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6日、雨宝院と御所 ( 京都御苑 ) からの春だより

2020-04-06 16:16:03 | sanpo
 きょうもはしっかりと晴れていて、昨日に較べれば風もおだやか。
散歩は少し足を伸ばして御所往復ですが、先月の26日以来の10日ぶりになる様です。

 例によって、行き掛けの駄賃は上立売通りを歩き、西陣聖天雨宝院から。

咲き始めのシャクナゲが華やかでしたので撮って来ました。

 境内では「観音桜」や「歓喜桜」が咲き出していますが、昨年と違い花見客が一人もいません。
昨年は狭い境内に人が多く詰めかけていましたが、今年は観光客の減少が影響している?
個人的には花見客が少ないのは歓迎です。

 雨宝院の桜も載せたい所ですが、きょうは御所からの写真が多いので、桜は後日に。

 と言いながら、堀川一条戻り橋の上から見た景色を。

きょうは日差しが暖かいので、よちよち歩きの幼児や、階段に座ってパンを頬張る親子連れも見られました。

 写真に写る中立売橋から東へ歩き、中立売御門から御所へ。

御所からの一枚目は、中立売駐車場の東側で咲き出していたウワミズザクラ。

 木立の中の遊歩道を下がり、西園寺邸址の所から花海棠。

前回は蕾がほとんどでしたが、10日経って今は満開になっています。

 花海棠の隣で咲き始めているのはカリン。

植物園の花梨は木が高くて写真が撮れませんが、御所では目の高さで咲いていてくれます。

 西園寺邸址から梅林へ戻り、出水の小川を終端部まで下がった所に御衣黄桜があります。

先日の千本釈迦堂では蕾が開きかけになっていましたが、ここでは5輪ほどが開いていました。

 出水の小川からバッタヶ原へ廻り、中間部でツマキチョウに出会いました。
蝶を追っているとタンポポに止まりましたが、ちゃんとした写真にはならず。
そのタンポポの近くで、咲いているヒメスミレを見つけて撮りましたが、更にその近くで咲いているタチイヌノフグリが目につきました。

小さな花で、等倍撮影でこの大きさです。
詳しくは Wikipedia で。

 バッタヶ原を更に上がり、途中で見つけたムラサキケマン。

もっとあちこちで見られるかと思っていましたが、きょう歩いた範囲ではここだけでした。

 バッタヶ原を抜け、桂の宮邸址南側の草むらでたくさん咲いていたカキドオシ。

草刈りにあった後に伸びているので、草丈の低いカキドオシです。

 カキドオシと絡まる様に伸びていたのはヤエムグラ。

御所でも ( 当然ですが ) 花が見られたので撮ってきましたが、この花も等倍撮影でこの大きさで、小ささではタチイヌノフグリの上を行くようです。

 桂の宮邸址南の草むらでは、花数は少ないのですがキジムシロの花も見られました。

これも一度刈られた後で伸びているので草丈が低い状態です。
上を向いて咲いている花が多いのですが、横向きで咲いている物がありましたので、横向きを撮っています。

 小さめの花ばかりでしたので、最後に近衛邸址から紅枝垂れ桜を。

早咲きの枝垂れはもう葉桜になっていますが、遅咲きの桜は今が満開です。
やはり、桜には青空が似合うようです。

 早咲きが見頃の頃は、まだ人出も多かったのですが、きょうは10名未満の花見客です。

 以上、昨日の冬模様から一転、春らしい陽気になったきょうの散歩は、雨宝院と御所 ( 京都御苑 ) からの春だより散歩でした。

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro
レンズ LEICA VARIO-ELMARIT 12-60㎜ F2.8-F4.0

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コメント
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