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14日、西陣聖天雨宝院、京都市考古資料館、京都御苑への散歩で冬だより

2022-12-14 15:53:43 | sanpo

 
 きょうは寒いです。日差しはありますが、気温は低目で風が冷たい。
ビルの陰を歩くと、日差しが消えるだけでなくビル風で風が増幅され、寒さがいや増します。

 だからと言って散歩は無しと言う事は無く、きょうは御所まで歩いて来ました。
最初に覗いたのは西陣聖天雨宝院。

花が有る様な無い様な季節ですが、木漏れ日の中にツワブキがまだ残っていたので一枚。

 雨宝院出て大宮通りを今出川まで下がって、きょうは京都市考古資料館を覗きました。

上の企画展がきょうから開始になっています。
資料館と言う名前なので?入館者は少なく先客が一名見られただけです。
展示物は

「泥メンコ」。御土居址から出土となっていまして、時代としては江戸時代。


二枚目は伏見人形で虚無僧だそうで、出土品は型の方。人形は型を使って作った複製品。
伏見稲荷の土産物。稲荷山の土に物を利する霊験があると言うのが発端らしいです。


発掘品ですので、布や木製品は残りにくく、残りやすいのは石・陶磁器・骨など。
食材としての魚の骨なども出土しています。油小路蛸薬師で出土した骨は江戸時代の物だそうです。 京都市考古資料館での展示は1月22日まで。入館無料で、常設展もあります。

 考古資料館から御所へ歩いて中立売御門から入りました。
駐車場に観光バスは一台もなく、乗用車も20台ほどと少な目。年末に向かって減って来ている?

 駐車場東の木立の中を下がり、西園寺邸址近くからマユミの実。

ほぼ種を落とし終わっていて、殻だけが残っています。

 西園寺邸址から「出水の小川」へ歩き、起点近くから紅梅の蕾。

毎年年内から花を見せてくれる樹で、寒紅梅だと思います。
今年も年内に数輪は花を見られそうですが?さて?

 いつも「出水の小川」は横を歩くだけですが、きょうは川面を一枚。

文字通りの小さな流れですが、きょうは青空と残っている紅葉を水面に写していました。

 「出水の小川」から宗像神社へ廻って、ヤエザキスイセン。

ここは一重と八重のニホンズイセンが見られます。

 宗像神社を出て北へ戻り、「出水の小川」の東にある十月桜。

咲き始めを探して一枚です。

 この後は京都御所建礼門の南へ歩いて残り紅葉。

御苑内を歩いていると、まだ何本かは紅葉を残していますが、近くで見れば色褪せています。
少し離れて逆光で見れば、まだ何とか見られるかな?

 この後はバッタヶ原へ歩きましたが、花は無し。

足元から飛び立った鳥が近くの枝に止まりましたので一枚。
鳥は、この季節よく見かけるビンズイでした。

 この後は相国寺から鞍馬口通りを歩いて帰って来ましたが、写真はここまでで終わりです。

 以上、14日の散歩は、西陣聖天雨宝院、京都市考古資料館、京都御苑への散歩で冬だよりでした。

 


 光復香港、フリーチベット、東トルキスタン、南モンゴル

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ LEICA 45㎜ F2.8 Macro ASPH

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