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29日、妙蓮寺、寶鏡寺、上御霊神社への散歩で初夏だより

2020-04-29 16:17:12 | sanpo
 きょうの京都は24℃の最高気温が予想されています。
昨日は北風になっていましたが、きょうは生暖かい南風。Tシャツ一枚で汗をかく一日です。

 散歩は寺之内通りを東へ歩いて、まずは妙蓮寺から。
ここは小さな藤棚があり、昨年は藤が見事でしたが、今年は外れになっていて、来年を期待と言った所です。
この藤棚の下に作りつけのテーブルとベンチがあり、誰でも気軽に一服出来る様になっています。
最近まではここでタバコがOKだったのですが、「近日中に禁煙になります。」と書き出してありました。
で、きょうは「禁煙です」となり、境内での喫煙は一切禁止になっています。
私は禁煙して11年になりますので無関係?ですが、ここで吸っていた人にはちょっと辛いかも?
まっ、これも時代の流れではあります。

 閑話休題
 
 禁煙論議は置いておいて、境内を少し奥へ入るとオオデマリが見られました。

ちょっと木 ( 花が ) が高いのが難点です。

 そのオオデマリの下で咲いていたのはコデマリ。

お寺の人の遊び心かな?と思ったりしながら撮っていました。

 境内からもう一枚でツツジ。

この色はツツジの代表色?かな??

 妙蓮寺から堀川通りを越えた所に寶鏡寺が有ります。

京都では人形寺で有名?ですが、まだ入ったことは有りません。
何時もは前を歩くだけですが、きょうはモミジの新緑が綺麗でしたので一枚。
舊百々御所となっており、尼門跡寺院で応仁の乱の頃には既にあったお寺の様です。
お寺の東側にかつては小川と言う川が流れており、そこに架かっていた橋が百々橋で、応仁の乱の激戦地?らしいです。

 この後は、きょうも妙顕寺を抜けましたが、マメな草毟りが行われているので写真はありません。
妙顕寺から御霊前通りを歩き、上御霊神社へ。

塀外の西から南へかけての空濠ではイチハツが咲き揃ってきました。
ゴールデンウィークに入り、一番の見頃になってきています。

 イチハツの花一輪も一枚。

風景でなく、花そのものも撮らない分けには行かないですね。

 境内に入って手水場の水と行きたい所ですが、きょうは全く水がでていませんでした。
境内南東隅に稲荷社がありますが、その手前に空池があります。
平野神社同様その中にもイチハツがありますが、写真は空池のほとりで見られたツメクサ。

ツメクサと言えば、シロツメクサやアカツメクサが真っ先に思い浮かぶ?
それらとは全くの別物で、ナデシコ科ツメクサ属のツメクサ ( 爪草 ) です。
シロツメクサの方は 詰草 ですね。
余談ですが、花の下が赤いのは樟の落ち葉です。

 ツメクサの近くで咲いていたのはトキワハゼ。

ここも草毟りはまめに為されているので、残っていたのはこれ一輪だけでした。
御所や平野神社でも見られますが、撮ったのはここが初めて?かな??

 本殿の裏手へ回り、神明社の鳥居脇からハナイバナ。

前回はしっかり開いていましたが、きょうは開きかけ? ( 閉じ気味? )
小さな花がますます小さくなり、花の径は2㎜を切ってきています。

 神明社の前で咲いていたハコベはコハコベ?

コハコベは(小繁縷)小さいハコベで、これはコハコベで間違いないと思いますが?
花の径は5㎜ほどしかありません。

 本殿裏手にはイチョウの木があり、その根方で見られたキュウリグサ。

これも花の小ささでは負けて無くて、径4㎜ほどの花です。

 上御霊神社ではこれまで雑草の花を気にしていませんでしたが、その気になって探すと色々とある物ですね。

 最後にタチツボスミレも一枚。

そろそろ終わりになると思いますので、これが今年の撮り納になるかもしれない?
と言う事で掲載しておきます。

 以上、29日の散歩は、妙蓮寺、寶鏡寺、上御霊神社への初夏だより散歩でした。

 世の中、自粛自粛の大合唱になっていますね、
ゴールデンウィークと言っても今年は錆びない金に錆が出た様です。
私の様なリタイア組はまだ良いのですが、今まさにの現役組には辛い一年になりそうです。
一年で済めばいいのですが、有効な手立てを打てない政府なのでこの先どうなるか?
 
カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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コメント
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