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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

The Great Game 感想

2016-07-14 07:10:58 | Sherlock S1E3
このエピソード、あらためて見ると本当に名作だなあと思いました。
ファンにとっては嬉しい様々な要素もたくさん盛り込んでありますしね。
ジョンはかっこいいし、シャーロックは美人だし、トリックも面白いし、
何よりふたりの冒険物語なところも今となっては貴重なエピソードになってしまいました(泣)


そして数々の名場面も生まれました。
まずは、シャーロックが壁に向かって銃を撃つ場面。

そういえば、今回ジョンの銃が大活躍のエピソードでもあるんですね。
余談ですが、この場面を見ると未だに「If you were gay」の動画を思い出してしまいます。
過去に何度か貼ったような気もしますがまた貼っちゃいます。

If you were gay

字幕をつけたものがニコ動にあります。
【BBC SHERLOCK】もしも君がゲイでも【アベニューQ】

これタイトルがすごいのですが(スラッシュまでつけなくても)「AbenueQ」というブロードウェイに進出した
パペットミュージカルの中の1曲、「If you were gay」をアフレコさせてる動画なんです。
セサミストリートで有名なあのパペットです。
パペットにタブーな話題をガンガンさせているアメリカってほんといろいろすごいです。
この動画はあまりにもアフレコがぴったりと嵌っているので思わず「ブラボー」でした。


バイオリンを抱えて弦を弾くシャーロックの美しさもね。
シャーロックを美しくかっこよく撮らせたらマクギガン監督の右に出るものはいないのではないでしょうか。


そしてモリアーティとシャーロックの最初の対決。
それはベネディクトとアンドリュー・スコットの最初の演技対決でもあります。
このふたりが対峙すると何となく「演技対決」って言葉が浮かんでくるくらい迫力があります。
ふたりとも素晴らしい役者だと改めて思います。

ラストでジョンが黒幕のようなミスリードの場面がありますが、
実は本当にジョンが黒幕だった展開も見たかったリします。
ベネディクトとマーティンの対決になった場合、ふたりがどんな演技をするのかとても興味深いです。


プールの場面。
何度でも言っちゃいますがジョンが現れたときのシャーロックの表情は本当に印象的でした。
頭の中でいろいろ分析しているのかもしれませんが、思考が停止したようにも見えます。
私は後者のような気がしますよ。あれだけ固まってるんだもん。
シャーロックにあんな顔をさせるのはきっとジョンだけなんでしょうね。
ジョンて本当に三大陸・・・・


思わず動揺してしまったシャーロックが体面を保とうとしているようにも見えますが
ジョンにはいろいろバレていそう。
でもあのGOODはシャーロックなりの最大級の賛辞なのかもしれません。ツンデレにもほどが…
あんなに語彙が抱負なのにGOODしか出ないのが可愛いとMistyさんが仰っていましたが、
いや、もう本当にそう思います。それだけ混乱してたのかもしれないですね。

この場面でジョンが着ていたカーディガンについての考察を以前ご紹介しましたが、
それを踏まえると、自分を犠牲にしてまで自分を助けようとしてくれた事が
シャーロックの心の中に深く深く刻まれていて、
シャーロックはこの事をずっと心に抱いて生きてきたような気がします。

考察の記事です。
マインドパレスのジョン

心がないって言われるんだよってシャーロックに、そんなことないよって答えるモリアーティ。
モリアーティより先にジョンに言って欲しかったよ(泣)

それにしてもモリアーティはなぜこんなにもシャーロックを理解してるんでしょう。

カール・パワーズとモリアーティの関係が明確にされなかった分、さまざまな考察が生まれていました。
モリアーティはカール・パワーズに何かしらの恨みがあったこと、
彼を通じてシャーロックの存在を知ったこと、シャーロックが唯一、真相に気づいたことで興味を持ったこと、などです。


それを踏まえるとマイクロフトはそのことを知っていて監視をしていたので、
今回もモリアーティに関わらせたくなくて、ミサイル計画の事件を持ってきた、という考察もできます。
シャーロックのミスはモリアーティが欲しかったのは機密じゃなくてシャーロック自身だったと気づかなかったこと。
と、当時は思っていましたがS3を踏まえてからは、
ミサイル計画はモリアーティをおびき出すためのホームズ兄弟の画策なんじゃないかと思いました。
メモリーに追跡装置がついていたんだけど、それに気づいたモリアーティがプールに捨てたとか。


それはさておき、
今回、ジョンを人質に選んだのはもちろんシャーロックの友人だからなのですが、
シャーロックにとってジョンがどのくらいの存在なのか試したのかもしれません。
あの表情を見ればどれだけ大切なのかわかるし、人の心を持っているのは明白ですし。
そしてライヘンバッハの計画が進められていくとか。

カール・パワーズの件を考慮するとすればモリアーティはストーカーのごとくシャーロックを追いかけていそうだから
シャーロックの過去を知る人間のひとりだという可能性もあります。


シャーロックはモリアーティに共感するような言動をしてジョンに怒られたりしました。
ゲームに熱中しすぎて人質よりも勝つことを優先してしまう。
子どもなシャーロックですし。
そんなシャーロックはジョンと出会って少しずつ人の心を取り戻していく。
そう、シャーロックは心がないのではなく失っていたんですよね。
なぜ失ったのか、はこれから明らかになっていくのかもしれません。


ジョンに批判された時のシャーロックはヒーローじゃないと反論します。
感情は邪魔なものだと認識し、常に合理的な行動をしてきたので。
人命も救えて犯人も追い詰められるのに何で批判されるの?と思っていたようにも思います。
結局、ライへんでジョンたちを救うためにヒーローな行動を取っちゃうんですけど。
と、思ってたんですけどね。S3のトリックはなかった事にしたいわ(泣)


今回のジョンは全てにおいて隙なし、というかカッコよかったですねー。
最後なんて自分を犠牲にしてシャーロックを救うとか軍人魂を感じました。
そのあとのシャーロックのうろたえっぷりの可愛さと言ったらもう!
モリアーティが消えたあと、必死にジョンから爆弾を取り外すんですけど、
その様子が取り乱してすごくカッコ悪かったりするのに、
それも構わずにジョンを助けることだけに集中してるのが何というか健気だなあと。


思えば、ここでシャーロックはジョンに黙ってモリアーティと対峙をしようとしたわけですが、
この時にジョンにきちんと説明して一緒に行動するなりしておけばジョンも捕まらなかったんですよね。
まだそこまでジョンを信用していなかったのかもしれませんが、
シャーロックはいつもジョンを危険から遠ざけようとしているような気がします。

前回のエピソードでも現場に入る時にいつもジョンを置いてけぼりにしてるし。
夢中になってジョンの存在を忘れているのかもしれませんが、本能的に危険を察知して遠ざけているのかな、と。
でも、今回それが裏目に出てるのにライヘンでそれを学ばなかったんでしょうか・・・


そしてラスト。
目と目で通じ合うんですよー、何なんでしょう、ホントに。
君たち、それ本当に友情なのか?と。


変な事を口走るまえにこの辺で終わりにします。

Sherlock 1-3 The Great Game その14

2016-07-11 07:28:32 | Sherlock S1E3
「大いなるゲーム」

Directed by Paul McGuigan
Written by Mark Gatiss

ラストです。

夜中、プールに現れたシャーロック。


誰もいないのでメモリーを掲げて呼びかけます。

SH「君と知り合いになるためにプレゼントを持ってきた。このためだったんだろう?
僕を飛び回らせた君のパズル。すべてはこれから僕の気を逸らすためだったんだ。」


その時、シャーロックの背後でドアが開く音がします。


振り返るとそこに現れたのはジョン・ワトソンでした。

JW「Evening. 」

※固まるシャーロック。ネコか。しばらく固まっています。

JW「意外だったんじゃないか?シャーロック。」
SH「ジョン。何を・・・・」

※この横顔がまた美しくて・・・・普段は冷静に状況を分析するシャーロックなのに、
何が起きたか全然状況を把握できてないって表情なんですよね。
まるで置いてきぼりをくらった子どものようでもあります。
今となってはこの際ジョンが黒幕でもいいんじゃないかと思っちゃいますよ(涙)

JW「予想などつくわけないよね。」

ゆっくりとジョンに近づいていくシャーロックにジョンは自分に取り付けられている爆弾を見せます。
ジョンはモリアーティに捕まり、みんなと同じようにセリフを言わされていました。
それがわかった途端、動きが早くなるシャーロックが本当にねー。


JW「次は・・・何を・・・言わせようか?
Gottle o’ geer ... gottle o’ geer ... gottle o’ geer. 」
※ジョンのこのセリフが全然わからなくて・・・調べたら腹話術特有の発音のようで、
「Bottle of Beer」と言っているらしいです。ビールですね。

SH「Stop it.」
JW「いい感じだ。これはカールが死んだプールだよ。僕は彼を止めたんだ。
ジョン・ワトソンも止められるんだ。彼の心臓をね。」
SH「君は誰なんだ?」


すると向かい側の扉から男の声がします。
JM「君に電話番号を渡したじゃないか。君から電話があると思ったのに。」


モリアーティでした。
モリアーティはゆっくりと姿を現します。

JM「君のポケットにあるのは英陸軍のブローニング L9A1だな。
それとも僕に会えてうれしいのかな?」

シャーロックはポケットから銃を取り出し、構えます。

SH「両方だよ。」
JM「Jim Moriarty. Hi! 」

モリアーティはシャーロックたちに近づきながら話を続けます。

「ジムだよ。病院に勤めてる。」
「ああ、僕って本当に印象が薄いの?まあ、でもむしろそこがポイントなんだけど。」
「バカな事はしないほうがいいよ。銃が狙っているからね。手を汚すのは好きじゃないんだ。」
「君に少しだけ見せてあげたんだよ、シャーロック。
巨大な悪の世界で何が起きているのかほんの少しだけ見せたんだ。僕はスペシャリストなんだよ。」
「君のような。」

SH「『ジムさん。どうか恋人の意地悪な姉を消してくださいませんか?』」
SH「『ジムさん・どうか中南米に私を逃がしてくれませんか?』」
JM「その通り。」
SH「諮問犯罪者。素晴らしい。」
JM「そうでしょ?誰も僕にたどり着くことができないんだ、これからもずっとね。」

シャーロックはここで撃鉄を起こします。

SH「僕はたどり着いた。」
JM「君と僕は同類なんだ。ちょっと邪魔なんだよ。」
SH「Thank you. 」
JM「褒めてないけど。」
SH「いや、褒めてるよ。」
JM「そういうことにしておくよ。だけどイチャイチャするのも終わりだ、シャーロック。
『お父さんはもううんざりなんだよ』
君には僕の力を見せてきた。凡人たちの取るに足らない問題を開放してきた。
3000万ポンドでさえ、君をおびきだすためでしかない。」


JM「友人として警告をするよ。手を引け。」
結構楽しかったんだけどね。君とのちょっとしたゲーム。
ITのジムを演じたり、ゲイを演じたりね。あのアンダーウェアは気に入ってくれた?」
SH「人が死んでるんだ。」
JM「人は死ぬものなんだ!」と、モリアーティは大声で叫びました。

SH「君を阻止する。」
JM「無理だね。」

シャーロックはジョンに「大丈夫か?」と訪ねます。
モリアーティはジョンに近づいて「話してもいいよ、Johnny-boy. 」と言います。
ジョンはシャーロックを見て、大丈夫だよ、頷きます。

SH「受け取れ。」
シャーロックはメモリースティックをモリアーティに差し出します。

JM「ん?ああ、あれか!ミサイル計画!」
モリアーティはそれを手にすると「Boring! 」とプールに投げ込んでしまいます。
JM「どこからでも手に入るし。」

その時、ジョンが背後からモリアーティを羽交い絞めにしてシャーロックに向かって叫びます。
JW「逃げろ、シャーロック!」

※ジョン、カッコよすぎ。カッコよさをここで使い果たしてしまったのでしょうか・・・
それにしても・・・
ここでジョンがシャーロックに自分を犠牲にすることを教えちゃったんだと思うと切ないですね。

モリアーティは「Good! Very good. 」と何だか楽しそうです。
シャーロックはかなりびっくりした様子で逃げることも撃つこともしません。

JW「あんたのスナイパーが引き金を引くときは、Mr.モリアーティ、あんたも道連れだよ。」
JM「彼ってかわいいね?君がそばにおきたがるのもわかるよ。
みんなペットの事になると感傷的になるんだよね。感動的なほど忠実だが、残念!
君は手の内を見せたことになるんだよ、Dr.ワトソン。」
モリアーティがそう言うとライフルのポイントがシャーロックの頭を狙います。


それを見たジョンはモリアーティを離します。
モリアーティはスーツを直すと「ウェストウッドなんだよ!」と迷惑そう。


JM「僕の邪魔をすると、どうなるかわかる?シャーロック。」
SH「当ててみようか。僕は殺されるんだ。」
JM「君を殺す?いや、いや、そんな事はしないよ。いずれはそうするけどね。
急ぎたくはない。特別な事のために取っておきたいんだ。君が詮索をやめないのなら・・・
君を焼きつすくよ。焼き尽くして心臓を取り出してやる。」
SH「僕は人の心を持たない言われた。」
↑シャーロック・・・(涙)
JM「それが事実じゃないって事はお互いわかってるよね。」


そして突然「さて、もう行かないと。」とモリアーティ。
JM「きちんと会話ができて良かったよ。」
SH「もし、今君を撃ったらどうなる?」
JM「僕の驚いた顔を見る事ができるよ。実際、心の底から驚くよ、シャーロック。
そしてほんの少し失望する。もちろん、君はそれをずっと大事にとっておくことはできないけど。」

モリアーティは「Ciao, Sherlock Holmes. 」と言い、立ち去ります。
SH「いずれ・・・君を・・・捕まえる。」
JM「無理だろうね!」


モリアーティが消えたことを確認するとシャーロックは慌ててジョンの爆弾を外し始めます。
SH「All right? Are you all right? 」
JW「Yeah-yeah, I’m fine. I’m fine. 」


爆弾を遠くに放り、周辺の安全を確認します。
ジョンは緊張から解放され、座り込んでいます。
ジョンの前をシャーロックは落ち着きなくウロウロとしています。


JW「君は大丈夫なのか?」
SH「僕?もちろん、大丈夫だよ。」

そしてシャーロックは言いにくそうにモゴモゴと続けます。
SH「あの・・・えーっと・・・君・・・君は・・・君の行動。あれ、あー・・・GOODだった。」
※ここの「Good」ってどんな言葉がふさわしいんでしょうね。
「かっこよかった」とか「すごかったよ」とかいろいろありますけど、
こういう場合の「Good」ってちょっと上から目線というか、上司がよく使う言葉だったりするので
やっぱり「よくやった」という意味になるんでしょうか。
ちょっと動揺しちゃったのでシャーロックなりに体面を保とうとしているのかもしれませんね。


JW「誰にも見られなくてよかったよ。」
SH「うん?」
JW「君、暗いプールで僕の服を脱がせただろ。噂になる。」
SH「噂好きだからな。」
シャーロックはそう言うと笑顔を見せます。


ジョンが立ち上がろうとした時、ライフルのレーザーポイントが再びジョンを狙います。
JM「悪いね、ボーイズ。気が変わっちゃった。」
再びモリアーティが現れます。←邪魔すんな(怒)


JM「それが僕の欠点なんだけど、自分にフェアにいくんだよ。それが唯一の欠点だね。」

シャーロックとジョンはお互いに見合わせます。


JM「君が続けるのを許すことはできないな。君を説得しようと思ったけど・・・
僕の言い分はもう君の脳裏をよぎっているだろうしね!」


そして目だけでお互いの意思を確認すると
「僕の答えも君の脳裏をよぎっているはずだ。」
そう言いながら放ってあった爆弾を銃で狙います。


モリアーティは凍りついたような笑顔を見せています。
果たしてモリアーティは引くのか、それともここで心中するしかないのか。
緊迫の次シーズンに続きます!なんて(笑)


こんなところで終わりですか?
なんですけど私が見たときは既にS2も配信されていたので、待たなくてすみました。ヨカッタ。
S2のラストの時は、え?続きは?続きはどこ?って泣きましたけど(笑)

最後は画像だらけになってしまいました。
次回は感想を書こうと思っています。

Sherlock 1-3 The Great Game その13

2016-07-08 16:29:15 | Sherlock S1E3
「大いなるゲーム」

Directed by Paul McGuigan
Written by Mark Gatiss

ジョンは現場を見にバタシーにやってきます。


鉄道の整備の人→TG

JW「で、ここがウェストを発見した場所?」
TG「そう。」

TG「長くかかる?」
JW「多分。」
TG「あんた警察の人?」
JW「まあね。」
TG「俺は嫌いなんだよ。」
JW「警察が?」
TG「いや、飛び込む奴が。電車の前に飛び出すなんて身勝手な奴らだよ。」
JW「そうか、そういう見方もできるね。」
TG「冗談なんかじゃないんだ。彼らには好都合だろうけど。一瞬で終わるんだからね。
線路一面、ストリベリージャムだよ。運転手はどうするかって?
彼らはうまくやっていくしかないんだ、そうだろう?」
JW「わかるよ。ストロベリージャムといえば、線路に血がついてないね。」
TG「ああ、ほとんどついてなかった。」
JW「頭が潰されてたって言ったよね。」
TG「ああ、そうだけど血は出てなかったんだ。」
JW「そうか。」
TG「じゃあ、ここは任せるよ。終わったら声をかけてくれ。」


JW「さて。アンドリュー・ウェストはどこかで電車に乗った。
切符は持っていない。彼はなぜここで死を迎えた?」

その時、線路をポイントがジョンの目の前で切り替わります。

ジョンはそれをじっと見ていると後ろからシャーロックが声をかけます。

SH「ポイントだ。」
JW「Yes! 」
ジョンは驚いて立ち上がりました。

SH「いずれはここにたどり着くだろうと思ってたよ。
ウェストはここで殺されたんじゃない。だから血がついてないんだ。」
JW「君はいつから僕のあとを追ってたんだ?」
SH「最初からだよ。兄に嫌がらせをするためだけに僕がこの事件を捜査しないなんて思ってないだろう?」


シャーロックは「行こう。ちょっと不法侵入しないと。」と歩き出します。

ふたりは住宅街を歩いています。

SH「ミサイル計画は国外に持ち出されていない、そうだとしたらマイクロフトの耳に入っているはずだからな。
思惑がどうあれ、僕たちにはまだスパイがついているんだ。」
JW「ああ、知ってる。会ってきたよ。」
SH「盗んだのが誰にしろメモリースティックを売ることができないか、
あるいはそれをどうすべきかわからないという事だ。僕は後者に賭ける。ここだ。」
JW「どこ?」
シャーロックはとあるフラットの階段を颯爽と駆け上がっていきます。

JW「シャーロック!誰かいたらどうするんだ。」
SH「いないよ。」


シャーロックは難なく鍵をあけて室内に入ります。

JW「ここはどこなんだ。」←ジョン、なぜか小声(笑)
SH「あれ?ごめん、言ってなかったか?ジョー・ハリソンのフラットだよ。」
JW「ジョー・・・?」
シャーロックは窓の外を見て、確信したように微笑みます。
SH「ウェストのフィアンセの兄だ。」
携帯用ルーペで窓の桟を調べると血が付着していました。


SH「彼がメモリースティックを盗み、未来の義弟を殺したんだ。」
JW「なぜそんな事を?」
そこに玄関のドアが開く音がします。
SH「彼に聞こう。」

ジョンはポケットに入っている銃を手にしながら慎重に玄関に向かいます。
ジョンに気づいたジョーが自転車を持ち上げますがジョンは素早く銃を構え、「よせ。」と言います。

それでもひるまないジョーに再び警告。
JW「やめるんだ。」←かっこいーー!(2回目)


J「こんなはずじゃなかったんだ・・・ルーシーがなんて言うか。」
JW「なぜ彼を殺した?」
J「事故だった。本当なんだ。」
SH「だが、ミサイル防衛計画を盗んだのは事故ではないだろう?」
J「俺はドラッグを売り始めたんだ。自転車がカモフラージュになるし。
わからない・・・どうしてこうなったのかわからないんだ。俺は身の程知らずだった。
数千ポンドの金を借りていたんだ。一般の人たちだけど。
ウェスティと会った時に、彼は自分の仕事の話をし始めた。」

ここから回想場面。

J「普段の彼はかなり慎重なんだが、あの夜は2、3パイントも飲んでいて、
俺にミサイル計画の話をしたんだ。最高機密のね。彼はメモリースティックを出して俺の目の前で振り回した。
紛失なんてよく耳にするだろう。情報がごみくずになったり、いろいろと。
それが目の前にある。俺は考えた。こいつは金になるぞ。」

J「彼から盗むのはすごく簡単だった、彼は泥酔していたから。
次に会ったとき、彼は気づいたんだと表情を見てすぐにわかった。」

ウェスティがジョーのフラットにのりこみ、口論になります。
W「君が持っているのはわかってる。」
J「ここで何をやってるんだ?」
W「あれをどうしたんだ。」
J「何の話だ?」
W「計画書をどうしたんだ。」

「それで何があったんだ?」とジョン。

もみ合いの末、ウェスティは階段から落ちてしまいました。

J「救急車を呼ぼうとしたが手遅れだった。」
どうすればいいのかわからなくて、彼を部屋まで引きずった。そして暗闇の中、座りながら考えた。」
SH「そしてちょっとしたアイデアが浮かんだんだ。」

ジョーは窓からウェスティを電車の屋根まで引きずります。
※窓から電車の屋根に出れるなんて凄いですよね。

SH「ここからアンドリュー・ウェストは遠くへ運ばれた。
もし電車がカーブを通らなかったら死体はしばらく落ちなかっただろう。」
JW「ポイントだ。」
SH「その通り。」

「メモリースティックはまだ持ってるのか?」
ジョンの問いに無言で頷くジョー。

SH「もしよかったら、取ってきてくれないか。」
ジョーはトボトボとメモリーを取りに部屋を出ます。


「気晴らしは終わったがゲームはまだ終わっていない。」とシャーロックは小声でジョンに言います。
JW「それも終わったんじゃないか。爆弾魔から何の音沙汰もないし。」
SH「5ピップだよ、忘れたのか?ジョン。カウントダウンなんだ。まだ4つしか終わってない。」


221B。
ここ、爆発で割れちゃった窓の修理がまだ終わっていなくて、
寒いからふたりしてコートを着こんでいるのがすごくかわいい場面でした。
シャーロックの座り方は、もう反則の域だし。
そして、大好きな場面なので画像もコマ割りで。


SH「No, no, no! 彼が少年の父親なわけはないだろう!ジーンズの折り返しを見てみろ!」

JW「危険を伴うのはわかってたよ。」
SH「ん?」
JW「君にくだらない番組を見せる事だよ。」
SH「コニー・プリンスの番組とは比べ物にならないな。」
JW「もうマイクロフトにメモリースティックは渡したのか?」
SH「ああ。大喜びしてたよ。また僕にナイトの爵位を授けると脅してきた。」

JW「僕はずっと待ってるんだけど。」
SH「うん?」
JW「太陽系の知識がもう少しあればもっと早く贋作の件は片付いたって君が認めるのを。」
SH「君は少しも役に立たなかったじゃないか。」
JW「そうだけど、僕は世界にただひとりの諮問探偵じゃないし。」
SH「確かに。」

JW「夕飯は要らないよ。サラの家に行く。冷蔵庫にリゾットが残ってるからな。」
SH「うん。」
JW「あ、ミルクもなかった。」
SH「買っておくよ。」
JW「本当?」
SH「本当。」
JW「あと、豆の缶詰も。」
SH「うん。」


ジョンが部屋を出ていくのを見届けて、シャーロックはラップトップを取り出し、
モリアーティにメッセージを送ります。


Found. The Bruce-Partington plans. Please collect.
見つけた。ブルースパティントン計画書だ。受け取ってくれ。


そして、いったん手をとめ、小さく笑うと再び打ち始めます。

The Pool. Midnight.
プールで。午前0時に。


Enter keyを押したあとのこのシャーロックのポーズも何なんでしょう、可愛すぎ。


余談ですがこのメッセージのところにサラがリプライしてるんですよね。

「プールって?あなた、どこにいるの?ジョンは?」

このメッセージに気づいていたら危険は回避できたのかもしれませんが、
そうなるとプールの出来事も無かったので、どっちが良かったのかしら・・・

続きます。
次で最後です。

Sherlock 1-3 The Great Game その12

2016-07-06 07:29:53 | Sherlock S1E3
「大いなるゲーム」

Directed by Paul McGuigan
Written by Mark Gatiss

翌朝、ヒックマンギャラリー。

フェルメールの絵の前でシャーロックはネットで検索をしています。
「フェルメールの筆遣い」「色素分析」「キャンバス劣化」「UVライトのダメージ」
「デルフト スカイライン、1600年」「フェルメール 影響」

SH「フェイクだよ、間違いない。」
MW「あの絵はその分野でも有名なテストの対象になっているのよ。」
SH「非常に良く出来た贋作なんだ。
君が知らないはずはない。君が関わっているんじゃないのか?」
MW「時間の無駄よ、警部。あなたの目で確認して、友人たちを追い払ってくださいますか?」

その時、ピンクの携帯に電話がかかってきます。

SH「絵は贋作だ。
贋作なんだ。それがウッドブリッジとケアンズを殺した理由だ。」


しかし相手は何の反応も示しません。
SH「Oh, come on. 証明してるだろう。絵は贋作。事件は解決。僕は解明したんだ。
絵は贋作。それが答えだよ。それが殺人の動機だ。」

シャーロックは早口で捲し立てますが反応がないので、一呼吸おいたあとに
「わかった、証明するよ。時間がほしい。時間をくれないか?」と言います。
その瞬間、子どもの声でカウントダウンが始まりました。

「10... 」

カウントダウンが始まった瞬間にシャーロックは絵に集中します。

GL「子どもの声だよ。何て事だ。」
JW「彼はなんて?」
SH「「10」だ。」

「9・・・」

SH「カウントダウンだよ。時間をくれたんだ。
絵は贋作だけど、どうやってそれを証明する?How? How?」

「8・・・」


シャーロックはミス・ウェンセスラスに向かって叫びます。
SH「子どもが死ぬんだぞ。なぜ贋作なのか教えてくれ。教えるんだ!」
※いつもゲームを楽しんでいるはずのシャーロックが他人に教えろって言ってるんですよね。
プライドを捨ててまで子どもを救うために答えを求めるシャーロック。
それはやっぱりジョンに怒られたからなのかもしれません。

「7・・・」

SH「いや、ダメだ。何も言うな。僕が自力で解明しないと。」
そして再び絵に集中。
SH「絶対にできる。目の前に答えがあるんだ。」

「6・・・」

JW「Come on. 」
SH「ウッドブリッジはわかっていた。なぜわかった?」

「5・・・」



GL「スピードが上がってるぞ!」
JW「シャーロック!」

突然シャーロックが叫びます。
SH「Oh! 」


「4・・・」

SH「プラネタリウムだ!君も聞いていただろう。ああ、なんて素晴らしい。なんて見事なんだ!」
そう言いながらジョンに携帯を渡すと嬉しそうに歩き出します。


「3・・・」

JW「何が素晴らしいんだよ?」
SH「This is beautiful. I love this! 」

「2・・・」

GL「Sherlock! 」
レストレードが叫んだところでシャーロックは再び携帯を手にすると答えを言います。
「ヴァン・ビューレン超新星!」


一瞬の静けさのあと、子どもの声がします。
「お願い、誰かいる?僕を助けて!」



シャーロックはほーっと息を吐くとレストレードに携帯を渡します。
SH「あの子を探し出して連れて帰ってくれ。」



そしてずっと目を丸くしているジョンを見たあと説明をします。


SH「ヴァン・ビューレン超新星。星の爆発だ。1858年にだけ現れたんだ。」

シャーロックはそれだけ言うと立ち去ります。
ジョンも嬉しそうに絵を見ながら言います。
JW「なら、どうして1640年に描くことができたんだろうね。」

ジョンの携帯にメッセージが入ります。

My patience is wearing thin.
(堪忍袋の緒が切れかけている。)

Mycroft Holmes


JW「Oh Sherl... 」

ジョンが

シャール

って!

シャール

って!!

「シャール」や「シャーリー」って呼び方がかわいくてすごく好きなんですけど
BBC版では誰も呼ばなくてさみしかったんです。
でも、ジョンが!(しつこい)

マイクロフトもいつかは「シャーリー」って呼んでね。

スコットランドヤードでミス・ウェンセスラスの事情聴取が始まります。

※この場面のシャーロックの美しさといったらもうねー。

SH「興味深いよ。ボヘミアの封筒にプラハの伝説に因んだ名前の暗殺者、
そして君だ、ミス・ウェンセスラス。すべてのケースにはっきりとチェコの存在がある。
そこからこれを指示しているのか?」

シャーロックの質問にも何も答えません。
SH「容疑は?警部。」
GL「そうだな・・・共同謀議、詐欺、少なくとも事後共犯になる。老婦人の殺人にフラットにいた全員が・・・」
レストレードが罪状を並べているとミス・ウェンセスラスが口を開きます。
MW「私は何も知らない!何もかも知らないのよ。信じて。」

シャーロックは彼女の言葉に嘘がない事を確かめレストレードに向かってうなずきます。

MW「3000万ポンドの分け前が欲しかっただけなの。
アルゼンチンで小柄な老人を見つけ出したの。天才よ。つまり、完璧な筆遣いで誰もが騙されたわ。
ほとんどの人がね。
だけど絵が贋作ではないと、どうやって世界に示すのか知らなかったのよ。
ただのアイデアだったのに彼が炎に風を吹き付けて拍車をかけた。」

SH「誰が?」
MW「知らないの。
本当よ。時間をかけてやっと接触できたのは彼の手下だった。」

彼女の話にシャーロックは次第に前に乗りだしていきます。

MW「直接の接触は全然なかった。メッセージだけで・・・ささやき声の。」
SH「そのささやき声の名前は?」
彼女はしばらく戸惑うように無言でしたがやがて名前を言います。

MW「モリアーティ。」


その名前を聞いたシャーロックは再び椅子に沈み込み、思考に入るように尖塔のポーズをします。


尖塔のポーズは自信を現すポーズなんだそうです。

続きます。

Sherlock 1-3 The Great Game その11

2016-07-02 22:56:33 | Sherlock S1E3
「大いなるゲーム」

Directed by Paul McGuigan
Written by Mark Gatiss

ジョンはフィアンセのルーシーに話を聞きます。

L「彼はやってないわ。」
JW「もしかしたら、という事もある。」
L「ウェスティは裏切り者じゃない。ひどい事を言わないで!」
JW「ごめん、だけど君もきちんと状況を把握しておかないと・・・・」
L「上層部がそう考えているのね?」
JW「彼は結婚を控えている若者だったし、借金も・・・」
L「誰にでも借金くらいあるわ。ウェスティは国を裏切って借金を清算するような人じゃない。」
JW「あの夜、何があったのか教えてくれるかな。」
L「私たちはずっと家でDVDを見てたの。」

L「彼、いつもは眠ってしまうんだけどその日は最後まで見てた。彼は無口だったわ。
突然、ある人に会いにいくと言い出したの。」
JW「誰に会いに行ったかわからないんだね?」

ジョンが帰ろうとしたときに玄関で兄のジョーと会います。

J「ルーシー。大丈夫か?」
L「ええ。」
J「彼は?」
JW「ジョン・ワトソンです。」
L「兄のジョーよ。ジョンはウェスティに何があったのか突き止めようとしてくれてるの。」
J「警察の人?」
JW「まあ、そんなようなものです。」
J「仕事しろって言っておけよ。話にもならない。」
JW「全力を尽くしますよ。」

ジョーが家の中に入っていきます。

JW「今日はありがとう。おかげで助かったよ。彼のことは本当に残念だ。」
L「彼は盗んでいないのよ。ウェスティの事はよく知ってるの。彼は善良な人間だった。」

ジョンは複雑な表情で帰路につきます。

その夜、221Bの近くにホームレスの女性がいます。
「小銭はいかがですか?」

シャーロックが221Bの前で待っているとジョンがタクシーで帰ってきます。

JW「アレックス・ウッドブリッジはアートについて特別な事は何も知らなかったよ。」
SH「で?」
JW「で・・・」
SH「それだけ?習慣はないのか?趣味とか何か特徴は?」
JW「ちょっと待ってくれ!彼はアマチュアの天文学者だった。」
シャーロックはホームレスの女性に近づきながらジョンに「タクシーを待たせておいてくれ。」と言います。

「小銭はいかがですか?」と女性に「いただくよ。」とシャーロック。
女性に渡されたメモには「VAUXHALL ARCHES」と書かれていました。

ヴォクソールの鉄道の高架下なんでしょうか。

「僕が真面目に働いたおかげだな。行こう。」とシャーロックはタクシーに乗ります。

そして、あの場面です。

SH「きれいだと思わないか?」
JW「君はこういうのに興味がないと思ってたよ。」
SH「良さがわからないわけじゃないよ。」

つまり「ジョン、星がきれいだよ。」って事ですか?
何でしょうね、このデートくさい会話は。
単に推理のヒントが星なだけで御大たちのサービスではないんでしょうけど。いや、サービスって何だ(笑)
この場面、最初はシャーロックの情緒がちょっと育ってきてるからかなと思いましたが、
よく考えてみれば子どものころからクラシックをやってきている人なのでこういった情緒はあるんですよね。
単に興味がないだけでちゃんと価値はわかってる人なんでしょうね。


JW「アレックス・ウッドブリッジはフラットの留守番電話にメッセージを受け取っていたよ。
ケアンズ教授だったかな?」
SH「こっちだ。」
JW「いいね。なかなかナイスな場所だ。えーっと、いつでも説明してくれて構わないけど。」
SH「ホームレスネットワークだよ。僕には不可欠なものだ。」
JW「ホームレスネットワーク?」
SH「街のいたるところで僕の目や耳となるんだよ。」
JW「なるほどね。で、君は彼らの背中を掻いて・・・」
SH「そう、そのあと自分を消毒するんだ。」
ここの「you scratch their backs and...(背中を掻く)」、
多分本来はこのあとに「They scratch yours」って続き、「持ちつ持たれつな関係」の意味になるんだと思いますが、
それを言わずに「消毒するんだ」となってるのが、オシャレなんじゃないかと。


更に奥に進んでいくふたり。
そこでゴーレムらしき人影を発見し、ひとまず隠れて様子を見ます。

JW「野宿なんかして何をやってるんだ?」
SH「彼の外見はかなり特徴的だからだよ。うわさにならないように隠れなければならない。」
JW「しまった・・・」
SH「何だ?」
JW「持って来れば・・・」
シャーロックはジョンに銃を見せ「礼はいらないぞ。」と言ったその時、
ゴーレムがどこかに向かって走り出したので慌てて後を追いますが、ゴーレムは車に乗って走り去ってしまいました。

SH「No, no, no, no! 彼を見つけ出すのにまた時間がかかる。」
JW「そうでもないよ。どこに行ったか大体の見当はつく。」
SH「え?」
JW「誰かがアレックス・ウッドブリッジにメッセージを残したって言っただろう?
電話帳にケインズ教授という名前はそんなに多くはない。」

場面はプラネタリウムに変わります。
ケインズ教授がプロジェクターで映し出される来場者用の映像を見ています。
ホルストの組曲「惑星」の「火星」をBGMに星の映像にナレーションが入ります。


ケインズ教授→PK ナレーション→NA

NA「木星は太陽系第5惑星で最大の惑星です。木星は巨大ガス惑星です。直径は地球の11倍あります。」
PK「それは知ってるわ。」
教授は早送りをします。
NA「タイタンは一番大きな月です。」
PK「ネプチューンを探しているのよ。どこに隠れているの?」
再び早送り。
その時、教授の背後に人影が忍び寄ります。
NA「多くの星が既に滅び・・・」
PK「トム?あなたなの?」
NA「・・・超新星爆発が起こりました。」
ゴーレムが教授に襲い掛かり、そのはずみで映像が繰り返し同じ場面を映し出します。

NA「・・・・1846年にユルバン・ルヴェリエによって発見されました。」
NA「主成分は水素です。その光が地球に届くのは・・・」

その時、シャーロックとジョンが現れます。
SH「ゴーレム!」

教授は息絶えてしまいます。
映像が明るくなったり暗くなったりを繰り返しています。

NA「多くの星が既に滅び、超新星爆発が起こりました。」
SH「John! 」
JW「彼が見えないから僕は回り込むよ。」

シャーロックはゴーレムの姿を探します。
SH「今回、君を雇っているのは誰だ?ズンザ。」

ゴーレムが背後から近づきシャーロックに襲い掛かります。
シャーロックが必死に抵抗しているとジョンが銃を手に駆け寄ります。
JW「ゴーレム!」
そしてゴーレムに狙いを定めます。
JW「彼を離せ。さもないとお前を殺すぞ。」← かっこいー!かーーっこいいーーー!!


が、ゴーレムに銃を持った手を蹴られ、今度はジョンがピンチに。
シャーロックがボクシングで抵抗します。
が、シャーロックもすぐにやられ再びピンチになりますがホビットジョンが
ゴーレムに飛びかかったりして、しばらく戦いますが結局逃げられてしまいます。


ゴーレムが逃げるときにシャーロックが銃で撃ちますが当たりませんでした。
床を叩き、悔しそうなシャーロック。


この場面は動きが早いし暗いしでスクショが全然とれないのがとっても残念です。
かっこ悪くやられても、こうしてふたりで立ち向かっているのがいいんですよね。
いつかまたこんな場面が見たいですー、御大、プリーズ!!
それにしても、もう毎度のセリフになってしまいましたが、
「この頃のジョンは一体どこへ・・・・」

続きます。