン愛用の椅子を見つめて寂しそうにしてたり。
あ、ショルト少佐のドアの前で「君は変わったな」って怒ってるのはこれの流れだったりして(笑)

自分は不快な奴だからみんなに嫌われる。だからジョンにベストマンだって言われても理解できなかったとか。
そしてやはり極めつけは最後の「本当の赤ちゃんができたからもう僕は必要ないでしょ?」だもん。
それであんな悲しい表情されちゃったら、私の心臓が持ちませんw



この時にジョンが言った「3人では踊れないよ」の言葉がどうにも気になるんですが、気にしすぎ?
それにしても冷たいぞ、ジョン。踊ればいいじゃん、踊れば!
そうそう、ショルト少佐の事、僕聞いてないよーと拗ねたのも可愛かったです。

それと、マインドパレスもとても印象的でした。
特にマイクロフトが何度も登場し、厳しい口調でシャーロックを導いていくところは
兄弟の力関係や繋がりがよくわかりました。きっと小さい頃からこんな関係だったんでしょうね。
でも最後の最後でシャーロックが「お前じゃない、ジョンなんだ」と言うのがいいんですよ。
解決できるわけないだろうと少し後ろ向きなシャーロックにジョンがマイクロフトのような導きではなく、
力技でシャーロックの閃きを引き出してしまうのも最高です。

余談ですが私はベネさんの、特にシャーロックの横顔が大好きでつい横顔ばかり集めてしまいます。
でも右側より左側を見せた横顔のほうが好きです。S1E2のブラインド越しですが最初にこれ観たとき転がりましたもん(笑)


ごめんなさいと、そしてありがとうの気持ちの集大成があの誓いという形になって終わるE2ですが、
次の「His Last Vow」なんてタイトルだけ見ても嫌な予感しかしなかったのは私だけではないはず(笑)

それにしても、
221Bでカーテンを閉め切って練習した2人のダンスが見たかったわ。

と、いうわけで書きたいことたくさんあったはずなんですけどいざ書こうとするとダメですね。
まとまりのない文章ですがひとまず感想は終わりにして次回からE3を更新していきます。

Sherlock 3-2 The Sigh of Three その9

2014-01-28 06:08:10 | Sherlock S3E2
Sherlock Series 3 Episode 2

Written by Steve Thompson
Steven Moffat
Mark Gatiss
Directer by Colm Mccarthy

かなり長くなってしまいました。
E2はこれで最後です。


S3E2の内容とネタバレが含まれますのでご注意ください。


部屋に戻りスーツケースから銃を取りだすショルト少佐。
部屋に続く階段ではジョンがシャーロックに「なんで部屋番号を思い出せないんだ。全て覚えているんじゃないのか」と
怒ってるとメアリーさんが「207号室よ」と階段を駆け上っていきます。

「ショルト少佐!」シャーロックが部屋のドアを叩きます。
「狙われるのはこれが初めてではありません。準備は出来ています」
ドアの向こうから少佐が言います。
「少佐。私たちを中に入れてください。」ジョンが話しかけますが
「ドアを蹴破るわ」とメアリーさんが物騒な(笑)事を言うので「私は銃を持っていますよ。」と少佐。
「そこは安全ではないんです。誰かはわからないけど密室でもそいつを防ぐことはできないんです」
シャーロックの言葉に「透明なナイフを持った透明人間だろう」と少佐。
「僕は彼の手口がわからないのです。そいつは必ずまたやりますが僕はそれを止めることができません。」
「では解決しなさい」
「え?」
「あなたはかの有名なホームズさんだ。解決できると思いますよ。手口を説明できたらドアを開けますよ」
それを聞いていたジョンが言います。「時間がないんですよ、少佐。とても危険なんです」
「君もだ。君もここに居る限り危険なんだよ。どうか私を一人にしてくれ。
世間の評判と違い、私は誰かを巻き添えにするのは容認できないんだ」
その時、メアリーが「解決して」とシャーロックに言います。
「は?」とシャーロックに「解決すればドアを開けるって言ってるじゃない」
「今まで解決できなかったのにどうやって今解決するんだ」
「今やらなきゃいけないからよ。」
「何を言ってるんだ。ジョン、君の妻を何とかしろよ」
するとジョンが「彼女が正しいよ。」と言うので「君は変わったな!」と怒り出すシャーロック。
「黙れ。君はパズルを解いているわけじゃない、今まで一度もそんな事はしていないだろう。
君はドラマクイーンなんだ。そしてそこに今にも死んでしまう男がいるんだ。The game is on. 解決するんだ!」
ジョンのDo it!な喝が入るとシャーロックはすぐに閃き、謎を解きます。さすがドクター(笑)

「公正な立場で言うなら彼もドラマクイーンだよ」
シャーロックがメアリーに言うと「知ってるわ」とメアリーさん。横でジョンが心外そうな顔をしてました。
シャーロックはドア越しに少佐に向かって説明を始めます。
「誰もあなたを殺しに来ません。残念な事にあなたは数時間前に既に殺されています。」
「何だって?」
「ベルトを外さないでください。」
そしてジョンに向かって
「ベインブッリジは僕たちが会うる数時間前に彼のベルトを通して刺されていたんだ。
ウェストの高い位置にきつく締められたベルトだ。細い剣を押し通すのは簡単だし気づかれないだろう。」
ジョンはうんうんと頷きながら「ベルトを身体にきつく締められていればいいけど外したら・・・」
「その通り。遅延型の殺人だ。いつどこにいてもアリバイが作れる。」シャーロックはそう言うと少佐に呼びかけます。
「それでは私の軍服に殺されるのか。何てふさわしい。」少佐はゆっくりと椅子から立ち鏡の前に立ちます。
「事件は解決したのだからドアを開けてください。約束ですよ。」メアリーが言います。
「私は軍服無しの人生なんて想像もできない。この状況を受け入れよう。大勢の人が私の死を望んでいるのなら反論はしない。」
少佐はそう言うとベルトに手をかけます。

「やめろ、ジェイムズ!今すぐやめるんだ」ジョンがドア越しに怒鳴ります。
「ホームズさん、私とあなたはよく似ている。」少佐がシャーロックに話しかけます。
「そうですね、そう思います」とシャーロック。
「人には死ぬのに適切な時があると思わないか?」
「もちろんあります。」
「そしてその時がきたらしっかり受け止めるべきだ。軍人のように。」
「もちろんです。でもジョンの結婚式でやるべきではない。私たちは絶対にしないですよね?
私たちはジョン・ワトソンに対してそんな事はしません。」
シャーロックの言葉に目を閉じる少佐。
「ドアを壊すぞ」ジョンが言うとメアリーが「待って」と止めます。
その瞬間、ドアが開きショルト少佐が姿を現します。
「私は治療を受ける必要があると思う」少佐の言葉に「そうです。私はあなたのドクターです」と答えるジョン。

ジョンとメアリーが部屋に入り、シャーロックもふっと息を吐いてからそれに続きます。

ジャニーンとシャーロックがワルツを踊っています。
「うん、いいよ。ターン時に気をつけて」とシャーロックがアドバイス。
「私たちなぜダンスの練習をするの?」とジャニーンが聞くと、
「僕たちはみんなの前で踊らないといけないからだよ。そして君のダンスは最低だった。」とシャーロック。
「あなたは良い先生でそして素晴らしいダンサーね」と笑いながら言うジャニーンにシャーロックが爆弾発言(笑)
「僕、君に秘密を打ち明けてもいい?」
「どうぞ」
「僕、ダンスが大好きなんだ、昔から。」
「本当?」
「見てて」
シャーロックはちょっとだけキョロっと周りを見てから突然くるくるとまわります。ちょっとww

「まだ捜査で役に立ったことないんだけどね。そんな事件がくるといいな」
「あなたが(あなた?)でなければよかったのに」
「わかってる」
そこにジョンがやってきます。
「シャーロック、助かってよかったよ。だけど僕の結婚式で殺人犯たちが暴れるなんて。」
「殺人犯はひとりだよ。それに殺人未遂犯だ。」そしてジャニーンに「ジョンは大げさなんだよ。君もジョンと住んでみる?」
そこにグレッグがカメラマンを連れてきました。
シャーロック「カメラ見せてもらってもいいかな」とカメラマンと向かい合います。
「車で家に帰るところだったんですよ」とカメラマンがカメラを渡します。
カメラに入っている画像を見ながら「いいぞ、完璧だ」と言うので「何だよ、教えろよ」とグレッグさん。
「自分で見てみれば?」とカメラをグレッグに渡すとジョンが「殺人犯が写ってるの?」と聞きます。
「写っているものじゃなくて写っていないものが問題なんだ」とシャーロックが言うと
「その自慢げな態度は良くないって前に言ったよな?」とジョンが釘をさします。
シャーロックはちょっと頷き(素直だw)
「結婚式でいつも写ってない男がいる。そいつはカメラバッグを持ちながらどこにでも自由に動き回れるんだ」
そう言って動けないように手錠をカメラマンにかけます。
「ジョナサン・スモール。今日は代理のカメラマン。そしてかげろう男だ。」
ジョナサンの兄弟がショルト少佐の軍隊で死んだ兵士だったので復讐のために女性たちから結婚式の情報を得て、
カメラマンとしてショルト少佐に近づいたのでした。

「ホームズさん、あなたが逮捕するべきは僕じゃない、殺人者はショルトだ。僕じゃない。
もっと早く殺すべきだったよ、賢くなんてやるんじゃなかった。」笑顔が怖いジョナサンでした。
「君はもっとはやく運転するべきだよ」シャーロックがジャニーンに腕を差し出すと腕を組みながらジャニーンとその場を立ち去ります。

ダンスタイムです。
シャーロックのヴァイオリンでジョンとメアリーさんが踊っています。

グレッグさんの顔がとろけてます(笑)

「みなさん、夜の部が始まる前に一言だけ言わせてください。」シャーロックがマイクの前で話し始めます。
「先ほどの事をお詫びします。危機的状況になりそれを対処しなければなりませんでした。」
「しかし、もっと大事な話を。今日2人が誓いを立てるのを見ました。僕は今まで一度も誓いを立てたことがありません。」
「なので皆さんの前で最初で最後の誓いを立てます。」
「メアリー、ジョン。何があってもどんな状況でも僕はいつも必ず傍にいることを誓います。」
「あなたたち3人のために」← あ!
「あ、すみません。2人です。数え間違えました。2人ですよ。」
「それよりダンスタイムです。音楽を流して。さあ踊って。恥ずかしがらずに」
シャーロックはそう言いながら舞台から降りるとジョンとメアリーのところに行きます。
「ごめん。あれは予想外の推理だった」
シャーロックはそう言いながらメアリーが妊娠してる事を告げます。
「食欲の増加、味覚の変化。そして気分が悪いと言っていた。サインは出ていたんだ。The Sigh of Three.」
「メアリー、妊娠検査を受けた方がいいと思う」その時「黙ってろ」とジョンが言います。
「何で僕より先に気づくんだ。僕は医者なのに」とジョンが言うと、
「今日君は非番だろ?非番なんだよ。パニックを起こすな。」とシャーロック。

「起こしてないよ」ジョンが言うと「私がパニックよ」とメアリーさん。
妊娠がわかったとき、少し青ざめた表情だったのが気になります。
「とにかく落ち着いて。パニック起こす理由なんて無いんだから。」とシャーロックに
「分かったような事を言って」とジョンが言うと「分かってるさ」とシャーロック。
「君たちは世界で一番素晴らしい親になるよ。練習してきただろう。」
「練習って?」とジョンが聞くと
「もう僕は必要ないな。本物の赤ちゃんが生まれるんだから」

シャーロックがいろいろ自覚をしているのがものすごく切ないです(涙)
そしてシャーロックとジョンは目を合わせて笑います。

シャーロック、こんな風に笑えるようになったんだね。
でもその後笑顔が消えて少し悲しそうな表情をします。そして二人にダンスしてきなよ、と言います。
「あなたは?」とメアリーさん。「3人で踊るわけにがいかないよ」と言うジョンに「そうだよ」とシャーロック。
「では踊りましょう、旦那様」とメアリーさんに「僕がダンスを教えたから大丈夫」とシャーロックが言うと
「ベーカー街でカーテンを閉め切ってね。一度ハドソンさんが来たけど。」ジョンはそう言いながらダンスに行きます。

それを笑顔で見送りますがやっぱりすぐに悲しそうな顔になります。
そしてはっとしたように顔を上げまわりを見渡すと沢山の人たちが楽しそうに踊っていて、
自分の居場所が無いような、そんな表情をしています。迷子になった子供みたいです(泣)

ジャニーンを探しますが彼女はシャーロックがお薦めした男性と楽しそうに踊っています。

シャーロックはさっき演奏した「ワルツ ワトソン夫妻へ」と書いてある楽譜を封筒に入れます。
最初のほうでシャーロックが作曲してましたよね。

そうして一人静かに会場を後にします。


E2はこれでエンディングです。
次はE3ですがその前にE2の感想を書きたいと思います。

Sherlock 3-2 The Sigh of Three その8

2014-01-26 09:39:59 | Sherlock S3E2
Sherlock Series 3 Episode 2

Written by Steve Thompson
Steven Moffat
Mark Gatiss
Directer by Colm Mccarthy

S3E2の内容とネタバレが含まれますのでご注意ください。


「ごめんなさい」グラスを落としたシャーロックは代わりのグラスをもらいながらも、
頭の中ではマイクロフトの声が響きます。
「ここで何かが起こる。」
結婚式を進めながら懸命に考えるシャーロック。
「君は今この部屋をコントロールしているんだ。それを失うな」
マイクロフトの言葉に、一旦ゲスト全員を座らせます。
そしていきなりテーブルを飛び越えると、「これからパート2に入ります。パート2はもっとアクションを入れます」
そう言いながらゲストの間を歩きます。
テーブルを飛び越える場面、ジェレミー・ブレットさんホームズがこれと同じような事をやってたのを観ました!
身のこなしがステキだったです。
しかし、このテーブルを軽々飛び越えちゃうのもスゴイけど。
ここからのシャーロックは更にリアクションが面白くて見どころ満載です。


シャーロックはゲストの間を歩きながら「かげろう男」が誰なのか考えます。
「誰がわざわざ手間をかけてまで結婚式に行くのでしょうか。あ、皆さんですね。結婚式は素晴らしいですよね。私も好きです」
このあたりは推理をしながら自問自答している部分とそんな自分の言葉をフォローしている部分があるので、
傍から見ると変な人になっています(笑)私の訳もアレなので更にシャーロックの言動がオカシイです。
「彼なにやってるの?」とメアリーさんも心配しています。

「そしてジョンも素晴らしいです」と今度はいきなりジョンを指さすのでちょっとびっくり。
「彼のジャンパーの(上着の事?)深さや複雑さに関しては一晩中話すことができます。そして彼は料理ができます」
この後、エンドウ豆の事をごにゃごにゃ言って「エンドウ豆ではなかったかも。ジョンではなかったかもしれません」
と言ってますがベネさんこのあたりのセリフを忘れたらしいという話なのでアドリブかもしれないですね。
「でも誰よりも美しい声を持っています」
そう言いながらゲストを見渡し「対象が多すぎる!多すぎる!」と思わず叫び、
「ごめんなさい、ジョンについてのジョークが多すぎます」とフォロー。
そして「ジョン!」と呼びかけ、場面は再びマインドパレスに変わりマイクロフトが言います。
「犯行の目的」
そして会場。
「どこまで話しましたっけ?そう・・・」
マインドパレスのマイクロフト。
「ものすごく労力を使っている」
会場のシャーロック。
「スピーチですね。話を続けましょう」
マインドパレスのマイクロフト。
「全てが示唆するもの」

「殺人」
そう言ったあとシャーロックはすぐに「僕、殺人て言いました?つまり結婚って言ったんです」
ジョンは下を向いてため息ついてるし(笑)
そして突然ジャニーンに話しかけ「この人どう?」とゲストの男性の後ろに立ち、プロファイリングしていきます。
実はその隙に後ろ手でグレッグにメールを送っていました。
「ジェフ、トイレだ。」グレッグに向かって言うシャーロックに「グレッグだ!」
もはや頭に「G」もついてないしw
「トイレに行ってくれ」とお願いするシャーロックに「何で?」と聞きながら届いたメールを確認するジェフ、いえグレッグ。
「わからないけど、きっと君の番だからだ」
グレッグはシャーロックからのメールに「ここを封鎖しろ」と書かれていたので
「そう言われてみると実は行きたかったんだ」と席を立ちます。

「シャーロック、今日中にスピーチは終わるの?」と、とうとうジョンから言われてしまいます。
シャーロックは「みなさん、もう一言話してスピーチを終わります。」と営業スマイルで言うとジョンのほうを振り向き
「ヴァチカン カメオ」と言います。
「何?」とメアリーさんに「戦場になるという意味なんだ。誰かが死ぬ」
マインドパレスのマイクロフトが「絞り込め!絞り込め!」と繰り返すと、
「お前じゃない!」とシャーロックは自分の頬を平手打ちし、
「君なんだ、いつも君が」とジョンを指さし、
「いつも君が僕を正しく導いてくれるんだ」

その言葉を受けジョンは立ち上がると「何をすればいい?」と探偵助手というより戦士の顔になっています。
「もうしてくれたよ。君は命を救っただろう?」
シャーロックはそう言うと再びゲストの方を振り向き「ごめんなさい、話を少し戻します」と笑顔で言い、
次に真顔で「ゲームをしましょう、殺人を。」と言います。

この時のシャーロックの顔が無駄にエロいなあ、と思うのですが・・・・
「ゲームをしよう」なんて、違う意味で誘ってる?としか思えない私の頭がオカシイですか?

「シャーロック」何やらハドソンさんの声がしますが、
「誰かが結婚式で殺される事を想像してください。誰を選びますか?」
シャーロックが言うとハドソンさんが「あなたはみんなに選ばれると思うわよ」と言います。
「誰かハドソンさんのグラスを手の届かない所に置いてください」とシャーロックは続けて
「もっと重要なのは結婚式でしか殺せない人物は誰なのかということです」
その瞬間、ゲストの頭の所に浮かんでいたテキストが「MAYFLY MAM」から「TARGET?」に変わります。
「大抵の人間はどんな場所でも殺すことができる」
「僕はよく友人や同僚の殺人を計画しました。」
「僕はジョンに毒を盛りました。彼はなんでも食べるから簡単です。薬品と化合物をまぜるんです」
ここでジョンがちょっと憮然。
「水曜日、一日中気を失っていましたが気づかなかったし僕は手がかりを残しません」
「レストレードも簡単です。今までその誘惑に負けた人がいなかったのは奇跡です。」
「僕は兄の家の鍵を持っているので押し入ることができます。そして気が向いたら彼を窒息させることもできます」
ここで「うんざりする」と言ったトムの手にモリーちゃんが何か刺して(笑)黙らせます」
「もう一度言います。ここでしか殺せないのは誰でしょうか?」
「つまり、あまり外に出ない誰かです」
「この例外な外出を前もって知り計画を立てた誰かです。」
「またとない機会です。外で殺すことは困難であり、私生活にもそのチャンスはないのです。」
「誰も知らない所に住んでいるか、警備されている家か、誰かに脅迫されている可能性もあります」
こうしてシャーロックは当てはまる可能性のある人物を見つけます。

ショルト少佐でした。
「ショルト少佐は来ないと思う」
「どこに住んでいるのですか?」「あまり知られていない辺ぴな場所だよ」
「マスコミに叩かれている。君よりもたくさん脅迫されている」
ジョンの言葉やショルト少佐との会話を思い出すシャーロック。
「世捨て人?家にわずかなスタッフがいるだけだ」
マインドパレスでの女性たちとの会話。
「仕事は?」
「警備」「コック」「看護師」「メイド」
会場でシャーロックは誰にも気づかれぬようそっとショルト少佐にメモを渡します。
「秘密保持契約書にサインしているはずだ」
マインドパレスで。
「誰にも言えない秘密はある?」
全員「無いわ」
メモには「あなたです」と書かれていました。
「しかしもうひとつ疑問がある。より大きな疑問だ。」
「どうやってこの場所で殺すのか」
「計画があるはずだ」
その時アーチーが「ホームズさん」と呼びかけます。

「アーチー。君の見解は?正解だったら首なし修道女をあげよう」
「透明人間だよ」
「誰が、何を、なぜ、いつ、どこで?」←ものすごく早口なシャーロックなんですけど早口言葉か何か?
「透明人間が透明なナイフでやるんだよ。近衛兵を殺そうとしたように。」
その言葉に閃くシャーロック。
221Bの壁いっぱいに貼られた資料を見ながら「計画」と「リハーサル」の文字が目に入ります。
そして血を流し倒れているベインブリッジ。

「計画だけじゃない、リハーサルもいていた。」
その時、シャーロックの後ろでショルト少佐が席を立ち会場を出ていきます。
それに気づいたシャーロックは急いで「花嫁と花婿に乾杯」とグラスを手に取りゲストを無理やり乾杯させます。
殺人を未然に防ごうと頑張りつつジョンの結婚式を壊さないようベストマンの務めをシャーロックなりに(笑)
果たそうとしているんですね、きっと。
「ショルト少佐が殺される。誰がどうやって殺すのかわからないけど殺されるんだ」
シャーロックがジョンにそう告げると少佐の後を追い、ジョンもメアリーに「ここにいて」とキスをして席を立ちます。
「気を付けて」そう言いながらもメアリーさんもしっかりとジョンの後を追います。

わーん、余裕で終わらなかった(泣)
続きます。次で終わるようにまとめます。頑張ります。

Sherlock 3-2 The Sigh of Three その7

2014-01-24 06:28:47 | Sherlock S3E2
Sherlock Series 3 Episode 2

Written by Steve Thompson
Steven Moffat
Mark Gatiss
Directer by Colm Mccarthy

S3E2の内容とネタバレが含まれますのでご注意ください。


マインドパレスの場面でなぜか「ツインピークス」を思い出しました。
少し雰囲気が似てるのかしら。
むかーしのアメドラなので知らない人も多いかもしれませんがとにかく流行ったんですよ。
でも結局結末が何だったのかよくわからなくて、映画も観たし「ローラ・パーマーの日記」も読んだんだけど、
わからないままでした。今観ればもう少しわかるのかなあ。と、こんな話はおいてといて。


マインドパレスの中の議事堂。

議事堂にたくさんの女性が立っています。
シャーロックは女性ひとりひとりに「君じゃない、君は違う。君も、君も」と次々と座らせていきます。
そうして残った4人の女性に名前を聞き、まずはどうやって出会ったのか質問をします。
ゲイル「パブで」シャーロット「ジムで」ロビン「バスの中で」ヴィッキー「オンラインで」
彼の名前は?
「オスカー」「マイク」「テリー」「ラブモンキー」←ヴィッキーさん、面白いです。
あなたの部屋で?
全員「彼のところで」
住所は?
全員一斉に違う住所を言っています。
ゲイル「何事もなかったわ。ただとてもロマンチックだったの」
4夜に4人の女性。彼は何か特別なものを持っていたのか?
「とてもチャーミングだった」「話を聞いてくれた」「優しかったわ」「彼はステキな・・・・」
「大丈夫?」と突然ジョンが現れたのでシャーロックは女性をストップさせ、現実に戻ります。

実はシャーロックは女性たちとチャットしていました。
その横にはハドソンさん特製の朝食がおいてあり冷ますと彼女激怒するぞ、とジョンが言います。
今忙しいからとチャットを再開するシャーロック。
「ステキな振る舞いだったわ」
違う名前、違う住所。彼はどんな感じ?
「短い金髪」「暗い色の髪」「ジンジャー。ジンジャー好きなの」「マスクをしてたからわからないの」
シャーロックは新聞の死亡欄を見て男が死人から身元を盗んでいたと推理します。
独身の男の名前、そして家も。
「気持ち悪いわ」「ひどい」と女性たちが言う中ヴィッキーさんだけ「賢いじゃない」ヴィッキーさん、いいね~。
そこにテッサが現れ「嫌な奴!」
「こんにちは、テッサ。では話に戻ろうか」
死人の家なんてちゃんとキレイにするまで誰も使いたがらない。
彼は偽っていた。男の家を盗み身元を盗んだ。
「全て一夜のために。そして消える」と再びジョン。
「彼はゴーストじゃない。ジョン。彼はかげろうだ。」
ジョンは現れたり消えたりしています。

さて、彼は何を求めていたんだろう。
職業は?
「庭師」「コック」「看護師」「警備」「メイド」
わかった。みんな同一人物のために働いているんだ。
そう言うとシャーロックはひとりひとりを調べますが、違ったようです。
理想のデートは?
「クレイ射撃」「ラインダンス」「絵画」「テレビの前でワイン」「(ここ、わかりませんでした。)」
化粧品
「クラランス」「№7」「メイベリン」「特に決めてない」「安いの」
香水
4人「シャネル」ヴィッキーさん「エスティローダー」惜しい!
理想の男は?
「ジョージ・クルーニー」「家庭的な人」「抱きしめてくれる人」「思いやりのある人」「10個あるの」
と言ってヴィッキーさんが10個の条件を話している途中でシャーロックが止めます。
「統一された要素なんだ。共通したものが何かあるはずだ」
誰にも言えない秘密はある?
全員「NO」
分かったぞ!シャーロックが言うと「どういう事?」再びジョン。
「返事が早いのは秘密があるからだ」
それを聞いた女性たちは次々に帰るわ、と言います。
「ちょっと待って」とシャーロックが慌てると「秘密は秘密にしておかないとね」とヴィッキーさん。
テッサも「結婚式楽しんでね」と言って消えます。

「なぜ!なぜ彼はデートするとその女性に連絡をしなくなるんだ?」
その質問にジョンが答えます。
「君は明らかな事を見逃してるぞ。彼は結婚してるんだ。」
さすがジョン!こればっかりはシャーロックにはわからないもんね。

結婚式に戻ります。

「我らがかげろう男は逃げようとしていました。
退屈なテレビを観たり恐ろしく平凡な人たちとバーベキューをする代わりに彼の頭脳と力を使って身元を偽りました。彼は・・」
ここでシャーロック、まわりの凍り付いた空気に気が付いたようです。
「部屋の中にいた象の話をしたほうがよかったですね。しかし僕にとってジョンがいかに掛け替えのない存在かという事です。
僕は犯罪現場を読み取ることができますがジョンは人間というものを理解することができます。」
「もしあなた方がわたしたちのどちらかに何か依頼をしてきたら、僕はあなたの殺人事件を解決しますが、
ジョンはあなたの命を救います。間違いないです。彼はいつも様々な事で僕を救ってくれました。」
「このブログは二人の男の殺人や謎を追いかけた冒険です。しかし今日から新しい物語が始まります。
さあ、みなさんグラスを持ってお立ちください。メアリー・エリザベス・ワトソンとジョン・ヘイミッシュ・ワトソンの
新しい冒険が始まります。我々が・・・」ここでシャーロックの動きが突然停まります。
そして目の前ではカメラマンがフラッシュをたきながら写真を撮っています。

落ちるグラス。
そして場面はマインドパレスに。
グラスを落とす手の位置とマインドパレスに変わった時の手の位置が同じなんですよね。かっこいい!

「君、あの時ジョン・ヘイミッシュ・ワトソンって言ったよね。ヘイミッシュって。」
シャーロックはStag Nightの日にテッサの依頼で訪れた男のフラットで言ったテッサの言葉を覚えていました。
「何故ジョンのミドルネームを知ってるんだ。彼はその名前嫌いだから誰にも教えないのに」

そして回想シーン、221Bになります。
シャーロックが口いっぱいにたばこを咥えながらリビングに入ってきます。
(これwwこの顔が何気にすごく気に入ってます、私。)
「ジョン・H・ワトソン」ジョンのブログですかね?PCの画面を見てシャーロックが言います。
「Yep」そう答えるジョンをじっと横目で見ているシャーロック。Hが何なのか気になるんですね。
私はたばこの隠し場所のほうが気になります(笑)

それからシャーロックのミドルネーム当てゲームが始まります。
ヘンリーだのハンフリーだの言ってますがそのたびに「うるさい」と怒られています。
そしてマインドパレスに戻ります。
「ジョンは僕に教えるまで数年かかったんだ」
再び221Bの回想。
書類を見ているシャーロックに「それ僕の出生証明書だ」とジョン。
「Yep」何となく今回ふたりとも「Yep」を多く使いますよね。
「そしてあの女。彼女も知っている」お久しぶりのアイリーンさん。
アイリーンとシャーロックのやりとりに疎外感を感じた(笑)ジョンが「君たちの子供にはヘイミッシュってつけてね」
懐かしい場面が出てきます。
そしてマインドパレスに現れたアイリーンに「忙しいから僕の頭の中から出て行って」とシャーロック。

「その名前が公の場に出たのは一度だけだ」

再び回想。結婚式の招待状を作っているところです。
「その名前招待状に書かないとだめ?」嫌がるジョンに「だってあなたの名前よ」とメアリーさん。
「それが伝統なのよ」の言葉に「面白いからだよ」と言葉をかぶせるシャーロックでした。

「結婚式楽しんでね」
再びマインドパレスでテッサの言葉にシャーロックが反応します。
「君はなぜ結婚式の事を知ってたんだ。そして何より君は招待状を見たことがあるんだ」
「あの招待状は100人くらいしか見ていない。かげろう男は5人の女性と会った。この両方のグループに同じ女性がいる・・・」
「偶然か?」
その時「シャーロック」と呼ぶ声がします。
振り向くとマイクロフトがいました。

「私たちは”偶然”に関して何と言っている?」
シャーロックが何て答えてるのかよく聞き取れなかったですが「宇宙には偶然はない」とかそんな感じですかね?
「では確率から言うと?」
「誰かが結婚式で何かを見つけるために労力を惜しまなかった」
「労力とは?」
「嘘をついた。身分を偽った。」
「何を示唆してる?」
「犯罪だ」
「それから?」
「頭がいい。計画を立てる。」
「明らかだ。だが更に重要な事は?」
「かげろう男だ。かげろう男が・・・」

グラスと落とすシャーロック。
「今日、ここにいる。」

議長席から見下ろし答えを導いていくマイクロフト。
きっとこの立ち位置が普段は反目しつつも奥底では
シャーロックにとって絶対的な存在を表現してるんですね。
とても面白い場面でした。

続きます。
次で終わるといいなあ。。。。


Sherlock 3-2 The Sigh of Three その6

2014-01-22 06:35:24 | Sherlock S3E2
Sherlock Series 3 Episode 2

Written by Steve Thompson
Steven Moffat
Mark Gatiss
Directer by Colm Mccarthy

S3E2の内容とネタバレが含まれますのでご注意ください。


Stag Nightの回想場面から始まります。
「The Mayfly Man」(かげろう男)

殺人事件に関連するパブめぐりをする事にしたシャーロックはお酒につぶれないように
2人のデータから酒量の配分の計算をモリーにお願いしにきました。
トムは元気?と聞くと私たち沢山セックスしてるしという答えが返ってきて笑顔が固まるシャーロックでした。

パブでビールをふたつ注文するシャーロック。「パイント?」と聞かれ「443.7ml」とシリンダーを出します。
そしてストップウォッチを始動させてStag Nightのスタートです。

毎回、ビールの量と時間とトイレまで管理するシャーロックなのでジョンがビールを取りに言った時に
こっそりビールにテキーラを混ぜてしまいます。

「僕は灰に詳しんだー」
大酔っぱらいのシャーロックは知らない人に絡んで乱闘になりかけたのでジョンにひきずられて行きます。
相手のパンチをうまくよけてドヤ顔するシャーロックが可愛いんです。

221Bの階段で寝ちゃってるボーイズはハドソンさんに起こされ「まだ2時間しか経ってないわよ」と言われます。

第2ラウンドは部屋でゲームです。
人の名前を紙に書いてお互いのおでこに貼り自分が誰か当てるゲームですが、
これインディアンポーカーみたいなものですかね?

シャーロックはシャーロック・ホームズと書かれジョンはマドンナと書いてあります。
S「僕は人間?」J「時々ね」S「時々ってのはダメ」J「わかったよ、Yesだ」
S「僕は男?」J「Yep」S「背は高い?」J「みんなが思ってるほど高くない」
S「ナイス?」J「っぽい」S「賢い?」J「そうだね」S「僕は重要人物?」
J「一部の人には」S「みんな僕の事好き?」J「ううん、君はみんなを逆なでさせるから」
S「OK。僕は現英国王だ」J「(笑いながら)君、国王は今いないって知らないの?」S「マジで」

J「僕は女性?」S「(吹き出しながら)Yes」J「僕はきれい?」S「美の基準は幼少の経験や記憶から形成されるんだよ」
J「わかったから、僕はキレイな女性?」S「僕、君が誰なのか君が誰のふりをしているのかわからないんだけど」
J「君が選んだだろう?」S「そうなんだけど、新聞から適当に選んで書いたから」
「君、このゲームのやり方わかってないでしょう、シャーロック」とジョンが言うので
「僕は人間で背はみんなが思うほど高くなくてナイスで賢くて一部の人にとって重要ででもまわりを逆なでする」
ジョンとのやりとりを繰り返して「分かった」と言ったところでハドソンさんが「依頼人よ」とドアをノックします。
依頼人の女性は「どちらがシャーロック・ホームズさん?」と聞くのでジョンが嬉しそうにシャーロックのおでこを指さします。

「私はあまりデートをした事ないんですけど彼は良さそうな人だったのでデートをしたら気が合って」
依頼人の女性のちょっとスローで長い話にシャーロックとジョンはウトウトしてます。
一応シャーロックは頑張ろうとしていて、寝ては、はっと起きてを繰り返してますが、
少し後ろに控えているジョンはほとんど寝てますw

デートの相手が気に入り電話番号を教えたけど連絡がこない、せめてさよならって言ってほしいのに、
と涙ぐむ女性を見てシャーロックも思わずもらい泣きしてるんですけど、何これ(笑)

「彼のフラットにも行ったんですけどいなくて、ホームズさん私は幽霊とデートしたかもしれないです」
と、核心に触れても反応無い2人。爆睡です。「幽霊ですよ、ホームズさん!」と起こされます。
「退屈、退屈、いや違う興味深いよ。起きろよジョン。」
「大家さんに確認したら彼は心臓発作で死んでたんですけど私たちその1週間後にディナーしてるんです。
そしてネットで見つけたんですが同じように幽霊とデートした女性がチャットしてるんです。」
それを聞いたシャーロックは「ご心配なく、僕は10分で彼を見つけますよ」そう言ってまた寝てるジョンを起こすと
「The Game is・・・なんだっけ」それでジョンが「On?」言ってあげると「そう、そう、それ」って全然大丈夫じゃないよね。

男のフラットで検証をするシャーロックですがただの酔っぱらいです。
一応ちゃんとテキストが浮かんでますがよく見ると「Sleep」とか「???」の文字もあちこちに浮かんでます。
うさん臭そうに見守る大家さんの前でふらふらと彷徨いながらもルーペを取り出すと床に這いつくばりそのまま寝ます。

この格好、可愛いんだけどちょっとヤバいでしょう、と思いつつしっかりキャプチャーw

「警察を呼ぶ」大家さん、そう言いながらシャーロックを起こします。
それを聞いた女性が「待ってください。この人たちは有名な探偵のシャーロック・ホームズと、
助手のジョン・ヘイミッシュ・ワトソンなんです。」
そしてシャーロックも「何するんだ。危険にさらすな???(ここ、意味不明です)」
で、事件現場に思い切り吐きます。それを見たジョンも陽気に「犯行現場だ」とか言ってますw

ジョンが目を覚ますとそこは監獄でした。

「はい、起きてー」と勢いよく入ってきたグレッグさん。
「タクシーに乗せるから。しかしお前たちはだらしないなー、閉店時間までもたないなんて」
元気よくしゃべるグレッグに「ちょっと小さい声で」とジョン。
もちろんグレッグは大声でお答えし、その声にシャーロックもびっくりして起きます。
ジョンが出て行くとグレッグはシャーロックに「Come on」と手招きしますがこの「Come on」がすごく優しい言い方で、
どちらかと言えば犬を呼んでる感じ?そしてよろよろとついていくシャーロックもかわえー。
歩きながら「昨日はありがとう。」と言うジョンに「最悪だよ」とシャーロック。
「あの女性、テッサ。ここ1ヶ月で一番面白そうな事件だったのに」

221B
「気分はどう?」とハドソンさん。ジョンは1Fにいます。
「何か昔に戻ったみたいね。最後の朝食を作ったわ」
もちろん今日のジョンにしっかりした朝食が食べられるはずもなく(笑)ハドソンさんの昔話を聞いています。
昔ダンナ様とフロリダに居た事、ダンナが麻薬カルテルに関係していて逃げてた事など話しています。
そして何だかセクシー話になりつつあるからか、突然ジョンは「シャーロックが」と2Fに逃げていきます。

シャーロックはPCでショルト少佐を調べていましたがジョンが上がってくる気配がしたので
画面をテッサが言っていたサイトに切り替えます。
「他にも被害者の女性がいる。ほとんどのゴーストはひとつの家に出るものなのにこのゴーストは喜んで通勤してる。見ろ」
出没している場所をピンでとめた地図をあちこちにピンがありました。

続きます。
あと二回で何とかまとめます。


Stag Nightの記念写真?
しかし、君たち・・・・