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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

The Mauritanian モーリタニアン

2021-01-30 22:10:39 | BC_2021

エジソンズゲームはちょっとお休みして、
今回はいよいよ(米で)公開間近になった映画「The Mauritanian(モーリタニアン)のお話です。

The Mauritanian | Official Trailer

毎度のことですが日本はまだ公開は決まっていない様子。
ジョディ・フォスターだから公開すると思うのだけど様子見なのかしらね。

モーリタニアンはグアンタナモ収容所に収監されていたモハメドゥ・ウルド スラヒ の手記、
Guantanamo Diary(グアンタナモ収容所 地獄からの手記)がベースになっています。
手記を出したのは2015年、その翌年に証拠不十分で釈放されました。(もしかしてネタバレ?)

アメリカ政府に検閲された手記は登場する人物など大量に黒塗りされているそうです。
日本語版は今でも手に入りますが読むの辛そう。

映画やドラマでよく耳にするグアンタナモ収容所は9.11以降、主にテロ容疑者を収容していますが
被疑者の人権を保障しているためアメリカでもキューバでもない治外法権のグアンタナモを
利用したのではないかとよく言われています。
最近ではグアンタナモ収容所を批判する映画が増えていますよね。

この作品は罪状不明のまま収容され毎日のように拷問されるモハメドゥが
被告側弁護士のナンシー・ホランダーの協力を得て正義を追求していきますが
そこには恐るべき陰謀が隠されていた、というような内容です。

弁護士ナンシー・ホランダーはジョディ・フォスターが演じます。

羊たちの沈黙から30年経つんですね。
彼女の出てる映画はフライトプランが最後かも。
でも確かしばらく映画に出てなかったですよね。

軍の検察官、スチュアート・カウチ中佐はベネディクト・カンバーバッチ。

今回の役、何となくシュワルツェネッガーみが強いような・・・
検察官なので悪役かな?と思いきやそうでもなさそうで、
また悩めるベネさんが見れるかもしれないとちょっと期待。

モハメドゥ・オールド・サラヒはタハール・ラヒムさん。

モーリタニアンはモーリタニア人のことで(そのまんま)
正しくはモーリタニア・イスラム共和国の人です。
タハール・ラヒムさんはアルジェリア系のフランス人だとか。


ジョディ・フォスターとの共演はとても楽しみなので
日本でも公開してくれるといいのだけど。

次回、トレーラーの日本語字幕などを頑張りたいと、
またできない約束をしつつ終わります。

 


エジソンズゲーム その4

2021-01-16 20:04:40 | 映画+Benedict Cumberbatch

画像がほとんどありませんが
感想を交えたあらすじを書いていきます。

WHは発電機を購入。
交流で送電をするべく奮闘します。

仕事と家庭を切り離しているエジソンに対し、
WHはいつも奥さまと一緒に仕事をし、彼女をパートナーとして扱っています。
このあたりも対極なのかな、と思います。

ひとつのことにのめり込むエジソンタイプの人と生活するには
しっかりと自分の世界を持っていないと難しいのかもしれません。

WHはグレートバ-リントンで1.6キロ先までの送電に成功。
エジソンに皮肉たっぷりの招待状を出します。
それに激怒したエジソンはWHのシステムが交流だと知って驚きます。

WHはエジソンの電球を使った交流システムでエジソンとの提携を考えていましたが
エジソンはWHに対し競争心を燃やします。
さらにテスラとも衝突しテスラはエジソンの元を去ってしまいます。

「エジソンが発明した発電機の改良をめぐって2人の間に大きな確執が生じる。
5万ドルのボーナスを約束してテスラに改良を依頼したエジソンだったが、
テスラが見事改良に成功すると態度を翻す。ボーナスは冗談だと言って支払いを拒んだのだ。
この件などで対立を深めたテスラはエジソンのもとを去り、独自に会社を設立することとなった。」
(https://www.discoverychannel.jp/0000020894/ より)

発電機の改良がすなわち交流システムだったためエジソンは気に入らなかったようです。

協力を求めるWHと何としても彼に勝ちたいエジソンは
マスコミを使ってWHのネガティブキャンペーンを始めます。
これにはインサルくんもびっくり。

新聞を読んだWHの奥さまも否定の声明を出すように勧めますが
WHは商品で勝負することにします。
それを証明するかのようにWHに多数の地方から発注が舞い込みます。
しかしエジソンも負けてはいません。交流と直流の争いが激化していきました。

交流はメリットばかりではありません。
WHとポープは交流でミシンを動かそうとしていましたが
電圧を変えることができず失敗続きでした。

その頃テスラは自社を立ち上げますが
資金がなかったテスラは結局仲介人に騙され特許を手放してしまいます。

率直に言ってしまえば、
テスラのこのあたりのエピソードはどうでもよかったかな。
この時点までずっとテスラの動向は描かれていなかったから
テスラにも注目!と言われても感情移入できないわ。
感情移入だけ言えば、この映画の登場人物は誰にもできなかったけど。

そんな中、エジソンはメアリーを失います。
出資者のモルガンにNYに呼び出されていたエジソンは看取ることもできませんでした。
蓄音機に録音されたメアリーの声を聴きながら過ごすエジソン。

NYに向かう馬車の中で手帳を使ったパラパラまんが?を見ていたし
これを機に方向転換するのかな、と思っていたのですが・・・・

気落ちするエジソンにインサルくんがシカゴ万博の電気事業入札を勧めます。
なかなか応じないエジソンでしたが「WHも入札する」と聞いてやる気が出ました。

何のやる気かと思えば、
交流がいかに危険か、馬を使って証明するというWHのネガキャンでした。
なぜ正々堂々と勝負しないのだ、エジソン。

↓この画像、とてもかっこいいのに馬を電気で殺すための相談と言うか
自分を正当化する言い訳をしているところです。


大勢の記者の前で電気による死を「WHする」と呼び実行します。

記者の中に死刑実行委員会のブラウンさんも参加していて
死刑に電気を採用したいので契約したいと持ち掛けますが
エジソンはきっぱり断りました。

メアリー喪失の悲しみからまだ抜け出せないエジソン。
でも史実だとメアリー死去から2年後に再婚してるんですよね。
支えてくれる人がいないとダメなんでしょうね、エジソンさん。

続きます。

ここでもインサルくんに蓄音機の商品化を勧められ
エジソンは改良し1890年に改良版を発表します。

 


今年もどうぞよろしくお願いいたします

2021-01-10 22:17:48 | 閑話

あらためまして
このような拙ブログをいつもご訪問いただき感謝しかありません。
最近更新回数が激減していますがポチポチと書いていきます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

でも新年早々からよくないニュースばかりですね。
コロナ感染拡大に歯止めがかからず2度目の非常事態宣言になりました。
今回は何だか中途半端に感じてしまう宣言のせいか、
それとも私たちが慣れてしまったのか、自粛の空気はあまり感じられません。
会社の方針も現状維持なので出社日が減ることはなさそうです。

飲食店の時短はどうなんでしょうね。
夜に限らず大声で話しまくっているグループは一定数いるしアルコールが無くても騒げるのよ。
食事の時の会話が問題であるならおひとり様限定にしたほうがよいと思うの。


気になるのは病院の受け入れ状況。
最近は救急車を呼んでもコロナの症状がある人は拒否されたり
救急車に乗れても受け入れ先が決まらず入院できないとかそんな話を聞きます。
これって医療崩壊の始まり?

そして日本海側、特に新潟では大雪で大変なことになっているとか。
新潟に出向している同僚から写真が送られてきましたがホントにすごい。
外出自粛しなくても外に出られないと言っていました。
そちら方面に住んでいる方は大丈夫でしょうか。

ロンドンはロックダウンしても感染拡大が止められないと白旗挙げてましたし、
アメリカに至っては、もう滅茶苦茶ですね。

私的には、
いつも一方的にお世話になっていたアマプラビデオですが
今年になってスクショがとれなくなってしまい・・・・
いろいろと強化したんでしょうね。
いや、元々違法だから何も言えませんが
スクショ命だったエジソンズゲームのあらすじどうしましょう。

ここまで書いて下書き保存しようとしたら
トラブルが発生してたみたいでうまく保存できず・・・・
前半はgooの自動保存機能で残っていましたが後半はダメでした。
新年早々、心折れる事象でしたわ。

こんな調子で今年も亀のような更新になりそうですが
どうぞよろしくお願いいたします。