原題:A Scandal in Belgravia
その8の続きです。
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
シャーロックはバーツでアドラー嬢の携帯電話をX線で分析していました。
隣で見ているモリーは「誰の携帯電話?彼女の?」と、そりゃー気になりますよね。
「X線で分析すると彼女なのか?」と突っ込むシャーロックですがモリーが「人はバカな事をする」と言うと
「その通りだ」と閃いたシャーロックは僕のフラットに送ってきたし彼女はゲーム好きだし、と
携帯のパスワードに「221B」と入力します。残念。残りはあと2回となりました。
フラットに帰るといつもと違う匂いを感じるシャーロック。
匂いを辿っていくと寝室で寝ているアドラー嬢を見つけました。
リビングからシャーロックの姿を見つけ名前を呼ぶと「依頼人だよ」とシャーロックが言うので、
「寝室に?」と言いながらジョンもアドラー嬢を見つけ「うおー」とかジョン、今、唸りました?
命を狙われていると言うアドラーさん。だから死の偽装をしたと言います。
「携帯を返して」アドラーさんが言うとジョンが「ここに置くほど馬鹿じゃないよ」
「貸金庫からモリーが回収してホームレスが下の店に運んで店員がここへ」と言うジョンに応えて
「いい計画だ。早速電話を」と言いながらシャーロックが何気にアドラーさんの携帯を出します。
この中には何が入っているんだと聞くシャーロックにいろんな写真や情報、でもあくまでお守りだと話すアドラーさん。
「自分は裏社会でのし上がってきたのよ。」
お守り以上のものが入ってるだろうと言うと、でも読み解けないとアドラーさんが言うので
「だろうな。見せて」
そう言ってシャーロックはアドラーさんに携帯を渡します。
受け取ったアドラーさんはパスコードを入力しますがロックを解除できません。
「複製だよ。今1058と打ったな」
そう言って本物の携帯を出し1058と入力しますがエラーの表示が。残りはあと1回です。
「私の命だと言ったでしょ。本物かどうか触ればわかるわ」
「やるな」「あなたこそ」などと殺伐とした空気の中お互いを褒めるような言葉。
この雰囲気に耐えられずジョンが突然「ヘイミッシュ」と声を出します。
「ジョン・ヘイミッシュ・ワトソン・僕のミドルネーム。君たちの子供につけてね」
ひとりだけ蚊帳の外な扱いで思わず構ってちゃんしてしまうジョンでした。やきもちですか?え?どっちに?
「客に国防省の役人がいてこれが世界を救うと言っていたから緊縛プレー中に写したの」
そう言ってアドラーさんが見せたものはアルファベットが並んだ何かの暗号でした。
「暗号の専門家もダメだったの。あなたはどう?いいところを見せて」
そう言いながらシャーロックにキスをする間に解読するシャーロック。
「明日夜6時30分ボルチモア行747型機だ。それが世界を救うらしい。推理に時間をくれ」
アドラーさんもジョンも思わずシャーロックをガン見してます。ジョンはお口ポカーンだし。
視線に気づいたシャーロックはもうちょっとだけ説明します。
余談ですが、
この時のアドラーさんの表情がどことなく悲し気に見えるのでもしかしたら、
解読できないで欲しい気持ちもあったのかなあと。解読出来ちゃったらもう進むしかないので。
気のせいですね、すみません。
「航空機の座席の割り当てだよ。数字の1と間違うIがない」
以下は早口なので割愛しますが(笑)条件を満たすのが明日のヒースロー発ボルチモア行きだと説明します。
アドラーさんがじっと見つめているとシャーロックが無表情のまま言います。
「ジョンが褒めるから称賛の言葉はいらないよ」
「机に押し倒して2回慈悲を請わせたいわ」これアドラーさん最大の賛辞なんでしょうね。
そんな言葉をいただいたシャーロックはしばらく見つめ合った後ジョンにフライトの確認を頼みます。
とんでもないやりとりにぼーっとみているだけのジョン。
シャーロックは単に固まっていたんじゃないかと思いますが(笑)
ここも大好きな場面です。
気を取り直して確認するジョン。
「確かに007便(ダブルオーセブン)がある」
それを聞いたシャーロックは「ダブルオーセブン、どこかで聞いたぞ」と部屋をうろうろ。
その隙にアドラーさんがこっそりと「747 TOMORROW 6:30PM HEATHROW 」とテキストを送ります。
受信者はモリアーティでした。
「007」それはマイクロフトがフラットに来た時に電話で言っていた言葉でした。
「ボンド・エアは準備完了」
これに関して、「ジェームズ・ボンドの映画を観たことがないシャーロックがこの発想ができたのは
ジョンのブログに書かれていた「ボンドナイト」で観たおかげかも」と書いているブログをお見かけして、
なるほどー!と感心しました。ファンのみなさんの発想もアメージングだといつも思います。
これを見たモリアーティはマイクロフトにテキストを送ります。
「Jumbo jet, Dear me Mr.Holmes, Dear me 」
テキストを見たマイクロフトは戦慄しました。
その10に続きます。
あと2回くらい?
その8の続きです。
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
シャーロックはバーツでアドラー嬢の携帯電話をX線で分析していました。
隣で見ているモリーは「誰の携帯電話?彼女の?」と、そりゃー気になりますよね。
「X線で分析すると彼女なのか?」と突っ込むシャーロックですがモリーが「人はバカな事をする」と言うと
「その通りだ」と閃いたシャーロックは僕のフラットに送ってきたし彼女はゲーム好きだし、と
携帯のパスワードに「221B」と入力します。残念。残りはあと2回となりました。
フラットに帰るといつもと違う匂いを感じるシャーロック。
匂いを辿っていくと寝室で寝ているアドラー嬢を見つけました。
リビングからシャーロックの姿を見つけ名前を呼ぶと「依頼人だよ」とシャーロックが言うので、
「寝室に?」と言いながらジョンもアドラー嬢を見つけ「うおー」とかジョン、今、唸りました?
命を狙われていると言うアドラーさん。だから死の偽装をしたと言います。
「携帯を返して」アドラーさんが言うとジョンが「ここに置くほど馬鹿じゃないよ」
「貸金庫からモリーが回収してホームレスが下の店に運んで店員がここへ」と言うジョンに応えて
「いい計画だ。早速電話を」と言いながらシャーロックが何気にアドラーさんの携帯を出します。
この中には何が入っているんだと聞くシャーロックにいろんな写真や情報、でもあくまでお守りだと話すアドラーさん。
「自分は裏社会でのし上がってきたのよ。」
お守り以上のものが入ってるだろうと言うと、でも読み解けないとアドラーさんが言うので
「だろうな。見せて」
そう言ってシャーロックはアドラーさんに携帯を渡します。
受け取ったアドラーさんはパスコードを入力しますがロックを解除できません。
「複製だよ。今1058と打ったな」
そう言って本物の携帯を出し1058と入力しますがエラーの表示が。残りはあと1回です。
「私の命だと言ったでしょ。本物かどうか触ればわかるわ」
「やるな」「あなたこそ」などと殺伐とした空気の中お互いを褒めるような言葉。
この雰囲気に耐えられずジョンが突然「ヘイミッシュ」と声を出します。
「ジョン・ヘイミッシュ・ワトソン・僕のミドルネーム。君たちの子供につけてね」
ひとりだけ蚊帳の外な扱いで思わず構ってちゃんしてしまうジョンでした。やきもちですか?え?どっちに?
「客に国防省の役人がいてこれが世界を救うと言っていたから緊縛プレー中に写したの」
そう言ってアドラーさんが見せたものはアルファベットが並んだ何かの暗号でした。
「暗号の専門家もダメだったの。あなたはどう?いいところを見せて」
そう言いながらシャーロックにキスをする間に解読するシャーロック。
「明日夜6時30分ボルチモア行747型機だ。それが世界を救うらしい。推理に時間をくれ」
アドラーさんもジョンも思わずシャーロックをガン見してます。ジョンはお口ポカーンだし。
視線に気づいたシャーロックはもうちょっとだけ説明します。
余談ですが、
この時のアドラーさんの表情がどことなく悲し気に見えるのでもしかしたら、
解読できないで欲しい気持ちもあったのかなあと。解読出来ちゃったらもう進むしかないので。
気のせいですね、すみません。
「航空機の座席の割り当てだよ。数字の1と間違うIがない」
以下は早口なので割愛しますが(笑)条件を満たすのが明日のヒースロー発ボルチモア行きだと説明します。
アドラーさんがじっと見つめているとシャーロックが無表情のまま言います。
「ジョンが褒めるから称賛の言葉はいらないよ」
「机に押し倒して2回慈悲を請わせたいわ」これアドラーさん最大の賛辞なんでしょうね。
そんな言葉をいただいたシャーロックはしばらく見つめ合った後ジョンにフライトの確認を頼みます。
とんでもないやりとりにぼーっとみているだけのジョン。
シャーロックは単に固まっていたんじゃないかと思いますが(笑)
ここも大好きな場面です。
気を取り直して確認するジョン。
「確かに007便(ダブルオーセブン)がある」
それを聞いたシャーロックは「ダブルオーセブン、どこかで聞いたぞ」と部屋をうろうろ。
その隙にアドラーさんがこっそりと「747 TOMORROW 6:30PM HEATHROW 」とテキストを送ります。
受信者はモリアーティでした。
「007」それはマイクロフトがフラットに来た時に電話で言っていた言葉でした。
「ボンド・エアは準備完了」
これに関して、「ジェームズ・ボンドの映画を観たことがないシャーロックがこの発想ができたのは
ジョンのブログに書かれていた「ボンドナイト」で観たおかげかも」と書いているブログをお見かけして、
なるほどー!と感心しました。ファンのみなさんの発想もアメージングだといつも思います。
これを見たモリアーティはマイクロフトにテキストを送ります。
「Jumbo jet, Dear me Mr.Holmes, Dear me 」
テキストを見たマイクロフトは戦慄しました。
その10に続きます。
あと2回くらい?