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30日の散歩 ( 今宮神社~高桐院 )

2011-12-30 14:19:34 | sanpo
 30日と押し詰まって来てまだ散歩??
はい、きょうは正月に読む本を買いに出ました。本屋は千本北大路のリーブル京都新社。
本屋へ行ってそのまま帰ったのでは散歩にならない。
という事で少し短い足を伸ばしました。千本北大路から北へ歩いて佛教大学前から弧蓬庵坂へ。
弧蓬庵坂を下りて、今宮神社へ行って見ました。

弧蓬庵坂を下り切った所から大徳寺の境内が見えるのですが、閑散としていると思いきや多くの人影が見えていました。
小舎主は大徳寺へは入らずに今宮神社へ。

こちらも初詣を迎える準備は着々と進んでいる(もう終わっている?)様です。
大きな破魔矢と大きな絵馬が楼門前にありました。

そして、この今宮さんも参拝者が早くも?来ています。
常の何もない日の今宮さんよりは遥かに多い参拝者の数でした。

境内に入り、本殿を見てみると、

こちらにも大きな破魔矢があり、本殿前は灯籠が地面に並べてあってロープで囲ってあります。
参拝者が我勝ちに押しかけず順良く並ぶ様にと云う工夫?でしょうか。
20年ほど前にはこんなのは無かった様な???

今宮さんを東に抜けると「あぶり餅」屋が二軒並んで商売をしていますが、ここは年内休み1日から営業のお知らせが張って有りました。
きょうは歩いていても、もう閉めてある店や会社が目立っていました。

今宮さんからは大徳寺に向かいました。大徳寺は高桐院です。

ここも正月準備が進んでいる様です。写真の青竹、今月8日 に行った時は黄色くなった竹でしたが、きょうは新しく緑も鮮やかな青竹に変わっていました。

通路の石畳脇にある苔に伸びた日差しと影に、まだ落ちた紅葉が残っていました。

これなども日本の庭と言った所です。

苔の中だけで無く石畳に落ちた紅葉も。

朝の内は霙混じりの雨が降ってましたので石が濡れて良い感じです。
その濡れた石のうえに高桐院を代表する楓と竹の落ち葉です。

きょうは門を潜るだけでなく、日差しが有ったので上がって方丈の縁先の緋毛氈を撮って見ようかと思い受付まで入っていってびっくり。
9日のまだ紅葉が少し残り散り紅葉が見ごろの頃で20人程の拝観者が、明日は大晦日と言うきょうは下駄箱に靴が50程も有りました。
これじゃ緋毛氈の上は人の御尻だらけ。上がるのは断念して早々に帰ってきました。受付の所から門に出るまでにも続々と拝観者が・・・・・

年末年始の休暇で京都観光の人が多い様です。
高桐院は如何にも日本の庭を見られる所ですが、それにしてもきょうの拝観者の中に占める外人さんの割合が高いのには二度びっくりと言った所です。
原発事故の悪影響は改善されて来ている様です。

きょうは散歩が近場でしたので、この後は建勲神社に上り船岡山に上ってから帰ってきました。
船岡山では頂上付近まで上った所で霰の様な粉雪に出会いました。木立の葉(椎が多い)を叩いてザーザー音を立てる降りようで、暫く雪宿りしてから帰って来ました。
どうやらきょうが散歩納めになりそうです。
どちら様も どうぞ良いお年を。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8

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コメント
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