デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

ショウジョウバカマに出会った

2020年04月14日 | デジカメ散歩日記

ショウジョウバカマ(猩猩袴/ユリ科)

雨そして強風が吹き荒れるなど一昨日からの「荒天」も収束し、今日は一転し朝から青空が拡がっている。そんななかカメラ持って出かけた。田園地帯をから二つの集落(熊坂~大山路)を経て我が家までのおよそ4キロ余コースをひたすら歩いた。数日前まで咲き誇っていた桜もほとんど散ってしまい「葉桜」と化し少し寂しさも感ずるが、その分散歩道の野草たちが補ってくれている。あちこちで見かけるようになったハルジオンをはじめノジスミレやタチツボスミレ、ムラサキサギゴケ、ジシバリ、カタバミ、ムラサキカタバミなどを撮りつつ山地の集落へ。集落の林の中ではコバノミツバツツジが競うように咲いているのを見かけたほか林の縁ではモチツツジやニガナ、そして斜面のやや湿った場所でショウジョウバカマを見かけた。特徴ある淡紅色の花をつけたこのショウジョウバカマを今日の一枚とする。ネットで、この名について調べたところ、ショウジョウ(猩猩)とは「中国の想像上の動物」で猿のような顔をもち顔は紅色。花をこの”猩猩”に見立て葉を袴(はかま)に見立てことによるとなっているが、いまいちよく理解できない。以下、前記のハルジオン、ムラサキサギゴケ、モチツツジなどをUPする。

道ばたのあちこちで見かけたハルジオン(北アメリカ原産の帰化植物)

ムラサキサギゴケ(ゴマノハグサ科)

モチツツジ

キンポウゲの群生

散歩道にて


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