クラウドファンディング「海外上映を盛り上げるため、片渕監督を現地に送り出したい」にも参加したため、その特典でもあるイベントです。
本来は5月開催予定でしたが、良い意味で状況が変化しての延期となり、11月に。
11日の今日は奇しくも!
そうなのです!365日と満1年達成の目出度い日に(*^o^*)
報告会は数回催されて、抽選がありましたので、今日の参加となったのは嬉しい限りです!
場所は東武東上線・大山駅から徒歩6〜7分にある板橋区立グリーンホール。
その2階にある大ホールにて。
入場は基本先着順でしたので、14時開場の1時間ほど前に現着。
ホール前のロビーに人気は無く、どうやら一番乗りのようでした(^_^)
午前の回がそろそろ終わりのようで、出演者の皆さんの声が漏れて聞こえていました。
隅っこにあるソファに座って時間がくるのを待っていると、参加者の方が少しずつ集まりはじめ、30分ほど前から整列に。でも先頭から数名はそのままソファに座れたので、時間待ちも楽に過ごせました。
14時ジャストに開場・受け付け開始、気持ち良く一番で会場入りに(^_^)
座席は勿論最前列をチョイス、中央の3脚は使用禁止の張り紙が...あぁなるほど、恐らくこれは最後の記念撮影で片渕さんら出演者の皆さんが着座するためのものだなと(そのすぐ脇に座ったので、案の定、記念撮影は目立つ配置となりました(^_^;)。
大ホールはそれなりの広さのあるものでしたが、昭和の匂いが漂う懐かしい風情のある施設でした。
公立小学校とかの講堂とか体育館にあるステージの趣き(^_^)
そしてステージ前に、フランスで制作されたリーフレット...
そして韓国・富川で行われた国際アニメーション映画祭・グランプリの受賞楯も展示!
その脇に今日アニメーションブートキャンプ参加者からのお祝いの品も...。
これですね(*^o^*)
そんな嬉しいお祝いムードに包まれて、14時半に司会の山本さんがご挨拶、イベント開始です(^_^)
最初に4本の海外版(英語・台湾・ドイツ・フランス)予告編が上映、なんとなく動画サイトで見ていたような気もしてますが、フランスの吹き替えは美しい...日本語とは別の切ない響きがあるんですよね。フルで見てみたいなぁと思わされます(^_^)
予告編終了後に、本日の出演者が登場!
右端の山本さんから順にプロデューサーの真木太郎さん、監督・片渕須直さん、そしてゲストである海外版コーディネーター・兼光ダニエル真さんです。
各者ご挨拶の後、両端に用意された席に着座...
中央のスクリーンに海外での活動を記録した映像を見ながら、語っていくというスタイルで進行。
スペインを始め、のんちゃん加えての海外での濃密な様子が次々と...断片的なものはネットでもチラホラ散見してましたが、まとめて見ると感慨深いものがありますねぇ(*^o^*)
戦争や貧窮への思いは各国様々なものがあり、それぞれの国の方々が自己の体験を投影させて鑑賞している感じがよく伝わってきました。
印象的だったのは、原爆投下の様子を光のみで著し、直接描かなかったのは何故か?そして、ラストで広島の母子の表現です。
原爆については国によって捉え方やイメージが大きく異なり、詳細に描かないと理解できない...逆に言えば、日本人は間接的な表現でもその時に何が起きていたのか充分理解できてしまうということなんですよね。
母子の解釈は改めて、あぁなるほど!と思わされました。左手で手を繋ぐのは、すずさんと晴美ちゃんの場合の鏡映し的なものだったんですね。だから両者は最後に結びついたんだと...。
ハッとさせられました...まだまだ自分は理解できていない要素があるんだなとも...。
記録映像を見ながらのトークも一頻り...最後に質疑応答の時間がありました。
条件は海外展開に関することということで、一瞬考え込んでしまった...というのも仕込んでいた質問は爆音上映のことでしたので(^_^;
なので、ちょっとアレンジして3番目くらいで手を上げて、取り上げてもらいました(^_^)
内容はちょっとアレンジしたもので、海外での音響設備の充実さは国内と比べてどうか?また国によって音質へのコダワリ傾向は?というもの。
答えとしては、海外の場合、総じて音響へのコダワリは薄い、昔ながらの設備で満足しているというもの。ダニエルさんも日本の皆さんが一番贅沢な環境なんですよと補足(^_^)
爆音など音響へのクオリティについてはここ数年の傾向という感じですが、日本が先行しているんでしょうね。映画の鑑賞方法として面白い発見だなぁとも思っているので、むしろ海外の追従はこれからなのかもしれません。
でも何となくですが、とくに欧州あたりは片渕さんのコメントもあったように、気にしないのかもなぁとも(^_^;
他の方の質問で印象的だったのは、中東での展開について。
この答えはシリア内戦が大きく影響しているとのことでした。シリアが中東一帯の翻訳などの拠点になっているらしいんですね。
内戦の影響が、こういう問題に波及しているというのも皮肉な話しだなぁと思いましたね...。
そんな感じで濃密な時間はアッと言う間に終わってしまいました。片渕さんのトークは色んな形で聞かせていただきましたけれど、いつもテーマが違っていて、造詣深く、聞き飽きることがありません(^_^)
今回はうんと近い距離で、片渕さんの表情もよく見て取れたし、大満足の1時間半でした!
最後に予想通り、私のとなりに空いた席にお三方が着座され、「この世界の片隅に〜!」の合図で記念撮影をパシャリです(*^o^*)
明日のテアトル新宿・公開一周年記念上映に参加は叶わなかったけれど、その一日前の満一年記念として大事な想い出になりました!
次の機会は新宿ピカデリーで21日(火)「マイマイ新子と千年の魔法・公開8周年記念イベント上映」となります(バッチリ申し込み完了でございます(^_^))。
本来は5月開催予定でしたが、良い意味で状況が変化しての延期となり、11月に。
11日の今日は奇しくも!
今日で「365日目」。
— 片渕須直 (@katabuchi_sunao) November 10, 2017
明日は公開から1周年。 pic.twitter.com/zmEL9nba3D
そうなのです!365日と満1年達成の目出度い日に(*^o^*)
報告会は数回催されて、抽選がありましたので、今日の参加となったのは嬉しい限りです!
場所は東武東上線・大山駅から徒歩6〜7分にある板橋区立グリーンホール。
その2階にある大ホールにて。
入場は基本先着順でしたので、14時開場の1時間ほど前に現着。
ホール前のロビーに人気は無く、どうやら一番乗りのようでした(^_^)
午前の回がそろそろ終わりのようで、出演者の皆さんの声が漏れて聞こえていました。
隅っこにあるソファに座って時間がくるのを待っていると、参加者の方が少しずつ集まりはじめ、30分ほど前から整列に。でも先頭から数名はそのままソファに座れたので、時間待ちも楽に過ごせました。
14時ジャストに開場・受け付け開始、気持ち良く一番で会場入りに(^_^)
座席は勿論最前列をチョイス、中央の3脚は使用禁止の張り紙が...あぁなるほど、恐らくこれは最後の記念撮影で片渕さんら出演者の皆さんが着座するためのものだなと(そのすぐ脇に座ったので、案の定、記念撮影は目立つ配置となりました(^_^;)。
大ホールはそれなりの広さのあるものでしたが、昭和の匂いが漂う懐かしい風情のある施設でした。
公立小学校とかの講堂とか体育館にあるステージの趣き(^_^)
そしてステージ前に、フランスで制作されたリーフレット...
そして韓国・富川で行われた国際アニメーション映画祭・グランプリの受賞楯も展示!
その脇に今日アニメーションブートキャンプ参加者からのお祝いの品も...。
これですね(*^o^*)
うれしいです! pic.twitter.com/bsya42NSx1
— 片渕須直 (@katabuchi_sunao) November 11, 2017
そんな嬉しいお祝いムードに包まれて、14時半に司会の山本さんがご挨拶、イベント開始です(^_^)
最初に4本の海外版(英語・台湾・ドイツ・フランス)予告編が上映、なんとなく動画サイトで見ていたような気もしてますが、フランスの吹き替えは美しい...日本語とは別の切ない響きがあるんですよね。フルで見てみたいなぁと思わされます(^_^)
予告編終了後に、本日の出演者が登場!
右端の山本さんから順にプロデューサーの真木太郎さん、監督・片渕須直さん、そしてゲストである海外版コーディネーター・兼光ダニエル真さんです。
各者ご挨拶の後、両端に用意された席に着座...
中央のスクリーンに海外での活動を記録した映像を見ながら、語っていくというスタイルで進行。
スペインを始め、のんちゃん加えての海外での濃密な様子が次々と...断片的なものはネットでもチラホラ散見してましたが、まとめて見ると感慨深いものがありますねぇ(*^o^*)
戦争や貧窮への思いは各国様々なものがあり、それぞれの国の方々が自己の体験を投影させて鑑賞している感じがよく伝わってきました。
印象的だったのは、原爆投下の様子を光のみで著し、直接描かなかったのは何故か?そして、ラストで広島の母子の表現です。
原爆については国によって捉え方やイメージが大きく異なり、詳細に描かないと理解できない...逆に言えば、日本人は間接的な表現でもその時に何が起きていたのか充分理解できてしまうということなんですよね。
母子の解釈は改めて、あぁなるほど!と思わされました。左手で手を繋ぐのは、すずさんと晴美ちゃんの場合の鏡映し的なものだったんですね。だから両者は最後に結びついたんだと...。
ハッとさせられました...まだまだ自分は理解できていない要素があるんだなとも...。
記録映像を見ながらのトークも一頻り...最後に質疑応答の時間がありました。
条件は海外展開に関することということで、一瞬考え込んでしまった...というのも仕込んでいた質問は爆音上映のことでしたので(^_^;
なので、ちょっとアレンジして3番目くらいで手を上げて、取り上げてもらいました(^_^)
内容はちょっとアレンジしたもので、海外での音響設備の充実さは国内と比べてどうか?また国によって音質へのコダワリ傾向は?というもの。
答えとしては、海外の場合、総じて音響へのコダワリは薄い、昔ながらの設備で満足しているというもの。ダニエルさんも日本の皆さんが一番贅沢な環境なんですよと補足(^_^)
爆音など音響へのクオリティについてはここ数年の傾向という感じですが、日本が先行しているんでしょうね。映画の鑑賞方法として面白い発見だなぁとも思っているので、むしろ海外の追従はこれからなのかもしれません。
でも何となくですが、とくに欧州あたりは片渕さんのコメントもあったように、気にしないのかもなぁとも(^_^;
他の方の質問で印象的だったのは、中東での展開について。
この答えはシリア内戦が大きく影響しているとのことでした。シリアが中東一帯の翻訳などの拠点になっているらしいんですね。
内戦の影響が、こういう問題に波及しているというのも皮肉な話しだなぁと思いましたね...。
そんな感じで濃密な時間はアッと言う間に終わってしまいました。片渕さんのトークは色んな形で聞かせていただきましたけれど、いつもテーマが違っていて、造詣深く、聞き飽きることがありません(^_^)
今回はうんと近い距離で、片渕さんの表情もよく見て取れたし、大満足の1時間半でした!
最後に予想通り、私のとなりに空いた席にお三方が着座され、「この世界の片隅に〜!」の合図で記念撮影をパシャリです(*^o^*)
明日のテアトル新宿・公開一周年記念上映に参加は叶わなかったけれど、その一日前の満一年記念として大事な想い出になりました!
次の機会は新宿ピカデリーで21日(火)「マイマイ新子と千年の魔法・公開8周年記念イベント上映」となります(バッチリ申し込み完了でございます(^_^))。