久々の立川シネマのレイトで(^_^)
何度も繰り返し観ても...沁みる...響く...ジワジワと。
今回は「マイマイ新子と千年の魔法」と続けて観て、両者に姉妹の様な関係性と連続性があると強く感じました。
でも「マイマイ〜」製作時に片渕さんは知らなかったはずなのに、まるで続編は「この世界〜」であるかの様な終わり方をしているのです。
本当に新子のお母さんの10年前がすずさんだった様にも感じたし。
姉妹の様に似ているけど、テイストはかなり違うなとも思いました。
これはやっぱり、こうの史代さんの原作の強さかもしれません。
富野由悠季さんとの対談で、氏が「監督の体臭」という面白い表現をされてましたが、その度合いが両作で大きく違うなと。
私は「マイマイ〜」の原作未読なのですが、片渕さんの濃度は高く感じます。それに比して「この世界〜」は薄い...良い意味で片渕さんの顔が見えないんです。
それなのに原作100%忠実かと言えば、そうでもない...アレンジの踏み込みが絶妙なんですよ(^_^)
映画監督が原作のある作品を作る時、どの程度のアレンジと換骨奪胎するか...今日は2作品連続して観て、考えさせられている帰りの電車です。
いや〜それにしても満足度高しな一日でした(o^^o)
何度も繰り返し観ても...沁みる...響く...ジワジワと。
今回は「マイマイ新子と千年の魔法」と続けて観て、両者に姉妹の様な関係性と連続性があると強く感じました。
でも「マイマイ〜」製作時に片渕さんは知らなかったはずなのに、まるで続編は「この世界〜」であるかの様な終わり方をしているのです。
本当に新子のお母さんの10年前がすずさんだった様にも感じたし。
姉妹の様に似ているけど、テイストはかなり違うなとも思いました。
これはやっぱり、こうの史代さんの原作の強さかもしれません。
富野由悠季さんとの対談で、氏が「監督の体臭」という面白い表現をされてましたが、その度合いが両作で大きく違うなと。
私は「マイマイ〜」の原作未読なのですが、片渕さんの濃度は高く感じます。それに比して「この世界〜」は薄い...良い意味で片渕さんの顔が見えないんです。
それなのに原作100%忠実かと言えば、そうでもない...アレンジの踏み込みが絶妙なんですよ(^_^)
映画監督が原作のある作品を作る時、どの程度のアレンジと換骨奪胎するか...今日は2作品連続して観て、考えさせられている帰りの電車です。
いや〜それにしても満足度高しな一日でした(o^^o)