Sherlock 3-2 The The Sigh of Three ちょっとだけ感想です。
内容とネタバレが含まれますのでご注意ください。
感想と言うより私の勝手な解釈なのですが。
今回のエピソードはシャーロックがずっとジョンジョン言って終わった感じでした(笑)
E1E2はシャーロックが頭脳は天才だけど普通の事に関してはものすごく子供な面をバーンと出してきて、
E1はジョンの前で死んでみせたのに、ロンドンに戻ることになった時にジョン驚くかなーなんてお気楽だし、
許してもらうために、「爆弾解除できないどうしよう」なんてシャレにならない嘘つくし。
でも肝心な事は何も言わないんだなあと。
飛び降りた経緯やトリックをペラペラと説明しているシャーロックに「HOWじゃなくて何故やったのか言え」と
怒られた時に「君を守るため」って言えば簡単なのに言わないんですよね。
ジョンが死の覚悟をしたときにやっと許されてしかも「君は最高で一番賢い男だ」なんて言われたけど、
「奇跡を起こしてって君のお墓に言ったんだ」と言われた時も「だから君のために戻ってきたんだよ」とは言わない。
更に「君は僕のベストフレンドだからベストマン頼むね」とジョンに言われて「ありがとう、光栄だよ」とか、
「僕の親友も君だけだ」とかも言わない。
そんな普通の受け答えなんて考えもつかないんでしょうね。子供だから。
でも、許してくれてありがとう、親友だって言ってくれて、ベストマンに選んでくれて嬉しい。
僕もジョンが大好きだし親友だし君のためなら何でもするよ!という気持ちをシャーロック語で現したのがE2なんですよね。
3倍どころか、100倍返しな応え方ですがこれだけでも今までシャーロックにそんな存在がひとりも居なかったのがわかります。
よっぽど嬉しかったんですね、親友発言が。
なので結婚式の準備もものすごく頑張っていて、事件と同じように壁にスケジュールとか席次とか貼っていましたが、
事件と同格扱いってシャーロックにとったらものすごく優先度が高いわけです。
ナプキンのところは健気すぎて泣けましたけど。
メアリーさんが「今までと変わってしまう事が不安なのよ。」と仰っていましたが、
これは反社会病質者というよりは自閉症の症状です、シャーロック。
私の会社で数人の所謂知的障がい者を雇用していて一時彼らと一緒に仕事をしたのですが、
環境が変わると不安になる、特定の部分の記憶力がすごい、瞬時に自分にとって敵か味方か嗅ぎ分ける、
一度心を開くととことん懐いてくる、自閉症の子たち(子といっても大人だけど)はそんな特徴を持っていました。
まんまやん(笑)
でもシャーロックは振りをしているだけでそうやって自己防衛しているように見えます。
シャーロックは子供だけどバカではないのでいろいろ分かっているところもせつないです。
他人に嫌われたり疎まれたりしているのも自覚しているし(S3のシャーロックは結構みんなに愛されていますけど)
冒頭で「結婚ていろいろ変わるのよ」とハドソンさんに言われ「ジョンは変わらないよ」と言うんだけど、
ジョン愛用の椅子を見つめて寂しそうにしてたり。
あ、ショルト少佐のドアの前で「君は変わったな」って怒ってるのはこれの流れだったりして(笑)
自分は不快な奴だからみんなに嫌われる。だからジョンにベストマンだって言われても理解できなかったとか。
そしてやはり極めつけは最後の「本当の赤ちゃんができたからもう僕は必要ないでしょ?」だもん。
それであんな悲しい表情されちゃったら、私の心臓が持ちませんw
この時にジョンが言った「3人では踊れないよ」の言葉がどうにも気になるんですが、気にしすぎ?
それにしても冷たいぞ、ジョン。踊ればいいじゃん、踊れば!
そうそう、ショルト少佐の事、僕聞いてないよーと拗ねたのも可愛かったです。
それと、マインドパレスもとても印象的でした。
特にマイクロフトが何度も登場し、厳しい口調でシャーロックを導いていくところは
兄弟の力関係や繋がりがよくわかりました。きっと小さい頃からこんな関係だったんでしょうね。
でも最後の最後でシャーロックが「お前じゃない、ジョンなんだ」と言うのがいいんですよ。
解決できるわけないだろうと少し後ろ向きなシャーロックにジョンがマイクロフトのような導きではなく、
力技でシャーロックの閃きを引き出してしまうのも最高です。
余談ですが私はベネさんの、特にシャーロックの横顔が大好きでつい横顔ばかり集めてしまいます。
でも右側より左側を見せた横顔のほうが好きです。S1E2のブラインド越しですが最初にこれ観たとき転がりましたもん(笑)
ごめんなさいと、そしてありがとうの気持ちの集大成があの誓いという形になって終わるE2ですが、
次の「His Last Vow」なんてタイトルだけ見ても嫌な予感しかしなかったのは私だけではないはず(笑)
それにしても、
221Bでカーテンを閉め切って練習した2人のダンスが見たかったわ。
と、いうわけで書きたいことたくさんあったはずなんですけどいざ書こうとするとダメですね。
まとまりのない文章ですがひとまず感想は終わりにして次回からE3を更新していきます。
内容とネタバレが含まれますのでご注意ください。
感想と言うより私の勝手な解釈なのですが。
今回のエピソードはシャーロックがずっとジョンジョン言って終わった感じでした(笑)
E1E2はシャーロックが頭脳は天才だけど普通の事に関してはものすごく子供な面をバーンと出してきて、
E1はジョンの前で死んでみせたのに、ロンドンに戻ることになった時にジョン驚くかなーなんてお気楽だし、
許してもらうために、「爆弾解除できないどうしよう」なんてシャレにならない嘘つくし。
でも肝心な事は何も言わないんだなあと。
飛び降りた経緯やトリックをペラペラと説明しているシャーロックに「HOWじゃなくて何故やったのか言え」と
怒られた時に「君を守るため」って言えば簡単なのに言わないんですよね。
ジョンが死の覚悟をしたときにやっと許されてしかも「君は最高で一番賢い男だ」なんて言われたけど、
「奇跡を起こしてって君のお墓に言ったんだ」と言われた時も「だから君のために戻ってきたんだよ」とは言わない。
更に「君は僕のベストフレンドだからベストマン頼むね」とジョンに言われて「ありがとう、光栄だよ」とか、
「僕の親友も君だけだ」とかも言わない。
そんな普通の受け答えなんて考えもつかないんでしょうね。子供だから。
でも、許してくれてありがとう、親友だって言ってくれて、ベストマンに選んでくれて嬉しい。
僕もジョンが大好きだし親友だし君のためなら何でもするよ!という気持ちをシャーロック語で現したのがE2なんですよね。
3倍どころか、100倍返しな応え方ですがこれだけでも今までシャーロックにそんな存在がひとりも居なかったのがわかります。
よっぽど嬉しかったんですね、親友発言が。
なので結婚式の準備もものすごく頑張っていて、事件と同じように壁にスケジュールとか席次とか貼っていましたが、
事件と同格扱いってシャーロックにとったらものすごく優先度が高いわけです。
ナプキンのところは健気すぎて泣けましたけど。
メアリーさんが「今までと変わってしまう事が不安なのよ。」と仰っていましたが、
これは反社会病質者というよりは自閉症の症状です、シャーロック。
私の会社で数人の所謂知的障がい者を雇用していて一時彼らと一緒に仕事をしたのですが、
環境が変わると不安になる、特定の部分の記憶力がすごい、瞬時に自分にとって敵か味方か嗅ぎ分ける、
一度心を開くととことん懐いてくる、自閉症の子たち(子といっても大人だけど)はそんな特徴を持っていました。
まんまやん(笑)
でもシャーロックは振りをしているだけでそうやって自己防衛しているように見えます。
シャーロックは子供だけどバカではないのでいろいろ分かっているところもせつないです。
他人に嫌われたり疎まれたりしているのも自覚しているし(S3のシャーロックは結構みんなに愛されていますけど)
冒頭で「結婚ていろいろ変わるのよ」とハドソンさんに言われ「ジョンは変わらないよ」と言うんだけど、
ジョン愛用の椅子を見つめて寂しそうにしてたり。
あ、ショルト少佐のドアの前で「君は変わったな」って怒ってるのはこれの流れだったりして(笑)
自分は不快な奴だからみんなに嫌われる。だからジョンにベストマンだって言われても理解できなかったとか。
そしてやはり極めつけは最後の「本当の赤ちゃんができたからもう僕は必要ないでしょ?」だもん。
それであんな悲しい表情されちゃったら、私の心臓が持ちませんw
この時にジョンが言った「3人では踊れないよ」の言葉がどうにも気になるんですが、気にしすぎ?
それにしても冷たいぞ、ジョン。踊ればいいじゃん、踊れば!
そうそう、ショルト少佐の事、僕聞いてないよーと拗ねたのも可愛かったです。
それと、マインドパレスもとても印象的でした。
特にマイクロフトが何度も登場し、厳しい口調でシャーロックを導いていくところは
兄弟の力関係や繋がりがよくわかりました。きっと小さい頃からこんな関係だったんでしょうね。
でも最後の最後でシャーロックが「お前じゃない、ジョンなんだ」と言うのがいいんですよ。
解決できるわけないだろうと少し後ろ向きなシャーロックにジョンがマイクロフトのような導きではなく、
力技でシャーロックの閃きを引き出してしまうのも最高です。
余談ですが私はベネさんの、特にシャーロックの横顔が大好きでつい横顔ばかり集めてしまいます。
でも右側より左側を見せた横顔のほうが好きです。S1E2のブラインド越しですが最初にこれ観たとき転がりましたもん(笑)
ごめんなさいと、そしてありがとうの気持ちの集大成があの誓いという形になって終わるE2ですが、
次の「His Last Vow」なんてタイトルだけ見ても嫌な予感しかしなかったのは私だけではないはず(笑)
それにしても、
221Bでカーテンを閉め切って練習した2人のダンスが見たかったわ。
と、いうわけで書きたいことたくさんあったはずなんですけどいざ書こうとするとダメですね。
まとまりのない文章ですがひとまず感想は終わりにして次回からE3を更新していきます。