早春を告げる花木の一つにマンサクがあります。
今回はマンサクを概略まとめてみました。
☆ マンサク(満作、万作)
マンサク科マンサク属、落葉小高木、日本原産、花期:1月末~3月末、
庭木、公園樹として利用されている。
早春に、他の花(葉)に先駆けてまず咲くから(まんずさく東北訛り)、
あるいは、花が沢山付いて豊年満作だから等、諸説あるようです。
▲最初に川向こう見えた時は、ロウバイ、サンシュ等思い浮かべましたが、
黄色が濃く大きい後で見たらマンサクしかもシナマンサクと思われます。
シナマンサクは、中国原産でマンサクよりも先駆けて咲き、枯れ葉を付けて咲く
濃い黄色く花弁も多い花です。
▲マンサクと思われます、又花弁の基部が赤色をおびているのはニシキマンサクと言う。
▲アカバナマンサクは花弁が赤い、枯れ葉も見られるがシナマンサクは黄色なので。
その他にも
トキワマンサク:マンサクより遥かに遅い(4月、5月)頃咲く、常緑小高木。
(シロバナトキワマンサク): 白い花が咲く。
(ベニバナトキワマンサク): 赤い花が咲く、葉が緑のもの紅色もある。
アメリカマンサク : 秋に花が咲く。(10月~11月)
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