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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

燕楽カツカレー

2009年05月19日 12時59分00秒 | 関心事
Kanother的にすっかりその豚カツの味に魅了されてしまっている、雑居ビル界隈の豚カツの名店、燕楽。通常の定食やカツ丼に加え、メニューにはカツカレーもラインナップされてんです。気になるよね、やっぱ。

ここんとこ、燕楽ではカツ丼がKanother的定番となりつつあったんですが、残り少ない雑居ビル界隈生活、燕楽のカツカレーを喰わずに終わるワケにはいかんな、との思いから、この度ついに喰いましたよ、カツカレー。

正直、まあ豚カツ屋なワケですし、カレーに関しては Kanother的に多くを期待していませんでした。しかし!カレーも良いんですよ、これが!燕楽の豚カツの旨さについては、もう改めて申し述べることはないほどに、このカツカレーでも素晴らしく旨いワケです。でも、そこにかかるカレーがまた良いんです。

勿論、カレーをメインに据えるお店と比べようとは思いません。それを比べるのは、それらのカレー店が出すカツカレーのカツと燕楽のカツを比べるくらいに野暮、てか全然意味がないので比べやしませんが、燕楽のカレーは何というか、落ち着く旨さなんです。

カレールーは、小麦粉たっぷり感の溢れる粘っこさで、実はこういう感じのカレーって逆に今、よそでは喰えないんじゃないの?みたいな、古き良き洋食時代のカレーの舌触りなんです。「パスタ」が世の中に溢れすぎて「スパゲッチ」が喰えなくなったみたいな感じ?本格イタリアンやインディアンも良いんですが、こう言うのも喰いたいんすよ。殊更に和風な味付けではないんですが、この味は間違いなく、日本のカレーなんです。

そして、それにも増して素晴らしいのが、具。既に素晴らしく旨い豚カツがガッツリ乗っているにも関わらず、カレーん中にもビッグサイズの肉が惜しげもなくゴロリと入ってんです。脂身の塊もプルンと入ってんです。よっ!太っ腹!

ちなみに下の写真の、福神漬すぐ下の固まりが脂身、お皿右下5時の位置にある大きな固まりが肉です。ね?いやほんと、燕楽の肉力は凄いっすよ。界隈を離れても是非、Kanother的に立ち寄りたい店の一つなんです。