ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

大阪キャンピングカーショー2015の感想その1(2015/4/5)

2015年04月05日 | キャンピングカー
3月28日の朝に浜名湖にいたときに、大阪でキャンピングカーショーをしていることに気づいた。急に行きたくなって名阪国道の針テラスで車中泊した後に、開場の一時間以上前にインテックス大阪に到着した。大阪での開催でしかも春休み中なので、早朝から家族連れが詰め掛けてくるかと思っていたが、出足は遅い。

 
開場真近の入場チケット売り場も並ぶほどではない。入場待ちの人は100人程度かな。


これが会場マップ。

 入場して左側の一番奥に大きなスペースを構える「大森自動車」のブースから行ってみる。ここはバンテック、キャンピングワークス、ロータスRV、キャンピングカー広島などが出展していた。

 まず最初はバンテックの「Zil」。何でも標準装備の豪華仕様、変わらぬ後ろ入りでリアエンドのギャレーが使いやすそう。冷蔵庫が90リットルというのがいい。


ダイネットはテーブルをぐるりと囲むようにソファを配置。

大勢でわいわいやるのにはよさそうだが、いちいち片付けてベッドを展開するのは面倒だ。バンクベッドも引っ張り出して展開しなければならない。担当の人に跳ね上げ式にしないのかと聞いたが、跳ね上げのメリットはないと断言していた。


ダイネットの向かい合わせのシートは10センチほど高くなっている。これはFFヒータを入れたら床暖房になるのだそうだ。暖かくしようという意欲はいいが、若い人はともかくが年よりは足が上がらないので躓きそうだなあ。そしてトイレもモダンになった。


ステップは電動。


 次は「Zil 520」。どうして入り口の蹴上げがこんなにたかいんだろう? こちらはリア常設2段ベッドで、アラモよりも全長が長くセカンドシートが固定式の分ベッドの幅が広く取れている。








 「Zil Noble」。このクルマはリアダブルベッド仕様。セカンドシートがエンジンルームの上に張り出すように設置されているので、ダイネットがかなり広く使えるというところが売りだろうな。それもしっかりしたシートだ。もう少しテーブルの長さがあってもいいのではないかと思う。
 



 これらZil 3兄弟はすべてディーゼルエンジン車を出展している。これだけの豪華装備車なので価格を安く見せることはせずに、家庭用エアコンもカセットトイレも全部つけて実質これだけで全部そろいますということだろうな。

 次はオオモリのバンコン 「enough イナフ」。ハイエースの幅広の特装車ベースで、外からはわからないがかなりの質実仕様。



サードシートがなく、対面のダイネットにしないと割り切ったモデル。純粋の二人用のバンコンで後部に常設の2段ベッド、そしてドア付きの多目的室を設けているので、ここにポータブルのトイレを設置するという発想だろう。


二人のたびならこれはかなり使い勝手がいいと思う。この状態なら荷物が何もないからすっきりしているが、長期旅をするなら寝具などをどのように整理するかが所有者の知恵の出しどころ。

 次は「オルビスイオ スマート2人旅タイプ」と銘打っている。






 外観はいつも通りのIoに見えるがガソリン車の価格がディーゼルの Zil Nobleと同じ位する。バンクベッドも大きく常設リアベッドも広いのに「2人の」としたのはどうしてかな?

 小型キャブコンの「マンボウ エグゼ」にオプションで家庭用エアコンがつくようになっている。しかも発電機とセットで25万円。他にポータブルトイレ、1500Wインバータ、トリプルバッテリーもつけて456万円だ。かなりリーズナブルな車になっている。






今日は大森自動車のブースだけで力尽きたので、あとは次回以降に回す。

 



 
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