*~ 網代焼 (あじろやき)~*
先日、兄嫁が「お歳暮は何がいい?」と
電話で聞いてきました。
ここ数年、私の希望を聞いてくれるようになり、
私はそれに甘えて、遠慮なく郷里の名物の名を
告げていました。
今回は網代焼(あじろやき)が食べたいなあ~
そう返事すると
早速送ってきてくれました♪
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この網代焼は、新潟県柏崎市の駅前に店舗のある
「新野屋」(あらのや)さんの看板商品です。
歴史は古く明治36年(1903年)生まれで、
うるち米の生地に、エビの粉末を練り込んで
魚型に焼きあげた米菓です。
※当初は小魚の粉末
日本初の機械作り米菓で、
工業米菓創成期を代表する米菓だそうです。
長さ4㎝ほどの可愛い魚の形をしていて、
さっくりとして食べやすく、
噛むほどに味わいが広がってきます。
魚の形の米菓は、今なら「オットット」
エビを練り込んだ米菓なら「カッパエビセン」
などが有名ですが、
これらの米菓の先駆けだったのでしょうね。
同郷の者として、ちょっと誇らしい気分です。
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郷里の名物米菓「網代焼」は
100年以上も愛され続けているロングセラーのお菓子です。
義姉さん(兄さんも)のお陰で
懐かしい味をたっぷりと味わうことが出来ました(^^♪