コウゾ(クワ科)の実
ここのところ好天気続きである。今日のコースは田園地帯を経て山地の集落(大山路)一周のおよそ4キロ余。山地の集落にさしかかったたところで、黄色に熟した実をいっぱいつけた樹木を見かけた。コウゾ(クワ科)である。樹皮の繊維から和紙をつくのはよく知られている。コウゾの繊維は製紙原料のなかで最も長く、強靭で強い紙をつくるのに最適だといわれていたとのこと。そんなコウゾの実を今日の一枚とする。撮ったあとこの実を食ってみたところとても美味しかった。この樹は、かつて栽培されていたものであろうか。しばらく歩をすすめていると、草地でウツボグサ(シソ科)を見かけたのでこれを今日のもう一枚とするほか、林の縁てげ見かけたネズミモチの花などをUPする。
ウツボグサ(シソ科)
ネズミモチ(モクセイ科)
散歩道の風景
散歩道の風景