昨日はこの春一番の好天気だったのに,今日は一転,空は厚い雲におおわれ時折小雨も落ちてくる。そんななか朝の散歩に出かける。今日は息子の店(糸米2丁目)付近一周コース。近くの林のアケビは健在。蝋細工みたいな大小の花をいっぱいつけている。谷川沿いのシャガはいまが真っ盛り。道端のハルジオンの蕾がふくらみはじめた。近々のうちに美しい姿を見せてくれるであろう。芝地で細長い茎の先端付近に薄紫の小さな花をつけた植物を見かけた。マツバウンランだ。名前の由来は,浜辺に生え蘭に似た花を咲かせるウンラン(海蘭)の仲間で,草全体が細長いところを松葉にたとえたものだとのこと。今日の一枚はそんなマツバウンラン(松葉海蘭)とする。
今日はこの春一番の好天気。朝の散歩も心地よい。今日のコースは我が家からおよそ1.5キロ地点にある「スポーツの森」周辺から山越えし石丸という集落を経て我が家までの一周およそ5キロ。山が実に美しい。若葉に混じってピンクのミツバツツジが至るところで咲いている。道端では大小のスミレ各種をはじめジシバリ,キジムシロ,キンポウゲ,カキドオシ,オニタビラコ等など・・・。山道にさしかかったところで紫色の可憐な花(花径が1.5センチ,長さ2.5センチくらい)を見つけた。フデリンドウだ!!。
この時期,山地のどこかで咲いているはずだと探し続けていただけに感動・・・。しばらく見入っていた。今日の一枚はフデリンドウとする。そしてもう一枚は,いま山を彩っているコバノミツバツツジとする。朝の光をうけて,とても心地よさそうに咲いている。実に美しい・・・。
今にも小雨が落ちてきそうなあいにくの天候。朝の散歩は息子の店(糸米2丁目) 周辺の平地コースをひたすら歩く。近くの林の中で咲いているアケビの花を観察したあと,住宅地を抜け田圃や畑のある場所へ。道端ではヒメオドリコソウやオドリコソウ,カラスノエンドウやスズメノエンドウなどの群生をあちこちで見かける。そして,田圃一面にキツネノボタンが咲き誇っている光景も見かけた。お見事。日ざしもないのに眩しかった。今日の一枚はキツネノボタンの群生「野草の花畑」とする。