教科書に小説

その必要についてのアンケートですが...。

まぁ自分としても、いろんなものに触れるキッカケにはなるし、良いと思いますね。「スーホの白い馬」とか「少年駅伝夫」とか強く心に残っていますし。

ただ...試験問題に出されるとどうなのかなと疑問が出てくる。

「いいえ」の理由の一つにある「決まった答えがなく教材に向かない」問題ね。

雑誌だかネットだかで、試験問題に自作小説が取り上げられた作者自身が間違えてしまったという笑っていいのかどうかな結果(^_^;

「〜について、作者はどう思ってるのか答えよ」みたいな問題でしたけど、文学的解釈について決まったことなんて無いし、同じ作品に触れたタイミングや時期で考え方も変化する。

それに「正解」なんて...まさにナンセンスですよねぇ。

七人の侍（４Ｋ）、鑑賞

立川シネマシティ・ワン、ｆスタジオにて。

「午前十時の映画祭」もファイナルってことで、次はいつ観ることができるのか...貴重な機会でもあります。

客入りはこんな感じ。

９割以上男性、中高年層。中高生の息子を連れたお父さんって風の二人連れも何組か...割合としては少ないけど２０代くらいの若者もチラホラ(^_^)

前回も同じ環境での鑑賞でしたが、音響の具合がとても良かったなぁ...馬の足音なんて、従来が「パカッパカッ」なら、今回は「ヴァカッヴァカッ」という感じで、とても立体感と歯ごたえあるかのような心地よいメリハリある響きを楽しむことができました。

今回観た感想としては、なんだか野武士が新型コロナウイルスに見えてしかたなかった(^_^;

即製の竹槍で武装する農民が、マスク姿の民衆って感じでねぇ...。

野武士の襲来に怯える姿は、まさに感染拡大を恐れる我々そのもの...(´д｀)

侍たちはさしずめワクチンとか特効薬ってことになるんでしょうけど、なんだか観ていてザワザワしてしまいました(^_^;

そんな私の勝手な思惑とは別にして、一緒に鑑賞した皆さん、コミカルなシーンで大いに笑い、感動し、最後には拍手まで(*^o^*)

意外と初見さんも多かったのか、名作に触れて満足感の高さが感じられた...いや〜なんか気持ちの良い雰囲気でしたねぇ。

「午前十時の映画祭」ってマニアックな名画座まで行くことはない層が、シネコンなど身近な映画館で名作に触れることのできる機会があって良かっただけに、終わってしまうのが非常に残念です。

数年おいても良い...また満を持しての復活を期待してます(^_^)

カーク・ダグラスさん、逝去

なんと享年１０３歳！文字通りの大往生ですね。

キューブリックファンの端くれとしても印象深い人です。

一九六〇年に『スパルタカス』で雇われ監督を務めたあとは、個人的な奴隷の叛乱のようなものを起こし、自分でプロデュースしないプロジェクトでは二度と仕事をしなかった。じっさいには、ＭＧＭのような映画会社が資金を出し、ある程度の影響力をふるったものの、そのおかげで彼は完全に近い芸術的独立を勝ちとった（そうはいっても、カーク・ダグラスがプロデュースと主役の両方を務めた『スパルタカス』は、大予算のハリウッド流映画作りをキューブリックに伝授したのだが。この映画は、ローマに対する蜂起を成功に導いたトラキア生まれの剣闘士の血塗られた軌跡をドラマ化したもので、四つのオスカーと、ゴールデン・グローブ賞の最優秀映画部門を制した）。─「2001:キューブリック、クラーク」より

製作総指揮として全てを牛耳っていたダグラスさんに対し、映画監督として新進気鋭だったキューブリックさんは雇われ監督に辟易したそうですが(^_^;

私個人としては、主役バリバリ時代よりも熟年以降に演じた軍人役のイメージが濃い人で、中でも「ファイナル・カウントダウン」での空母・ニミッツの冷静沈着な艦長でカッコ良かったなぁと(^_^)

彫りの深いアゴ割れの顔立ちで、正に米国・ハリウッドを象徴する名優ですね！

お疲れ様でした。合掌。

日常に潜む危険

神奈川県逗子の通学路で起きてしまった崩落...。

通りかかった女子高校生が土砂に巻き込まれて死亡してしまったそうです。

土石の除去をする映像も見ましたけど、大きな岩ともいえる塊も複数まじっていて、こんなの食らったら...背筋が凍りそうになりました。

一年半ほど前に大坂で起きた小学校のブロック塀倒壊で小学生が犠牲になった一件を思い起こしました。

二つの事件...地震や大雨の影響で脆くなったことが原因なのでしょうが、両者とも人による管理や判断の甘さが招いてしまったとしか思えません。

そういう視点で見ると、私の住む街だって、これは危険ではないかと思われる場所が沢山ある。

でも...改善するにはその持ち主自身の強い意志と動きに委ねるしかないのが実情で、大変な事が起きて始めて後悔することだらけです。

情けないけど...せめて公共施設だけでも自覚し少しでも事が起きてしまう前に防ぐ努力をしてほしいと...願うばかりです。

新型コロナウイルス、仕事上にも影響が...。

制作ラインを広く海外...それも中国に委ねている実情...。

春節休暇を重ねて延長され、作業が完全にストップし、来週もどうなることやらって感じです。

嫌でも世界との繋がりを痛感させられますね...現実的に災害クラスになっていると感じます。

記事にもあるように、在宅勤務を本気で考えなければならないかもしれません。

ネットワークがこれだけ進化しているのだし、必要に応じて環境をスイッチできるように。

まぁ...どんな職種にも適応できることではないのですが...。

としまえんが...。

先日の西武園ゆうえんち改装のニュースに引き続き...。

中高生の頃、自転車で行けるくらい身近な場所だったので、閉演はちょっと寂しいですね。

空いた敷地は都の公園になる（災害時の避難地域としても活用される）そうですが、ハリポタのテーマパークになるって...ＵＳＪの二番煎じっぽいの...いかがなものか。

まぁワーナーが名乗りを上げて資本投下するってことで、現経営側にすれば渡りに船で嬉しいんでしょうけど、これまで培ってきた文化をもうちょっと大切にしてほしいなとも思います。

どこか隅っこでいい...豊島園の名残りを感じさせる一角を設けて欲しい...有名な回転木馬「エルドラド」とかいくつかの遊技機を遺して...。

仕事で一日外出

都心部を回ってきたんですけどね、人混みの中にいるとなんだか病原菌の中にドップリしているようで嫌な感じですわ...(´д｀)

打ち合わせなんかも人によってはマスクできなかったりするし。

ってことで私はこれを使ってます。

フマキラー社製「ウイルス イオンでブロック」です。

コイツをシュシュッと顔面に吹きかけて、マスクをすれば安心感が増すと。

どれだけの効き目があるのかわかりませんけど、やれることはやっておきたいしね。

ちょっとお高いけど、２〜３年前から使ってます。

この世界の（さらにいくつもの）片隅に、久々テアトル新宿で

２月１日(土)１０時半の回に...初日以来ですので、約４０日ぶり（カ〜ッ、もうそんなに！...アッと言う間だなぁ...）となりますね(^_^)

階段踊り場でリンさんも揃ってお出迎え！

ロビーには「タミヤ人形改造コンテスト」金賞受賞した首藤さんの作品も。

段々畑を雛壇に見立てて、作中の印象的なシーンを構築している入魂の一作...オーラが漂ってます！

小道具一つ一つまで精緻な作り＞＜

オリジナルドリンク「呉のさくら」を購入。

ジンジャエールベースですが、桜茶で使う桜の塩漬けを浮かべることにより、どこか梅酒のような風味があって、とても美味しかったです(^_^)

第３弾となる入場特典ポストカードもゲット。

海軍病院でバリカンの練習台にされ、周作さんの茶目っ気ある楽しいシーンですね(*^o^*)

客入りは６割くらいかな...老若男女バランスよく、落ち着いた空気感での鑑賞となりました。

今回はちょっと水原哲シーンが印象に残ったけど、小学校の教室でのシーン...かなり片渕さんの想いが強いなとも。

雰囲気が「マイマイ新子と千年の魔法」における、その教室と雰囲気が似ていて、フレームの端っこに新子ちゃんや貴伊子ちゃんもいるんじゃないかと思うくらい(^_^)

暴れる哲を全力で抑える男子生徒に片渕さんの優しさが込められているなと...。

午後になって海を見つめる哲とすずさんのシーンですが、鉛筆を手渡す意味合いも微妙に違うニュアンスになっていて、最後の青葉前に佇む哲のモノローグさえ（全く変わらないのに）違って聞こえてくるという...両作の味わいが異なっていく小さな分岐点とも言える場面です(^_^)

「さらにいくつもの」のタイトル通り、観る度に様々な視点や印象の違いがあるんだよなぁと...今回も満たされた気持ちで新宿を後にしました。

2月に〜！！...そして Perfume ライブを前にして

この間、年明けしたばっかりって感じなんですけどねぇ...(´д｀)

でもまぁ、カレンダー捲って、あ〜ちゃんの顔見たら少しは気持ちが晴れましたわ(^_^)

今月は彼女の誕生月...そしていよいよ「Perfume 8th Tour 2020 “P Cubed” in Dome」のツアー開始です！

まさに初日の今日、公式から「ご来場の皆さまへのお願い」が告知されましたね。

私も同意、リツイートさせていただきましたよ。

結局は客側の意識！＞当日体調にご不安のある方は、くれぐれもご無理をなさらないようお願いいたします。
Perfume 8th Tour 2020 “P Cubed” in Dome にご来場の皆さまへのお願い https://t.co/dhDiMfevFL #prfm #perfume_um

— どっと屋Ｍ (@dotter_M) February 1, 2020

冬の時期はインフルエンザが猛威をふるいますが、それに加えて今期はコロナウィルスの脅威にさらされている真っ最中。

ドームツアーは何万もの来場者が集いますし、感染リスクもそれだけ高くなってしまう...これはもう参加しようとする一人一人の心がけと意思に依るしかないわけで、主催者側としてはどうにもならないワケです。

少しでも疑わしい...あるいは体調がおかしいと感じたのであれば、絶対に無理はしないでほしいなと強く思う。

私も２６日(水)東京ドームに行く予定だけど、感染の可能性や体調の変化を感じたならば、、無理せず参加を見合わせる覚悟です！

ファンとして Perfume を大切に思うのであれば、リスクを抑える努力と勇気を＼(^o^)／