ソーラー充電を始めよう １２ （ソーラー充電システムは完成したが「0 ワット」） (2016/12/3)

　昨日から2日間かけてパネルの固定と充電システムの配線をしていた。

　昨日の朝は乗せただけの状態。



　これからのパネルの固定で苦労した。パネル側のボルトを瞬間接着剤で固定するアイデアも、うまくいったのは半分くらいで、ちょっとショックがあると外れてしまった。こうなると古典的な上下２丁締め。これも腕が入るスペースがないので、スパナを棒で延長してボルトを押さえての作業だ。自在スパナも手持ちの最大のものを使った。



　その後すべてのナットが締まっているのを確認した後に、シリコンシーラントを塗ってゆるみ止めをした。



　この写真のようにパネルの後部は30ミリ位のゴムのブッシングを入れて、パネルの後部が高くなるようにしている。これは走行中におでこを上がってきた風によってパネルに上向きの大きな揚力がかかるのを防止するためと、二枚目以降は一枚目と日射の角度の変動が少なくなるようにしたためだ。三枚のパネルを直列にしたのでそれぞれのパネルの電流が同じになるようにしたということなのだ。ほんの少しの角度差はあまり影響がないかもしれない。

　そして今日は架台受けのボルトの断熱工事を済ませて、いよいよソーラーの配線だ。

　パネルを仮接続をして引き込み線の極性を確認する。パネルは一枚の1/4くらいをめくってちょっとだけ発電させている。よし正解だ。





　これが間違っているとコントローラーがダメになるので、配線前と配線後の２回も確認した。



　これで形になってきた。

切り替え用の制御回路もセットしたが、インバータ回路とAC回路は後回し。



　マニュアルに従ってセットアップだが時間は18時30分。はい発電電力は　0ワットでした。やはり星明りでは発電しないようだ。

　マニュアルが英語なのでパッと見てすぐ理解できるというわけにはいかない。コントローラーからのブレカーを落として設定は明日のことにしよう。

　とにかくソーラー充電システムの完成を祝って今日は前夜祭だ。

　でも明日の天気予報は雨なんだけど発電するのかしら。とりあえずパネルのコネクタ部分をテープ巻きしておいた。もう真っ暗だ。



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