私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

秋の麒麟草、藤袴、嫁菜を網代籠に入れてみました♪

2021年10月30日 | 花便り


今年は春先に肥料を入れたので
秋の麒麟草(キリンソウ)が花をたくさん付けました。

藤袴(フジバカマ)と嫁菜(ヨメナ)と合わせて
網代籠(あじろかご)に入れてみました。





*~ 秋の麒麟草(アキノキリンソウ)キク科 ~*

別名「泡立草(ワダチソウ)」
別名の通り黄色の小花を茎頂に沢山つけます。
この夏の暑さで葉がずいぶん傷みましたが
花はたくさんついて活け花に使えるほどになりました。

名の由来は
秋に咲くキリンソウ(ベンケイソウ科)だとして。




*~ 嫁菜(ヨメナ)キク科 ~*

代表的な野菊で日本の特産種。

花が嫁のように優しく美しいとして
高性で白花の婿菜(ムコナ)に対して
つけられた名と言われています。



*~ 藤袴 (フジバカマ)キク科 ~*

茎頂に淡紅紫色の小花をたくさんつけます。
秋の七草のひとつ。
名は花が藤色で、花弁の形が袴のようだとして
(花弁の筒を袴に見立てた)付けられたとのこと。


* * *

三種とも優し気な雰囲気の花です。
それらを合わせたら
ふんわりとした花姿になりました。


参考ー茶花大辞典 淡交社





コメント (14)
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