Sherlock Series 3 Episode 2
Written by Steve Thompson
Steven Moffat
Mark Gatiss
Directer by Colm Mccarthy
かなり長くなってしまいました。
E2はこれで最後です。
S3E2の内容とネタバレが含まれますのでご注意ください。
部屋に戻りスーツケースから銃を取りだすショルト少佐。
部屋に続く階段ではジョンがシャーロックに「なんで部屋番号を思い出せないんだ。全て覚えているんじゃないのか」と
怒ってるとメアリーさんが「207号室よ」と階段を駆け上っていきます。
「ショルト少佐!」シャーロックが部屋のドアを叩きます。
「狙われるのはこれが初めてではありません。準備は出来ています」
ドアの向こうから少佐が言います。
「少佐。私たちを中に入れてください。」ジョンが話しかけますが
「ドアを蹴破るわ」とメアリーさんが物騒な(笑)事を言うので「私は銃を持っていますよ。」と少佐。
「そこは安全ではないんです。誰かはわからないけど密室でもそいつを防ぐことはできないんです」
シャーロックの言葉に「透明なナイフを持った透明人間だろう」と少佐。
「僕は彼の手口がわからないのです。そいつは必ずまたやりますが僕はそれを止めることができません。」
「では解決しなさい」
「え?」
「あなたはかの有名なホームズさんだ。解決できると思いますよ。手口を説明できたらドアを開けますよ」
それを聞いていたジョンが言います。「時間がないんですよ、少佐。とても危険なんです」
「君もだ。君もここに居る限り危険なんだよ。どうか私を一人にしてくれ。
世間の評判と違い、私は誰かを巻き添えにするのは容認できないんだ」
その時、メアリーが「解決して」とシャーロックに言います。
「は?」とシャーロックに「解決すればドアを開けるって言ってるじゃない」
「今まで解決できなかったのにどうやって今解決するんだ」
「今やらなきゃいけないからよ。」
「何を言ってるんだ。ジョン、君の妻を何とかしろよ」
するとジョンが「彼女が正しいよ。」と言うので「君は変わったな!」と怒り出すシャーロック。
「黙れ。君はパズルを解いているわけじゃない、今まで一度もそんな事はしていないだろう。
君はドラマクイーンなんだ。そしてそこに今にも死んでしまう男がいるんだ。The game is on. 解決するんだ!」
ジョンのDo it!な喝が入るとシャーロックはすぐに閃き、謎を解きます。さすがドクター(笑)
「公正な立場で言うなら彼もドラマクイーンだよ」
シャーロックがメアリーに言うと「知ってるわ」とメアリーさん。横でジョンが心外そうな顔をしてました。
シャーロックはドア越しに少佐に向かって説明を始めます。
「誰もあなたを殺しに来ません。残念な事にあなたは数時間前に既に殺されています。」
「何だって?」
「ベルトを外さないでください。」
そしてジョンに向かって
「ベインブッリジは僕たちが会うる数時間前に彼のベルトを通して刺されていたんだ。
ウェストの高い位置にきつく締められたベルトだ。細い剣を押し通すのは簡単だし気づかれないだろう。」
ジョンはうんうんと頷きながら「ベルトを身体にきつく締められていればいいけど外したら・・・」
「その通り。遅延型の殺人だ。いつどこにいてもアリバイが作れる。」シャーロックはそう言うと少佐に呼びかけます。
「それでは私の軍服に殺されるのか。何てふさわしい。」少佐はゆっくりと椅子から立ち鏡の前に立ちます。
「事件は解決したのだからドアを開けてください。約束ですよ。」メアリーが言います。
「私は軍服無しの人生なんて想像もできない。この状況を受け入れよう。大勢の人が私の死を望んでいるのなら反論はしない。」
少佐はそう言うとベルトに手をかけます。
「やめろ、ジェイムズ!今すぐやめるんだ」ジョンがドア越しに怒鳴ります。
「ホームズさん、私とあなたはよく似ている。」少佐がシャーロックに話しかけます。
「そうですね、そう思います」とシャーロック。
「人には死ぬのに適切な時があると思わないか?」
「もちろんあります。」
「そしてその時がきたらしっかり受け止めるべきだ。軍人のように。」
「もちろんです。でもジョンの結婚式でやるべきではない。私たちは絶対にしないですよね?
私たちはジョン・ワトソンに対してそんな事はしません。」
シャーロックの言葉に目を閉じる少佐。
「ドアを壊すぞ」ジョンが言うとメアリーが「待って」と止めます。
その瞬間、ドアが開きショルト少佐が姿を現します。
「私は治療を受ける必要があると思う」少佐の言葉に「そうです。私はあなたのドクターです」と答えるジョン。
ジョンとメアリーが部屋に入り、シャーロックもふっと息を吐いてからそれに続きます。
ジャニーンとシャーロックがワルツを踊っています。
「うん、いいよ。ターン時に気をつけて」とシャーロックがアドバイス。
「私たちなぜダンスの練習をするの?」とジャニーンが聞くと、
「僕たちはみんなの前で踊らないといけないからだよ。そして君のダンスは最低だった。」とシャーロック。
「あなたは良い先生でそして素晴らしいダンサーね」と笑いながら言うジャニーンにシャーロックが爆弾発言(笑)
「僕、君に秘密を打ち明けてもいい?」
「どうぞ」
「僕、ダンスが大好きなんだ、昔から。」
「本当?」
「見てて」
シャーロックはちょっとだけキョロっと周りを見てから突然くるくるとまわります。ちょっとww
「まだ捜査で役に立ったことないんだけどね。そんな事件がくるといいな」
「あなたが(あなた?)でなければよかったのに」
「わかってる」
そこにジョンがやってきます。
「シャーロック、助かってよかったよ。だけど僕の結婚式で殺人犯たちが暴れるなんて。」
「殺人犯はひとりだよ。それに殺人未遂犯だ。」そしてジャニーンに「ジョンは大げさなんだよ。君もジョンと住んでみる?」
そこにグレッグがカメラマンを連れてきました。
シャーロック「カメラ見せてもらってもいいかな」とカメラマンと向かい合います。
「車で家に帰るところだったんですよ」とカメラマンがカメラを渡します。
カメラに入っている画像を見ながら「いいぞ、完璧だ」と言うので「何だよ、教えろよ」とグレッグさん。
「自分で見てみれば?」とカメラをグレッグに渡すとジョンが「殺人犯が写ってるの?」と聞きます。
「写っているものじゃなくて写っていないものが問題なんだ」とシャーロックが言うと
「その自慢げな態度は良くないって前に言ったよな?」とジョンが釘をさします。
シャーロックはちょっと頷き(素直だw)
「結婚式でいつも写ってない男がいる。そいつはカメラバッグを持ちながらどこにでも自由に動き回れるんだ」
そう言って動けないように手錠をカメラマンにかけます。
「ジョナサン・スモール。今日は代理のカメラマン。そしてかげろう男だ。」
ジョナサンの兄弟がショルト少佐の軍隊で死んだ兵士だったので復讐のために女性たちから結婚式の情報を得て、
カメラマンとしてショルト少佐に近づいたのでした。
「ホームズさん、あなたが逮捕するべきは僕じゃない、殺人者はショルトだ。僕じゃない。
もっと早く殺すべきだったよ、賢くなんてやるんじゃなかった。」笑顔が怖いジョナサンでした。
「君はもっとはやく運転するべきだよ」シャーロックがジャニーンに腕を差し出すと腕を組みながらジャニーンとその場を立ち去ります。
ダンスタイムです。
シャーロックのヴァイオリンでジョンとメアリーさんが踊っています。
グレッグさんの顔がとろけてます(笑)
「みなさん、夜の部が始まる前に一言だけ言わせてください。」シャーロックがマイクの前で話し始めます。
「先ほどの事をお詫びします。危機的状況になりそれを対処しなければなりませんでした。」
「しかし、もっと大事な話を。今日2人が誓いを立てるのを見ました。僕は今まで一度も誓いを立てたことがありません。」
「なので皆さんの前で最初で最後の誓いを立てます。」
「メアリー、ジョン。何があってもどんな状況でも僕はいつも必ず傍にいることを誓います。」
「あなたたち3人のために」← あ!
「あ、すみません。2人です。数え間違えました。2人ですよ。」
「それよりダンスタイムです。音楽を流して。さあ踊って。恥ずかしがらずに」
シャーロックはそう言いながら舞台から降りるとジョンとメアリーのところに行きます。
「ごめん。あれは予想外の推理だった」
シャーロックはそう言いながらメアリーが妊娠してる事を告げます。
「食欲の増加、味覚の変化。そして気分が悪いと言っていた。サインは出ていたんだ。The Sigh of Three.」
「メアリー、妊娠検査を受けた方がいいと思う」その時「黙ってろ」とジョンが言います。
「何で僕より先に気づくんだ。僕は医者なのに」とジョンが言うと、
「今日君は非番だろ?非番なんだよ。パニックを起こすな。」とシャーロック。
「起こしてないよ」ジョンが言うと「私がパニックよ」とメアリーさん。
妊娠がわかったとき、少し青ざめた表情だったのが気になります。
「とにかく落ち着いて。パニック起こす理由なんて無いんだから。」とシャーロックに
「分かったような事を言って」とジョンが言うと「分かってるさ」とシャーロック。
「君たちは世界で一番素晴らしい親になるよ。練習してきただろう。」
「練習って?」とジョンが聞くと
「もう僕は必要ないな。本物の赤ちゃんが生まれるんだから」
シャーロックがいろいろ自覚をしているのがものすごく切ないです(涙)
そしてシャーロックとジョンは目を合わせて笑います。
シャーロック、こんな風に笑えるようになったんだね。
でもその後笑顔が消えて少し悲しそうな表情をします。そして二人にダンスしてきなよ、と言います。
「あなたは?」とメアリーさん。「3人で踊るわけにがいかないよ」と言うジョンに「そうだよ」とシャーロック。
「では踊りましょう、旦那様」とメアリーさんに「僕がダンスを教えたから大丈夫」とシャーロックが言うと
「ベーカー街でカーテンを閉め切ってね。一度ハドソンさんが来たけど。」ジョンはそう言いながらダンスに行きます。
それを笑顔で見送りますがやっぱりすぐに悲しそうな顔になります。
そしてはっとしたように顔を上げまわりを見渡すと沢山の人たちが楽しそうに踊っていて、
自分の居場所が無いような、そんな表情をしています。迷子になった子供みたいです(泣)
ジャニーンを探しますが彼女はシャーロックがお薦めした男性と楽しそうに踊っています。
シャーロックはさっき演奏した「ワルツ ワトソン夫妻へ」と書いてある楽譜を封筒に入れます。
最初のほうでシャーロックが作曲してましたよね。
そうして一人静かに会場を後にします。
E2はこれでエンディングです。
次はE3ですがその前にE2の感想を書きたいと思います。
Written by Steve Thompson
Steven Moffat
Mark Gatiss
Directer by Colm Mccarthy
かなり長くなってしまいました。
E2はこれで最後です。
S3E2の内容とネタバレが含まれますのでご注意ください。
部屋に戻りスーツケースから銃を取りだすショルト少佐。
部屋に続く階段ではジョンがシャーロックに「なんで部屋番号を思い出せないんだ。全て覚えているんじゃないのか」と
怒ってるとメアリーさんが「207号室よ」と階段を駆け上っていきます。
「ショルト少佐!」シャーロックが部屋のドアを叩きます。
「狙われるのはこれが初めてではありません。準備は出来ています」
ドアの向こうから少佐が言います。
「少佐。私たちを中に入れてください。」ジョンが話しかけますが
「ドアを蹴破るわ」とメアリーさんが物騒な(笑)事を言うので「私は銃を持っていますよ。」と少佐。
「そこは安全ではないんです。誰かはわからないけど密室でもそいつを防ぐことはできないんです」
シャーロックの言葉に「透明なナイフを持った透明人間だろう」と少佐。
「僕は彼の手口がわからないのです。そいつは必ずまたやりますが僕はそれを止めることができません。」
「では解決しなさい」
「え?」
「あなたはかの有名なホームズさんだ。解決できると思いますよ。手口を説明できたらドアを開けますよ」
それを聞いていたジョンが言います。「時間がないんですよ、少佐。とても危険なんです」
「君もだ。君もここに居る限り危険なんだよ。どうか私を一人にしてくれ。
世間の評判と違い、私は誰かを巻き添えにするのは容認できないんだ」
その時、メアリーが「解決して」とシャーロックに言います。
「は?」とシャーロックに「解決すればドアを開けるって言ってるじゃない」
「今まで解決できなかったのにどうやって今解決するんだ」
「今やらなきゃいけないからよ。」
「何を言ってるんだ。ジョン、君の妻を何とかしろよ」
するとジョンが「彼女が正しいよ。」と言うので「君は変わったな!」と怒り出すシャーロック。
「黙れ。君はパズルを解いているわけじゃない、今まで一度もそんな事はしていないだろう。
君はドラマクイーンなんだ。そしてそこに今にも死んでしまう男がいるんだ。The game is on. 解決するんだ!」
ジョンのDo it!な喝が入るとシャーロックはすぐに閃き、謎を解きます。さすがドクター(笑)
「公正な立場で言うなら彼もドラマクイーンだよ」
シャーロックがメアリーに言うと「知ってるわ」とメアリーさん。横でジョンが心外そうな顔をしてました。
シャーロックはドア越しに少佐に向かって説明を始めます。
「誰もあなたを殺しに来ません。残念な事にあなたは数時間前に既に殺されています。」
「何だって?」
「ベルトを外さないでください。」
そしてジョンに向かって
「ベインブッリジは僕たちが会うる数時間前に彼のベルトを通して刺されていたんだ。
ウェストの高い位置にきつく締められたベルトだ。細い剣を押し通すのは簡単だし気づかれないだろう。」
ジョンはうんうんと頷きながら「ベルトを身体にきつく締められていればいいけど外したら・・・」
「その通り。遅延型の殺人だ。いつどこにいてもアリバイが作れる。」シャーロックはそう言うと少佐に呼びかけます。
「それでは私の軍服に殺されるのか。何てふさわしい。」少佐はゆっくりと椅子から立ち鏡の前に立ちます。
「事件は解決したのだからドアを開けてください。約束ですよ。」メアリーが言います。
「私は軍服無しの人生なんて想像もできない。この状況を受け入れよう。大勢の人が私の死を望んでいるのなら反論はしない。」
少佐はそう言うとベルトに手をかけます。
「やめろ、ジェイムズ!今すぐやめるんだ」ジョンがドア越しに怒鳴ります。
「ホームズさん、私とあなたはよく似ている。」少佐がシャーロックに話しかけます。
「そうですね、そう思います」とシャーロック。
「人には死ぬのに適切な時があると思わないか?」
「もちろんあります。」
「そしてその時がきたらしっかり受け止めるべきだ。軍人のように。」
「もちろんです。でもジョンの結婚式でやるべきではない。私たちは絶対にしないですよね?
私たちはジョン・ワトソンに対してそんな事はしません。」
シャーロックの言葉に目を閉じる少佐。
「ドアを壊すぞ」ジョンが言うとメアリーが「待って」と止めます。
その瞬間、ドアが開きショルト少佐が姿を現します。
「私は治療を受ける必要があると思う」少佐の言葉に「そうです。私はあなたのドクターです」と答えるジョン。
ジョンとメアリーが部屋に入り、シャーロックもふっと息を吐いてからそれに続きます。
ジャニーンとシャーロックがワルツを踊っています。
「うん、いいよ。ターン時に気をつけて」とシャーロックがアドバイス。
「私たちなぜダンスの練習をするの?」とジャニーンが聞くと、
「僕たちはみんなの前で踊らないといけないからだよ。そして君のダンスは最低だった。」とシャーロック。
「あなたは良い先生でそして素晴らしいダンサーね」と笑いながら言うジャニーンにシャーロックが爆弾発言(笑)
「僕、君に秘密を打ち明けてもいい?」
「どうぞ」
「僕、ダンスが大好きなんだ、昔から。」
「本当?」
「見てて」
シャーロックはちょっとだけキョロっと周りを見てから突然くるくるとまわります。ちょっとww
「まだ捜査で役に立ったことないんだけどね。そんな事件がくるといいな」
「あなたが(あなた?)でなければよかったのに」
「わかってる」
そこにジョンがやってきます。
「シャーロック、助かってよかったよ。だけど僕の結婚式で殺人犯たちが暴れるなんて。」
「殺人犯はひとりだよ。それに殺人未遂犯だ。」そしてジャニーンに「ジョンは大げさなんだよ。君もジョンと住んでみる?」
そこにグレッグがカメラマンを連れてきました。
シャーロック「カメラ見せてもらってもいいかな」とカメラマンと向かい合います。
「車で家に帰るところだったんですよ」とカメラマンがカメラを渡します。
カメラに入っている画像を見ながら「いいぞ、完璧だ」と言うので「何だよ、教えろよ」とグレッグさん。
「自分で見てみれば?」とカメラをグレッグに渡すとジョンが「殺人犯が写ってるの?」と聞きます。
「写っているものじゃなくて写っていないものが問題なんだ」とシャーロックが言うと
「その自慢げな態度は良くないって前に言ったよな?」とジョンが釘をさします。
シャーロックはちょっと頷き(素直だw)
「結婚式でいつも写ってない男がいる。そいつはカメラバッグを持ちながらどこにでも自由に動き回れるんだ」
そう言って動けないように手錠をカメラマンにかけます。
「ジョナサン・スモール。今日は代理のカメラマン。そしてかげろう男だ。」
ジョナサンの兄弟がショルト少佐の軍隊で死んだ兵士だったので復讐のために女性たちから結婚式の情報を得て、
カメラマンとしてショルト少佐に近づいたのでした。
「ホームズさん、あなたが逮捕するべきは僕じゃない、殺人者はショルトだ。僕じゃない。
もっと早く殺すべきだったよ、賢くなんてやるんじゃなかった。」笑顔が怖いジョナサンでした。
「君はもっとはやく運転するべきだよ」シャーロックがジャニーンに腕を差し出すと腕を組みながらジャニーンとその場を立ち去ります。
ダンスタイムです。
シャーロックのヴァイオリンでジョンとメアリーさんが踊っています。
グレッグさんの顔がとろけてます(笑)
「みなさん、夜の部が始まる前に一言だけ言わせてください。」シャーロックがマイクの前で話し始めます。
「先ほどの事をお詫びします。危機的状況になりそれを対処しなければなりませんでした。」
「しかし、もっと大事な話を。今日2人が誓いを立てるのを見ました。僕は今まで一度も誓いを立てたことがありません。」
「なので皆さんの前で最初で最後の誓いを立てます。」
「メアリー、ジョン。何があってもどんな状況でも僕はいつも必ず傍にいることを誓います。」
「あなたたち3人のために」← あ!
「あ、すみません。2人です。数え間違えました。2人ですよ。」
「それよりダンスタイムです。音楽を流して。さあ踊って。恥ずかしがらずに」
シャーロックはそう言いながら舞台から降りるとジョンとメアリーのところに行きます。
「ごめん。あれは予想外の推理だった」
シャーロックはそう言いながらメアリーが妊娠してる事を告げます。
「食欲の増加、味覚の変化。そして気分が悪いと言っていた。サインは出ていたんだ。The Sigh of Three.」
「メアリー、妊娠検査を受けた方がいいと思う」その時「黙ってろ」とジョンが言います。
「何で僕より先に気づくんだ。僕は医者なのに」とジョンが言うと、
「今日君は非番だろ?非番なんだよ。パニックを起こすな。」とシャーロック。
「起こしてないよ」ジョンが言うと「私がパニックよ」とメアリーさん。
妊娠がわかったとき、少し青ざめた表情だったのが気になります。
「とにかく落ち着いて。パニック起こす理由なんて無いんだから。」とシャーロックに
「分かったような事を言って」とジョンが言うと「分かってるさ」とシャーロック。
「君たちは世界で一番素晴らしい親になるよ。練習してきただろう。」
「練習って?」とジョンが聞くと
「もう僕は必要ないな。本物の赤ちゃんが生まれるんだから」
シャーロックがいろいろ自覚をしているのがものすごく切ないです(涙)
そしてシャーロックとジョンは目を合わせて笑います。
シャーロック、こんな風に笑えるようになったんだね。
でもその後笑顔が消えて少し悲しそうな表情をします。そして二人にダンスしてきなよ、と言います。
「あなたは?」とメアリーさん。「3人で踊るわけにがいかないよ」と言うジョンに「そうだよ」とシャーロック。
「では踊りましょう、旦那様」とメアリーさんに「僕がダンスを教えたから大丈夫」とシャーロックが言うと
「ベーカー街でカーテンを閉め切ってね。一度ハドソンさんが来たけど。」ジョンはそう言いながらダンスに行きます。
それを笑顔で見送りますがやっぱりすぐに悲しそうな顔になります。
そしてはっとしたように顔を上げまわりを見渡すと沢山の人たちが楽しそうに踊っていて、
自分の居場所が無いような、そんな表情をしています。迷子になった子供みたいです(泣)
ジャニーンを探しますが彼女はシャーロックがお薦めした男性と楽しそうに踊っています。
シャーロックはさっき演奏した「ワルツ ワトソン夫妻へ」と書いてある楽譜を封筒に入れます。
最初のほうでシャーロックが作曲してましたよね。
そうして一人静かに会場を後にします。
E2はこれでエンディングです。
次はE3ですがその前にE2の感想を書きたいと思います。