ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

修験者の山 「求菩提山」に登る (2016/12/11)

2016年12月11日 | 1016/12 九州...
 午前8時前から駐車場に入ってくる車が増えてきた。ここの道の駅の開店が8時なので買い物にきた人たちのようだ。ほとんどの人はすぐに買い物を終えて買い物袋をいっぱいにして帰っていく。



 さっそく店に行ってみた。まずは今日のお弁当。そして気にかかっていたほたての天ぷらとざる厚揚げ。これは今夜の夕食にする。



 ここのドームの下で午後に神楽の公演があるんだよなあ。どうするか。とりあえず一度出かけて戻ってこれるようなら見に来ようか。

 今から行くところは修験者の山「求菩提山」だ。

山手に30分くらい入っていくと広い公共駐車場がある。この駐車場でこれまでなら決して停めなかった南向きの日当たりのいい場所にクルマを停めた。ソーラーを設置したので行動パターンが変わってきた。



 この駐車場に案内図が表示されている。



 ここからしばらくは県道を歩いていくことになる。
駐車場の上側からアラモを見下ろす。



 うん、うんソーラーパネルの感じがなかなかいいぞと自画自賛。



 こんな道を歩いていくと求菩提山の入り口に出た。





 ここから先は狭い道路で小型乗用車なら入っていけそうだ。

途中には石仏もあるので最近作られた道路でもないようだ。



 そして明治以前の僧房の跡もある。



道路はこの座主坊駐車場まで。ここからは石段の道だ。





 この辺りは僧房のメインストリートのようだ。何しろ一山五百坊といわれた山中の都市だ。



 さらに山頂を目指す。途中に結界がある。



ここから道はさらに狭くなっていく。



 そして中宮の入り口にたどり着く。いかにもパワースポットという感じがする。



 ここの石段は踏むのを躊躇するような苔の石段だ。隅っこをそっと踏んで上がっていく。



そして中宮に到着だ。





 ここを右に回り込んでさらに上に上がっていく石段がある。上宮に登る道だが、鬼が一夜にして積み上げた石段だそうだ、最初のところはいいが、中盤からは鎖につかまって落ちないように登る険しい道だ。



 いよいよ求菩提山頂の上宮。





 この左手に求菩提山頂の標識やなにやら古そうな宝篋印塔があった。





 帰りは山頂を回り込んで行者帰りの道という谷を一気に降りてくる道を帰ってきた。

 駐車場に戻ると車はほかに一台だけ。日曜日というのに人気がないところだ。山で出会った人も一人だけ。



 クルマでゆっくりとお茶にしてから、帰りがけに求菩提温泉「卜仙の里」で入浴。アルカリ性の炭酸水素塩のお湯で肌がつるつるする。

 今夜は少し先の道の駅「なかつ」で車中泊だ。



 ここの産直品売り場は農協の直営でちょっとしたスーパーマーケットだ。



追加の買い物をして、さあビールだ。


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