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3日の散歩 ( 妙蓮寺、雲林院、船岡山から十二坊への散歩で夏だより )

2018-07-03 15:33:15 | sanpo
 今日の降り出しは夕方以降らしいので歩きに出てきました。
「明日明後日は台風がらみで大雨も予想される」と言う予報なので、明日か明後日に買い出しに出るつもりだったコーヒー豆をきょう買い出しに出た散歩です。

 豆の買い出しの時は大徳寺へ歩く事が多いのですが、きょうは寺之内通りを歩いて妙蓮寺へ。

赤い芙蓉が多く咲き出していますが、写真は本堂東の植え込みからクチナシの花。
もう黄色くなって来ている花が多い中で、咲き出したばかりの白い花が一輪見られました。

 更に一本東側の植え込みから芙蓉を。

早咲きの大輪の芙蓉に虻?蜂?が訪れていました。

 止まっていた雌蕊をアップにすると、

花粉だらけになっているので、受粉は終わっている様です。
先の虫は、この花粉を食べに来ていた様子のなので、虻ですかね?
 
 境内を一回りして、帰りがけに鐘楼脇の植え込みから藪萱草。

先の地震で瓦がずれた?様で、鐘楼の回りにロープを張って、頭上注意の札が下がっていました。
鐘楼脇に植わっている藪萱草は、今年は花が少な目で、咲いた花も貧相なものが多い様です。

 妙蓮寺から堀川通りへ出て北上。
北大路通りを西へ歩いて、大徳寺前バス停前でコーヒー豆を仕入れた後、豆や裏手の雲林院へ。

狭い境内に色々な草木が植わっています。
その中から、咲き出して来ていたアガパンサス。
この花は彼方此方で見かけますね。
散歩途中に、寺社だけでなく、民家でも咲き出しているのを良く見かけます。

 柑橘系の白い花が咲き出しそうな蕾は、おそらくキンカンだろうと思います。

近々に咲き出しそうな様子なので、今度覗いた時は忘れなければ花を撮って来ます。

 境内日陰の片隅で咲いていた紫陽花。

実は、コーヒー豆屋の所に話好きで教えたがりのお爺さんが居ました。
その人がいつの間にか雲林院の中へ入って来ていて、「アガパンサス、シモツケソウ」等と聞きもしないのに私が撮っている花の名前を言っていました。
で、このアジサイを撮りにかかると、「おたふく」と言うのが聞こえました。
帰ってネットで調べると、なるほど「オタフクアジサイ」になっていました。
教えたがりだけあって物知りなお爺さんです。

 雲林院から建勲神社の階段登りへ廻り、船岡山へ出ると萩の花に蝶が。

萩はチラホラで、もう終わっている花も多いのですが、ツバメシジミが残っている少ない花に止まっていました。
直ぐに逃げ出したので、撮れたのはこれ一枚だけです。

 船岡山を北大路通りへ下りて西へ歩き千本北大路の交差点で信号待ちをしていると、横断歩道の向こう側で白杖を持った女性が黄色い布を掲げているのが目につきました。
視力の落ちた目で黄色い布 ( 巾40cmくらい? ) を見ると、「Help」と大書してあり、日本語で「助けて下さい」とも書いてある様に見えます。
信号が変わったので、横断歩道を渡り声をかけると、通りを渡った所のバス停まで行きたいと言う事でした。
実は信号が変わる前に、白杖の女性の横を女子大生風の二人連れが通り過ぎ、一度立ち止まって女性を気にする素振りを見せていました。
ので、この二人連れが当然声を掛けるものと思っていましたが、気にする素振りだけで声掛けは為されませんでした。
大学での勉強より、声を掛ける思いやりの方が大切だと思いますが・・・・・残念な気持ちが残ります。

 閑話休題

 この後は、十二坊蓮臺寺を覗いて、まだ残っていた紫陽花を。

ソメイヨシノの下で、木漏れ日を受けて青が鮮やかな花でした。

 十二坊からもう一枚で、ムクゲ。

花芯部には蟻が嫌と言うほど来ています。
個人的は、この色のムクゲが一番ムクゲらしいと思います。

 台風は、京都は直接の影響は無いのでしょうが、大雨になりそう?
九州や北海道では被害も出ている様です。
雨と言えば、タイで洞窟に入り込んで出られなくなっていた少年たちが見つかった様ですね。
救出までは時間が掛かるようですが、取り敢えず全員の無事が確認できて良かったと思いました。
救出までは長い時間が掛かりそうだとか?、全員救出の報を早く聞きたいものです。

 以上、3日の散歩は遠出はせずに、近場をうろついてコーヒー豆を買い出しに行った散歩でした。

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ LEICA VARIO-ELMARIT 12-60㎜ F2.8-F4.0

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コメント
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