~ こちらは浅草、浅草寺の仲見世で売られていたお菓子入りの箱 ~
この箱は浅草寺の雷門に提げられている大提灯を模して作られている。
六角形の紙箱で、サイズは高さ17cm、直径13cm、大きからず小さからず、
赤色で程よく可愛い♪
先日、スカイツリー見学のあとで浅草寺に寄った時に見かけたもので、
赤い色とその造作の可愛らしさが一目で気に入って、
これを是非お茶の師匠に届けたい!そんな思いでお土産に買って来た。
師匠が喜んで下さった姿を見ただけでも嬉しかったところ、
次のお稽古に伺うと、なんとその提灯は掛け軸の隣りに置かれていて、
その場に、デンと鎮座しているように存在感を放っていたのである。
お稽古に行く度に目に入るし、元々自分が気に入ったものだから
段々と自分でも欲しくなって来て、とうとう東京の娘に送ってもらった次第。
人にあげたものが自分でも欲しくなったり、惜しくなったりすることがある。
そこで今回得た教訓は
気に入ったものは自分用にも買っておくべき!
と言うことであった。
(たいした教訓じゃないけどね)
~ 蓋を開けるとこんな感じ ~
玉手箱のようで楽しい♪
中身は、風神、雷神の絵入りのおせんべいが二枚と一口雷おこしが数種類。
おせんべいは素朴な昔ながらのしょうゆ味で、おこしは一口で食べやすく、
程よい甘さとゴマやピーナッツの風味も効いていてとっても美味しかった♪
~ * ~
そして、この赤色は魔除け厄除けの意味と、豊穣の神様のお力を現すものという。
この赤い箱は雷門の文字と共に
我が家の家運安泰、平穏無事のお守りになってくれるものと信じている。