やっと週末だ~!

春がきた!

浜松と言えば楽器の街。

2010年03月30日 00時03分50秒 | 音を楽しむ
ヤマハ、カワイ、おまけにローランドの本社まである浜松市。
楽器博物館が出来て当然かもしれないね。

ここには世界中の珍しい楽器が展示されていて、ヘッドフォンからは
演奏が聞く事が出来る、楽しい博物館なのです。写真もOK、太っ腹。

ではまず浜松らしく、ピアノから御紹介。これは燭台付きの超ゴージャス版。




これ、お姫様の格好で弾いてみたいわ!(想像禁止)

次は珍しい連弾用。長方形のボディで、向こう側にも鍵盤があります。
重くてコストが掛かるので廃れたらしい。




珍しい楽器。ストロー・ヴァイオリン。ストローさんが作ったもので、
ラッパ部分はラッパではなく拡声器の役目。弾く時に邪魔かも。




もひとつ、珍しいタイプ。メロフォン。本体は「ふいご」の役目で、
本体から右上に伸びている小さいボタンを押して音の高さを変える、
アコーディオンの1種。難しそうですね。




次はでっかい楽器。バリ島のガムラン。豪華絢爛。
うちのリビングには納まりません。




さて、ここまでが伝統的な楽器で、実は「え、こんなのもあるの?」
というオマケがすごく良かった訳でして‥‥。完全に個人的な嗜好なのですが。

テクノな音楽に染まり、モミアゲを剃った中学生時代。(女なのに。)
こんなの見るとワクワクした!ちなみに全体で1セット。




これ、1977年の発売当時で240万円。高価なのに和音は弾けません。
1度に1つしか音が出ない。そんな時代だったのです。

古いものと言えば、楽器とは言えないけど、1963年製のドンカマ。




音楽を演奏する時にリズムをとってくれる、メトロノームみたいな物。

昔どこかから聞いた情報で「ドン・カマーさんが作ったからドンカマ」と
信じてたけど、「ドンカ・マチック」の略だという事をここで知りました。

色々勉強になったわ。こんな趣味の世界に皆様を付き合わせてすみません。

おわびに、これどうぞ。富士宮のご当地ランチパック。




「う宮」と書いて「ウミャー」だそうです。確かにウミャー。

以上で静岡レポを終わります。
見どころ多過ぎ、静岡県。時間が足りなかったから、また行こ。