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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

アベンジャーズ:エンドゲームポスターと1917

2019-03-29 22:35:33 | BC_2019・2020
アベンジャーズ:エンドゲーム公開まであと1ヶ月なんですね。
キャラクターのポスターがリリースされていましたけど
これ生き残り組はカラーで消滅組はモノクロとか辛いんですけど。


作品別に分けてみました。

「アイアンマン」
全員生き残ってるんですね。


「キャプテンアメリカ」
バッキー・・・・ファルコン・・・泣


「ソー」
ハルクさんはこっちに入れました。
ロキがここにいるのがすごく嬉しいですね。
ソーを助けたことでアベンジャーズサイドに入れてもらえたんですね。
ヴァルキリーはエンドゲームに出るのでしょうか。


「アベンジャーズ」
ホークアイが復帰して何よりです。


「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
メンバー多いっすね。
なのにロケットとネビュラしか生き残ってないんですよね。



「ドクター・ストレンジ」
ウォンが生きててよかったです。
個人的にカエシリウスは復活してほしいですけど。


「ブラックパンサー」
シュリは生きてると思ったのにダメだったんだ。


「アントマン」
スコットはどうやって量子世界から戻ってきたのでしょう。


「スパイダーマン」&「キャプテン・マーベル」
まだキャプテン・マーベル観てません・・・涙



いろいろ盛り上げますね、公式。
でもあと1ヶ月ですべてが終わってしまうのはやっぱり寂しいです。

で、これ。
この画像だけで眼福なんですけど、
サム・メンデス監督の「1917」の出演者が決まったようです。
この方たちに加えてアンスコさんまでも同じ画面に入るんですね。恐ろしい。


来週から撮影が始まり、公開は今年の12月を予定しているとありましたが本当かなー。


Hollywood Reporter
Colin Firth, Benedict Cumberbatch Join Sam Mendes' WWI Movie '1917'

Empire
Benedict Cumberbatch, Richard Madden, Colin Firth And More Join Sam Mendes' 1917

サム・メンデス監督のウィキに「ホロウクラウン」が無いのはなぜ?


03/2019 今月のいろいろ

2019-03-24 17:10:41 | BC_2019・2020
気がつけば3月もあと1週間。
いよいよ平成の時代に終わりをつげるときがきました。

終わりと言えば、
イチロー選手の引退表明がありましたね。
彼のアスリートとしての美学には学ぶべき事がたくさんありました。
数々の伝説を築いたイチロー選手の引退はまさに平成の終わりにふさわしいのでは。

もうひとつ、
2005年から始まった「スーパーナチュラル」がとうとうシーズン15で終了することになったようです。
15年も続いたなんてすごいです。
彼らが年老いてもずっと続くんじゃないかと思っていたのでかなり寂しです。
このブログを始めるきっかけとなったドラマでもあるので次で少し書かせてください。


そしてアベンジャーズ:エンドゲームの公開も近づいてまいりましたね。
ストレンジ先生やベッキーも出てきて何か切ない。


その前にキャプテンマーベル行かないとだわ。
まだ観てないので話についていけない・・・・

ジェームズ・ガンがガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3の監督に復帰とか。
やっぱりうれしいですね。
オファーを受けてお断りしていた監督たちからも祝福のツイートがありました。
この作品のキャラクターを動かせるのはガン監督しかしないってことで。


この映画も観たいです。
タランティーノ監督だしレオさんとブラピにマーゴットとか豪華すぎですん。
映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』特報(2019年秋公開)


出演が噂されていた「グランドイリュージョン3」、
4月に撮影開始という記事がありましたが確定ではないようです。
映画自体元々2019年公開でしたがなかなか動きがないですね。



今も決着がつかないBrexit。
大規模という言葉では表せないほどロンドンを埋め尽くしたデモがありました。
離脱反対ともう一度国民投票を、という趣旨のプラカードとともに大行進してました。
ロンドンで「ブレグジット反対」行進


合意なき離脱を回避することはできるの?と注目の中スターチャンネルさんが頑張りました。
31日になんと無料放送するらしいです。
無料ってことは私も観れるってことです。吹き替えじゃないですよね・・・?


これからゲーム・オブ・スローンズ始まるしAmazonプライム加入していると安くなるから
スターチャンネル加入しちゃおうかと検討中。←

これも面白かったです。
静粛に!は「Order!」なんですね。
それにしても議長は大変です。
英下院議長の“野次の諫め方” 190201

Comic Relief 2019のチャリティでレッドノーズをつけて冷たいハムステッドの池で泳いだとか。

寒そう。



こんなのもありました。
間違い探しです。観察しているか?ってやつですね。


何だかツイートを貼るだけになりました。
最後に、
3月14日はπの日ということでトムヒがセクシーボイスで円周率を読み上げていました。
Tom Hiddleston Makes Maths Sexy!

円周率も全然忘れてしまいました。2桁しか言えない・・・

Benedict Cumberbatch Invites You to the Avengers: Endgame Premiere

2019-03-22 22:59:33 | BC_2019・2020
Omazeの動画です。
前回のベネディクトは確か一緒にお茶をする権利だったと思いますが
今回はエンドゲームのレカペを一緒に歩きましょう、です。
で、その寄付金はGeancoを通してアフリカの支援に使われるようです。
Meet Benedict Cumberbatch

呼びかけの動画です。
Benedict Cumberbatch Invites You to the Avengers: Endgame Premiere



ベネディクト・カンバーバッチです。


アベンジャーズ:エンドゲームのワールドプレミアに出席して僕に会える最後のそして最高のチャンスだよ。


インフィニティーウォーで大成功を収めたシネマベリテスチューデントフェストのちょっとしたフォローアップだ。←訳が怪しい


Ah, so exciting.


僕は世界的に有名な役者として
何十万まではいかないにしても世界中で大勢のファンとセルフィーしてきたのはみんなもわかっていると思う。
だけどあなたのために、あなただけのために、
今見ているあなたにね、運よく当選できたら当日あなたと分かち合えるものを初公開するよ。


すごい破壊力だぞ、覚悟しとけ、落ち着いてゆっくりと深呼吸だ。
いい?





これ、僕の後頭部。← ???
今までやったことないんだよ。


真面目に、あなたの寄付がGeancoと呼ばれる素晴らしい理念の助けとなるんだ。
彼らの使命はアフリカの貧困層の助けとなる支援をすることだ。


素晴らしい基金なんだ。調べてみて。
最後のチャンスだよ。どうかあなたに会えますように。




いや、ごめん。
後頭部って何?意味がわからないんですけど。

そしてクリエバさんも同じく呼びかけています。
こちらはレカペを歩いたりキャップの盾もプレゼントされるようです。
Assemble with Chris Evans


冒頭、
バッキー、ごめん。あなたがキャップの新たな親友です。ってあるのが可愛いわ。
この寄付金で小児がんの子どもたちやその家族を支援するようです。

日本の公的医療保険がすごいと思うのは加入すれば
保険適用の治療であれば誰でも等しく受けられることなんですよね。

ただ、地域格差が存在するのも事実で、
私が入院していた時も北海道や東北から治療を受けに来ている人が少なくありませんでした。
家族は近くのビジネスホテルを利用したりしていましたが、大変だと思います。

話が逸れてしまいました。

Omazeのようなシステム、私は良いと思います。
万が一当選しても権利は放棄しちゃいますが・・・・←小心者。
そういえば昔、アンスコさん&ベネディクトとお茶をしよう企画がありましたよね。
その時も私はおふたりがお茶をしているところを陰から覗ける権利にしてほしいと思いましたよ。

でもアベンジャーズとレカペを歩けるなんて最高ですよね。
どんだけ徳を積んだら夢が叶うのかしら。

The Great Game Audio Commentary その13

2019-03-19 20:30:34 | Sherlock S1E1 Commentary


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MG:クライマックスのプールのシーンだ。
僕が昔住んでいたブリストルにある。子どもころよく泳いだ。
将来ここでホームズ作品を撮ることになると聞いたら幼い僕はさぞ驚いたろう。

BC:(子どもの声で)「そんなのうそだ」
MG:そもそも泳いでいる最中は聞こえない。
BC:ドクター・フーに言われたら?
MG:「やった!番組が続いてる!」
プラネタリウムのシーン同様、特にこういう山場においては
道具立てが重要だと感じる。ヒッチコックの映画みたいにね。
何の変哲もないプールでありながら不気味なムードが醸し出されている。
カーテンや水面に不気味さが漂う。背筋がゾクゾクするよ。

BC:効果的だね。実に美しい舞台設定だ。
BC:僕にとっては手を焼いたシーンでもある。
動きの多いシーンなのにスペンサー・ハートのスーツのポケットは銃でパンパンだった。
歩きにくかったよ。
MG:企業名は伏せて。
BC:おっと。
MG:やり直しだ。

BC:OK。僕の美しいスーツは・・・
本当に気が散ったよ。プールに落ちるかと思った。
アンドリュー・スコットの登場だ。
モリアーティが正体を現す。

MG:ただのゲイじゃなく大悪党だった。
BC:その通りだね。
MG:アンドリューがオーディションに来た時、その独自の役の解釈に誰もがほれ込んだ。
シャーロックやジョンと同様新たなモリアーティ像だ。
頭の禿げた60歳の教授ではなくありふれた様子で周囲に溶け込んでいる。
どの候補者も良かったがアンドリューの演技には茶目っ気と強烈な磁力があった。
大げさで気取ったセリフ回しもこの対決シーンに不可欠なものだ。
所々にゾッとする瞬間が。彼の顔がふと爬虫類か仮面のように見え、
その下に強大な「悪」を感じる。彼は最高だよ。

BC:結婚したら?
MG:ぜひしたいね。するとも。約束だ。
BC:マーティンの代理で言った。
マークのアンドリュー評には僕の全面的に賛成だ。
彼の身体表現には所々で本当にゾクゾクさせられる。
冷たい爬虫類のように見えてくるんだ。
MG:モリアーティはアイルランド姓だがアイルランド人で演じたのは彼が初めてだ。
BC:アクセントも完璧。
MG:それからもうひとつ・・・

BC:(モリアーティが近づいてくる場面)いい演技だ。
MG:原作でも描写されているが、彼の頭は爬虫類のように常に左右に揺れている。
アンドリューは僕の説明ですぐにその動きをモノにした。
僕の目の前で練習したんだ。この先さらに回数が増える。
ケヴィン・スペイシーの動きにも似てるね。

(モリアーティ「人は死ぬものなんだ!」の演技)
MG:今の表情も最高だ。鳥肌が立つよ。
このシーンはスティーヴンとの話し合いから生まれた。
当初、脚本に対決シーンはなかった。
次シーズンのいわば予告としてモリアーティの正体を明かすだけだった。
シャーロックは宿敵を逃してしまう。

MG:彼は「病院のジム」に再会。ジムは電話番号を残して歩み去る。
ハッと気づいて追うも時すでに遅し。彼は消えていた。
なかなか面白いエンディングだった。
だが90分×3本のクライマックスとあって、
やはり対決を描こうということに。
原作「最後の事件」に出てくる対決シーンを参考にした。

MG:スーツはV・ウェストウッド。
BC:ちょっと、君は言っていいのか?
MG:テレビじゃなければ大丈夫さ。
然るべき人の許可を得ればね。何も問題はない。

MG:ここでシャーロックははっきり悟ったはずだ。
選択を誤れば自分がモリアーティになっていたと。
彼らは常人よりはるかに頭がいい。だがシャーロックには心がある。
僕たちと同じように。
BC:モリアーティは悪党なのに魅力的だ。
かといってホームズも一歩もひけをとっていない。
彼らは互いに最高のライバルだ。
MG:結婚したら?
BC:すべきだね。

MG:この件もかなり話し合った。
宿敵の登場が早すぎるのではないかとね。
だがこのエピソードは3部作の締めくくりだ。
それにふさわしいものにしたかった。
楽しみを先延ばしにする必要はない。
様々な意見や議論があったが、結局第1話の最後からモリアーティの名を出した。
彼はシャーロックの人生にじわじわと忍び込む。
BC:この描き方で正解だよ。
MG:これは偶然だがアンドリューの足元に「危険」という看板が。
まさにシーンにぴったりだ。
ふたりは窮地にある。
最後にはモリアーティは立ち去りひとまず一件落着のはずだった。
だが僕たちは次シーズンへの期待を煽りたくて・・・

MG:まさかの再来だ。狙撃手も大勢いる。
映画「魔の家」のセリフの引用だ。
「ジンは私の唯一の弱点だ。」
正念場だ。

MG:ふたりは目と目で合意する。
自分たちが助かるより彼を殺すことが先決だと。
この1発でダイナマイトが爆発し彼らも吹っ飛ぶ。
彼の頭の動き・・・さあ、運命の時だ。

MG:次シーズンに続く。

(エンドロール)
BC:やれやれ、ようやく完成版が見れた。ありがとう。
また1年後ぐらいに会えることを願うよ。
MG:DVDスタジオでね。


終わりです。


言葉はいらないですね。
また観ようかな、グレートゲーム。

The Great Game Audio Commentary その12

2019-03-16 09:11:12 | Sherlock S1E3 Commentary


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BC:今更ながらスコアを作ったデヴィッド・アーノルドに敬意を。
才能あふれる映画音楽家だ。マイケル・プライスもね。
厳しいスケジュールの中ごく短期間ですばらしい仕事をしてくれた。
僕が完成版を見るのはこれが初めてだ。

シャーロックがバイオリンで半音階を練習している音と
バックのオーケストラが違和感なく共存している。
まさに古いホームズと現代のホームズの融合だ。

このシリーズが持つ現代的なテンポと
古いホームズの世界が持つクラシカルな雰囲気が完璧に溶け合っている。
MG:躍動感のある現代的な曲でも古典的なムードがある。バイオリンの音も浮き上がっていない。
キャッチャーなテーマ曲を望んでいたがまさに風呂場で歌える曲が完成した。
「ブルース・パーティントン設計書」の物語が山場を迎える。

MG:映像化で苦労したのは車両の屋根に死体が載っている場面だ。
おそらく史上初だろう。
それも当然だ。21世紀の今でもなお難しい。
建物の窓辺を通っている地下鉄や電車などめったにない。
何とか探し出したけどね。

BC:地道なロケハンの賜物だ。
MG:このシーンも原作への「目配せ」だ。
ウェストの婚約者の兄「ジョー・ハリソン」はダグ・アレンが演じた。
「ブルース・パーティントン設計書」の前身ともいえる「海軍条約文書事件」と言う物語がある。
それに出てくる殺人犯の名を取った。気づく人は気づく。スティーヴンなら確実だ。
BC:お見事。

MG:美しいショットだね。
BC:本当に。
だからこそ僕らも安心して演じられたんだ。
ホームズの再解釈、つまり現代版を手掛けるのが君たちのように原作を知り尽くしたふたりだからね。
関連情報にも詳しいしキャスティングも絶妙。
だから細部に至るまで見ごたえがある。きっと原作ファンも・・・
MG:彼らは気難しいよ。
BC:いや、完璧な現代版だと思うよ。脚本を読んですぐに不安が吹き飛んだ。
MG:僕たちはこのシリーズの成功を心から誇りに思っている。
すべてはホームズへの愛から生まれた。
子どものころに胸を躍らせた物語に対する愛だ。
僕たちはこの物語の大切な核心であるホームズとワトソンの友情を描きたかった。
また本作はシャーロキアンの夢でもあるあまり知られていない原作の細部まで取り入れている。
軽い気持ちで観ている人には無意味でも熱心なファンが喜ぶ要素をちりばめてある。

(ウェスティが階段からおちる場面)
BC:すごいスタントだ。初めて観たよ。
MG:いよいよ問題のシーンだ。
バタシーの貨物操車場で夜の撮影を行った。
本物の車両の屋根に死体を載せてね。
その時だ。驚いたことに列車が脱線したんだ。
「撮影など許さない」と言わんばかりにね。
BC:そうだったね、忘れていたよ。
ダグの演技はすごくいい。
MG:以前にもポールと仕事を。
BC:ああ、そう聞いている。
脇役に至るまで考え抜かれたキャストばかりだ。
もちろん脚本の力もあるしポールの役割も大きい。

BC:いい映像だ。
MG:列車の分岐器に目を付けたドイルは天才だ。
地下鉄に乗っていて浮かんだ案かも。
原作ではマイクロフトの手紙で線路近くに住む人物が明らかに。
ホームズは彼が死体を屋根に載せたと確信する。
とはいえ、名探偵でもミスは犯す。
この事件は単にミサイル設計図を巡るものだと思っている。
だがすべてはある人物のゲームの一部だ。


MG:誰だと思う?(応答なし)黒幕は?
BC:あ、ごめん、見入ってた。
ホームズが俗悪な番組を観ているところがいい。

MG:彼はここでも推理をしてるがうれしいことに詳しいプロセスは書かずに済んだ。
ドイルと同じだ。
BC:君は得意だろう?
MG:「彼は父親じゃない。ジーンズの折り返しを見ろ。」
このセリフだけで済んだので楽だった。夢のようだ。
BC:チャイニーズレストランのドアと同じ。
MG:豆の缶詰を頼むところがいい。
ふたりとも独身だからよく食べるはずだ。

BC:コートにくるまる姿から寒さが伝わる。
少し前に窓を吹き飛ばされたからね。
MG:ガス漏れじゃない。
BC:その通りだ。だからガスストーブは使えた。
MG:実によく考えられている。
神経が行き届いているね。
BC:おかげで僕は温かかったよ。



続きます。

このドラマは音楽も良いですよね。
OPはもちろんですがS2のアイリーンのテーマやライヘンバッハも大好きです。

各方面の才能あふれる方たちが参加していますが
モファティスのホームズへの情熱が吸引力だったのでしょうか。
そう思うとやっぱり後期はモファティスの情熱が薄れていったのかな、と。

何度も書いているような気がしますが、
S1S2の良さのひとつはジョンとシャーロックのバランスですよね。
S3以降と比べると圧倒的にバランスが良いもの。

ジョンが背中を守っているからこそシャーロックが自由に動ける、
というシチュエーションが最高に好きでした。