今日は雲ひとつない好天気。
そんななか朝の散歩に出かける。時折通り抜ける風がとても心地よい。
田園地帯を経て,二つ山地の集落周辺を散策し我が家までの一周およそ5キロコース。田圃周辺ではアカバナユウゲショウ,アカツメクサ,ジシバリ,チチコグサ,ノアザミなどをカメラに収めた。
山地の集落周辺では,ミズタビラコをはじめカキドオシ,ニガナ,ハナニガナ,タツナミソウ,ナルコユリ,ノイバラ,クサフジやニワゼキショウの群生などをカメラに収めた。
これらのうち,今日の一枚は,先端が緑色で白い筒状の小さな花をいっぱいぶら下げたナルコユリとする。そして今日のもう一枚は,そのすぐ近くで見かけたタツナミソウとする。このタナミソウは,唇形花が基部でほぼ直角に曲がっていることから「ツクシタツナミソウ」であろう。以下,クサフジおよびニワゼキショウの群生をUPする。
昨日は一日中雨が降ったり止んだり。加えて時折強風が吹き荒れるという悪天候だったが,今日は,それがうそであったかのように朝から雲ひとつない,まさに「五月晴れ」
である。そんななか,所要を済ませ通称「八丁峠」方面へ。
山の斜面のあっちこっちでコガクウツギを見かけたのに加え,コウゾリナ,ニガナ,ハナニガナ,カマツカの花,そして早くもソクシンランが咲きはじめているのを見かけた。
さらに奥へと進んだところで,細長い茎の先端に十字型の白い小さな花をつけた野草を見つけた。お気に入りのハタザオ(フブラナ科)
である。これを今日の一枚とする。 そして,その近くの崖地で朱色の綺麗な花をつけたヤマツツジを見かけたのでこれを今日のもう一枚とする。
まだ蕾ばっかりの個体もいくつかあり,ここへ来れば当分の間楽しめそうだ。加えてのもう一枚は山道からの眺望(ダム湖と周辺の山々)とする。