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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

Sherlock 4-2 臥せる探偵 感想

2017-07-22 08:54:48 | Sherlock S4E2
あらためてシャーロックS4E2の感想です。
ファーストインプレッション的な感想はこちらです。
Sherlock 4-2 The Lying Detective ほんのちょっとだけ感想です。

今回も感想とは程遠い、ただの文句たれです。

ふと思い出しましたが今回のキーワードはゴーストでしたっけね。
しかも複数形のGohstsでした。


なるほど、モリアーティやメアリー、そして死んだはずのユーロスもゴーストと言えばゴーストだし。

このキーワードはクロニクルに掲載されていましたが、これもありました。


In many ways 様々な形で?いろいろな意味で?
ジョンはシャーロックを救っていると。
確かに半殺しにはしたけど一応シャーロックを救けた形にはなっていました。
例えそれがメアリーに言われて動いたとしても・・・くすん。

E2はみなさん仰っているようにE1に比べたらドラマとしてのシャーロックらしさが
少し戻ってきた事もあり、思ったよりも面白く観れました。
E1があまりにもアレだったからハードルが低くなっていたせいもあったりして・・・・

私的に、もう一つの要因はトビー・ジョーンズですね。
ホント怪演というにふさわしい不気味なシリアルキラーでした。


シャーロックもちゃんと推理していました。
偽フェイスの自傷を指摘してた場面も、ユーロスは確かに自分で自分を切ったりしてたと改めて納得。

偽フェイスが221Bにやってきて夜のロンドンを歩くあたりは、
もしかしたらフェイスはシャーロックが幻を見てるんじゃないか、
本当はひとりなんじゃないかというミスリードになっていました。

モファットさんはミスリード的なストーリーを書くのが得意なのかしら。
インタビューでも度々ファンをミスリードしてましたけど。

ハドソンさんも大活躍でした。Unaさんはやっぱり可愛いです。
ジョンとシャーロック(あとマイクロフトも)を手玉にとれるのはハドソンさんだけ、
っていう設定を最後まで貫いて欲しかったわ。
ボーイズの女神はひとりでいいと思うの。
ジョンとハドソンさんの掛け合い漫才も久しぶりに見れて嬉しかったです。



気になったところのひとつはS3でやったネタを繰り返しているかのような場面が多かった事。
ぶざまな探偵も汚い探偵もお腹いっぱいだし、
ドラッグやってジョンとモリーに怒られるパターンも2度目ですよね。
スタイリッシュな探偵はどこにいった?


篠田真由美先生が感想で「クルクル頭にヒゲが似合わない」と書かれていて、
そうかー、そうなんだー、と納得しました。
私は元々ヒゲディクトは好きではありませんが、戦火の馬もストレンジ先生も許容範囲ではありました。
だけどシャーロックだけは本当にダメで・・・確かにあの髪型だから余計にダメだったと思います。


あと、入院中に敵と対峙するのも2度目ですよね。
(マグヌッセンの場面は削除でしたけど)
モファットさんは病院のベッドに横たわる探偵と見舞い(?)に来る犯罪者の図が気に入ってるの?


前回も書きましたがシャーロックのIQ、少し下がったんじゃ・・・と思うような事もしばしば。
もはやこれは重箱の隅をつつくのと同じだと自分でも思いますが、でもやっぱり言いたいのだ~

目の前の妹に気づかないのはドラッグやってたし妹の存在を知らなかったし
仕方ないにしても、偽フェイスには気づきそうなものですけどね。

百歩譲ってヤク中だしフェイスが偽物だと気づかなくてもヨシとしましょう。
でもセラピストと偽フェイスが同一人物だということは気づいてもいいんでは・・・・
やはりユーロスのほうが上手と言うことなのだろうか。
とはいえシャーロックが偽フェイスと意気投合するのは兄妹だからなんでしょうね。



それにしてもジョンですよ。
スミスを刺そうとしたシャーロックを止めるまでは良かったけど、
そのあとの殴る蹴るはどう見てもやり過ぎだし、
しかもレストレードにシャーロックはダメな奴だよ、困っちゃうね、とか話していて本人ケロっとしてるし。
なんつーか、今回の事だけじゃなくシャーロックに対する不満がいろいろと溜まっていた模様。
更にジョンにとってマグヌッセンの件も単にシャーロックが撃ったとしか認識していない事が判明。
E3ラストのジョンの苦悩っぽい表情は何だったのか。


ベルグレービアではアイリーンに愛がある殴り方だと言われましたが
今回は愛のかけらもない憎しみだけの殴り方ってことなのかしら。
・・・・この話、モファットさんはちゃんと覚えてるでしょうね・・・・

スミスから自白をとるためには入院が必要だったシャーロックにとっては
ジョンの暴行も計画のうちというか、想定内だったわけです。
全てお見通しだった流れはやっぱり好きかな、シャーロックらしくて。(内容はともかく)

偽フェイスの杖を見たシャーロックが瞬間的にジョンを思い出したのも切なかったし、
ジョンが杖を病室に置いていく場面も良かったです。
杖もこのドラマには欠かせない大事なアイテムですし。


ジョンがマイクロフトのわずかなミスからもうひとりの兄弟の存在を指摘していて、
このあたりのジョンの勘の良さは変わらずでした。

関係ないけど「お前が殺した」と言われたときのBGMにはちょっと引きました。
何というか、シャーロックらしくないなあと思いましたが・・・
でも今回もデイヴィッド・アーノルドでしたよね、確か。


そしてメアリーですが、
モファティスはメアリーをボーイズの女神、ハドソンさんの立ち位置にしたかったんでしょうね。
彼女の死を活かすにはそうするのが一番だし。
だから彼らの仲直りにも介入させたのだと思います。

いや、しかし、
結局ジョンの中心はどこまでいってもメアリーなのがねー。
シャーロックを撃ったことも過去を偽っていたこともあっさり許しているし、
今回もDVDを見てやっとですよ、やっと重い腰をあげてるし。

221Bでついにお互いに向き合う事になったふたり・・・だったら良かったのに。
なんで大の大人が仲直りするのに死んだ妻の力が必要なんでしょ。
ジョンもシャーロックも今回自分の意思で行動したわけではない上に
メアリーを介入させてお互い向き合わせ、彼らの成長です!と言われてもね。

ジョンがシャーロックにアイリーンを推しながら自分の心の内を吐き出して、
ジョンがやっと自分の心と向き合ったとき、メアリーは消えていく。
この場面はすごく感動的だし、良い演出で私もかなり好きだったりします。


だからこそ、ふたりの仲直りとは別にやってほしかったなあと。
というよりもホームズドラマでやらなくても良いのでは・・・・
まーそれを言ってしまうとS4全体がそのワードなんですけど、
モファットさんが「ホームドラマ」だと言っている以上、諦めるしかないですね。

今まで誰もやったことのないホームズを作りたかったのかもしれませんが、
原作に熱心なファンがいる作品であまりにもキャラクターやストーリーが
オリジナルになってしまうとファンは離れてしまうものです。
ドラマのハンニバルもその典型だったように思います。

ジョンの浮気はユーロスの存在をE1からそれとなく散りばめたいのもあったのかと思ったりします。
シリーズ通して、ラスボスの存在はいつもE1から匂わせてますし。
何も浮気じゃなくても・・・と思いますがジョンを追い詰めるには必要だったという事ですね。

で、さんざんジョンにシャーロックを攻撃させてずっと仲違いさせ、
ファンのイライラMAXになったころにあの場面ですよ。


実は私はモファティスの意図が透けて見えるようであまり好きではありませんでした。
ハグをすればいいってもんじゃないんだよー。
彼らをくっつけて欲しいと言っているわけじゃないんだよー。
ジョンがゲイと間違われるくらい友達以上恋人未満のブロマンスなふたりが好きだったの。
何が違うのかと言われそうですが、違うんです。


だからやたらしつこくアイリーンをオススメするのも、
欧米ではパートナーがいて一人前だったりするのでわかるんだけど、
そもそもシャーロック・ホームズは常識からかけ離れているのが魅力のひとつなので、
何でもかんでも当てはめないで欲しいところ。

でも昨今の映画やドラマ事情を鑑みると、
女性を活躍させないとやっぱりいろいろうるさいのかな。
何でもかんでも平等にってなるとせっかくの世界観が壊されていってしまう弊害もありますよね。
女性が活躍する映画やドラマもたくさんあるんだし。ワンダーウーマン観たかったわ。

E2のラストにも書いた感想ですが、シャーロックが帽子を被る場面。
I’m Sherlock Holmes. I wear the damn hat.
このセリフは結局マインドパレスでのジョンのセリフなんですが、
ジョンの言いつけをちゃんと守るだーと思いましたが
よく考えてみればあの場面はシャーロックの妄想なんですよね。
だからジョンにしてみればこのセリフが何のことかわかってないと思うんです。


でも、メアリーがシャーロックに帽子被れーと言ってるのは
このメアリーはジョンなのでジョンの希望って事になるのでしょうか。
ややこしい・・・・

S3終了後からずっと続いていた兄弟騒動。
トムヒがホームズ兄弟の最有力候補でしたがまさかの妹とは・・・
でも素直に驚くとモファティスの思った通りになるから嫌なんですよ。

もうひとつびっくりしたのがマイクロフトの春・・・・マジですか。
これは複雑だな、私。マイキーが人間だったなんて・・・・

それにしてもシャーロックがどことなくストレンジなのはストレンジの撮影が終わったばかりだからだろうか。。。


また長々と文句ばかり書いてしまいました。

そしていよいよ今日E3放送ですね。とうとう最終回(仮)です。
みんなの感想が楽しみです。

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (篠田真由美)
2017-07-22 14:05:18
有り難うございました。拝読しました。実は私もE2の感想をもう一度まとめている途中なのですが、そこで変なことを考えてしまったので、ご意見を伺いたく書き込ませてもらいます。それは、ジョンはとっくにメアリを愛する気持ちがなくなっていたのではないかしら、ということです。シナリオの意図ではなく、マーティンの名演技でそのように見えてしまう、という意味なのですが。

ジョンはプロの暗殺者というメアリの過去を受け入れられなかった。そんなジョンにとってシャーロックのメアリ擁護は、純粋に嬉しいこととは言い切れなかった。シャーロックが「メアリはぼくの命を救った」なんて強引なことをいうから、ジョンからそのことでメアリを責めるわけにもいかなくなってしまった。でも子供のことがあって、理性で感情をねじ伏せ、過去は見ないことにしたが、マグヌッセンの脅迫に本気で怒れない。だから手をこまねいていたし、シャーロックの自己犠牲的マグヌッセン殺しにも感謝の気持ちは湧かなかった。むしろ心はますます冷めた。S4E1になると、メアリの方が優秀だとまでいわれてうんざりしたジョンは、自分の存在意義を喪失して浮気心に火が付いた。
過去に追いつかれて勝手に死んだメアリ、そのメアリに勝手に肩入れして、守る守るといっておいて、結局目の前で死なせたシャーロック、妻を裏切った自分。なにもかもが嫌になったジョンは、ハドソンさんの暴走で助手に復帰したものの、歯車は噛み合わないまま。シャーロックの醜態(としか思えなかった)を見せつけられて、ジョンは切れる。こんなやつを自分は名探偵と称えていたのか。その怒りが彼を、薬でぼろぼろの男を止めるだけでなく、殴る蹴るという、医者にあるまじき行為に走らせる・・・

無理のあるシナリオを、名優が演技で補完したら、なんだかとんでもないことになっちゃったのでは、というのが私の深読みです。ここまで行ったのに、あの程度の会話でふたりが元の鞘に収まるわけがないんで、E3は微妙に上滑ってる、という。

ああ、なんか書いてて悲しくなってきました。ピンクのときのふたりの映像、見せられたらマジで涙が出てきてしまいました!
返信する
色々思い出して・・・ (Yam Yam)
2017-07-22 16:04:05
こんにちは。 お暑うございます。

感想拝見して、殆ど私が書いた内容と同じ感想だったのでホッとしています(って、ここで安心す
るのもどうなの?って事ですが) TLDに関しては最後の感想を書いてから2ヵ月位も経ってし
まったので改めて思い返しながら読ませて頂きました。
私の個人的な感想としてもTLDはS4の中ではシャーロックらしさが戻っていた様な気がします。

実は日本放送後、ネット上でツイッターも含め皆様の感想は殆ど見ていないんです。何となくです
が・・・ ところが、義妹が観た感想を聞いた時(かなり冷静に見るし、シビア―な感想を言う人な
んですが)ワタクシ程ネガティブでないのですよ。メアリー大っ嫌いだったのに、あの幻なら許容範
囲。そして思ったほど悪い印象では無かったようなんですよ。 最も事前の私の感想でかなり免
疫が出来ていたのかも知れませんが、やはり人それぞれの感じ方があるもんだと改めて気付き
ました。

スミスは正典でも、グラナダ版でも稀代の悪人ですが、トビー・ジョーンズは本当にいや増しにサ
イコパス度が高い薄気味悪い名演技でしたね。
ジョンの「殴る蹴る」は初見は余りの事に もしやシャーロックと打ち合わせの上でのやらせでは
ないかと儚い期待を持ったのですが、あれは余りにもやり過ぎですね。 流石に後で少し反省は
していましたけどね。私もあの時思わずアイリーンの言葉を思い浮かべましたよ。

ユーロスがフェイスの姿でシャーロックを訪れた時、シャーロックが偽フェイスに対してこれまでに
ない優しさとか親密さを感じている様に思っていたのですが、やはり兄妹の血の成せる技なんだ
ろうか? でも、アチコチに不審な点やセリフが散りばめられているのにフェイスが偽である事に
気付かなかったシャーロックは通常の推理が出来ない状況だったからなんでしょうね。

シャーロックのジョン一家に対する誓いは、死を偽ってジョン迄騙していた事に対する償い、これ
もジョンの苦しみ、恨みに対する償いが元になっているとは言え、ジョンの大人げなさとメアリーし
か目に入っていない視野の狭さで これまでのジョンのキャラクターがすっかり変わってしまった
様な気がします。 これまではジョンが暴走するシャーロックに振り回されながらも 手綱をしめ気
遣う人だった筈なのに・・・

そして、あの和解のシーンもねぇ。
個人的にはメアリーの幻やアイリーンの存在まで引き合いに出しての和解は残念です。
2人でしっかりこれまでの経緯や、誤解を話し合いながら気持ちをさらけ出した上の和解に持って
行ってほしかったな~と言うのは勝手な願望でしょうかね。

シャーロックが鹿討帽をかぶってメアリーに語り掛けるのは、これも自宅の繰り返しになるのでが
もしかしてシャーロックの中にも別な形でメアリーの幻が存在していたのではないか??と・・・
それにしても、帽子に拘るのはジョンなんですよね。

TFPに関して、自宅での追記、最後の感想が残っているんですけど、暫らく待機していましたが
今晩の放送後に延期しました。
今迄散々ネタバレ書いていながら 今更何言ってんだッ!って感じですが、気は心ですから(意
味不明)多分明日載せると思います。

又長くなっちゃった(汗) ゴメンナサイm(__)m
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本当に、女神はハドソンさんだけにしてほしかったです (Misty)
2017-07-22 17:39:43
こんにちは。
今夜でいよいよネタバレ完全解禁ですね~
私は録画したものの、実はバタバタしててまだE1さえマトモに見られてません(涙)

それはともかく、なるほど~と思ったのは、モファティスは メアリーをボーイズの女神的な存在にしたかったのかも…というのは説得力あります。でも、本当に女神はハドソンさんだけにしてほしかったです。あそこまでΓ僕たちがあるのはみんな彼女のおかげ」的になってしまうと…二人の主体性がどっか行ってしまった気がして。

ジョンのΓ自分は理想の人間なんかじゃない」という辺りはいいテーマだと思うけど、浮気とかよりも、シャーロックに八つ当たりしたこととか、殴る蹴るの暴行とか、その辺で二人の直接的な問題に焦点を当ててそこへ持って行ってくれたら、もっと素直に二人の和解(?)に感動できたかも…と思います。

トビーさんは、本当に怪演でしたね。説得力ありすぎて怖かったです。とにかく、もう1回吹き替えで見てから感想をまとめようと思いつつできないのですが、ちょっと間を置いてもっと冷静に考えた方がいいのかも…だって、私から見るとdicoさんの感想は全然愚痴に見えませんよ。ちゃんとバランス取れてるご意見だと思います。
返信する
ボーイズたち (あきこ)
2017-07-22 20:39:05
もしかしてモファットさんとゲイティスさんは要するに「おとこのこたちって、ほんとたんじゅんでおばかなのよね」という話が書きたかっただけなのでは?と、ふと思いました。
ハドソンさんもメアリもモリーも、そしてアイリーンも…もしかしたらユーロスも…みんなボーイズを冷静に俯瞰している大きな心の持ち主。
彼女たちに比べたらシャーロックやマイクロフト、ジョンたちはいかにおろかなガキどもか!っていう…そういう目線???
視聴者はいろいろ複雑に考えますが、ジョンがシャーロックをタコ殴りにしたのも「中学生の不良が河原で喧嘩」ぐらいのことで、そして終盤は「抱き合って解決」ぐらいの意味しかないのかもしれません。
返信する
Re.Unknown (dico)
2017-07-22 23:53:42
篠田先生
こちらこそありがとうございます。
確かにS3E3からS4まで、かなりシナリオが破綻しているように思いましたが
先生が書かれたジョンの心情がはまりすぎて、
本当にマーティンがこれを考えながら演技したとしても全然違和感ありません。
S3E3でジョンがあまり動かなかったのも納得ですし、
よく考えてみればおかしいのはシャーロックとメアリーであってジョンは至って普通の男なんですよね。
サイコパスなふたりを相手によくここまで耐えてきたね、と同情すらできます。

私もS3でメアリーの正体を知ったときのジョンはシャーロックの説得がなければ、
たとえ子どもがいたとしても別れを選んでいたような気がします。
そして「メアリーに命を救われた」などシャーロックはどうして力業に等しい庇い方をするのか不思議で、
実はメアリーが黒幕でシャーロックはもう少しメアリーを泳がせるために、
謎の庇い方をしたんだと当時は結構本気でそう考えていました。

あの程度の会話、本当にそうですよね。
あれで元の鞘とか視聴者にケンカを売ってるとしか思えません。
ピンクの場面を見るたびに「どうしてこうなった?」と泣きたくなります。
先生のE2の感想再びも楽しみしています。
返信する
Re.色々思い出して・・・ (dico)
2017-07-23 00:19:09
Yam Yamさん
こんばんは。本格的な夏が到来ですね。
空は青いのに私の心は灰色です。

感想、私が見た範囲ではほとんどがメアリーまだ出てるの?ヤメテな感想で、
E1よりはマシな程度で辛口が多かった印象ですがやはり人によっていろいろなんでしょうね。
あとはやはりジョンの殴る蹴るに、やり過ぎだという声も多かったです。
あの時のシャーロックは無抵抗どころかほとんど動けない半ば病人でしたし、
思えばジョンは医者なのにヒドイですよね、ホント。

トビー・ジョーンズは歯も入れ歯をしてましたし力入ってましたね。
上手い役者さんの演技は見ていて楽しいです。

偽フェイスは当時Yam Yamさんが仰っていたように、
ネットで画像を見ていたのにそれでも気づかないもの?
例えドラッグをODしていても(花嫁でもODでしたし)悲しみに暮れていても
推理だけはきちんとできるシャーロックでいてほしいですけどね。

シャーロックの誓い、ジョンへの償いから出たシャーロックなりの気持ちなんでしょうけど、
それに対して、誓いを破ったと責める資格はジョンにはないですよね。
しかもマグヌッセン殺したときに守ってもらった認識もないし(怒)

ふたりの立場を逆転させ最終的には平等な立場にするのが成長させるという意味なのかもですね。

ライヘン以降ジョンが引きずっているのはわかるので、
今回これを機にその事をお互いきちんと向き合って話し合うべきで、
ジョンの浮気の懺悔とか本当に必要ないですよー、蛇足です。

鹿撃帽の話、覚えてますよ。
なるほどーと思いました。
この場面はうまく花嫁の話を活かしたのかなとは思いました。

実は先ほどE3の感想ツイートを見ていたのですが、こちらのほうが好評ですね、今のところ。
多分、ラストがアレ(今更ですが一応伏せます)だからな気がしますけど。

Yam Yamさんの追記も楽しみにしていますね~
返信する
Re.本当に、女神はハドソンさんだけにしてほしかったです (dico)
2017-07-23 00:31:15
Mistyさん
こんばんは。
そうですね~、ようやく解禁なので私も鍵かけ解禁です。
私もE1は録画せず、E2は録画したもののまだ見ておらず、E3も録画せずなのでほぼ全滅です。
こうなったらDVDが出るまで我慢しようと思っています。

メアリー、そう思いますよね。
E3のラストのメアリーのセリフ、恐らくあれが大前提だったのではないでしょうか。
あれを言わせるにはボーイズの女神の立ち位置にしないと説得力ありませんし。

S4にふたりの主体性はどこにもなかったような気もしてきました。
ジョンの「理想の人間じゃない」はシャーロックの「ヒーローじゃない」に通じるものがありますね。
そんな良い話がどうしてああなってしまったのか・・・

メアリーに関しては結構客観的に書いているせいもあるかも→愚痴に見えない。
マラソン中はあいだあいだでも愚痴っていたし。
では最後にバーンと一発書かせてもらいます(笑)
それはともかく、私はMistyさんのありのままの感想が読みたいです。
大丈夫です、ちゃんと後方支援(?)しますし、梯子は外しませんから~
返信する
Re.ボーイズたち (dico)
2017-07-23 00:38:33
あきこさん
確かに世の中、男のガキな部分を女性が大きな心で受け止める話が多いですよね。
もしあきこさんの言う通りならこれはモファットさんの(除ゲイティスさん)願望なのかもしれませんね。
だってモファットさんの奥様一家は強そうだし・・・
ジョンの蹴り方、確かに不良のケンカと言われても不思議じゃないわ、さすがマーティンw
本当はそんな深い意味はないのかもですね。
でもそれで納得しちゃうと私の中でシャーロックは本当に最終回になっちゃうので、
文句をダラダラと言い続けているのかもしれません(笑)
返信する
E2まで吹き替えを見ました (Misty)
2017-08-11 14:34:00
こんにちは。
やっと吹き替えをE2まで見ました。
トビーさんはやっぱりすごいな…とか、シアン・ブルック(ほんとはシーンなんでしたっけ?)さんの演技もすごいなーと、俳優陣のすごさには、ホントに感心します。有名人シリアルキラーの話という本筋も面白いと思うんだけど、でもやっぱりジョンとシャーロックの関係性については、かなり寂しい気持ちになりました。

221Bのシーンは、私にはどうしても“メアリーのおかげ”が強調されすぎな気がするし、見直して改めて、ジョンが謝ったり“君が思ってくれたような自分になりたい”と言っているのはメアリーに対してであって、ジョンとメアリーの感動物語になってるなーという気がしました。

E2までの感想と妄想ストーリー×2をアップしたので、またお時間のある時にでも覗いてみてください。ホントに愚痴っぽいですけど…

ところで、ワンダーウーマンは8月25日からですよ~私も9月になったら見たいなと思ってます。実は少し前から、ガル・ガドットってΓNeverwhere」のハンターのイメージにピッタリでカッコいいなーと思ってたんです。女性が活躍するドラマや映画は大好きだけど、何もかもそうしなくても、たまにはブロマンスのままソシオパスが相棒と事件を解決しつつちょっと成長していく単純な話でも良かったように思います。
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Re.E2まで吹き替えを見ました (dico)
2017-08-11 21:25:27
Mistyさん
こんばんは。
お知らせありがとうございます。
早速お伺いさせていただき、そこら中にコメント書いてしまいました。
何か、散らかしてしまってすみません。

英国の役者さんは本当にすごいですよね。
国技というか、歴史があるからでしょうか。
という観点から見ると面白いのかもしれないですけどね・・・・
でも逆に、せっかくホームズという題材を扱っているのに、
ホームドラマにしてしまっているのが勿体ないような気もしました。

ワンダーウーマン、そうなんですよね。
なんで私、とっくに公開終了だと思っていたのかしら。
私も頑張って観に行こうと思っています。でもその前にスパイダーマンかな。
ハンター、おおー、いいですね。
ガル・ガドットは本当にかっこいいと思います。
ねー、女性ならではの映画もたくさんあるんだから、
無理やり突っ込んでこなくてもいいのに、と思いますよね。
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