ミヤマカタバミ
好天気が続いている。そんななかJeepで「宮野湖」へ向かい周辺を散策した。湖畔のところどころに植栽されている満開の桜をながめながら歩をすすめ、幾種類かの山野草の姿をカメラに収めた。林の縁に生えているキブシやナガバモミジイチゴの花、未だ健在なヤブツバキの花、小さな小さな白い花をいっぱいつけたツルカノコソウ、筒形の可憐な花をつけたサツマイナモリ、タチツボスミレやナガバタチツボスミレ、ムラサキケマンの群生などに出会った。そして、いちばん奥地にさしかかったところで立派な5弁の花をつけたミヤマカタバミを見かけたので、これを今日の一枚とする。花径は3cmくらいで花弁に淡い紫色のすじがある。「深山に生えるカタバミ」の意からこの名があるとのこと。以下、サツマイナモリ、ナガバモミジイチゴ、タチツボスミレ、ムラサキケマンの群生などをUPする。
湿った林の下に生えていたサツマイナミリ(アカネ科)
ナガバモミジイチゴの花
タチツボスミレ
ムラサキケマン
湖畔の桜