今回は昭和のニオイがプンプンと評判の川越スカラ座へ足を伸ばしました(^_^)
途中、関越自動車道を利用して、所要時間は30分前後という感じです。
話しには聞いて知ってましたが、ここは本当に観光地なんですねぇ...。江戸の街を感じさせる古い建物があって、通りは平日にも関わらず人で賑わっていました。
スカラ座は路地に入った静かな住宅街の真ん中にありました。
あれ?この感じ、なんか見覚えあるぞ...そうそう!ここはドラマ「アオイホノオ」第五話で上京したホノオくんが「ロッキー」を観た映画館じゃないですか!(^_^;
まんまでした...スッカリ忘れていた(´д`)
売店もアットホームで良い感じ。
秋田は御成座とのタイアップ「ギブ・ミーキャラメル作戦」実施中なんですよねぇ...両館制覇すればここでキャラメルが...やってみたいけど、かな〜り難しい><
ロビーには色紙がビッシリ!ファンが多い映画館なんですなぁ。
ハコの中はこんな感じ。
シネコンには無い...古びた昭和の映画館そのものが存在してました...(´д`)
なにか、ご飯のような匂いが立ち込めていたましたが、お昼の時間帯でしたし、お食事中?(^_^;
面白いなぁと思ったのは、2列目の座席。本来は3列目だったようで、2列目の座席を改良してテーブルにしているんです。
この位置は人気の席のようで、結構お客で埋まってました。
私は4列目の中央通路側に座りました。スクリーンとの距離がちょうど良い感じです(^_^)
5分ほど予告を流し、本編スタート。
始まってすぐにハッとしました...音質なんですけど、良いとか悪いとかではなく、その響きがまさに昭和の映画館で(*^o^*)
子供の頃に近場にあった映画館・東長崎東映(今はもう無い...)の記憶が蘇りましたよ...。
そのアナクロな響きが「この世界の片隅に」にピッタリと合っていて、昔にタイムスリップしたかのような感覚と温もりがあって、これまでにない非情に良い鑑賞体験となりました。
今週末の土曜から「マイマイ新子と千年の魔法」もやるのか...う〜む...またここに来て観たくなっちゃうなぁ(^_^;