デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

独特な形状した花に出会う

2014年07月18日 | 山野草

Oobanotonbosou140718

相変わらず曇り空だが晴れ間も見える。そんななか久々「スポーツの森」周辺から「山越え」をし山地の集落経由の我が家までおよそ3キロ余コース。 林の縁で今日はおもしろい形をした黄緑色の花を穂状につけた植物を見かけた。はじめての出会いである。よく通りかかるところだが目立たない位置に目立たない存在なので見過ごしているのであろう。図鑑やネットで調べたところ,丘陵の林内に生える多年草どオオバノトンボソウという「ラン科」の植物だと判明した。これを今日の一枚とする。   草丈はおよそ30センチくらいでその中ほどから独特な形状をした花をつけている。その形状をトンボにたとえこの名があるらしい。 その近くでは,早くもヌスビトハギが花をつけはじめている いるのを見かけたのでこを今日のもう一枚とする。これが咲きはじめると,ミズヒキやキンミズヒキが咲きはじめる。 これらのほか,ヨウシュヤマゴボウ,ヤブカンゾウ,ヒメヒオウギズイセン,ヤブカ゜ラシ,ヤブラン,赤い実をつけた雑木(イソノキ)などを見かけかめらに収めて帰った。加えての今日のもう一枚は「集落の風景」とする。緑がずいぶん濃くなってきて夏らしくなった。

Nusubitohagi140718_3

 

Fukei140718


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ヨウシュヤマゴボウ&ノギラン

2014年07月17日 | デジカメ散歩

   相変わらずすっきりしない天候が続いている。今日も朝のうちは小雨が降ったり止んだりでお昼頃になってようやく薄日が射すほどに回復したので「早飯」食ってカメラ持って出かけた。    「兄弟山」近辺の山林道を奥に向かって久々歩いてみた。この時期,ヨウシュヤマゴボウ,がわずかに紅色を帯びた小さな小さな花を穂 状につけているのをよく見かける。ここにもいっぱい生えている。今日の一枚はんなヨウシュヤマゴボウとする。径が5ミリくらい小さな花に,これまた小さな小さな虫が「花蜜」を吸いに来た。  その近くの山の斜面で,これまた小さな黄緑色の花を穂状につけたノギランを見かけたのでこを今日のもう一枚とする。過日も紹介したが,ランという名がついているがランの仲間ではなくて,ユリの仲間だそうだ。ここでは今が真っ盛りのようでいっぱい生えていた。これらのほか,コマツナギ,オトギリソウ,アカメガシワ,ヤブラン,アキノタムラソウ,ダイコンソウなどをカメラに収めて帰った。

Yousyuyamagobou140717

 

Nogiran140717

 


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サオトメカズラ(早乙女蔓)ほか

2014年07月15日 | デジカメ散歩

Hekusokazura140715_3  

今日もすっきりしない天候。所要を済ませ散歩に出かける。川岸を川下側に向かっておよそ1.5キロ下った後,反対岸を我が家のでコース。  川岸や河川敷のあちこちでヤブカンゾウの群生やピンクの大きな花をいっぱいつけたヒルガオを見かけたほか,草木に絡んだ蔓を伸ばし,中央が赤い(あずき色)小さな白い花をいっぱいつけたヘクソカズラ(屁糞蔓)をあちこちで見かけたのでこれを今日の一枚とする。全体に悪臭があることからこの名があるらしいが,花型が「早乙女の傘」に似ていることから,サオトメカズラ(早乙女蔓)という可愛い別名もある。よって,これからはこの名で呼ぶこととしよう。 土手で早くもマルバルコウ(ヒルガオ科)が朱赤色の小さな可憐な花をつけだしたりを見かけたのでこれを今日のもう一枚とする。これから秋口にかけての当分の間楽しませてくれる。図鑑によると「熱帯アメリカ原産で,江戸末期に渡来し観賞用として栽培されていたものが野生化 したもの」とのこと。これらのほか,ヤブランやツユクサ,ゲンノショウコ,そして,昨日のコオニユリに続いて,今日は河川敷の草地でオニユリが咲いているのをみかけたのでこれを今日の加えての一枚とする。

Marubarukou140715_2

   

Oniyuri140715_3


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コオニユリ咲く

2014年07月14日 | 山野草

Kooniyuri140714_2   相変わらず不安定な天候が続いている。昨年のこの頃は梅雨も明けギラギラ夏の太陽が照りつけていたのに今年は随分遅れそうである。

  朝の散歩に出ようとしてものの小雨が落ちだしてきて断念。午後には雨もあがって薄日が射すほどに回復したのでカメラ持って出かけた。Jeepで通称「八丁峠」方面へ。ねらいはコオニユリだ。過日訪れたときは「空振り」だったが,今日は峠方面の道にさしかかったところで立派な花をつけた個体を見かけたのでこれを今日の一枚とする。

Yomena140714    昨年もこの時期,この場で開花確認し峠方面に至るあちこちで咲いているのを見かけたが,今年は「梅雨明け」が遅れているためか,この場のこの一株だけで他の場所では見かけなかった。いずれにせよ,近々のうちには山道のあちこちを賑わしてくれるであろう。

  今日のもう一枚は峠方面へ向かう途中の山地の集落で見かけたヨメナとする。これも咲きはじめたばかりで数株が数輪ほど花をつけていた。やがてヨメナに続いてシラヤマギクやノコンギクなどが山野を賑やかしてくれる時期がやってくる。


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今日はオトギリソウ

2014年07月12日 | 山野草

Otogirisou140712   

雲は多いものの晴れ間も見える。そんななか,田園地帯を経て山地の集落(大山路)一周のおよそ3キロコース。  山地の集落にさしかかったところでオトギリソウが咲いているのを見かけたのでこれを今日り一枚とする。  昨日出会ったサワオトギリをそのまんま拡大したような形だ。日当たりの良い草地に生えている。これから秋口にかけて比較的長きにわたり楽しませてくれる。  そして今日のもう一枚は黄緑色の小さな花を穂状につけたノギランとする。ランという名がついているのでランの仲間だろうとおもったが,ネットで調べたら「ユリ科/ノギラン属」とのことだった。  小さな花のひとつひとつをこうして拡大してみると見応えあり。 これらのほか今日はたのさんカメラに収めて帰った。田圃周辺で見かけたクルマバナをはじめ,ヤブラン,ワルナスビ,ウツボグサ,山地の集落周辺ではアキノタムラソウ,ヒメヒオウギズイセン,マルバハギ,コマツナギ,ネジバナなどなど・・・。これらのうち,あちこちで見かけたネジバナを加えてのもう一枚とする。

Nogiran14071203

 

Nejibana140712


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