That's awesome

海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

London Film & Comic Con 2017

2017-07-30 22:11:59 | BC_2017・2018
今日は朝からドドドとLFCCの様子が流れてきていました。
はー、いいなあ。
一度でいいからコミコン行きたいっす。できればSDCC。
ホントはコスプレもしてみたい。これは長年の夢だけど未だ叶わず。
英語話せないのが一番の壁かもしれません。

さて、LFCC2017のベネディクトです。
去年のシャロコンと違い笑顔キラキラな画像がたくさんあったので安心しました。
シャロコン、去年は運営側が悪いのかちょっとゴタゴタしましたし。
今思えば、既に心はシャーロックから離れていたのかなーとか邪推。

ともかく楽しそうなベネディクトは久しぶりだったので、
少しだけですが画像などをまとめてみました。





(via http://aa-ww.tumblr.com/ https://twitter.com/MindSilli http://yasammez.tumblr.com/)

ファンとのフォトセッションもノリノリだったようで(笑)
変な顔の画像がたくさん出てきていました。


↓これもファンと撮った写真ですが、袖のボタンがー!と気づいたファンがいました。
ハリウッドスターが何てこと・・・・(笑)


これはラストネームが「モリアーティ」の男性のツイートですが、
自分の名前を知ったときのベネディクトのリアクションがプライスレスだったそうです。
「何だって?ダメだよ、あっちに行ってくれ」


↓ここにある動画、部屋に入った途端ちょっとびっくりな顔しています。
https://www.instagram.com/p/BXIgzMHF79c/

原因は多分これかしらね。


トークの部分も少しだけですが拾いました。

-君たちは他の人のコスプレは試してみた?スカーレット・ヨハンソンの衣装は?
B:僕は妻帯者だから。

B:トム・ホランドは恐ろしいよ。未成年をこんなに怖いと思ったことは初めてだ。

-シャーロックのコートとストレンジのマント、どちらかを選ぶとしたら。
B:どっちも嫌だな。

-ボンドのオーディションを受けた?
B:ノーコメント

-シャーロックが恋に落ちるなら誰を選ぶ?
B:ひとりしかいないでしょ・・・Dr.ワトソンだよ。
・・・多分モリーかな。

???? 前後の会話はわかりませんけど・・・ジョーク?
何か・・・成長した?

B:ハムレットやシャーロックなど古典文学をみんなに広める手伝いができたことは幸せだった。

B:ストレンジとシャーロックのキャラクターが酷似していたらストレンジは演じていない。

B:映画でもドラマでも、一番楽しかった思い出はリハーサルしている時。


マッツさんとベネディクトに挟まれて撮影してたり、みんな楽しそうです。
いいなー、マッツさんとベネディクト、羨ましいわ。

Sherlock 4-3 最後の問題 感想

2017-07-29 00:20:19 | Sherlock S4E3
とうとうラストになってしまいました。
「最後の問題」の感想・・・ではなく愚痴大会です。

↑今思えば私たちの気持ちをよく表してるかも。


以前書いたちょっとだけ感想はこちらです。
Sherlock 4-3 The Final Problem ちょっとだけ感想

ふと思ったのですがシャーロックとジョン、そしてメアリーの関係は
ちょっと「明日に向かって撃て」をオマージュしてるのかなあと。
この映画はブッチとサンダンスのブロマンスでありながらエッタというヒロインがいて、
サンダンスの恋人なんだけどブッチとエッタも仲が良いんです。
最終的にはエッタはふたりの前から去るんですけどね。
見た事ない方は本当に本当に見て欲しいです。


・・・ちょっと話が違いますね。


E3はわからなかった英文が多かったので本当は放送を見てから書きたかったのですが
うっかりすっかり録画を忘れてしまいました。
仕方がないので微妙な内容のまま進めていきます。
放送された内容とちょっと違う事を言っているかもしれませんがお許しを。

ジョンがユーロスに撃たれたかのようなクリフハンガーはあっさりクリアし、
何事もなかったかのように次の事件に取り掛かるシャーロックとジョン。
それにしてもマイクロフトの子役がナイスキャスティングでした。

シャロコンに出るんですね。

あ、そういえばNHKはユーロスじゃなくてユーラスだったんですね。
私も最初はEurusだからユーラスって書いていたけど実際には「ユーロス」って聞こえていたので
ずっとユーロスって書いていました。


それはともかく、
S4E3でついにマイクロフトが依頼人の椅子に座るわけです。
でも今回のオープニングは結構好きなんです。
マイクロフトを嵌めてここぞとばかりに畳みかけるジョンとか。


ただ、シャーロックの毒っ気がほとんどなかったのが寂しかったかな。
あまりマイクロフトを皮肉った場面がないんですよね。怒ってるだけで。
でもこのあたりまではちょっとワクワクしていました。

ドローンを囲んであれこれ話す場面もちょっと好き。
ホームズ兄弟が初めて思いやっているような会話もあったし。
ただやっぱりシャーロックに毒がなく素直すぎるような気もして・・・
今生の別れになるかもしれないからこそ、普段通りでいて欲しかった面もあります。


いつまでも兄に反抗的な弟と常に冷静に行動し反抗的な弟を可愛いと思いながらも上から目線でバカにする、
これがBBC版ホームズ兄弟だったのに・・・・
こんなのシャーロックじゃなーい!と思う以上に、マイクロフトじゃなかったです。
あんまりです。こんなマイクロフトは見たくなかったと思う場面がS4は多すぎます。
シャーロックと一緒になって人間味を出さなくてもいいのよー。


そしてドラマはスパイアクションから羊たちの沈黙へ・・・・


私、イマイチ理解できてないのですがどうして最初から変装して潜入しないとダメだったの?
しかもマイクロフトは重体まで装って。
マイクロフトはここの管理してたのなら正面から入ればいいのに、と思ってるのですが
なんでダメなんでしたっけ?←だから放送見ろと・・・
抜き打ち検査って事なのかしら。

ともかく、シェリンフォードに入りユーロスとご対面です。

最初は天才がシャーロックひとりだったのに実は兄もモリアーティも天才で。
兄は天才とはちょっと違いますね。エリート官僚にふさわしい才能はあるけれど。
モリアーティは原作に準拠しているからいいとして。

今ではシャーロックをも凌ぐ頭脳とジョンよりも腕の立つ射撃の持ち主でスパイ中のスパイなメアリーと
シャーロックをも凌ぐ頭脳とストレンジ先生も顔負けのマジックで相手を洗脳するユーロス。

バナナフィッシュの作者、吉田秋生先生がキャラクターを天才設定にしておくと、
あり得ない事でも天才だからで済むから楽だと仰っていたことがありましたが。

確かに天才にしておけばより高度な対決が簡単に実現しますが
中身のうすーいペラペラな対決になりがちなんですよね。

飛行機の少女って結局ユーロスの自作自演だったのもある意味驚きでしたし、
少女が実在するとあっさりと信じるシャーロックにも驚きです。

飛行機と少女は、
母親も(父ちゃんは?)誰も自分の声に応えてくれない、
そんな自分の声に応えてくれたのがモリアーティ。
パイロットもいないのでコントロール不能だし、このままいくと被害が大きくなる
助けを求めていたのは自分を止めて欲しかったから、って事になるのでしょうね。



そんな妹の孤独に気づいたシャーロックは抱きしめて彼女の冷たい心を溶かす。
ホームドラマの王道だとは思いますが、
でも妹は矯正不可能でしょ。
いや、しかしいくら遊んでもらえない孤独感があったとしてもあれだけ殺したら、
理由にもならないし同情もできないって。

一番モヤモヤするのはそれに対して本人の反省もないし、
両親もユーロスの身を案じているだけで、彼女の罪に対してはほとんど触れていないんだもん。
しかもヴィクターはまだ子どもだったのに。
ここまで家族愛を前面に出したんだから、一緒に罪を償っていくとかそういうのも入れないと。

S3のクリフハンガーのモリアーティはユーロスの仕業という事で良いのかしら。
私の考察、あのモリアーティはホームズのもうひとりの兄弟の仕業というのは当たってたけれど、
シャーロックの兄だと思ってたし、シャーロックを東欧に行かせない策略だと思ってました。
しかも兄はモリアーティの組織に潜入しているという設定で、もちろんメアリーはモラン大佐です。
・・・今考えるとかなり恥ずかしい妄想でした。


そんなメアリーがまさか最後を飾るなんて思ってもみなかったです。
しかもいつの間にか彼らの女神になってるし。
「My Baker Street boys.」はハドソンさん以外認めません。

そういえば、死者からのDVDメッセージはジョンにとって2度目ですよね。
爆発も2度目だし。
S4は今までのネタの使いまわし?と思いましたがもしかして過去の総決算的な意味だったのかしら。


最後にレストレードがシャーロックの事を「Good one」って言っています。
警察官がシャーロックの事を「グレート」って言うとレストレードが
「No, he’s better than that. He’s a good one.」と。
そのGood oneをS1と同じ訳にしてくれればとても意味のある言葉になったのにって、
ツイッターで見かけて、すまん、私も違う言葉にしてた(汗)

この「Good one」は結構悩んで悩んで悩んだあげく
「いや、彼はグレートどころじゃない。彼は最高の男だよ。」ってしました。
「グレートよりも上」って言ってると思ったので、
ピンクの時の「Good one」と同じ日本語を今回の「Good one」にすると
ちょっとつながりが悪いような気がしたんです。


でもあらためてピンクの時のレストレードのセリフを読むと
「Sherlock Holmes is a great man.
And I think one day, if we’re very, very lucky, he might even be a good one.」
(シャーロック・ホームズは偉大だからな。
それである日考えるんだ。もし俺たちがものすごく運が良かったら、いい奴になるかもしれない。)
と、なってるんですよね。そういう事なのかー。
「グレート」がそもそもレストレードのセリフだったんですね。


じゃあ、もっとシンプルに「いや、彼は偉大なんかじゃなくて、いい奴なんだ。」とか。
或いはピンクの時の「いい奴」を「最高の男」にするとか。

もしかしたらモファティスはこのセリフを着地点に決めていたのかもですね。
Good manて言わせるためにシャーロックを成長させたとか。

もちろんピンクのレストレードのセリフを聞いた時にきっとこれからシャーロックは
いい人になっていくに違いないと誰もが考えたと思うんです。
で、シャーロックはジョンと出会っていろいろな事を学習していっているように見えましたよね。
「No good?」とかジョンに確認をしたり、モリーにごめんねってお詫びのキスもしていたし。


シャーロックはいい奴だったとは思いますけど、表現方法を間違えているだけで。
その表現方法も含めてジョンに出会ったことで変わったんだと思いたかったです。
そしてジョンもシャーロックと出会ったことで救われたと思いたかったです。

「ちょっと忙しくて、トリックとか考えるの面倒だったんだよね。
ごめん、ごめん、今回の話は無かったことにしてやり直してもいい?」
とか言ってくれないかなー、モファティス。

だってもしS5とかあったとしてもロージーどうするの?
まさか天才に育ったロージーがメアリーの代わりに捜査に加わりますって展開?

いろいろと文句を言っていますが、きっと言いたいことってひとつだと思うんです。
「変人じゃないシャーロックなんて・・・・」

モファットさんがシャーロックは感情を捨てなければならないくらい感情豊かなんだと言ったことがありました。
感情豊かなのは全然いいんですよ。
事件が起きて、クリスマスだと小躍りするのも感情豊かと言えるし。
でもS4のシャーロックはまったくの別人で、もしかしてパラレルワールドなのか?
S3も大概だったけど、S4を観たあとだとS3がすごく面白く感じるわ。

一点、気になるのがベネディクトは今回のシャーロックをどう思いながら演じていたのでしょうね。
これでいいと思ってたのかしら・・・・何か思ってそう・・・・

今回は前回の縁故採用がいろいろ仇になってる気もしますがどうなんでしょ。
縁故採用って楽なのかも。キャスティング悩まなくていいだろうし。

うまくまとまっていませんが今回はこの辺で。
最後に私のお気に入りのIndica Watsonちゃん。
翻訳マラソンでも何度も言っていたような気がしますが変態ではありません。




モファットさんの言い訳

2017-07-25 19:41:37 | Sherlock Topics 2017
先日開催されたSDCCにモファットさんとスーさんが登場。
今回のパネルはコミック版シャーロックでした。
そのせいか、画像とかがほとんど流れていなくて・・・・

このTシャツがブースで販売されていたようですけど、かわいいー、欲しいわ。
「ハドソンさんが僕の骸骨を取った。」


その時のトークの一部が記事になっていましたので訳してみました。
毎度の拙訳です。誤訳等多々ありますがご容赦くださいませ。

元記事はこちら。
Sherlock co-creator promises more episodes 'when our careers have dipped'



Historians will separate this decade into the long periods of waiting between seasons of Sherlock.
And since the fourth series of 90-minute episodes just aired earlier this year,
don’t expect more episodes of the Benedict Cumberbatch-headlined phenomenon anytime soon.

歴史学者はこの10年をシャーロックの次のシーズンまでの長い待機時間に分類するであろう。
そして1話90分のS4が今年の初めに放送されてからは、
これ以上奇才なベネディクト・カンバーバッチを見出しにしたエピソードは期待しないことにした。

Speaking at the Titan Comics panel for the Sherlock manga,
the show’s co-creator Steven Moffat said
he hadn’t even spoken to his fellow co-creator Mark Gatiss about another batch of episodes.
“Sherlock and Doctor Who overlapped last year,”
said the busy showrunner, referring to his other beloved British series.
“Which was hell. So I haven’t had a moment to sit with Mark and talk about it. That’s the truth.”

シャーロック漫画のタイタンコミックスのパネルで、
他のエピソードについては彼の仲間であるマーク・ゲイティスにさえ話さなかったとモファットが言った。
「昨年はシャーロックとDr.Whoが重なった」と話した多忙なショーランナーは
彼の愛する英国(ドラマ?)シリーズについて触れた。
「地獄のようだった。だからマークと向き合ってその話をすることもなかった。本当にね。」

But Moffat was hopeful that there would be more adventures with Cumberbatch’s Holmes
and Martin Freeman’s Watson further down the line.
“I’m assuming, probably wrongly,
that at some point we’ll all show up somewhere and do it again when our careers have dipped,” he joked.
“Benedict will hold the old coat up again, so he can look sexy.
And we’ll recreate our glory days, with a desperate air, going back to a time everybody loved us.”

しかしモファットはいつかまたカンバーバッチのホームズと
マーティン・フリーマンのワトソンの更なる冒険があると期待していた。
「不当にも我々のキャリアが失墜したらいつかみんなでどこかに集まってまたやると思うよ。」とジョークを飛ばした。
「ベネディクトが古いコートをまた羽織ればきっとセクシーだよ。
そして頑張って全盛期を取り戻し、みんなに愛されていた頃に戻るんだよ。」

The audience laughed, but later in the panel, Moffat more seriously promised,
“Everything’s possibly on the table…the best I can tell you is,
I kind of assume at some point we’ll reassemble.”

観客は笑ったが、パネルのあとにモファットは
「全てはまだ検討の段階で今話せるのはそこまでだけど、
そのうちまた組み立てることになるんじゃないかと思うよ。」と、真面目に約束をした。


ひとまずここまで。
これは以前、ラジオでクリス・エヴァンスに話していた内容とほぼ同じですね。
ここにまとめたものがあります。↓
Sherlock S5の可能性

つーか、モファットさんここにきてエクスキューズですか?
「ドクターと重なっちゃって忙しかったんだよー」
「でもまたいつかちゃんとやりたいと思ってるから」って言ってます?

結局S4は忙しくてあまりプロットが練れなかったと。
だからオリジナルに走ったと。でも、俺たちの本意ではないからね。
という話なのかしら。いや、これは私の妄想ですけど。

てことはS4の批判はやはり彼らに届いているんでしょうね。
E1の散々な批評はあちこちで見かけましたしファンの間でも酷評だったことも知っているのかも。
E2はトビーさんがいたし、E3もそんなに酷評はなかったように思います。
これで見納めのご祝儀みたいな批評もあったのかも。

日本人はキューブみたいなデスゲームに対してはレベルが高いせいか(笑)
酷評が多かったように思います。
と、言っても日本のファンの叫びは届いてないと思いますけど・・・本国にとっては今更だし(泣)

もちろんS4を面白いと感じる方もたくさんおりますし、好みは人それぞれ、いろいろな感想がありました。
ファンにとってはこの空気の中、酷評するのも勇気が要りそうですが絶賛するのもまた勇気がいりそうです。
でも良い事も悪い事も感じた事はちゃんと言うのは大事だなーと思いました。

そういえば、スーさんがちょっと意味深な事を言ったらしいんですよね。
今はまだ言えないけど・・・って話を。夢だったのか?

タイトル共に暴言ばかりですみません。
以下、続きです。



Moffat was onstage with Sue Vertue, a Sherlock executive producer.
(The pair also happen to be married.) While recalling the run of their series,
the pair mentioned one notable change they would make to an earlier episode of Sherlock.

モファットはエグゼクティブプロデューサーのスー・バーチューと一緒に舞台に立っていた。(彼らは夫婦でもある)
シリーズを思い起こしているとき、ふたりは以前エピソードを制作した時から変わった事がひとつあると言った。

“There’s an element in The Blind Banker which worked brilliantly at the time,” Moffat explained.
"Steve Thompson, who wrote that one,
came up with the idea of the code — a cipher — was a book that everybody owns, the London A-Z.
At that time it was absolutely true that everyone in London owned an A-Z.
A very small number of years later, absolutely nobody owns an A-Z. It’s all on their iPhone.
So that doesn’t work.
That’s our updated version, our updated Sherlock Holmes, becoming a period piece before our eyes.”

「当時だからこそ上手くいった要素がブラインドバンカーにあったよ。」とモファット。
「脚本のスティーブ・トンプソンが数字の暗号がみんなも持ってる本、ロンドンA-Zだったというアイデアを提案したんだ。
当時は本当にみんなが持っていたけどわずか数年後にはだれも持たなくなった。みんなiPhoneだよ。
だから今では役に立たないんだけど。
それが僕たちの改訂版、シャーロック・ホームズだけど、あっという間に時代物になってしまったよ。」

Illustrated by manga artist Jay, the comic book adaptation of Sherlock
began appearing in 2012 with an adaptation of the first “episode,” A Study in Pink.
The Blind Banker and The Great Game followed,
and Titan Comics has been releasing English-language editions of the Manga since 2016.

漫画家Jayのイラストでシャーロックのコミックバージョンを最初のエピソード「ピンクの研究」で2012年に出版した。
ブラインドバンカーとグレートゲームもあとに続き、さらにタイタンコミックスは英語版も2016年にリリースした。

Vertue admitted that they were initially hesitant about adapting Sherlock into another medium.
We were very cautious about it, really,” said Vertue. “Every page gets approved by me.”
“It’s properly exciting,” Moffat said.
”It somehow makes our version more real. Our version of Sherlock Holmes has rippled out into the world.”

ヴァーチューは別のメディア化には最初は躊躇したと答えた。
「本当にかなり慎重だった。」とヴァーチュー。「すべてのページに目を通したの。」
「それはエキサイティングな事じゃないかな。」とモファット。
「とにかく僕たちの改訂版がより現実味を帯びた。シャーロック・ホームズの現代版が世界に波紋を広げているんだ。」

What is it that makes the character so universal?
キャラクターを普遍的にしているのは何ですか?

“If you knew somebody like Sherlock Holmes in real life, you’d think he was a d—,” Moffat joked.
“But that kind of character can work marvelously as a fantasy.
If there was a real James Bond, we’d all hate him.
Right, you know, right-wing monster shoots foreigners and women, more or less.
That’s not a nice man! But you put him on screen, and you sort of think,
‘I’m allowed to think that’s okay for two hours.'”

「もしシャーロック・ホームズのような誰かを実生活で知っていたら、
君は彼をd-(dick?)だって思うよね。」とモファット。
「だけど、そういったキャラクターはファンタジーでは驚くほど機能する。
もし本当にジェームズ・ボンドがいたらみんな彼を嫌ってるだろうし。
右翼の残忍なやつは大体よそ者と女性を撃つよね。
嫌な男!だけど彼をスクリーンに出してちょっと考えると、「2時間だったらいいかも。」ってなるんだ。」

“I don’t know if Sherlock Holmes is likable,” Moffat said.
“The fantasy you have is: You’d like him to like you.”

「シャーロック・ホームズが好かれる人物かどうかはわからないけど、」とモファット。
「君の空想では、彼に君を好きになってほしいんだ。」

以上です。
ラストのへん、間違っているかも・・・

Sherlock 4-2 臥せる探偵 感想

2017-07-22 08:54:48 | Sherlock S4E2
あらためてシャーロックS4E2の感想です。
ファーストインプレッション的な感想はこちらです。
Sherlock 4-2 The Lying Detective ほんのちょっとだけ感想です。

今回も感想とは程遠い、ただの文句たれです。

ふと思い出しましたが今回のキーワードはゴーストでしたっけね。
しかも複数形のGohstsでした。


なるほど、モリアーティやメアリー、そして死んだはずのユーロスもゴーストと言えばゴーストだし。

このキーワードはクロニクルに掲載されていましたが、これもありました。


In many ways 様々な形で?いろいろな意味で?
ジョンはシャーロックを救っていると。
確かに半殺しにはしたけど一応シャーロックを救けた形にはなっていました。
例えそれがメアリーに言われて動いたとしても・・・くすん。

E2はみなさん仰っているようにE1に比べたらドラマとしてのシャーロックらしさが
少し戻ってきた事もあり、思ったよりも面白く観れました。
E1があまりにもアレだったからハードルが低くなっていたせいもあったりして・・・・

私的に、もう一つの要因はトビー・ジョーンズですね。
ホント怪演というにふさわしい不気味なシリアルキラーでした。


シャーロックもちゃんと推理していました。
偽フェイスの自傷を指摘してた場面も、ユーロスは確かに自分で自分を切ったりしてたと改めて納得。

偽フェイスが221Bにやってきて夜のロンドンを歩くあたりは、
もしかしたらフェイスはシャーロックが幻を見てるんじゃないか、
本当はひとりなんじゃないかというミスリードになっていました。

モファットさんはミスリード的なストーリーを書くのが得意なのかしら。
インタビューでも度々ファンをミスリードしてましたけど。

ハドソンさんも大活躍でした。Unaさんはやっぱり可愛いです。
ジョンとシャーロック(あとマイクロフトも)を手玉にとれるのはハドソンさんだけ、
っていう設定を最後まで貫いて欲しかったわ。
ボーイズの女神はひとりでいいと思うの。
ジョンとハドソンさんの掛け合い漫才も久しぶりに見れて嬉しかったです。



気になったところのひとつはS3でやったネタを繰り返しているかのような場面が多かった事。
ぶざまな探偵も汚い探偵もお腹いっぱいだし、
ドラッグやってジョンとモリーに怒られるパターンも2度目ですよね。
スタイリッシュな探偵はどこにいった?


篠田真由美先生が感想で「クルクル頭にヒゲが似合わない」と書かれていて、
そうかー、そうなんだー、と納得しました。
私は元々ヒゲディクトは好きではありませんが、戦火の馬もストレンジ先生も許容範囲ではありました。
だけどシャーロックだけは本当にダメで・・・確かにあの髪型だから余計にダメだったと思います。


あと、入院中に敵と対峙するのも2度目ですよね。
(マグヌッセンの場面は削除でしたけど)
モファットさんは病院のベッドに横たわる探偵と見舞い(?)に来る犯罪者の図が気に入ってるの?


前回も書きましたがシャーロックのIQ、少し下がったんじゃ・・・と思うような事もしばしば。
もはやこれは重箱の隅をつつくのと同じだと自分でも思いますが、でもやっぱり言いたいのだ~

目の前の妹に気づかないのはドラッグやってたし妹の存在を知らなかったし
仕方ないにしても、偽フェイスには気づきそうなものですけどね。

百歩譲ってヤク中だしフェイスが偽物だと気づかなくてもヨシとしましょう。
でもセラピストと偽フェイスが同一人物だということは気づいてもいいんでは・・・・
やはりユーロスのほうが上手と言うことなのだろうか。
とはいえシャーロックが偽フェイスと意気投合するのは兄妹だからなんでしょうね。



それにしてもジョンですよ。
スミスを刺そうとしたシャーロックを止めるまでは良かったけど、
そのあとの殴る蹴るはどう見てもやり過ぎだし、
しかもレストレードにシャーロックはダメな奴だよ、困っちゃうね、とか話していて本人ケロっとしてるし。
なんつーか、今回の事だけじゃなくシャーロックに対する不満がいろいろと溜まっていた模様。
更にジョンにとってマグヌッセンの件も単にシャーロックが撃ったとしか認識していない事が判明。
E3ラストのジョンの苦悩っぽい表情は何だったのか。


ベルグレービアではアイリーンに愛がある殴り方だと言われましたが
今回は愛のかけらもない憎しみだけの殴り方ってことなのかしら。
・・・・この話、モファットさんはちゃんと覚えてるでしょうね・・・・

スミスから自白をとるためには入院が必要だったシャーロックにとっては
ジョンの暴行も計画のうちというか、想定内だったわけです。
全てお見通しだった流れはやっぱり好きかな、シャーロックらしくて。(内容はともかく)

偽フェイスの杖を見たシャーロックが瞬間的にジョンを思い出したのも切なかったし、
ジョンが杖を病室に置いていく場面も良かったです。
杖もこのドラマには欠かせない大事なアイテムですし。


ジョンがマイクロフトのわずかなミスからもうひとりの兄弟の存在を指摘していて、
このあたりのジョンの勘の良さは変わらずでした。

関係ないけど「お前が殺した」と言われたときのBGMにはちょっと引きました。
何というか、シャーロックらしくないなあと思いましたが・・・
でも今回もデイヴィッド・アーノルドでしたよね、確か。


そしてメアリーですが、
モファティスはメアリーをボーイズの女神、ハドソンさんの立ち位置にしたかったんでしょうね。
彼女の死を活かすにはそうするのが一番だし。
だから彼らの仲直りにも介入させたのだと思います。

いや、しかし、
結局ジョンの中心はどこまでいってもメアリーなのがねー。
シャーロックを撃ったことも過去を偽っていたこともあっさり許しているし、
今回もDVDを見てやっとですよ、やっと重い腰をあげてるし。

221Bでついにお互いに向き合う事になったふたり・・・だったら良かったのに。
なんで大の大人が仲直りするのに死んだ妻の力が必要なんでしょ。
ジョンもシャーロックも今回自分の意思で行動したわけではない上に
メアリーを介入させてお互い向き合わせ、彼らの成長です!と言われてもね。

ジョンがシャーロックにアイリーンを推しながら自分の心の内を吐き出して、
ジョンがやっと自分の心と向き合ったとき、メアリーは消えていく。
この場面はすごく感動的だし、良い演出で私もかなり好きだったりします。


だからこそ、ふたりの仲直りとは別にやってほしかったなあと。
というよりもホームズドラマでやらなくても良いのでは・・・・
まーそれを言ってしまうとS4全体がそのワードなんですけど、
モファットさんが「ホームドラマ」だと言っている以上、諦めるしかないですね。

今まで誰もやったことのないホームズを作りたかったのかもしれませんが、
原作に熱心なファンがいる作品であまりにもキャラクターやストーリーが
オリジナルになってしまうとファンは離れてしまうものです。
ドラマのハンニバルもその典型だったように思います。

ジョンの浮気はユーロスの存在をE1からそれとなく散りばめたいのもあったのかと思ったりします。
シリーズ通して、ラスボスの存在はいつもE1から匂わせてますし。
何も浮気じゃなくても・・・と思いますがジョンを追い詰めるには必要だったという事ですね。

で、さんざんジョンにシャーロックを攻撃させてずっと仲違いさせ、
ファンのイライラMAXになったころにあの場面ですよ。


実は私はモファティスの意図が透けて見えるようであまり好きではありませんでした。
ハグをすればいいってもんじゃないんだよー。
彼らをくっつけて欲しいと言っているわけじゃないんだよー。
ジョンがゲイと間違われるくらい友達以上恋人未満のブロマンスなふたりが好きだったの。
何が違うのかと言われそうですが、違うんです。


だからやたらしつこくアイリーンをオススメするのも、
欧米ではパートナーがいて一人前だったりするのでわかるんだけど、
そもそもシャーロック・ホームズは常識からかけ離れているのが魅力のひとつなので、
何でもかんでも当てはめないで欲しいところ。

でも昨今の映画やドラマ事情を鑑みると、
女性を活躍させないとやっぱりいろいろうるさいのかな。
何でもかんでも平等にってなるとせっかくの世界観が壊されていってしまう弊害もありますよね。
女性が活躍する映画やドラマもたくさんあるんだし。ワンダーウーマン観たかったわ。

E2のラストにも書いた感想ですが、シャーロックが帽子を被る場面。
I’m Sherlock Holmes. I wear the damn hat.
このセリフは結局マインドパレスでのジョンのセリフなんですが、
ジョンの言いつけをちゃんと守るだーと思いましたが
よく考えてみればあの場面はシャーロックの妄想なんですよね。
だからジョンにしてみればこのセリフが何のことかわかってないと思うんです。


でも、メアリーがシャーロックに帽子被れーと言ってるのは
このメアリーはジョンなのでジョンの希望って事になるのでしょうか。
ややこしい・・・・

S3終了後からずっと続いていた兄弟騒動。
トムヒがホームズ兄弟の最有力候補でしたがまさかの妹とは・・・
でも素直に驚くとモファティスの思った通りになるから嫌なんですよ。

もうひとつびっくりしたのがマイクロフトの春・・・・マジですか。
これは複雑だな、私。マイキーが人間だったなんて・・・・

それにしてもシャーロックがどことなくストレンジなのはストレンジの撮影が終わったばかりだからだろうか。。。


また長々と文句ばかり書いてしまいました。

そしていよいよ今日E3放送ですね。とうとう最終回(仮)です。
みんなの感想が楽しみです。

Happy Birthday Benedict

2017-07-21 20:42:20 | BC_2017・2018
かなり出遅れてしまったので今年はUPするのやめようかと思いましたが、
Cake is onに誘われてしまいました。
ツイートを少し集めただけですが、お誕生日おめでとうベネディクト。

探せばもっと面白いお誕生日ツイートがたくさんありそうですが・・・何もかも出遅れたせいね。



デリクソン監督。


シャーロックコン。


マーベルUK&アイルランド。


Sherlockologyさん


テレグラフ。


ではでは。