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27日、西陣聖天雨宝院から京都御苑への散歩で猛暑日だより

2021-08-27 16:05:51 | sanpo
 きょうは猛暑日の36℃の予報になっている京都です。
小さな雲しかなく、日差しが隠れる事が無いので気温はよく上がるだろうと思います。
歩いている間も最近にない 暑さ に閉口気味になっていました。
雨が続いた間は気温が低目だったので、暑さが堪える様な気がします。

 散歩は上立売通りを歩いて、まずは西陣聖天雨宝院から。

きょうは、セイヨウフジバカマにヤマトシジミが多く訪れていました。
一匹だけがモデルを務めてくれたので掲載しておきます。

 雨宝院を出てからも上立売通りを歩き、相国寺へ。

上立売通りから入ってすぐの所にある塔頭が瑞春院。サルスベリが咲いていたので一枚。
水上勉縁の寺として有名で、水上の作品「雁の寺」の舞台になっいるらしい。
以前は拝観を受け入れていましたが、10年ほど前から拝観謝絶になっています。

 境内を歩き、焼失した山門址を囲む生垣からカラスウリの実。

以前からカラスウリの実と言って掲載していますが、どうやらキカラスウリの様です。
色づいてくれればハッキリしますが、カラスウリにしては円すぎる様ですし、一向に縞模様も出てきません。

 同じ生垣から、ヤマイモの花。

茶色くなっている所は種になって来ている?

 相国寺を南へ抜け、今出川御門から御所へ入ると、桂の宮邸跡の築地塀沿いに囲いが組まれ、南端部にはプレハブの工事事務所と仮設トイレも設置してありました。
築地塀の土壁部分が以前からかなり傷んでいたので修理になる様ですが、準備状況から推察すると、かなりの期間が掛かるようです。

 桂の宮邸跡は草刈りが入ってから草が伸びていないので、バッタヶ原へ。
バッタヶ原の北側にはツルボが咲く場所が二ヶ所あります。

バッタヶ原北側の北の端の方で伸びだしていたツルボ。
まだ蕾ですので、もう一ヶ所ツルボが咲く、バッタヶ原北側の南端部を期待。

 バッタヶ原を下がり、キツネノマゴ。

じわじわと花数を増やして来ています。

 バッタヶ原北側ではゲンノショウコは白花だけしか見られませんでした。

花もパラパラで、気温が上がって来ているせいなのか?数が減っています。

 バッタヶ原北側の南端部でツルボを探すと、たくさんある蕾の中に一本だけですが、花を咲かせている物がありました。

次回は多く咲き揃っているツルボに出会えるかも?です。

 バッタヶ原の南側へ入って、ヌスビトハギと蜂?

写真は等倍撮影していますので、花の巾が4㎜ほど。
花の上にいる虫はヒメハナバチの一種だろうと思いますが、詳しくは分りません。
で、この虫の体巾は1.5㎜ほどになっています。

 南側でもヌスビトハギが咲き出しているので、虫の居ない花を一枚。

日陰で咲いていた花です。

 南側ではゲンノショウコの赤花が見られました。

花の中の虫は、ヌスビトハギに来ていた虫と同じ種類だと思います。
虫を等倍撮影した写真で計って見ると、体長は4㎜ほどでした。

 バッタヶ原から大宮御所の西側を歩き、堺町休憩所近くのサルスベリを。

これも日陰で咲いているサルスベリです。

 この後は、堺町休憩所へ歩き、汗だくのTシャツを着替えてから丸太町通りへ出て、烏丸通りへ歩き地下鉄へ。
帰りは地下鉄市バスを乗り継いで買い物へ廻りましたので写真はここまでです。

 以上、27日の散歩は、西陣聖天雨宝院から京都御苑への散歩で猛暑日だよりでした。

 光復香港、時代革命

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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