ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

出水の鶴の飛び姿に満足して鹿児島からの帰路につく (2016/2/7)

2016年02月07日 | 2016/1-2鹿児島のたび 2016
 朝できるだけ早めに出水市ツル観察センターにやってきた。ここは二度目だ。観察センターのかなり手前から農道の左右の田んぼの中で集団で、または二羽でえさを摂っている。驚かさないように10キロくらいの速度で走っていく。実はここ出水は世界最大の鶴の越冬地で毎年1万羽以上の鶴がやってくるそうで、今年の1月10日の調査では、17,005羽を数えたらしい。そして1月31日より少しずつ北帰行が始まっているそうだ。



 ツル観察センターの正面には餌が撒いてあるのだろう。夥しい数の鶴がひしめいている。



やや小型で黒っぽい方がナベヅルで少し大きく明るいグレーで目の上に赤いたんこぶがあるのがマナヅル。両方が入り混じって餌をついばんでいる。時折、数羽が飛び立つこともあるがすぐに離れたところに着地するようだ。



こうして二羽で飛んでいると絵になる。

北のほうの田んぼの上空で数十羽の鶴が数群に分かれて飛び交っているのが見えたので、そちらにクルマを走らせた。既に先着している観察者が10台くらいの車を停めてカメラや双眼鏡で上を見ていた。それに加わって双眼鏡とカメラで鶴を追う。鶴は飛んでいる姿が美しい。





 飽きることなく見ていたが、そのうちフッと上空から姿を消した。もうすぐ昼時でもあるので、クルマの中でさつま芋を入れたお粥を作って、ふうふう言いながら食べて、見るものもお腹も満足して出発することにした。

 最後の鹿児島のイベントは100円温泉。今日は出水市の天然温泉ぬくもりの湯。



無色透明のアルカリ性低張性高温泉で成分総計は0.6グラム/Kg。主な成分は塩素イオン210mg、ナトリウムイオン184mg、炭酸水素イオン126mgなどだ。内湯は深い湯や気泡ぶろ、寝湯、電気ぶろなど多彩。露天風呂には歩行浴槽もあり、20分ぐらい開聞岳登山での太もものリハビリに励んだ。

 これで鹿児島県を後にして帰ろう。下道を走って2泊3日で帰り着くだろう。本日は道の駅「うき」で車中泊。

 本日の走行は120.3キロ、燃費は10.7Km/Lだった。



コメント