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16日の散歩 ( 今宮神社、高桐院、から花だより?? )

2013-08-16 15:34:21 | sanpo
 昼前の天気予報を見ていると、これから先一週間も最高気温が35℃以上になっていました。
これを異常気象と言わずして・・・・・と思いますね。
やはり地球温暖化は真剣に考えるべきの様です。でないと、今の赤ちゃんやその次の世代に大きな負担を残してしまいそうです。
今の日本の経済政策が借金を後世に押し付けているのと同じ構図が有りそうに思えます。

 などと熱くなってたら暑くなるだけ 熱中症にならない様に!!

 散歩は暑さのせいで、日に日に歩く距離が短くなっている様な気もしますが、きょうは今宮神社往復です。

 久しぶりに弧蓬庵坂を下って龍翔寺の築地塀を。

竹がすっかり若竹から中年竹に変わっています。
弧蓬庵坂と同様、ここのこの塀も味 ( 風情 ) がある風景です。
 
 先週の土曜日に植物園で「無患子 ( ムクロジ ) 」が実を落としていました。
今宮さんには「区民の誇りの木」になっているムクロジの大木があります。

ここのムクロジも実を落としていないかと思って覗いて見ましたが実は無し。
変わりに捲れた樹皮の先で羽化した蝉の抜け殻を見つけました。
珍しくも何とも無いものですが、幹の5,60㎝の所に有るものと比べると随分高くまで上がって脱皮したものだと思ってしまいます。
もうこれ以上上に行けないと云う所まで上がった蝉です。

 ムクロジの横に細くて丈の低い ( 行ってしまえば貧弱な ) 槿が一本。

木は貧弱ながらも綺麗な花を咲かせていました。蜂も来ていますね。
周りの木が皆高木なので、日当たりが悪そう。
陽が高いこの時間は日が当たっていますが、一日で日が当たるのはこの時間だけかも知れません
頑張っているムクゲです。

 きょうは久しぶり続きで、今宮さんから南に下がって大徳寺に入り、高桐院を覗きました。

建勲東通りに繋がる大徳寺の境内から高桐院を見た所。何もないですね。

 突当りを竹に沿って左に曲がると門が有ります。

表札は「高桐院」ですね。
ここは、ここから既に良い景色を見せてくれる塔頭です。

 門を潜って更に竹に沿って右に曲がると、方丈へ続く石畳。

ここで、きょうは記念写真のシャッターを頼まれましたが、なるほど捨てがたい風情が漂う場所です。
更に突き当りを右に曲がって奥へ入り込めば拝観料がいるので、入るのは突き当りまで。

 大徳寺の塔頭はどこも繁華な街中に有りながら、独特の静謐さを併せ持った所ばかりで、魅力的な空間が有ります。

 きのうの国際平和ミュージアムとは別の意味で一度訪れる事をお勧めします。

 大徳寺からまっすぐ帰ったのでは何ぼ何でも近すぎる気がしますので、建勲東通りを南下して建勲神社の階段を上がってきました。相変わらず息切れしながらの階段上りです。

建勲神社を通り越した船岡山の風景。
右の赤い柵の中が建勲神社。道路は参道兼船岡山の遊歩道。
此処はいつも仕事をさぼっている ( 時間待ちをしていると言うべきか? ) 車が二三台止まっている所です。
直射日光を避け、人目にもつかず、絶好のサボり場所なんですが、さすが盆の16日サボるまでも無く、仕事が休みですね。車は一台もありません。

 16日と言えば五山の送り火。そういえば、今宮さんも大徳寺も人が多かった!!

 ここから船岡山へ登ってゆくと思わぬ人出に出会いました。
取りあえず山の一角の広場ににリュックを背負った人が20人ほど。
どのリュックにもゼッケン ( ワッペン? ) が止めてあり、
「あるきたくなる京都の道 京都府ウオーキング協会」
と書いてありました。

 ふーんむ、そんな協会が有るのですね。
そこから山を下り北大路通りへ出て西に向かって歩いている間も、金閣寺の方から三々五々と云った感じで続々と後続組が。
百人を下らない規模のイベントだったようです。どうのこうの言っても日本は平和ですね。

 という事で、平和な日本の平和な散歩でした。

カメラ  SONY α77
レンズ SONY DT 16-105mm F3.5-5.6

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コメント
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