アリエルは今日も○○です!

最新のツアー情報やショップ情報をお届けします

★★ 2010/3/28 石浜 ★★

2010-03-28 | 宮城の海
天気:晴れ時々曇り
海況:波なし
水温:5~6℃
透明度:10~12m

「ちっちゃくて可愛い系のウミウシ」のリクエストを頂きました。

水温が冷たくても、Oさんとのマンツーマンダイビングだから、1ダイブ70分越えは当たり前

昨日に引き続き、透明度も良くて明るい水中です

リクエストのウミウシは
白いコザクラミノウミウシと、ピンク色のコザクラミノウミウシ。
これらは小さくて綺麗で、リクエスト通りと言える感じです。
ミドリアマモウミウシは繁殖期のようで、個体数は多かったです。
 交接中ミドリアマモウミウシ
スギノハウミウシやエゾカスリウミウシは、Oさん好みではなかったけれど・・・とりあえず撮影
ベルセッラ・カリフォルニカやカノコキセワタなども観察しました。

それから・・・。
「あ。ここにもコザクラミノウミウシがいる」と思いながら何気に撮った写真を、PCで拡大してよく見たら・・・。
コザクラミノではなく、ホリミノウミウシの仲間だったようです。

違うと気付いてたら、Oさんにも教えて、もっと真面目に撮ったのに・・・。
あとの祭りです


脱皮直後のスナエビを観察。
別々の場所で、2個体確認しました。
「脱皮直後のエビの殻は柔らかいのかな?」と気になりましたが、まさかエビを揉み揉みするワケにはいかないので、妄想だけで終わらせました

ダンゴウオは、今日もウロウロしていました。
アカモクの葉の上に乗ってたり、ホヤの上に乗ってたり、イトマキヒトデの上に乗ってたり。岩壁にくっついてるのもいました。

体を砂に潜らせて、顔だけちょっと出しているタケギンポを発見。
よっぽど・・・寒いんだろうなぁ・・・。

ウマヅラハギは寝ているらしく、アカモクの傍で漂っていました。


冷たい海水の時期だからこそ、何気に見られる生物もいます。
キタミズクラゲやカミクラゲなど、寒流のクラゲたち。
そして赤いヒダベリイソギンチャクも、とても綺麗に開いていました。


透明度が良いから、アカモクの林を撮っても気持ち良いです。



大島は、昨日に引き続きOW海洋講習だったKさんと一緒です。
講習チームと水中で出会った時、Kさんは夢中で何かを見つめていました
見るとその先には・・・舞うように動くしなやかな腕(?)と吸い取るクチビル(?)の、アノ生物
すっかり釘付けでしたね。

もちろんスキルもばっちりマスターして、めでたくダイバーの仲間入りしたKさんなのでしたオメデトウございます!


報告写真には、Oさんの写真をお借りしました。
(私のもあります。)
ありがとうございます

(KODAMA)