羅漢山 山頂にて(南側の眺望)
今日は亡父33回忌及び亡兄7回忌の「合同法要」で実家へ。本来ならば親族一同が相集い執り行うところだが、「コロナ渦」でそれは叶わず、限られた少人数による法要となった。お坊さんによる読経・法話、お坊さんを囲んでの懇談を含めても、きわめて短時間の法要であった。お墓参りも終え帰途についたが、時間的余裕もあり且つ好天気であることから、「羅漢高原」経由で帰ることとした。実家からおよそ15分で同高原に到着。一番奥の駐車場に車を止め周辺を散策していると、「山頂まで0.7キロ」との道標を見かけた。絶好の「山登り日和」であもるし思い切って山頂をめざすことに。「羅漢登山」は中学生時代以来のことである。「登山道」は整備されとても登りやすくなっている。よって道中、GWでもあることから幾組かの子供づれの家族にも出会った。休み休みではあるが順調に歩をすすめ「道標」のところから30分余で山頂(標高:1109m)に到着。羅漢山の山頂に立ったのはおよそ70年ぶりだ。かつての山頂周辺は「クマ笹」には囲まれていたものの「360度」見渡すことができたとの記憶があるが、なんだか当時とは雰囲気が異なる感あり。高木も生えて「森林化」している。これも「気候変動」の影響であろうか。それとも周辺開発の影響であろうか。そんなことをおもいつつ撮った比較的開けていた南側の眺望。山頂展望台からの北側の眺望、羅漢固有の「磁石石」など山頂周辺の模様、これまた羅漢固有の「巨岩」、登山道からの眺望などをUPする。
山頂展望台から北側の山々を望む
山頂標識と三角点(標石)
山頂にあるこの岩は方位磁針を狂わす磁気を帯びた石(磁石石)だと言われている
山頂広場(西方向を撮る)と展望台
山頂広場(東方向を撮る)
山頂ちかくの巨岩(らかん岩と呼ばれている蛇紋岩/南側斜面に散在)
登山道よりの眺望(南方向/放牧場が見える)
山頂近くの登山道よりの眺望(北西方面)
整備されている登山道