同じ着物、帯、帯締めに帯揚げだけを変えて、違う用途に着こなします。
着物は金糸縫い取りの小紋ですが、地紋が牡丹唐草と格があるので一つ紋
の色無地程度まで、帯や小物の取り合わせで格を上げることができます。
帯は袋帯で、亀甲文に花文が織り込まれています。伝統的な文様を現代風に
アレンジしたもので、取り合わせによって純和風にも現代風にも使えます。
の色無地程度まで、帯や小物の取り合わせで格を上げることができます。
帯は袋帯で、亀甲文に花文が織り込まれています。伝統的な文様を現代風に
アレンジしたもので、取り合わせによって純和風にも現代風にも使えます。

こちらは、帯揚げの色を白に近いベージュにして、帯の地色に合わせました。
帯揚げを白に近い色にすることによって、着物を改まった雰囲気に変えます。
この組み合わせで、たいていの茶事、茶会、お祝いの席にも出席しています。
帯揚げを白に近い色にすることによって、着物を改まった雰囲気に変えます。
この組み合わせで、たいていの茶事、茶会、お祝いの席にも出席しています。

こちらは、帯揚げの色を花の色に合わせて、はっきりとした印象に変えてみました。
帯揚げに色が付くと、くだけた雰囲気に変わります。濃い色になればさらにカジュアル
な感じになります。この組み合わせは軽いお茶席やパーティーなどで着用しています。
今頃は特に、こっくりとした深みのある色が紅葉の頃の景色と気分に添っていますね。
先日のNHKの番組で染色家の志村ふくみさんが言っておられましたが「着物は自分の
心象風景」と、、、本当にそう感じます。着こなしもその時の自分の気分を表していて、
見ている人にもそれが伝わるものだと思います。そう思うと、帯締め一本、帯揚げ一枚
おろそかに出来ませんね。そこが難しいところですが、面白いところでもありますね。
帯揚げに色が付くと、くだけた雰囲気に変わります。濃い色になればさらにカジュアル
な感じになります。この組み合わせは軽いお茶席やパーティーなどで着用しています。
今頃は特に、こっくりとした深みのある色が紅葉の頃の景色と気分に添っていますね。
先日のNHKの番組で染色家の志村ふくみさんが言っておられましたが「着物は自分の
心象風景」と、、、本当にそう感じます。着こなしもその時の自分の気分を表していて、
見ている人にもそれが伝わるものだと思います。そう思うと、帯締め一本、帯揚げ一枚
おろそかに出来ませんね。そこが難しいところですが、面白いところでもありますね。