今年は春先に肥料を入れたので
秋の麒麟草(キリンソウ)が花をたくさん付けました。
藤袴(フジバカマ)と嫁菜(ヨメナ)と合わせて
網代籠(あじろかご)に入れてみました。
*~ 秋の麒麟草(アキノキリンソウ)キク科 ~*
別名「泡立草(ワダチソウ)」
別名の通り黄色の小花を茎頂に沢山つけます。
この夏の暑さで葉がずいぶん傷みましたが
花はたくさんついて活け花に使えるほどになりました。
名の由来は
秋に咲くキリンソウ(ベンケイソウ科)だとして。
*~ 嫁菜(ヨメナ)キク科 ~*
代表的な野菊で日本の特産種。
花が嫁のように優しく美しいとして
高性で白花の婿菜(ムコナ)に対して
つけられた名と言われています。
*~ 藤袴 (フジバカマ)キク科 ~*
茎頂に淡紅紫色の小花をたくさんつけます。
秋の七草のひとつ。
名は花が藤色で、花弁の形が袴のようだとして
(花弁の筒を袴に見立てた)付けられたとのこと。
* * *
三種とも優し気な雰囲気の花です。
それらを合わせたら
ふんわりとした花姿になりました。
参考ー茶花大辞典 淡交社