ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

人吉から山越えで宮崎県の西都原古墳群を訪れ、今日は「道の駅 つの」に落ち着いた (2020/1/31)

2020年01月31日 | 2020/1-2 九州のたび
 今朝の人吉は久々の快晴だ。気持ちがいい天気とはこのことだ。



 熊本県は昨日の一日だけで、今日は昨年と同じく西米良村経由の国道219号線で宮崎県に出ることにした。今年は知っている道なので、ある意味安心だ。

 西米良村は「村所驛」も「川の駅」もすっ飛ばして、西都原に降りてきた。



 また来ました西都原古墳。「このはな館」に行って、古墳のガイドマップを手に入れた。今回は奥も一緒に歩くので、全部回るわけにも行かない。西都原には古墳が319基ももあるのだ。

 最初は駐車場の先にある「鬼の窟(206号墳)」.だ。



 野菜畑に囲まれている。





玄室に入ることができる。






 この13号墳は内部に入ることができる。








 こうして歩いて行く左右に小さな円墳がたくさん並んでいる。ここではナンバーで呼ばれているが5世紀前後の実在した人物の墓なのだ。

 最後に西都原古墳群の中でも最大の女狭穂塚、男狭穂塚(5世紀前半)に行ってみよう。



 このように他の古墳とは異なり樹木に囲まれている。そして周囲には立ち入りが禁止になっている。



 ここを管理しているのは宮内庁。陵墓参考地ということなんだそうだ。さて誰の陵墓なんだろうか。
神武さんが東征に出て以来ここに葬られる皇族はいないはずだ。一説に瓊瓊杵尊と此花咲耶姫ということらしいが、ニニギさんは鹿児島県の薩摩川内の新田神社に御陵があって、宮内庁の管理事務所もあったのを実際に見てきた。(それがニニギさんの稜であることを確認した訳ではない)ニニギさんは神武天皇のひいじいさんだから年代が1000年以上違う。

 誰のものとも分からない墓を管理するとは宮内庁も無駄なことをするものだ。

 そんなことを思いながら「道の駅 つの」にやってきた。今日はここで落ち着こう。


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