きょうは野暮用が出来、散歩は午前中。とは言っても11時頃からの歩き出しです。
きょうも朝は冷えていましたが、11時頃にはTシャツ一枚で十分な気温になっています。
散歩は久しぶり?12日以来で北へ歩いてきました。
最初に覗いたのは十二坊蓮臺寺で、門をくぐって直ぐの所の萩に来ていたウラナミシジミ。
ヤマトシジミも来ていましたが、撮れたのはこのウラナミだけです。
萩の隣で咲いている狂い咲きのオオデマリ?
オオデマリだろうと思いますが、時期が狂って小さな毬になっています。
奥へ歩き、歓喜天の鳥居脇でスミレが一輪だけですが咲き出していました。
これは狂い咲きではなく、これから半年ほど雪や霜でも咲き続けてくれるスミレです。
スミレの近くではビワが蕾を着けていました。
これも寒い時期に花を見せてくれます。
十二坊を出て千本通りから弧蓬庵坂を歩き、今宮神社へ歩きましたが写真はありません。
今宮さんでは参拝者も見られましたが、東参道に二軒ある「あぶり餅」屋さんに多くの人が入っていて、餅を焼く匂いが今宮さんの境内にまで漂っていました。
自粛解除で、これから年末に向け餅屋さんも「しっかり稼がなきゃ!」ですね。
今宮さんから大徳寺へ廻り、高桐院へ歩きました。
竹藪を囲む生垣で咲き出していたサザンカ。
ちょっと早いか?と思いましたが、もう十月下旬、早いサザンカが咲き出していても不思議は無いですね。
高桐院は拝観休止中ですので、門の外から見た紅葉。
これ一本だけが、少し早い色づきを見せています。
高桐院から芳春院への通路へ歩いてサルスベリの黄葉。
半分以上の葉を落としている様で、赤くなる前に落ちた葉が多い様です。
大徳寺では、高校生がバス三台で拝観学習に来ていました。
一般の拝観者も多くなっていて、境内どこを歩いても人と擦れ違います。
余談ですが、大徳寺では方丈の屋根を大々的に修理しています。
先日、屋根裏から昔の大工の忘れ物の鑿が見つかったと言うニュースが流れていました。
今の鑿は片刃が普通ですが、400年前の鑿は両刃の物だそうで、錆が出た鑿をニュース画面で見ました。 両刃より片刃の方が使い勝手が良くて、今の形になってきたんでしょうね。
ちなみに、11月の五日と六日、土日に無料で工事現場と出てきた鑿の見学ができるそうです。
マスクと行列になると思いますし、土日は別用の日ですので、私は行きません。
大徳寺から建勲神社へ歩き、階段を登って船岡山公園へ。
船岡山にも萩が多く植えてあります。花が小さめであまり撮りませんが、きょうはキチョウが居たので一枚。
以上、21日の散歩は十二坊蓮臺寺、大徳寺、建勲神社への秋だより散歩でした。
光復香港、フリーチベット、東トルキスタン、南モンゴル
カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro
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