デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

70年ぶりに羅漢山の山頂へ立つ

2022年05月03日 | デジカメ散歩日記

羅漢山 山頂にて(南側の眺望)

今日は亡父33回忌及び亡兄7回忌の「合同法要」で実家へ。本来ならば親族一同が相集い執り行うところだが、「コロナ渦」でそれは叶わず、限られた少人数による法要となった。お坊さんによる読経・法話、お坊さんを囲んでの懇談を含めても、きわめて短時間の法要であった。お墓参りも終え帰途についたが、時間的余裕もあり且つ好天気であることから、「羅漢高原」経由で帰ることとした。実家からおよそ15分で同高原に到着。一番奥の駐車場に車を止め周辺を散策していると、「山頂まで0.7キロ」との道標を見かけた。絶好の「山登り日和」であもるし思い切って山頂をめざすことに。「羅漢登山」は中学生時代以来のことである。「登山道」は整備されとても登りやすくなっている。よって道中、GWでもあることから幾組かの子供づれの家族にも出会った。休み休みではあるが順調に歩をすすめ「道標」のところから30分余で山頂(標高:1109m)に到着。羅漢山の山頂に立ったのはおよそ70年ぶりだ。かつての山頂周辺は「クマ笹」には囲まれていたものの「360度」見渡すことができたとの記憶があるが、なんだか当時とは雰囲気が異なる感あり。高木も生えて「森林化」している。これも「気候変動」の影響であろうか。それとも周辺開発の影響であろうか。そんなことをおもいつつ撮った比較的開けていた南側の眺望。山頂展望台からの北側の眺望、羅漢固有の「磁石石」など山頂周辺の模様、これまた羅漢固有の「巨岩」、登山道からの眺望などをUPする。

山頂展望台から北側の山々を望む

山頂標識と三角点(標石)

山頂にあるこの岩は方位磁針を狂わす磁気を帯びた石(磁石石)だと言われている

山頂広場(西方向を撮る)と展望台

山頂広場(東方向を撮る)

山頂ちかくの巨岩(らかん岩と呼ばれている蛇紋岩/南側斜面に散在)

登山道よりの眺望(南方向/放牧場が見える)

山頂近くの登山道よりの眺望(北西方面)

整備されている登山道


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