~ 揖保川焼きの花入れに ~
庭できれいに咲いた紫露草(赤花大輪)に
「雪の下・ユキノシタ」と「姫檜扇・ヒメヒオウギ」
入れてみました。
後ろに真っすぐ立っているのが「雪の下」
中央左にちょこっと見えているのが「姫檜扇」です。
姫檜扇は南アフリカのケープ地方原産の植物ですが、
小さくて可愛らしいので、和風の活け花にも似合います。
学名「アノマテカ・ラクサ」アヤメ科
~ 籠花入れに(長宗全籠)時代不明 ~
高さがあるので露草の長い葉がちょうど納まりました。
この頃は、何度も手で触った後でしたので、花の先が縮んで来ました。
露草は時間との闘いです。
さっと活けられるように実習しないといけませんね。
でも庭から切って来るのは結構勇気が必要です。
今日、切ろうと決心するのに何日もためらっていました。
そう言った意味で、実習で使いづらい花のナンバーワンかも知れません(^^;)
~ 金銀リボン花入れに ~
兄嫁が不用品で捨てると言っていた物をもらい受けて来ました。
金のメッキが剥がれていますが、形が可愛いのと
口が小さいので、ちょこっと入れるのに最適です。
紫露草の原産はアメリカですから、こんな洋風な花入れにも
何となく納まってくれました。
アメリカの花とアフリカの花の二種活けです。