ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

羊蹄山麓の半月湖は森の中の静かな湖だがただそれだけで華がない (2018/9/1)

2018年09月01日 | 2018/7-9 北海道のたび
 ニセコビュープラザは朝は曇っていたが、だんだん青空が見えるようになってきた。



 羊蹄山の山頂も見えるようになってきた。ここはこうでなくちゃつまらない。昨年は山頂まで登って素晴らしい紅葉に大いに感動したものだ。だがもう登りたくはない。

 それでもこの天気になれば何か去りがたいものがある。

 そこで半月湖に行ってみることにした。半月湖に向かう途中の国道5号線の真正面に羊蹄山が見える場所がある。



この場所なら山頂が山の字に見えて富士山みたいだ。

国道5号線を右折して半月湖畔自然公園駐車場まで舗装道路だが、駐車場の少し手前で道幅がせまくなる。
駐車場は上下2段になっていてかなり広い。今日は土曜日なので混雑を予想していたが、全く人気ない。観光らしい車は4台だけ。(奥の2台は工事関係車両のようだ)





 残念ながらここらでは羊蹄山は見えない。(下の段の駐車場の奥からかろうじて山頂が見えるくらいだ)



 なるほど1万年前の噴火でできた火口湖だそうだ。



出だしはこんな遊歩道だ。そして突き当たって右回り、左回りの分岐に出る。



 一周したらここに戻ってくるのでどちらでもいいのだが、なんとなく左に向かう。湖を右回りに行く道だ。これが正解だった。

 



 この道は火口の縁を回る道で火口(湖)側も樹木が生い茂っているので、木々の間を透かしてかろうじて湖面を見ることができる程度で湖畔を一周するという楽しさがない。だが5分も歩くと湖面に降りる分岐がある。左周りにするとここまでたどり着くのが大変だ。



 その分岐の所に案内図がある。湖面には降りるだけで湖畔を歩くようにはなっていないようだ。



さすがに火口だっただけあって、まさに崖に切られた細い道を下っていく。途中で湖面が見えてくる。





 そして湖面まで降りてきた。



 静かだ。ただそれだけ。道のエンドにベンチが一つあったので座っていたが、すぐに蚊がやってきて落ち着かない。

 さっさと上の一周歩道に戻って、残りを歩いた。





 笹藪こぎになってしまうところもある。これでは面白くもなんともない。



 木々の向こうに比羅夫のスキー場が見えている。

 途中を左に折れると登山口駐車場に出た。ここには車が多い。いい天気なので山頂を目指す人が大勢いるのだ。





この駐車場の奥は草地のキャンプ場になっていた。





 再び一周歩道に戻ってからアラモに帰ってきた。あちこち寄り道したので1時間。寄り道なしにひたすら歩くと30分で一周できるようだ。でも湖畔まで降りたらそれで十分なような気がする。一周しても景色は×で藪漕ぎでは楽しくない。

 でも紅葉の時期には楽しめるかもしれない。


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