~ 磯菊(イソギク)と小葉の髄菜(コバノズイナ)~
織部焼の花入れに
咲き始めの磯菊と小葉の髄菜の照葉を入れてみました。

~ 磯菊 ~
蕾が早くから上がるのですが、
なかなか咲かなくてずいぶん待たされました。
頭頂にたくさん花をつけて、
葉に白く縁どりがあってお洒落です。

~ 瀬戸野路菊 ~
数年前に知人より「足摺野路菊」と言って頂いた菊ですが、
葉の厚みが足摺野路菊よりも薄いもので、
瀬戸野路菊と分かりました。

~ 瀬戸野路菊と小葉の髄菜 ~
唐銅の花入れに入れてみると
凛とした素敵な姿になりました。

照明をつけて明るくしてみました。
隣の小さな蕾も咲き始めて良い感じです。

~ 花磯菊 ~
磯菊と園芸種の菊が自然交配したものです。
頭頂に小さな花が集まって、ブーケのような愛らしさです。
薄いピンク色です。

~ ピンクの小菊 ~
ピンクの花色と赤い蕾がチャーミングです。

~ 黄色の小菊 ~
澄んだ黄色がきれいなのですが、
今年は葉が病気にやられてしまいました。
来年はちゃんと消毒をしなければ。

~ 白小菊 ~
白は何に合わせても映えて重宝します。

~ 白小菊と野薔薇の実 ~
だいぶ前に裏山で採ってきた野薔薇の実と合わせました。
花入れは明石焼
玄関ポーチでお客様をお出迎えしています。
* * *
菊もそろそろ終わりに近づいて来ました。
一度活けても長持ちしてずいぶん楽しみました。
欲を言えば、
名のある茶花に相応しい菊を育ててみたいと思います。
来年以降の楽しみです(^_-)-☆