74.9円の軽油を入れて田原めっくんはうすまで激走(2016/3/3/)

　今日もいい天気で気持ちのいい朝だ。大型トラックも８時過ぎともなれば既に出発したあとで、かなり台数が減っている。



　こちらが昨夜止めていた盲腸のようなスペース。



　神戸と大阪市内の迂回と車中泊のために、昨日山陽道の三木小野ICから入って、本日は中国道吹田ICで下りて国道163号線を走るルート。これは安くて早いシルバールートだが、吹田で下りてからの渋滞で時間を食ってしまった。この一般道の区間のルートはもっと検討してみよう。

　さあ、木津を過ぎると木津川沿いに田舎を走るルート。山はまだ冬枯れのままだが陽が当たっていると寒々とした林ではなく、少し柔らかなふんわりとした感じに見える。





これから芽吹いて若葉の色に覆われると、春のわくわく景色ということになるのだろう。

　伊賀上野に入ってきた。伊賀鉄道との立体交差のところから伊賀上野城が見える。この城は藤堂高虎が築城したが数年後に暴風雨により倒壊。その後昭和10年に復元された。



そうだなあ、まだこの城には行ったことがなかった。



信号で停車したら前のタンクローリーにクルマが映っている。凸面鏡になっているのでワイドでアルビオンのようだ。

　昼食を伊賀上野のファミレスで食べて、東名阪道を走って亀山の温泉に入る。昨年と同じく亀山市の総合保健福祉センター「あいあい」にある「白鳥の湯」。



この大きな建物は亀山市の福祉関係の事務所が入っているビルで、正面から入っていくと市役所の窓口に来たのかとびっくりしてしまう。昨年の記録では熱めのお湯ということだったが、今日は内湯は適温、露天はそれより少し熱めだった。わずかに緑色をした透明なお湯で、すこし肌がつるつるする。弱アルカリ性低張性高温泉で成分総計は2.08グラム/Kg。主な成分はナトリウムイオン697mg、塩素イオン752mg、炭酸水素イオン537mgなど。

　まだまだ先が長い。これから先の四日市あたりからの断続的な渋滞をなんとか我慢して、名古屋を過ぎた大府市で給油。



写真の通り軽油が74.9円だ。こいつを満タンに入れて元気を出してさらに走る。

ここから蒲郡までの国道２３号線はずっと信号のないバイパスで、快調に走る。バイパスの終点近くで蒲郡市内が見える。



　途中で暗くなってきて昨日に続いて前照灯をつけて走る。田原市内で夕食を買って、19時少し前に道の駅「田原めっくんはうす」に到着した。今夜はここで車中泊だ。今日は渋滞もあったのでよくも走ってきたという実感がある。

本日の走行は285.8キロ、燃費は10.5Km/Lだった。